皆さん、こんばんわ、Harryです。

スピーカーのアンダーボードとして、クォーツアンダーボードRST-38Hを２枚購入しました。

以前はヘッドホンでシステムを構築していたので、CDPやヘッドホンアンプのアンダーボードにRST-38Hを使用していましたが、スピーカーでシステムを構築してからは、CDPとDACのアンダーボードにRST-38Hを使用し、スピーカーには未導入でした。

お恥ずかしい話なのですが、ホームページでRST-38Hの製品説明を、ずいぶん久しぶりに読み直したところ、床の共振はスピーカーへと逆行し、スピーカーの再生音を著しく汚してしまうという記載を見つけました。

自システムではスピーカーを床に直置きしているので、もしや・・・と思い、今回、スピーカーにRST-38Hを導入しました。

その結果ですが・・・、いやー・・・感動しました。

床の共振のスピーカーへの逆行が、いかに音を汚していたのか、驚倒・瞠目、文字通り、耳を疑いました。

音のクリアさが全く違います。また、今まで音の塊として認識していたところが、音が分離してと言うか、見通しがクリアになり、中に隠れてしまっていた音を明確に認識できるようになり、あれ？こんな音してたっけ？と何度も聴き直し、今まで愛聴していた盤に新たな発見をし、とても幸せな時を過ごしました。

また、先日のRIO-5IIの導入でオーボエ、ホルン、ファゴットと言った管楽器がとても美しく響くようになったと報告しましたが、RST-38Hの導入で、静寂さが際立ち、その中からヴァイオリンや管楽器がふわーっと鳴り響き、拡散し、昇華する様にはうっとりですし、クリアなのに艶があり、且つ更に躍動感が増した力強い響きに心を揺さぶられました。

スピーカーの床直置きにより、スピーカー自身の振動が床から自分に戻ってきて、その振動が本来のスピーカーからの音の振動を阻害し、音を汚していたのですね。クォーツアンダーボードRST-38Hの導入の順番が逆でした（苦笑）

私のように、スピーカーを床に直置きされている方がいらっしゃいましたら、是非、RST-38Hをスピーカーの下に敷いて下さい。劇的に音質が向上しますよ。

Harryさん、こんばんは。

RST-38Hご購入頂きまして誠にありがとうございました。

スピーカー再生の環境作りが着々と進んでいるようで何よりございます。

お試し頂いた通り、スピーカーは振動源であるため最も振動の影響を受ける機器でもあります。
特に床からスピーカーへ戻る逆行振動の影響は思いの外大きなものがあります。
これはアンダーボードでも同じで逆行振動の対策がされていないアンダーボードをスピーカーに使うと逆効果になってしまうことも少なくありません。

海外では日本国内のようにスピーカーにアンダーボードを使うことが殆どありません。
これはもしかしたらボードの逆行振動の影響で効果がないと思われているのだとしたら残念ですね。

管理人Kさん

Harryです。返信ありがとうございます。

>スピーカー再生の環境作りが着々と進んでいるようで何よりございます。

ありがとうございます。おかげさまで、ゆっくりとした歩みですが、進めております。このように投稿の返信をいただき、また、スピーカー再生の諸先輩方の投稿を拝読し、スピーカー再生の理解が深まり、とても励みになっております。

>床からスピーカーへ戻る逆行振動の影響は思いの外大きなものがあります。
>これはアンダーボードでも同じで逆行振動の対策がされていないアンダーボードをスピーカーに使うと逆効果になってしまうことも少なくありません。

今回、逆行振動対策の効果を目の当たりにし、本当に感動しました。スピーカー再生の道のりは奥深く、険しいですね（笑）。

>海外では日本国内のようにスピーカーにアンダーボードを使うことが殆どありません。
>これはもしかしたらボードの逆行振動の影響で効果がないと思われているのだとしたら残念ですね。

おっしゃるとおりです！大袈裟かもしれませんが、クォーツアンダーボードRST-38Hを知らないのは、限りある（音楽）人生を無駄に時を過ごしていると言えるかもしれません。
この効果を知れば、RST-38Hなしの再生なんて考えられないと思うので、海外の方にも是非気づいて欲しいと思いました。

