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   [04-04. アンダーボード]ヒッコリーアンダーボード RHB-20
     RHB-20をボードの設置ベースとして使用するメリット
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投稿者 スレッド
PAKA
投稿日時: 2012/11/12 14:11
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
RHB-20をボードの設置ベースとして使用するメリット
みなさんこんにちは、PAKAです。

私はスピーカーのボードにRST-38などの初期モデルである、RST-64というボードを愛用しています。
現在のモデルとの違いは、天板がアルミと真鍮の貼り合わせの金属製だということや、枠は確かカエデが使用されていたと記憶しています。
中の充填剤はポリプロピレンの粒ですが、こちらはさざれ水晶に交換していただきました。
最新モデルでは天板がヒッコリー材に変更されているようで、ヒッコリー材の音質的メリットは他製品で何度も体験していますので、とても興味はありますが、RST-64は現在のモデルとは違って組み立てられた完成品で、構造も複雑なので天板だけヒッコリーに交換することは困難です。

また、現用のRST-64にも愛着があり、これからも末永く使用していきたいので、RHB-20をRST-64の底板サイズに製作してもらい、RST-64の設置ベースとして使用してみることにしました。
RST-64は3枚所持しているのでRHB-20も3枚お願いして、2枚はスピーカー、1枚はPC環境を設置する部分へ使用することにしました。
PC環境への使用は他スレッドにて投稿させていただきます。


いつもながら、仕上げが大変キレイで設置が楽しみです。


RST-64を設置してみた写真です。
そのまま設置してみると、RST-64の底板の精度もあってか、四点支持だとどうしてもガタが出てしまいましたので、ケミさんの他スレッドでのご投稿を参考に、QR-8をインシュレーターとして三点支持とし、ガタを解消することができました。
ケミさんヒントありがとうございました。


スピーカーも設置してみた写真です。

かなりの重量で設置するのにも一苦労なので、まずは片チャンネルのみRHB-20を挿入した状態で試聴してみました。
既にRAF-48やケーブルインシュレーターのベースとしてヒッコリーを使用しているので、確実な効果があることは確信していましたが、予想を遥かに上回る効果で驚きました。
RHB-20を挿入した方のチャンネルが、とにかく生々しく厚い音質傾向に改善されていて、左右のバランスが全く異質なものとなってしまいました。
弦などを聴くとそれが顕著に表れて、RHB-20をまだ挿入していない方のチャンネルは、まだ少し薄くピーキーな部分が感じられます。
その後、もちろん両チャンネルともにRHB-20を挿入しバランスも改善されました。

天板としてより機器に近い部分での使用はもちろん大きな効果が期待できると思いますが、更に下の土台としての使用においても、ヒッコリー材の音質的メリットを十分に発揮できました。
RST-64との組み合わせで末永く使用していきたいと思います。
zappa1993
投稿日時: 2012/11/15 23:19
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: RHB-20をボードの設置ベースとして使用するメリット
PAKAさん
こんばんは

写真で見るとRST-64は随分と高さもあり重厚な感じですね。
また自然な木目を生かした塗装も良く、廃番になったのが残念です。
クオーツアンダーボードの下にヒッコリーボードを敷くというアイデアはとてもいいですね。
拙宅はクッション素材のフローリングで、その上にRST-38を直接置いています。
更に下にヒッコリーを敷いた時の効果はおそらく想像以上でしょうね。
私も試してみたくなりました
PAKA
投稿日時: 2012/11/20 10:28
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
Re: RHB-20をボードの設置ベースとして使用するメリット
zappa1993さん

こんにちは、PAKAです。
レスありがとうございます。

RST-64は現モデルのRST-38よりも高さがありますね。
他のアコリバ製品もそうですが、型番の64や38が製品の高さ、ケーブルだと長さを指しているようです。
私はそれに気づいたのが、かなり後になってからでした(苦笑)

RST-64が廃盤になったのは私も残念でしたが、現モデルも充填物がポリプロピレン粒子から水晶に、天板がバーチからヒッコリーに変更になったりと、更なる音質改善の素材が使用され、新たな魅力も多いのだと思います。
今回の施策は想像以上にヒッコリーによる音質改善の効果が発揮されましたので、zappa1993さんも機会があればRST-38の下へのヒッコリーボード挿入を体験されてみてください。
ケミ
投稿日時: 2012/12/2 9:32
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: RHB-20をボードの設置ベースとして使用するメリット
PAKAさん、こんにちは。

