コンセントベース

CB-1DB

壁コンセントと取り付け補強により劇的な音質向上!音響的・制振特性的に最適な素材をハイブリッドで採用!

  • 寸法:

    95W×140H×12D(mm)

  • 価格:

    21,800円(税別)

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2009 SUMMER ビジュアルグランプリなど

音響的に最も優れた素材をハイブリッドで採用!

コンセントベースCB-1DBには、現在、最も音響的、制振特性的に優れたA2017S航空レベルアルミ合金に、楽器などで多用される響きの美しい黄銅をハイブリッドで使用しました。

A2017S航空レベルアルミ合金は銅の含有率の多い超ジュラルミンと呼ばれる素材で、非常に済んだ綺麗な響きが特徴の素材です。 航空レベルアルミ合金には他に亜鉛の含有率が多く、非常に硬質で強度の高いA7075材などがありますが、硬度や強度は振動抑制的には適しておらず、音質的にも硬質で帯域バランス的にハイ上がりの傾向があります。

A2017S航空レベルアルミ合金は振動減衰特性に優れ、音質的にも非常にフラットバランスなのが特徴の素材ですが、このA2017S航空レベルアルミ合金に黄銅を合わせる事により、異種金属同士の振動周波数打消し効果により振動減衰特性が飛躍的に高まり、低域方向の厚みや密度が増し、躍動感に溢れた帯域バランス的にもフラットな音質へと劇的に向上します。

優れた音質を振動減衰特性データも証明!

ACOUSTIC REVIVEでは各金属材料の振動減衰特性を第三社機関にて計測しました。

計測法は同じ寸法、同じ厚さの各種金属バーを中央加振法にて計測したもので、A2017S航空レベルアルミ合金はご覧の通り、非常に綺麗な振動減衰カーブで素早く減衰るのが判ります。 また、A2017S航空レベルアルミ合金と黄銅と合わせる事により、振動減衰特性が飛躍的に高まる事も確認できます。 同じ航空レベルアルミ合金のA7075や一般アルミ合金のA6063などでは、振動減衰特性が悪く、いつまでも共振が止まらず、振動減衰カーブにもうねりや歪みが生じている事が判ります。このうねりや歪みが音質的に独特のピーク感や付帯音に繋がっているのではないかと想像出来ます。

また、内部損失が高く振動抑制効果も優れているとされる鋳鉄も、振動減衰カーブは整ったものとなっていますが振動減衰時間はA2017S航空レベルアルミ合金や、A2017S航空レベルアルミ合金と黄銅を合わせたものよりも長くなっております。

一般に内部損失が高い素材=振動減衰特性が良いとされますが、実際の計測においては違う結果になる事が判りました。 今後もACOUSTIC REVIVEでは内部損失が高い他の素材(マグネシウムなど)の計測など。

長期に渡り品質を安定させ、音質を更に向上させる高級アルマイト&クロームメッキ仕上げ

A2017Sのような航空グレードアルミ合金や黄銅などは表面処理を施さないと表面の酸化により錆が発生してしまい、見た目が悪くなるだけでなく、緑青などの毒物まで発生してしまいます。

CB-1DBの表面処理はA2017S部分が梨地処理を施した上に高級ホワイトアルマイト、黄銅部分が梨地処理にクロームメッキを施し、流麗で美しい仕上げになり長期に渡って安定した性能を発揮するだけでなく、A2017S、黄銅共にアルマイトやメッキが異種金属を組み合わせた効果となるため制振特性が更に向上し音質もよりクオリティUPします。

殆どのUL、JIS規格コンセントに適合

コンセントベースCB-1DBは、ごく一部の特殊な形状のコンセントを除き、現在市販されている殆どのコンセントに使用出来ます。 また、壁取り付け用の穴は長穴をする事により、壁内部のBOX、金具等の取り付け穴の微妙なズレにも問題なく取り付けられるようになっております。

コンセントベース比較表