どうも、トオルです。

今回はRHB-20を試してみました。
1枚を使用した感想を書いてみます。


【試聴システム】
O社ユニバーサルBDプレイヤー（ネットワークオーディオ付）　→（同軸デジタルケーブル）→　S社フルデジタルAVアンプ　→　16.5センチウーハー搭載大型ブックシェルフ

ユニバーサルBDプレイヤーはデジタルトランスポート代わりに使っています。
S社のフルデジタルアンプがとても素直な音のためアナログで出力することはほとんどありません。
（96/24を超えたときはAVアンプが非対応のためアナログで出力。DSDも同様。アナログケーブルはSA社の8000円くらいの品を使用）


ラックは、I社の定番メタルラックです。
ラックの下段にはAVアンプ、2段目にはBDプレイヤー、3段目（天板）には42インチのプラズマテレビを置いています。
19歳で初めて独り暮らしをするときに買って以来、替えていません。
今の部屋が狭く、新しいラックを設置したくても叶わずそのまま使っています。
AVアンプの足の下には防振シートを、プレイヤーの足の下には防振シートと防振ゴムをホームセンターで買ってきて敷いていました。

なので、劣悪な環境からのグレードアップということになります。



【音質の変化】
?．同軸デジタル
・高域特性が改善。伸びよく、かつシャープになった
・躍動感が少し向上
・音のコシとキレが向上


?．アナログ音声
・音のフォーカスがきちんと合って、ぼやけた感じ・おかしな響きが大幅に緩和
・デジタル出力との大きな差が狭まった（デジタル出力の方が奥行きや実在感で有利だった）
・DSD音源はアナログ出力するしかないが、上記の改善により十分聴ける品質になった
・音場がクリアになり、淀みが大幅に改善された


【画質の変化】
・色味が真に迫るような美しさに
・色域が広がったと感じるほどの彩度向上
・映像のフォーカスが劇的に向上
・フォーカスと連動して奥行き感が向上


驚きました…
板一枚で尋常ではない変化です。

特に映像は圧倒的な向上があり、次から次へとアニメやら実写やらテストしてました。
BDという回転するDISCからの読み取りなので、振動対策はモロに影響したみたいです。
ネットワークオーディオにおける、デジタル出力の変化は劇的とは言えなかったので、理屈は通ってます。

ユニバーサルBDプレイヤーは、アナログの音声出力が元々使っていたP社のネットワークオーディオプレイヤーに比べて
格段にクオリティーが落ちてしまいました。
あまりにひどくてちょっと聴けたものではないくらい。（もちろん故障レベルではありません）
それが今回ヒッコリーボードによって十分に鑑賞に堪えうるクオリティーになったことで、DSD音源や96/24を超えるPCMを掛けたくなりましたね。
わずかですが、176.4や192の音源もあって困り果てていたところでした。


おそらくメタルラックを使っている人はこの掲示板にはいらしゃらないでしょう。
しかし、僕のような部屋の都合や経済的な事情でオーディオ専用ラックを諦めている人がいたら、ぜひヒッコリーボードを試してみて下さい。

オーディオインターフェースの下に敷いても音質が改善します。
私は不安定な構造のM-BOX2に試してみましたが、明らかによかったですよｗ

肌触りも優しく、見た目も美しい、生活環境を害しません。
暑さは2cmと薄くラックの棚板に入れている機器の下にも敷くことができるでしょう。

映像にしろ音声にしろ、変な誇張や不快なfピークはありません。
木材特有のまろやかで落ち着いた音色変化という感じでもないです。
いわゆる副作用のないボードだと思います。

スピーカースタンドの周りの空きスペースにはデスクトップPCとPS3があり、部屋のスペース的にもギチギチ。
引っ越したら、もう2枚追加してスタンドの下に敷いてみたいです！
（今は、スタンドのスパイクをAT社のインシュレーターで支えてるだけ…　下は畳。。。）

トオルさん，こんにちは。同時期に多くの種類の導入をされましたね。

ヒッコリーをオーディオに使用する効果の発見は，革命的かもしれません。どこにどう使用してもデメリットなく効果を発揮し，私はほぼ全機材に使用することとなりました。

ただし，ヒッコリーは水晶との相性が抜群で，併せて用いることにより相互の良い点を高め合います。現時点における最強の組み合わせです。

したがって，ヒッコリーアンダーボードRHB-20のQR-8３個で三点支持し，ボードセンターに１個貼り付けて使用しています。

また，スタンドの下のヒッコリーボードはめちゃくちゃ効くと思います。私はスピーカー下のヒッコリーボードが最も効果的だったかもしれません。