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     リファレンス・ディスク(JAZZ編)
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投稿者 スレッド
zappa1993
投稿日時: 2013/8/20 0:34
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: リファレンス・ディスク(JAZZ編)
皆さん
こんばんは

私も「Wes Bound」と「Larry & Lee」を聴いてみました。

「Wes Bound」3曲目の「4 On 6」はベースラインのメロディがはっきり聴き取れるかどうか、ギターの粒立ちの良いアタック感が出るかといった辺りにポイントを絞って聴きました。
ベースはギターとユニゾンになるところはメロディが聴き取りやすいのですが、ベースだけになるところではやや不明瞭で音のふくらみを感じました。
もう少し音の抜けを良くし、高域の雑味を除くことで少しはマシになりそうです。
ギターはエレアコならではのふくよかで豊かなトーンと少しミュート気味の硬めのトーンが上手く表現されています。
このギターがぼやけてしまっては台無しですね。
オルガンの豊かな倍音や、ホーンのキレの良さなどもオーディオのチェックに適していますね。


「Larry & Lee」はshima3さんがRR-777の動画投稿で使われていた1曲目の「Crosstown Kids」を使いました。
このアルバムは2人のギタリストが曲によって違ったタイプのギターを演奏していますので、その音色の違いなどが明確に表現できるかどうかもポイントです。
この曲はリズムもノリがよくタイトなドラムや跳ねるようなベースが上手く再現できるかによって曲の印象が違ってきます。
この自然なグルーヴがギターの多彩なトーンをより引き立てているように感じました。
こちらはソリッドギターも多用しており、サスティーンの効いた美しいトーンは高域に滲みや歪があると綺麗に出ません。

やや分析的に書きましたが、何れも演奏は文句なしに素晴らしく、ギターの多彩なトーンと流暢なフレーズについ聴き惚れてしまいます。
最初は特別耳に残る曲が無かったのですが、何度も聴くうちに曲を聴くと言うよりは演奏を楽しんでいることに気づきました。
良いアルバムのご紹介ありがとうございました。

shima3
投稿日時: 2013/8/20 10:33
長老
登録日: 2012/9/8
居住地: 渋谷区
投稿: 292
Re: リファレンス・ディスク(JAZZ編)
皆様おはようございます〜

shima3です
皆さまのご投稿により音楽的な感性が知る事が出来て面白いですね〜
参考になります〜 

今回はGary Peacock Ralph Towner 「Oracle」を試聴してみました。
studio AでCDPもORACLEでなんて偶然もありましたが 笑

?曲目は良くCDをかける際にやはり聴いてしまうものなので、何度か聴いてはいたのですが、全編通してじっくり聴くとまたアルバムというものが見えてくるものですね。

そんな話もつい先日していましたが曲順というのもかなり大事なものだと思います。最近のCDにはそれがあるのかないのか、、

すみません話しそれました笑

?曲目はなにげに始まるまでに7秒近くかかるので、それが生の録音のせいなのか、スタートするまでにあれ?プレイ押したかな?と思ってしまいますが、その感覚のせいで息を飲むような現場の空気感をどんどん感じていきました。

個人的に好きなのは?、?、?、?ですね
?の早弾きのような始まりや、?の牧場的な穏やかな雰囲気の曲などもあり、全編通して超絶テクニックをさりげなく魅せつつ、良い意味で渋い作品なのかと思います。

ゲーリー・ピーコックとラルフ・タウナーのインタープレイ
アイコンタクトしながら、お互いのプレイが会話しているようですね♪

>発売はECMでご存知の通り北欧ノルウェーの首都オスロのレインボウスタジオにおける録音でプロデューサーはマンフレッド・アイヒャーです。
他のECM盤同様、この盤も独自の透明で温度感の低い空間を感じる録音になっています。

管理人Kさんがこの表現をされていたので、共感します。
カバー裏の写真のような場所で録音されているのかと思いますが、まさに無機質でクールな音場が感じられます。

その中で二人の弦楽器がまるで踊るかのように有機的で、実に生なましいです。弦の上で指が跳ねているような姿が想像出来ます。
ギターの潤いと艶、ベースの歯切れのいい切れ味がなんともマッチングしておりますね