私がアコリバを知るようになったときにはYST-64でRST-64はありませんでした。したがって、その当時は木目のきれいなRST-64にあこがれていました。

その後YST-64の充填剤を水晶のさざれにし、天板をヒッコリーにして大変満足していました。

しかし、まさこさんのようにピアノブラックに塗り替えたり、PAKAさんのようにアンダーボードの下にヒッコリーボードを追加したりということを知ってしまうと私も試してみたくなってしまいました。

しかも、電源BOXのアンダーボードを上からヒッコリーボード+エアーフローティングボード+ヒッコリーボードと三層構造にした際の効果も知ってしまっています。


今はフォノイコを新調したばかりですのでこの調整に全力投球し、試してみたい欲望を抑えます。

PAKA
投稿日時: 2012/12/2 12:56
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
Re: RHB-20をボードの設置ベースとして使用するメリット
ケミさん

ご無沙汰しております、PAKAです。
レスをいただきありがとうございます。

RST-64はディスコンになってしまったのは本当に残念な製品ですが、ケミさんがマグネットフローティングボードをヒッコリーと組み合わせて現在も活用されているように、私もRST-64を末永く使用していきたいという思いと新しい魅力の付加を目指し、ヒッコリーのベースを追加させていただきました。

新調されたフォノイコは、アナログをしていない私でもすぐにわかる程のS/Nの良さなど、本当に素晴らしいものですね。
先日も、生命力のある躍動感あふれる素晴らしい音楽を楽しませていただきましたが、またいつか機会があれば聴かせていただける日を楽しみにしています。
PAKA
投稿日時: 2015/8/12 9:48
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
Re: RHB-20をボードの設置ベースとして使用するメリット
みなさんおはようございます、PAKAです。

本日の投稿は新規スレッドにしようか悩みましたが、以前の施策に類似しているものがありましたので、こちらに続きとして投稿してみようと思います。
今回は、AV関連のリアスピーカーを設置しているYSS-110の土台として使用しているボード(10何年か前に自作したもの)を、サイズを合わせたRHB-20に交換するという施策を行いました。


左が10数年前に自作した、コンクリートのどぶ板にブチルゴムを巻き、その周囲をべっちんで覆ったという物で、当時のステレオ誌御用達の自作ボードでした(笑)
右が今回製作していただいたRHB-20です。

自作ボードは、作った当時は重量があり振動を抑え込む、という機能は果たしてそれなりの効果がありましたが、昔と違い、音に良い素材まで考慮されるようになった今となっては、コンクリートという素材特有のクセが音の質感や豊かでキレイな響きを阻害してしまっている要素になっていると考えていました。
今回、それをヒッコリーのRHB-20に交換することで、リアスピーカーの音質向上はもちろん、昨年くらいから行っている長期的な目標として「部屋にある響きの良くない素材を交換・排除していく」という取り組みの一環として行った、というのが主目的です。


まずは、設置前にRHB-20にQR-8を1枚貼り、更なる効果の向上を図ります。



次に、設置場所の床とのガタ防止やスリップ防止の施策をしました。
今回は、その薄さからフォックだとガタが排除できなかったので、もう1つ同様の使い方で愛用している「オーディオスパイダーシート」という網状のシートを使いました。

こちらはフォックよりも凹凸がある分厚みがあり、ハサミで簡単にカットできるので、ガタの大きい部分にカットしたものを2重に挟むことでリジッドに設置することができました。
音への影響も、変な副作用なくS/Nが改善され、強力にスリップを防止することからか、音も安定して定位感の向上が顕著など、重量物を設置するボードやラックの下などにオススメのシートです。


次にスパイク受けです。
YSS-110は付属のボルトを取り付けることで4点のスパイク構造となるため、そのまま設置するとせっかくのRHB-20に穴を空けてしまうので、SPU-8という真鍮製のスパイク受けを併用することにしました。

設置場所から、RHB-20のサイズにそれ程余裕を持たせていないこともあり、スリップによる転倒防止と安定性、更なる音の改善を期待して、事前にスパイク受けの裏にフォックを貼り付けてみました。


最後に設置完了後の写真です。

スマートに収まり、部屋の有効スペースも増えて見た目も良くなりました。
肝心の音の方も更に開放的で躍動感ある傾向に改善され、今回も満足のいく施策となりました。
ケミ
投稿日時: 2015/8/13 12:03
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: RHB-20をボードの設置ベースとして使用するメリット
PAKAさん,こんにちは。

