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投稿者 スレッド
管理人K
投稿日時: 2008/3/18 23:36
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
リファレンス・ディスク(ヴォーカル編)
以前からご要望のありました、私が音決めの際に使用するリファレンス・ディスクを紹介させて頂きます。

各ディスクのアーチストや演奏についての簡単な説明や録音内容、音決めをする際の聴き所などを説明させて頂きます。

1、LYNNI TREEKREM 「HAUGTUSSA」


リニ・テリークレム「ハウグトゥーサ」と読むようです。
北欧ノルウェイの女性歌手でノルウェイのグラミー賞に当たる「スペルマン・プリーセン」にて最優秀女性ヴォーカル賞を受賞したアルバムだそうです。
録音はノルウェイ国内で行われたようで、JAZZのECMなどでもよく感じるのですが、このアルバムも不思議な事に北欧の冷たい空気感を感じる音質になっています。
民族楽器などを駆使した演奏ですが、全体にPOPな曲作りで日本人にも非常に親しみやすいと思います。
よく使うトラックは11、12、15などですが全トラック聴き所が沢山ある音質チェックの宝庫のようなアルバムです。
特にトラック11でのパーカッションの「奥行き」とヴォーカルのシャープでコンパクト且つ立体的な「音像定位」がポイントになります。
このトラック11でのパーカッションの「奥行き」を聴くだけでそのシステムの奥行き表現力や位相特性が判ってしまいます。
このアルバム、以前は新星堂の自社レーベル「オーマガトキ」から発売されていましたが、今は廃盤になっているようで海外サイトで探して頂くしかないのが残念です。

Rickie Lee Jones 「Traffic From Paradise」


リッキー・リー・ジョーンズの93年発売のアルバムです。私はリッキー・リー・ジョーンズは79年のデビュー依頼のファンでずっとアルバムは買い続けているのですが、音質的にはこのアルバムがベストだと思います。
内容的には当時、彼女が離婚した直後に製作されたせいかどうか判りませんが、全体的に暗く沈んだ曲調のものが多いように感じます。
マスタリングはバーニー・グランドマンが担当しています。
よく使うトラックは4、6、8で、6の一発録りっぽい「ライヴ感」やシャープで肉厚、立体的なヴォーカルの「音像定位」も参考になりますが、4、8における「混濁感(これは悪い意味です)」は非常に参考になるはずです。
ノイズや付帯音、歪みなどが多い状態で再生すると4における男女のヴォーカルが重なる部分や8の多くの楽器が一斉に音を奏でる間奏が恐ろしいくらい「混濁」しグチャグチャな音になります。特に8の間奏はノイズや付帯音、歪みが除去されるに連れ、面白いくらい違った演奏に聴こえてきます。
あなたの装置は混濁せずに聴こえますか?

Dixie Chicks 「Home」


昨年のグラミー賞を独占したのも記憶に新しいディクシー・チックスの2002年のアルバムです。演奏内容、音質共にグラミー受賞作を
遥かに超えたアルバムだと個人的には思うのですが、当時、グラミー賞を受賞出来なかったのは彼女達がブッシュ大統領批判を繰り広げた影響もあったのかもしれません。
それにしても、彼女達3人が全員ワーキングマザーであったり、このアルバムのような音質クオリティのものが1000万枚以上売れてしまうアメリカという国の懐の深さを感じてしまうのは私だけではないでしょう。
マスタリングはダグ・サックスが担当しており、非常に有機的で暖かい音色が特徴になっています。
よく使うトラックはフリートウッド・マック(スティーヴィー・ニックス作)のカバー2や、6、8、11、12などで、シャープで立体的なヴォーカルやハーモニー、各楽器の「音像定位」がポイントになりますが、アコギやフィドル(ヴァイオリン)の「音色」や「質感」も重要なチェックポイントになります。
特に付帯音や歪みが多いシステムではフィドルの「質感」が悪くなり、フィドルが大活躍する曲はヒステリックで煩くて聴けたものではなくなってしまいます。