こういうのを聴くと楽器弾けたら楽しいのにといつも思います

コードなど詳しくはわかりませんが、あまり聴いた事の無いような展開をするので斬新な音楽って感じがしました。 
ゲーリー・ピーコックが7割とラルフ・タウナー3割位の割合での作曲のようですが、凄く世界観のあるアーティスティックな作品ではないかと思います。

まだご健在のようですね
素晴らしいプレー一度は生で見てみたいものです

また試聴して感想を書かせてもらえればと思います
引き続き宜しくお願い致します〜
shima3
投稿日時: 2013/9/4 13:51
長老
登録日: 2012/9/8
居住地: 渋谷区
投稿: 292
Re: リファレンス・ディスク(JAZZ編)
アコリヴァファンの皆様こんばんわ〜
shima3です


管理人Kさんのオススメディスク
JOE HENDERSONリファレンスアルバム
"DOUBLE RAINBOW"試聴しました♪



ジョーヘンダーソンさんは3作程偉大なプレーヤーに対して追悼作品を出しているということですが、その中の一つのジョビンの追悼アルバム。
ボサノバとジャズが楽しめる面白い一枚でした。

僕が初めて音楽として興味を示したボサノバは、Mas Que Nada-Black Eyed Peas ft. Sergio Mendesでした。

セッションもの
http://www.youtube.com/watch?v=dscRzDTjeyM


HIPHOPやR&BのプロデューサーでWILL I AMという人がいるのですが、この方がBLACK EYED PEASとしてセルジオメンデスをフューチャーした作品で、ノリの良いラテンミュージックなんて感じでしたが、またこうしてボサノバに触れる事になるとは。。。

セルジオメンデスが1950年代後半にジャズ、そしてアントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルトの影響を受けボサノヴァに移行し、彼らを誘って国内外で活躍するようになったというのも初めて知り、その巨匠達の作品をJOE HENDERSONがまたオマージュしているんですね。

音楽って繋がるんですよねー

というわけで、作品ですが全編通してアルトサックスというものが、こんなにも色んな表情を見せるものかと知りました。
僕にとっては楽器そのモノの音色を知る必要がありますが、JOE HENDERSONのアルトサックスって曲によって優しくもあり、官能的なものだなと感じました。

好きな曲を元に感想です

?アルトサックス先行で、自由自在に吹きこなす印象
柔らかくて色気のあるボッサなイメージでした。

?アルトサックスからドラマティックな立ち上がり
細かい吹きこなしがベースにマッチ。56秒位から盛り上がってくるところが好きです♪ 後半はピアノを堪能出来る作品ですね。

?アルトサックスからで、ギターが途中でバウンスしてくるような感じでカッティングにアルトサックスがマッチして心地いい感じ。

?ムーディーなサックス
乾いた感じの印象で、こすり吹くような感じのところにピアノが滑らかに追従。
1,14からベースのリズムが変わってアルトサックスも合わせてノリを変える。
2,57からピアノのソロをたっぷり味わって、また冒頭のフレーズに落ち着く。哀愁のある印象。

?ピアノからでこれはかっこ良くて比較の動画にもしてみました〜
http://www.youtube.com/watch?v=HAHPXlYwMj8

0,30から跳ねるようにドラムとアルトサックス
小気味良いステップ感。途中でレイドバック気味のピアノがかっこ良いですね。
2,00過ぎからもまたアルトサックスが表情を変えるのでドラマティックな印象。

本当に流れるように、良い意味で聴けちゃった〜
しかもボサノバとジャズ
アレンジや構成が良いんだろうな〜と思いました

JOE HENDERSONのアルトサックばかりになりましたが、ジャズサイドはハービーハンコック・クリスチャンマクブライド・ジャックディジョネットなど凄いメンツで構成されているのでここも楽しめますね〜