Harryさん
おはようございます

スピーカー再生で音楽を楽しみ、またオーディオを追及されているご様子を拝見して嬉しく思います。
私もクオーツアンダーボードをスピーカーの下に敷いていますが、これはもう鉄壁の組合せになっています。
実際にどれほどの振動をさざれ水晶が吸収してくれているのかは目では分かりませんが、音は明らかに違いますし、きっととても良い仕事をしてくれているのだと思います。

使い方のコツは天板を枠に接触しない様に配置することと、アンダーボード自体を床にガタが出ない様に設置することくらいでしょうか。
アンダーボードと床との間にすき間がありますと、これも目では分かりませんが音への悪影響があります。
すき間に詰め物をするのは心情的にあまり好ましいことでは無いのですが、すき間を無くして床と密着させた方が音が良くなる可能性もありますので、詰め物の素材も含めここはカット＆トライで試してみる価値はあると思います。（Harryさんの環境も分からず勝手な事を書いてすみません）
もう一つ、さざれ水晶をきれいに均して左右のスピーカーの高さと傾きが同じになるように水平をとることも重要です。
実際にはなかなか難しい作業なので、その様に心がけて設置するだけでも十分だと思います。

何か参考になることがありましたら幸いです。

zappa1993さん

Harryです。返信ありがとうございます。

>スピーカー再生で音楽を楽しみ、またオーディオを追及されているご様子を拝見して嬉しく思います。

お気遣い下さり、ありがとうございます！おかげさまで、週末に時間を決めて、スピーカー再生で音楽を楽しんでおります。

>使い方のコツは天板を枠に接触しない様に配置することと、アンダーボード自体を床にガタが出ない様に設置することくらいでしょうか。
>（Harryさんの環境も分からず勝手な事を書いてすみません）

とんでもないです。こちらこそアドバイスいただき誠にありがとうございます。フローリングに直置きしていますが、幸いにガタなく置くことができました。
アドバイスいただいたとおり、さざれ水晶を再度できる限り水平に均一にし、天板を枠に接触しない様に調整してみたところ、確かにより効果を実感しました。
さざれ水晶が馴染むのにエージングが必要と伺っていますので、この状態でエージングが進むと、更により効果を実感できるのではとうれしくなりました。

スピーカー再生はまだ日が浅く、わからないことだらけですが、自分の音を追及して行きたいと思います。
アドバイス本当にありがとうございました！

Harryさん

こんにちは、リモコン二刀流です。

アンダーボードというと、スピーカーの振動を抑え込めばいいのかなと考えてしまいますが、アコリバのボードは新たな視点をくれます。

以前、AVアンプを譲った友人の家に遊びに行ったことがあります。
メタルラックの上にアクリルパネルが敷いてあってその上に小型のブックシェルフが。
案の定、音は濁りぼやけていました。
その場には当然ボードはないので重くて分厚い漫画雑誌を下に敷いて高さを揃えつつ試聴。
明らかに音像が引き締まり奥行きも改善したのでした。
今思うと、スピーカー自体の共振もそうですが、柔い置き場所（アクリルパネル）自体の共振が一番音を汚していたのかも知れません。

DACやCDPへの効果も決して軽微では無いと思うのですが、実際に震えてる部分への振動対策は効果が分かり易いですよね。
スペースの事情でスピーカー系統には導入できませんが、回転機構のある機器にはいずれ導入してみたいです。

リモコン二刀流さん

Harryです。返信ありがとうございます。

>DACやCDPへの効果も決して軽微では無いと思うのですが、実際に震えてる部分への振動対策は効果が分かり易いですよね。
>スペースの事情でスピーカー系統には導入できませんが、回転機構のある機器にはいずれ導入してみたいです。

おっしゃるとおりですね。RST-38Hの、スピーカーへの導入効果は絶大でした。
以前、ヘッドホン環境の頃、CDPとヘッドホンアンプにRST-38Hを導入しましたが、CDPがVRDSメカでしたので、RST-38Hでの音質向上はヘッドホン環境でもはっきりと表れました。

スピーカー環境の場合、スピーカーが床を振動させ、その振動が床からCDPへ伝搬し、音を濁すことは容易に想像できるので、スピーカー環境での、CDP等回転機構のある機器への導入は、ヘッドホン環境とは比較にならない程、効果が出るのではないかと考えています。

是非、お試しいただけたらと思います。