FIONA APPLE 「TIDAL」


17歳にて全て自作自演、いわゆる天才少女アーチストの一人であるフィオナ・アップルの96年のデビュー作です。
60年代のサイケを意識させる複雑な曲調とアレンジに早熟さを感じさせるサウンドです。
マスタリングはスターリング・サウンドのテッド・ジェンセンが担当しています。
全体に周波数レンジ、ダイナミックレンジ共に広く、よく使うトラックは1、6、10で非常に明瞭で厚みがあり立体感豊かなヴォーカルの「音像定位」がポイントになります。
また1においては低域の沈み込み方で「低域方向のレンジの広さ」や「低域の厚み」がチェック出来ますし、6、10では様々な楽器が一斉に鳴る盛り上がりの際の「混濁感のなさ」がチェック出来ます。
特にこの6、10の盛り上がりはかなりの音数と高ダイナミックレンジですので、ノイズや付帯音、歪みが多いシステムでは完全に破綻してしまう非常に再生の難しいディスクです。

Patricia Barber 「A Distortion of Love」


最近はブルーノートやオーディオファイル御用達のモービル・フィデリティからもアルバムをリリースしているパトリシア・バーバーの92年のアルバムです。
この当時から独特なダークでジャジーな世界観の演奏を披露してくれています。
このアルバムはピアニストとしての演奏とピアニスト兼ヴォーカリストとしての演奏が半々くらいで、ピアニストとしてもスリリングな演奏を聴かせてくれます。
録音は名手ジム・アンダーソンが担当しています。
マーク・ジョンソンのベースとのデュオトラック1のテンプテーションズのカバー「My Girl」も楽しいですが、よく使うトラックは
2、4、7で、どれもシャープで立体的、息使いも生々しいヴォーカルの「音像定位」や2におけるベースの沈み込みによる「低域のレンジ」や「低域のディティテール」や「楽器の質感」、7におけるピアノの艶などの「質感」が非常に参考になるディスクです。
最近のモービルフィデリティ盤よりもヴォーカルの定位がコンパクトで立体感や透明度も遥かに優れたディスクです。

Antony and the Jonsons 「I am a bird Now」


ルー・リードのバック・ヴォーカルなども担当したアントニーという歌手の非常に深い内容のアルバムです。
聴いてすぐ判りますが、美しいファルセットヴォーカルの同性愛者の悲しくも美しいアルバムです。
元カルチャークラブのボーイ・ジョージが友情主演でデュエットもしてたりします。
余りに深い内容のアルバムで、こんな簡単な説明しか出来なくて申し訳ないのですが、最初のトラック1の歌い出しを聴いただけで何かを感じ、引き込まれてしまう魅力があるはずです。
とにかく聴いてみて下さい。
オーディオ的には怖いくらいの生々しいヴォーカルやシンプルだけどリアルな質感の演奏が魅力になります。
よく聴くトラックは1、2でとにかくリアルで生々しく立体的に浮き上がるヴォーカルの「音像定位」が魅力です。
バックコーラスの「前後感」や「距離感」、1のコーラスにおける
「高さ表現」や「奥行き感」「混濁のなさ」も大きなチェックポイントになります。「位相特性」が綺麗に揃ったシステムにおいてはコーラスが天井や壁を突き抜けて広がる快感を味わえます。
余りに凄いアルバムなのでオーディオチェック用と評するのは失礼に当たってしまうような気がします。
音楽的な価値が高いアルバムとして聴いてみて下さい。

Prince 「Musicogy」


ご存知、殿下の2004年の傑作アルバムです。
ソウル、R&B、ゴスペル、HIPHOPなどあらゆるブラックミュージックの究極のサンプル盤とも言えるような完成度の高い作品に仕上がっています。
プリンスの初期作は音質的に感心しないものが多かったのですが、ここ最近のプリンスの作品は非常に明瞭で高解像度で透明度の高いハイクオリティのものが多くなっています。
特にこのアルバムの音質は超怒級のクオリティ。
ヴォーカルやコーラスの「音像定位」「距離感」など完璧です。
トラック1だけでも様々なチェックポイントがあり、音の「立ち上がり」「立ち下り」や「切れ」、空間の「透明度」やコーラスの「奥行き感」など、どれも高次元で再現されます。
システムのどこかに問題があると、これらのどの項目も上手く再生されないばかりか、「エネルギー感」も強いため、ただ煩いだけのがさつな音楽に聴こえてしまうでしょう。