また他の作品もあるので引き続き聴いてみます〜
shima3
投稿日時: 2013/9/7 2:08
長老
登録日: 2012/9/8
居住地: 渋谷区
投稿: 292
Re: リファレンス・ディスク(JAZZ編)
アコリヴァファンの皆様こんにちわ〜
shima3です

今日は管理人Kさまオススメディスクから
Lee Konitz 「Rhapsody」を試聴してみました♪



クールJAZZの巨匠、アルトサックスのリー・コニッツとの事ですが、JOE HENDERSONのテナーサックスに続きサックス続きでサックス好きになってきました〜。単純ですみません

と、いうわけで、さくっとまずは一通り聴いてみたんですが、、
おや?
音がなんか色々あってなんじゃこりゃあ??の印象
と付属のライナーノートを良く見てみると、、

やっぱり!
ソプラノサックスからテノール、アルトサックスなどサックスがいっぱい
微妙にニュアンスが違うし、もちろん音も違ってくる

しっかり聴かないとわからんと言う訳でもう一度試聴。
感想も含めて書きます〜

?ピアノとヴォーカルから
まさにラプソディー 熱狂的、狂詩曲との意味を持つようだけど語りかけるような歌声にのめり込む
2,17からアルトサックスが入ってくるのだが、切ない
サックスにもビブラートってあるのか?という感じで気持ちが伝わってくる。

?アルトサックスから
次にギターが同じフレーズで弾いていくのだが、2曲目はアルトサックス、ソプラノサックス、テノールサックス、ドラム、ギターなど様々なインタープレイが楽しめる。楽器の音色を聴くには適したプレイ

?ピアノから
ドラム、楽器みたいな女性ヴォーカルのフェイクが入ってくる。さらにアルトサックスが追従して女性ヴォーカルとサックスのちょっとした絡みがなんかハーモニクスで面白い

?ギターとヴォーカルから
とにかくソプラノサックスが優しい。。

?ピアノから
ベースにゲーリーピーッコック!きたー笑
静かな雰囲気で終わるのかなと思いきや6,00位から一斉に出てくるような即興プレイが楽しい

?ソプラノサックス
早弾きの指の動きが見えるよう
フルーゲルホーンって楽器が初めてでした
クラーク・テリーという名手なのですね
スキャット的な声も新鮮というか斬新

とにかくLEE KONITZの人望の熱さも伺える素晴らしいアルバムですね〜
2枚組で2も出てるのですが、なにやら人選も変えて音楽性も違うよう
引き続き聴いてみます〜♪

またリー・コニッツの師匠にはレニー・トリスターノという人物が存在。
この中の数曲に、リー・コニッツが参加していて、トリスターノ系クールジャズともいわれているそうで、気になってきました。笑
クールジャズ?ホットジャズたるものも存在する。。
ジャズって奥が深いっていうか沢山時代背景がありますね。。
クール・ジャズは白人による白人のためのジャズ
紀元はマイルスデイビスにあるとの話しもありますが、とにかくセンスの良いその時代の個性的な人物がアドリブをかまして楽しんだって事ですよね



