皆さん

おはようございます
早いもので今年も残すところあと一月となりました。
暮れになると師走で日本らしい風情も感じられるのですが、それまでは美しいイルミネーションや楽しい音楽などクリスマスムードで染まります。

昨年も書かせていただきましたが私はこの季節に聴くクリスマスソングが大好きで、毎年お気に入りのアルバムを聴き、また新しいクリスマスアルバムを買うのを楽しみにしています。
また皆さんのお薦めのアルバムがありましたら是非教えてください。


今日から12月と言うことで、今年もLINN から無料のクリスマスソングのプレゼントが始まりました。
http://www.linn.co.uk/christmas
12/25まで毎日一曲クリスマスソングが無料でダウンロードできる仕組みで、会員登録すれば誰でもダウンロードできるようです。
ハイレゾ音源の他、CDフォーマット(FLAC)やMP3でのダウンロードもできますので、これらをダウンロードしてWAV変換してCDに焼いて聴いたり携帯プレーヤーに入れて聴くなどの楽しみ方も出来ます。

クリスマスソングのアドベントカレンダーです

zappa1993さま

shima3です

耳寄りな情報をありがとうございます
クリスマスももう少しですね

東京もイルミネーションが始まり華やかになってきました♪

僕もクリスマスに聴くものがあるので添付しておきます〜
BABY FACEのクリスマスソングアルバムCDです
http://www.youtube.com/watch?v=HTAivply3uQ

スタジオにお立ち寄りの際は是非♪

shima3さん

素敵なクリスマスソングのご紹介ありがとうございました。
早いもので、もうすぐクリスマスですね

今年も何枚かクリスマスアルバムを購入しましたが、それ程気に入ったものがなく、繰り返し聴いたものは僅かしかありませんでした。
そんな中で、今年一番気に入ったアルバムを紹介させていただきます。



Brighter Visions Beams Afar / Don Peris

このアルバムに出会ったのは、最近気に入って聴いているThe Innocence Mission（イノセンスミッション）と言うグループがきっかけでした。
既に10数年活動しているグループですが、私は2年ほど前にジャケ買いでこのグループに出会いました。
女性ボーカルとアコースティックギターとベースというとてもシンプルな構成で、何とも心地よい音と曲調が魅力なのですが、最も特徴的なのは、まるで幼い少女が歌っているかのようなKaren Perisの歌声です。
ネットでこのグループのアルバムを検索中に、ギタリストのDon Perisがクリスマスアルバムを出しているのを知り、早速注文してみました。
ジャケットも素敵でしたし、ギター一本のシンプルなアルバムも好きですので期待して購入したのですが、これが大当たりでとても素敵なアルバムに出会えたことを感謝しています。
アコースティックギターで演奏されたクリスマスアルバムは他にも数多くありますが、その中にはBGM程度にしか感じられないものもありますし、クラシカル過ぎたり、逆にアレンジのし過ぎで原曲の良さを損ねているものもあります。
私がこのアルバムで気に入ったのは、何とも言えない素朴な音と演奏スタイルです。
フリーテンポでゆっくりと演奏される曲が多く、クリスマスソングながら抒情性も感じられます。
またギター一本の録音ですので、ギタリストがその場で演奏しているかのような臨場感もあります。
曲も短くコンパクトなアルバムですが、夜が更けて薄明かりの中で一日の疲れを癒しながら聴いていると至福の時間が過ごせます。
大編成のオーケストラも良いですし、熱くエネルギッシュなJAZZやパワフルなROCKも良いですが、こうしたシンプルな演奏もまた音楽の楽しみの一つではないかと思います。
「色んなスタイルの音楽に出会える」これこそが私が音楽に魅了され続ける一番の理由かもしれません。

もしThe Innocence Missionにご興味を持たれましたら、是非このアルバムを聴いてみて下さい。
耳馴染のある曲ばかりですし、Karenの歌声、そしてDon、Mikeの演奏も清涼水のように優しく心に染み入ってきます。
私がThe Innocence Missionに出会ったのもこのアルバムでした。