T.a.t.u. 「200 Km/h in the wrong lane」


意外と思われる方も多いかと思いますが、あのタトゥーです。
このロシアの女子高生コンビは来日時のドタキャン騒ぎなどで、別の意味で有名になってしまいましたが、音楽的には結構イケてるのです。
プロデューサー兼エンジニアには1983年暮れにイエスの「90125」もプロデュース(イエスにはヴォーカリストとして在籍した事もあり)し、シングル「ロンリーハート」を全米No.1に送り込んで復活させたトレヴァー・ホーンです。
オーケストラル・ヒットと呼ばれる、当時としては画期的なサンプリング(打ち込み系)サウンドで一躍有名になった人物ですが、このタトゥーにおいても、進化したオーケストラル・ヒットが全面で炸裂しております。
打ち込み系と言っても、どこかの国の安っぽい打ち込み系サウンドとは大違いで、凄まじい音数がエネルギー感豊かにスピーカー遥か上空や左右の壁を突き抜けて飛び交います。
その広大なオーケストラル・ヒットの空間をバックにヴォーカルが立体的にシャープに怪しく定位する独特な快感を味わえます。
ところが、これはオーディオシステムがきちんと調整されて、ノイズや付帯音や歪みがなく、位相特性が優れている場合のお話。
位相が少しでも狂えば、オーケストラル・ヒットが空中を飛び交う事もなければ、ヴォーカルが怪しく立体的に定位する事もありません。それどころか、ノイズや付帯音や歪みが多いシステムでは耳障りで混濁が酷い雑音レベルの音楽に成り下がってしまいます。
オーディオシステムのクオリティを測るには最適のディスクで、このディスクをかければオーディオシステムの粗が誤魔化しようがなくなります。
このディスクをかけて煩いと感じるようなら、あなたのシステムは全然駄目だという証明になってしまう非常に怖いディスクです。

以上、リファレンス・ディスクの「ヴォーカル編」でした。
どのディスクも非常に明瞭でシャープ、立体的な素晴らしいヴォーカルの「音像定位」やコーラスやバックの演奏の「奥行き感」や
「距離感」が収録されています。
私がお伝えしたチュックポイントを元に、ご自身のオーディオシステムの各項目がきちんと再生されているかどうかを確認してみて下さい。
以前にお伝えした通り、きちんと位相が揃ったシステムにおいては
横から聴いても左右スピーカーの中心にヴォーカルが定位し、その他の楽器やコーラスなどの前後や左右などの位置関係も明瞭に判るはずです。

次回はリファレンス・ディスク「クラシック編」をご報告したいと思います。
宜しくお願い致します。
TAKUMI
投稿日時: 2008/3/20 2:40
常連
登録日: 2008/2/15
居住地:
投稿: 45
Re: リファレンス・ディスク(ヴォーカル編)
管理人さん、こんばんは。

早速、いろいろなソフトの紹介をありがとうございました。
どのソフトも詳細な解説つきで大変興味がわきました。
実は私もDixie Chicks の「HOME」は持っていました。
大好きで良く聴いています。
音質的にも素晴らしいなと思います。
同じく「WIDE OPEN SPACES」も良く聴きます(笑

>特に付帯音や歪みが多いシステムではフィドルの「質感」が悪くなり、フィドルが大活躍する曲はヒステリックで煩くて聴けたものではなくなってしまいます。
ここの点は凄く分かる気がします。
何だかしゃくれ上がったような高域が気になって仕方ないかもしれません。

管理人さんの仰る聴き所など早速参考にしてみたいと思います。

管理人K
投稿日時: 2008/3/20 20:23
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: リファレンス・ディスク(ヴォーカル編)
TAKUMIさん、こんばんわ。

>同じく「WIDE OPEN SPACES」も良く聴きます(笑

明るく元気な曲が多くて楽しいアルバムですよね。
音質的にも「HOME」のような緻密さや質感の高さはありませんが、明瞭でエネルギー感に満ちたなかなかの好録音だと思います。

今回ご紹介したソフトは入手が難しいものもありますが、機会があれば探して聴いてみて下さい。
音質だけでなく、音楽的にも充実した内容のものですので買われて後悔はされないと思います。
かっぱ
投稿日時: 2008/4/15 22:03
常連
登録日: 2008/4/11
居住地:
投稿: 47
リファレンス・ディスクを聴いて