AV関連のリアスピーカーのスタンドの足下までヒッコリーを使用するとは恐れ入りました。PAKAさんの探究心には本当に頭が下がります。

マイナス要因をなくし,プラス要素を取り入れていくわけですから,AV環境のみならず,2chにもよい影響をもたらすものと想像します。また,見た目にも精神衛生的にもいいですよね。

私はリアスピーカーの足下には,クォーツアンダーボードをヒッコリー化した際に不要となった”バーチ板”を設置しています。この不要となった”バーチ板”は何枚もあるので,AVシステムの機器の足下にて再利用しています。

「オーディオスパイダーシート」ははじめて知りました。フォック同様間接的な使いたかが好ましいのでしょうね。

ただ,私はフォックで経験しましたが,重さと熱で下の面とくっついてしまい離れなくなってしまいました。涼しくなってから力を加えたら,はがれましたが・・・。

PAKA
投稿日時: 2015/8/17 8:04
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
Re: RHB-20をボードの設置ベースとして使用するメリット
ケミさん

おはようございます、PAKAです。
返信をくださりありがとうございます。
いつもながらレスポンスが遅くて申し訳ありません。

今回の施策は、ケミさんのおっしゃるようにAV環境の改善だけでなく、部屋にあるコンクリート素材という響きに関するマイナス要因を排除し、プラス要因となるヒッコリーと入れ替えることによって、部屋の響きを改善することが主目的でした。
結果は期待どおり、ステレオ再生においても確実に音質の向上が確認され、見た目や部屋の有効スペース拡大なども含め、とても満足のいく結果が得られました。

TB-38のヒッコリー化によるバーチ板の余りは私も経験しており、ケミさんと同様に、我が家でも家電の電源タップのベースに流用したりなど、他の場所で活躍をしています。

オーディオスパイダーシートは、我が家では他の使用場所として、スピーカーボードの下や床に直置しているRAF-48+RHB-20の絨毯との間などに活用し、絨毯に直置きすることによる高域の滲みや定位の曖昧さなどの改善に役立っています。
こちらはフォックと違い、重量物を乗せて密着させても強力に固着せず簡単に外れますので扱いやすいと思います。
リモコン二刀流
投稿日時: 2015/8/18 17:49
長老
登録日: 2015/5/19
居住地:
投稿: 348
Re: RHB-20をボードの設置ベースとして使用するメリット
PAKAさん

どうも、リモコン二刀流です。

スタンドとスパイク受けで私なら満足してしまいそうですが、
さらにヒッコリーボードまで敷かれるとは、贅沢…もとい妥協ないオーディオ魂に感服であります!w

オーディオは何かやれば必ず音は変わるし、
これで完成という概念はないんですよね。PAKAさんの姿勢に勉強させられます。


オーディオスパイダーシートとは、初めて知りました。
これですよね?
http://www.pacificaudio.jp/maker_ass.html

確かにメタルラックの上に乗ったアンプがツルツルすべるのは悩みの種でした。
今は、アンプのフットの部分にマグネシウムスペーサーを敷いています。
http://www.sun-sha.com/productm_mgspencer.htm

しかし、これがメタルラックに直置きなので、アンプのケーブルを変えるとアンプと一緒にスペーサーが動くという有様。。。

アンプの大きさと棚板の感覚的にボードは敷けません。
なので、シートはちょっと興味をそそられます。
PAKA
投稿日時: 2015/8/21 8:10
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
Re: RHB-20をボードの設置ベースとして使用するメリット
リモコン二刀流さん

おはようございます、PAKAです。
返信をくださりありがとうございます。

多くの方が抱えている問題だと思いますが、我が家のオーディオルームも音に不利な要素がたくさんありますので、その対策が再生音を大きく改善するということを何度も体験しております。
今回の施策もその一環ですが、もちろんまだまだ改善できる部分はたくさんありますので、今後もマイペースで色々と取り組んでいこうと思います。


>>オーディオスパイダーシートとは、初めて知りました。
>>これですよね?

メーカーのホームページは初めて見ましたが、製品はそちらであっています。
私のこれまでの使用経験では、足のないベタ置きのオーディオラックや、スピーカーを乗せるボードの下など、重量物を広い面積で受けるような使い方が最も効果的だと感じました。
反対に、軽い物の下へ敷いたときはスリップ防止効果も薄れ、音質的にもそれほど大きな改善効果は感じられませんでした。

メタルラックへ敷くことは、金属特有のクセを緩和する効果が期待できるかもしれませんね。
機会があれば試されてみてください。


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