面白くなってきましたね〜
Carチキ
投稿日時: 2014/3/12 19:21
新米
登録日: 2011/6/20
居住地:
投稿: 13
Re: リファレンス・ディスク(JAZZ編)
ウエス・モンゴメリー、いいですね。
残念ながらご推薦のアルバムは持っておりません。同じタイトルで幾つもの盤が存在するので、どれを選べば音が良いのか迷います。
ウエス・モンゴメリーは私がJazzに目覚めたアーティストと言えます。当時軟弱な高校生で、ポール・モーリアを代表とするイージーリスニングばかりに耳を傾けておりました。自分用のステレオシステムもなくラジカセでのエアーチェックが主で、ラジオも布団の中で深夜放送を聞いておりました。「走れ歌謡曲」というトラックドライバー向けの番組でしたがパーソナリティに後に声優で有名になった平野文さんが担当する曜日は趣が異なり、学生にも人気がありました。あるコーナーの最初に必ず流れる曲があり、どうしても耳から離れずその曲と演奏者が知りたかったのですが、今のように調べる手段もなく、ダメ元で平野さん宛にはがきを出しました。数日後サイン入りのはがきに、ご自分のレコードライブラリの「ウエス・モンゴメリー,"Here's that rany day"」であることが書かれていました。
それからは何とかその曲を手にしようとレコード屋さんを巡り、やっと自分も好きなのか解ってくれる店員さんに会い「多分ストリングスが始めに来るやつで、ドン・セベスキーがアレンジしたやつだな。でも取り寄せになるけどまだあるかな?」一応注文し、一週間後に行くと顔を見るなりその店員さんが奥から持ってきてくれ「Bumpin'」と言うアルバムでした。家に持ち帰り親父が留守の内にステレオを借り、針を落とし「ああ、これだ」当然AMラジオより音はいいし、全部聞ける。何度も聞きカセットにダビングしました。
思えば、イージーリスニングからドン・セベスキーのストリングス、上手くJazzにつながったものです。平野文さん、レコード屋のよく解る店員さんに感謝しています。
zappa1993
投稿日時: 2014/3/12 23:23
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: リファレンス・ディスク(JAZZ編)
Carチキさん

はじめましてzappa1993と申します。

素敵なエピソードですね。
情報の少ない時代だったからこそ思い出に残る出会いがあったのだと思います。
良い音楽はいつまでも色褪せませんし、その音楽を聴いたときの記憶もまた同様です。

モンゴメリーの流れるようなフレーズ良いですね。
聴いているとそれらが録音された時代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えます。
Carチキ
投稿日時: 2014/3/13 13:59
新米
登録日: 2011/6/20
居住地:
投稿: 13
Re: リファレンス・ディスク(JAZZ編)
zappa1993さん、はじめましてよろしくお願いします。

「素敵なエピソード」と言われ嬉しいやら、恥ずかしいやらです。
この時高校3年でしたので、「浪人生」というおまけが付きました。
kanoa
投稿日時: 2016/5/26 17:34
長老
登録日: 2016/3/26
居住地:
投稿: 258
Re: リファレンス・ディスク(JAZZ編)
こんにちは。kanoaです。
今回はJAZZですね!
早速『Lee ritenor wes bound』聴きました。
管理人さんのリファレンスに使われる3曲目【4On6】カッコイイ曲ですね。流れるように楽器がギクシャクせずに入ってきて一つの音楽にまとまっています。奥行きがよくわかるし、奏者の指遣いが匠の技なのも伝わってくる一枚ですね。確かに、この曲は音のバランスとれてないシステムだと、低域が暴れそうな、本来のベースの音が綿ゴミついたような音に聴こえそうですね。。。
kanoa
投稿日時: 2016/5/26 20:02
長老
登録日: 2016/3/26
居住地:
投稿: 258
Re: リファレンス・ディスク(JAZZ編)
こんばんは。kanoaです。

OLGA KONKOVA・GARL MORTEN IVERSEN・AUDUN KLEIVE
『GOING WITH THE FLOW』聴きました。
実に音が生々しく、基音と倍音成分も豊かで、奥行きや立体感も感じられます。ドラムの踏み込む音やスティックの強弱のつけ方、シンバルの震え方、ピアノの滑らかな音色がはっきりと聴こえてくる素晴らしい録音ですね。
kanoa
投稿日時: 2016/6/2 20:45
長老
登録日: 2016/3/26
居住地:
投稿: 258
Re: リファレンス・ディスク(JAZZ編)
管理人Kさん
こんばんは。kanoaです。

GARY PEACOCK/RALPH TOWNER
『Oracle』
聴きました。ベースとギターのバランスが非常にいいですね。弦の弾く音、スライドさせた音、リヴァーブのかけ方が絶妙でかけすぎると音像もぼやけちゃって見失ってしまいますが、この録音は音像がくっきり浮かび上がってきて一音一音がぼかされる事なくリスナーに伝わってきますね。大変素晴らしい一枚だと思いました。
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