皆様、こんばんは。

私は幸運にも、管理人Kさんから数々のディスクをご紹介していただき素晴らしい音楽やオーディオの楽しさを教えて頂くことができております。
そのたびにCDを購入しては自宅でも楽しんでおります。
お金がついていかないほど(苦笑)

その中に、掲示板でご紹介していただいているリファレンスディスクもありましたので管理人Kさんの聴き所を元に私の感想をご紹介したいと思います。

今回は以下の4枚をチョイスしてみました。
























Rickie Lee Jones 「Traffic From Paradise」
これは、管理人さんの仰られるとおり全体的におとなしく暗い感じの曲が多い。デビューアルバム?だったと思いますがLPで管理人さんに聞かせていただいたものが、物凄くテンションの効いた明るい曲調でしたのでかなりのギャップを感じます。
肝心の音質ですが、楽器の質感や音の立体感は見事で非常にリアリティーの高さを感じます。ボーカルも立体的に定位して素晴らしいです。
私自身はチェック用としてはあまり使っていませんが、セッティング良し悪しで音の分離や立体感に非常に差が出るディスクですので凄く参考になります。良い音が出ていないと、曲自体が暗いのでつまらな曲に聴こえて私自身が暗くなります(涙)

LYNNI TREEKREM 「HAUGTUSSA」
今回紹介している4枚中一番最初に教えて頂いたディスクです。
ボーカルをシャープかつ立体的に定位せられているかがポイントと教えてもらいました。
その通りのコメントが書かれていましたね(笑)
これも音質は文句無く素晴らしいです。トラック8のピアノの質感がとても美しくボーカルとのバランスも良く好きな曲です。
全体に静かな曲調ですが女性ボーカルが力強く歌う部分が結構あるのでそこを破綻させず再生できるかがポイントだと思います。
後は、各楽器の質感をいかに上げていけるか・・。
その中で広く奥行きのある空間も再現できないと駄目かも知れません。
意外と低域がグッと沈み込むような所もあるので低域の再生能力も問われる挑戦しがいのあるディスクだと思います。
私のJBLでは最低域が出ないので厳しいです(汗)

Dixie Chicks 「Home」
カントリーミュージックの中では現在トップに君臨!?している女性グループでしょうか。見た目とは裏腹に非常に素晴らしい歌声と演奏に驚かされてしまいます。
>6、8、11、12などで、シャープで立体的なヴォーカルやハーモニー、各楽器の
>「音像定位」がポイントになりますが、アコギやフィドル(ヴァイオリン)の「音色」や
>「質感」も重要なチェックポイントになります
管理人Kさんの言うとおりです!!(苦笑)
セッティングが決まっていないと、煩く鳴ったり音場の高さも出ない事がありました。
付帯音が多いと平面的に聴こえかなり厳しいと思います。
あと、面白いのがトラック12の歌声がのびて消えていく所・・。(表現が難しい)
楽器の音も余韻を残しつつ小さくなっていくのですが、この部分で歪が多いシステムはのびきらないですっと音が無くなってしまうのを体験したことがあります。

T.a.t.u. 「200 Km/h in the wrong lane」
最後に難曲タトゥー・・・!!
これは、是非皆さんにチェック用として買って欲しい一枚
定位や位相はもちろんシステム全体で歪やノイズの無いような対策を講じてないとまず聴けた物ではないと思います。
簡単に言ってしまうと機材のチューンとシングルコアケーブルは必須です!?(爆)
ボーカルを色々な形で定位させたり音をあちこちに振ったり等を高次元に行っています。
しっかり再現が出来ると凄い立体感とセパレーションを体験できます。音質も凄いんですよこれが・・・。
ちなみに管理人Kさんの自宅は尋常ではない再現をしてくれます!!次元が違いすぎます。
これを聴くとオーディオの果てし無い可能性を感じてしまします。
話がそれましたが、私はセパレーションチェックや低域のグリップ?ダンピングチェック、ボーカルの定位や質感のチェックにトラック5・6・7を使います。トータルでどこかおかしかったりするとすぐに判ってしまうディスクです。
判るんですけど、どうすれば直るかまでは教えてくれないのが悩みの種です!?