Now the Day Is Over / The Innocence Mission



ついでにもう一枚気に入ったクリスマスアルバムを紹介させていただきます。
こちらはボーカルアンサンブルの厳かなクリスマスらしいアルバムです。
大阪のハイエンドショーで見かけたOPUS3というレーベルのThe Best of Audiophile Classicsと言うオムニバスアルバムにこのアルバムからの一曲が入っていまして、その曲が気に入り購入に至りました。
ハイブリッドSACDで音質にも拘ったレーベルの様です。
美しい歌声を聴いていると教会でクリスマスの夜を過ごしているような感覚になります。



Star Is Shining / Erik Westberg


思い返しますと今年も沢山の良い音楽に出会たように思います。
人によって好みの楽曲やジャンルも違いますが、音楽を楽しむという思いは皆同じで、素敵なことですね。
そして、良い音で心から音楽を楽しめる手助けをしてくれたAcoustic Reviveの製品に感謝します。

皆さん
こんばんは。

飽きもせず、今年もクリスマスアルバムを何枚か紹介させていただきます。
街角がイルミネーションで飾られ、楽しいクリスマスソングが流れるこの時期が好きなのですが、最近はどこか冷めたような雰囲気で、昔ほど特別なイベントではなくなってきているような気がするのは私だけでしょうか。

今年は聴きたいと思うようなアルバムにはあまり出会いませんでしたが、購入したどれもが良い出来でした。


Larry Carlton/Four Hands & A Heart Christmas

このアルバムは、ご存知の方も多いと思いますが、ラリー・カールトンのニューアルバムです。
一部にシンセの音も入っていますが、基本的にはギターをオーバーダビングして一人で作り上げた作品です。
長い間ラリー・カールトンのアルバムを聴いていませんでしたが、直ぐに彼のギターと分かるトーンは健在で、非常に懐かしいものを感じました。
シンプルな演奏ゆえ、リラックスして音楽を楽しむことが出来ますし、音が良いので間近で演奏しているような臨場感もあります。
収録曲にはお馴染のクリスマスソングも沢山ありますが、若干アレンジに凝り過ぎた感があり、耳馴染んだメロディがあまり出てこないのが少々残念です。
とは言え、演奏は申し分ないので、この時期に限らずいつでも楽しめる作品に仕上がっていると思います。（録音はとても良いです）
※自主レーベルの為か、入荷に若干時間がかかるようで、私は輸入盤を予約注文しましたが、それでも少し待たされました。



Paolo Fresu/ Jazzy Christmas

次はJAZZの作品で、パウロ・フレスという名のトランペット奏者のクリスマスアルバムです。
彼の演奏はこのアルバムで初めて聴いたのですが、マイルス・デイビスを彷彿させる雰囲気が貫かれています。
バンドは、パウロの他に、サックス、ピアノ、ベース、ドラムから成り、パウロがイタリア人ということもあってか、バンドネオン奏者も参加しています。
全体にゆったりとした演奏で、トランペットとバンドネオンの調べが何とも言えない良い雰囲気を作り出しています。
このアルバムは2012年にライブレコーディングされたもので、多少はオーバーダビングが施されているのかも知れませんが、とても録音が良く、ライブ会場で聴いているような雰囲気で音楽を楽しむことが出来ます。
楽曲もアレンジし過ぎることなく、かと言って単調な演奏でもなく、大人の雰囲気に満ちた良いアルバムです。
若干リバーブが効きすぎた感がありますが、これは演奏時にかけられたものかもしれません。
※私が購入したCDは、大手販売サイトの物とは何故かジャケットが違っています。