以上、文才のない文章でしたがお楽しみいただけたでしょうか??
紹介されている他のジャルンのディスクも素晴らしいものばかりですので皆さんも是非購入して楽しんでみてください。

この場を借りて管理人Kさんに感謝申し上げます。
これからも色々教えてくださいね!!
norizou
投稿日時: 2008/4/18 23:58
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 209
Re: リファレンス・ディスク(ヴォーカル編)
>管理人Kさん
こんばんは。

いや〜以前から管理人Kさんの聞いているCDを聞こうと思っていたのですが、ここを見れば書いていてくれたのですね(汗)
良く見ていないと駄目ですね〜。
早速何枚か購入してみたいと思います。
ところでこれらのCDはどこの国盤でしょうか?
norizou
投稿日時: 2008/4/19 12:53
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 209
Re: リファレンス・ディスク(ヴォーカル編)
こんにちは。

早速管理人Kさんお勧めのリファレンスディスクを注文してみました。
ここに紹介されているすべてのCDを入手する為に、HMV、アマゾン、アマゾンUKと3箇所のネットショップを駆使しなければ見つかりませんでした。
ん〜入手困難なCDも有りますね(涙)
まあ、すべて発見できましたので問題無しです。
CDの到着が待ち遠しいです。

百聞は一見にしかずって事ですべて聞いてみたいと思います。
管理人K
投稿日時: 2008/4/19 15:29
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: リファレンス・ディスク(ヴォーカル編)
norizouさん、連絡遅れてすみません。

注文出来たなら何よりです。
おそらく「リニ・テレクレーム」が一番大変だったのでは?

その他は全て米国盤で問題なかったように思います。

聴いたご感想楽しみにしてます。
Spencer
投稿日時: 2008/5/23 20:33
一人前
登録日: 2008/3/31
居住地:
投稿: 128
Re: リファレンス・ディスク(ヴォーカル編)
友人にT.a.t.uを借りて聴いてみました。
レンジが広く、サラウンドみたいな感じに聴こえます。
面白いですね。タトゥーの曲がよいわけでなく面白いので
ついつい聴いてしまいます。
貸してくれた友人は何で今更タトゥなんだいと当然聞いてきました。音が凄いらしいというと、なかなか信じてくれませんね(笑)
聴かせてやりたいです。
管理人さんやここの常連さんの耳はごまかせないでしょうが
普通のレベルの人ならば驚くでしょう。

昔テレビのドラマでやっていた「ツインピークス」のテーマ曲が
好きでサントラCDを持っておりますが、これもあやしい感じで
音に包まれます。
Spencer
投稿日時: 2008/5/24 19:50
一人前
登録日: 2008/3/31
居住地:
投稿: 128
Re: リファレンス・ディスク(ヴォーカル編)
自己レスです。

自分の文章を読み直してちょっと訂正させていただきます。

>管理人さんやここの常連さんの耳はごまかせないでしょう

オーディオをやられている方はこういったサウンドステージには、あえて驚かないでしょうという意味で書きました。

それからツインピークスを引っ張り出して聴きなおしてみました。
それで前レスで包まれるという表現をしましたが、そういう感じではなかったです。ずっと前に聴いたときのイメージはそういうイメージでしたが勘違いでした。
ただ曲が幻想的な上に前方の空間の広がりがとてもなんともいえないあやしい感じですね(笑)

それから管理人さんのお勧めの吉野直子さんのCDも買いました。
まだ聴いておりませんが楽しみです。

管理人K
投稿日時: 2008/5/27 0:03
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: リファレンス・ディスク(ヴォーカル編)
Spencerさん、こんばんわ。

タトゥー、ぜひご友人に聴かせてあげて下さい。
Spencerさんのよく追い込まれた装置で聴ける超広大な立体音場にはきっと驚かれる事必死です

またオーディオをやってる人の所に持って行くのも面白いと思います。追い込みが足りずにノイズや歪みまみれのシステムではタトゥーは煩くてとても聴くに絶えない音になり下がります。
オーディオシステムの完成度やクオリティチェックに最も怖いディスクです

タトゥーもツインピークスも位相もあえて回す巧みなエンジニアリングによって高さや奥行き、スピーカー位置を遥かに超える左右の広がりなど、凄まじい立体音響が味わえますね。
これは元々位相特性の良いSpencerさんのディナウディオSP25やゴールドムンドなどの貢献度も大きいと思います。
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