Kenny Burrell/Have Yourself a Soulful Little Christmas

最後もJAZZのアルバムですが、こちらはもっと古い1966年に録音された作品です。
ジャズギターにはあまり馴染がなかったのですが、Kさん宅でケニー・バレルの熱い演奏を聴かせていただいてから何枚か購入して聴く様になりました。
これは、そのケニー・バレルのクリスマスアルバムです。
流石に年代が古いこともあって、最新の録音とは比ぶべくもないですが、それでも十分に良い音だと思います。
今回紹介させていただいた3枚の中では一番真面目に作られた（と言うと語弊があるでしょうか）作品という気がします。
誰もが心弾ますメロディは最小限のアレンジに抑えられ、ホーンセクションやストリングス等の演奏スタイルの多用さで楽曲ごとに違ったカラーを出しています。
多くのクリスマスアルバムが、同じ調子の演奏で曲が進むのに対し、このアルバムは一曲一曲が違った雰囲気を持っていますので、飽きずに最後まで楽しむことが出来ます。
言うまでもなく、演奏は素晴らしく、全く色褪せない演奏を今聴けることに感謝したい気持ちです。
他の2枚も良い作品ですが、今年購入した中ではジャケットも含めこのアルバムが一番気に入りました。
考えてみれば、現在のクリスマスアルバムと言うのは企画物の類が多く、安易な作品が目立ちます。
もちろん昔であっても、クリスマスアルバムは企画物には違いないと思いますが、どこか心がこもった暖かさを感じるのです。
クリスマスというのは一年の内でも最も大切で楽しいイベントだったと思いますし、外でも家庭でもクリスマスソングが流れ、クリスマスアルバムを皆で一緒になって聴いたのではないかと思うのです。
だから愛すべきアルバムの数々が生まれたのではないでしょうか。
※アナログで聴いてみたいアルバムです。



Pat Coil/Peaceful Christmas

これは番外編ですが、パット・コイルというピアニストのクリスマスアルバムです。
Green Hillというレーベルには多くのクリスマスアルバムがありますし、そのうちの何枚かは私も持っています。
パット・コイルという名は最近になって知ったのですが、ひょっとしたらジャケットだけは以前にも見たことがあったのかも知れません。
ピアノでクリスマスソングを弾いたアルバムですが、よくある作風で、特別な何かが無いのが少々残念です。
録音は高域から低域まできれいに録れており、悪くはありません。
部屋を暗くして、リラックスしてピアノの演奏を楽しみたいときに聴きたいアルバムです。
※Sheffield labではありません。

色んなクリスマスソングを聴いていますと、「曲は同じでも、演奏する人の数だけ音楽がある」そんな気が強くしてきます

この時期恒例のクリスマスアルバムの紹介です。

私が紹介するものはオーディオファンには縁がないアルバムですが、世界にはこのような隠れた魅力的なクリスマスソングもありますよというものです。

アルバムは、オフィースサンビーニャからオーディブックの一部タイトルを限定配給されているもので、タイトルは「V.A.／オール・アバウト・クリスマス」ポピュラー、ソウル、ジャズ、ラテン、ワールド あらゆる分野の楽しいクリスマスの歌27曲を集めたものです


オーディブックは1989年から1997年にかけて運営されていた中村とうようさんのCDレーベル。
このレーベルは著作権切れ（当時）の音源を、解説付きでリイシューするコンセプトでしたが、著作隣接権が97年に改訂され、過去50年の音源を第三者の無断発表が叶わなくなったことを理由に、本レーベルは閉じられました。

このアルバムのアーティストはドリス・デェイ、パティ・ペイジ、ペレス・プラード、なんとブルースギターのフレディ・キング、アンドリュー・シスターズ、ステープル・シンガーズ、ハリー・ベラフォンテ、ダイナ・ワシントン等、錚々たるアーティーストが網羅されています。

アナログ盤が音源なのでDレンジも音場も狭いのですが、女王ダイナ・ワシントンの「きよしこの夜」素晴らしく伸びのある声、絶品です。

https://www.sambinha.com/e-commex/cgi-bin/ex_disp_item_detail/id/AB125/