皆さまこんにちは。fysek4063です。

今回は電源BOXについての話しです。

掲題の電源BOX『YTP-6R』ですが、こちらは数か月前にクロックジェネレーターを導入した際にあわせて購入したものです。
今にして思えば、なんとも勿体ない話ですが、クロックの電源のほかはPCオーディオ等の周辺機器用に使用しておりました。
一方、CDプレーヤーやDACなどのメインの電源BOXにはK社のHR700というのを使用しておりました。こちらは、まだアコリバに出会う前、PCオーディオを始めた頃に購入したものです。
私にとっては高価な製品でしたのでずっと使い続けて参りましたが、常日頃から薄っすらと気になっておりましたのが、内部配線がPCOCC-Aであることと、ノイズ・フィルターが使用されていることでした。
各機器からの電源ケーブル、電源BOXから壁コンセントまでの電源ケーブルは全て『POWER STANDARD TripleC-FM』を使用し、PC-TripleC化が進んでおりましたので、電源BOXだけがPCOCC-Aなのはいかにもよろしくありませんし、ノイズ・フィルターも音に良くない影響がありそうなこともわかって参りました。
ただ、いつかは絶対に『RTP-6 absolute』を買うぞと決めておりましたので、それまでの暫定措置のつもりでしたが、ここ最近予期せぬ出費が重なり、RTP-6 absolute購入がだいぶ先になりそうになりましたので、これはどうしたものかと・・・

そんな中、先日いつものように音楽を聴いておりましたところ、ふと、HR700とYTP-6Rを入れ替えたらどうなるだろうかと思いつきました。
そうなると居てもたっても居られず、速攻でオーディオ機器の電源ケーブルを全てYTP-6Rに繋ぎ変えて、いざ音出しです。

これには大変驚きました。まさに驚愕の一言です。例えは変ですが、見える景色が全然違います。

まずは、背景の静寂感が凄いです。今まで機器を変えたり、アコリバ・アクセサリーを導入したりと、そのたびにS/Nの向上等は体験してきたつもりでしたが、今回はちょっと次元がちがいます。
今鳴っている楽器の背景が漆黒で、無音であるのが見えるかのようです。「音の背景が静か」というのがどういうものかということがあらためて理解できたような気がします。

次に、これが一番凄いのですが、音のエネルギー感・躍動感がハンパないです。
オーケストラはまさに大迫力で、ブルックナーの交響曲を聴きますと、神々しさや大自然・大宇宙を彷彿させる一大スペクタクルが眼前に展開します。
また、ピアノやヴァイオリンの協奏曲ではソリストの溢れんばかりの情熱がこちらに降り注ぎ、鳥肌が立ちっぱなしです。
ジャズでは、女性ボーカルの声の生々しさが大幅アップ。あまりに色気が凄いので聴いているこちらの顔が思わず赤らんでしまいます(笑)
バックのピアノも躍動感に満ち満ちて軽快に走りまわり、ウッドベースの松脂が飛び散っているのが見えるかのようです。

もちろんただ迫力があるだけではなく、細かい部分でも、以前はやや曖昧に聴こえていた旋律が、今回は明瞭・明解に聴こえ、今まで慣れ親しんできた曲の印象がガラリと変わりました。
音場全体にビシッと一本芯が通ったかのような定位の良さが感じられます。

これら一連の効果は、やはり電源経路が全てPC-TripleCとなったことが最大の要因であると思います。従前のノイズ・フィルターにより失われていたエネルギー感を取り戻すことができました。
PC-TripleC、素晴らしいです。

ただ、今回の変化で多少気になったのが、音が少し硬く、また低音が少し強めか？ということです。
しかしこれは、直感的に電源BOXに使用しているボードが原因なのではないかと思いました。
従前のHR700の時に使用していたf社のイペ材でできた電源BOX用のボードをそのまま使っておりましたので、これの固有音というやつかなと。
試しに、押し入れ行きになっていた、A4サイズのウェルフロートボードに変えてみたところ、とたんに生気のない音に変容してしまいました。
電源BOXでもボードの影響がこんなにもあるのか！とあらためて実感し、迷わず電源タップ用クォーツアンダーボード『TB-38H』を購入。また、フローリング床とのガタつき対策にクロロプレンインシュレーターCP-4を使用しました。

狙いは的中し、エネルギー感や躍動感はそのままに、ちょうどいい塩梅に硬さは解れ、帯域バランスも理想的なものとなりました。
また、迫力の一部と思っていた部分が実は雑味で、TB-38Hによりその雑味が取り除かれ、透明感が増したことにも気づくことができました。
YTP-6RにはTB-38Hがベストマッチですね。

それにしましてもYTP-6Rですが、HR700のほうが値段が2.5倍もするにもかかわらず、出てきた音はYTP-6Rのぶっちぎりの勝利ですので、コストパフォーマンスは尋常ではないです。
さすがアコリバのものは、例え安価版であっても素晴らしいですね！
電源BOXをご検討中の方は是非一度試してみて下さい。オススメです。
今回は以上です。

皆さまこんにちは。fysek4063です。

電源BOX『YTP-6R』ですが、現在コンセント6口のうち5口を使用しておりまして、1口空きがありましたので、アコリバに特注にてこのような物を作成して頂きました。

（こちら↓）



















早速コンセントに差し込んでみましたところ、想像以上の効果に驚きました。
YTP-6R投入で劇的に向上したS/Nがさらにアップしたのがはっきりとわかりました。
オーケストラの弱音部でのトレモロやピチカートの透明感が凄いです。コンサートホールで聴く生音にかなり近いです。
副作用も一切なく、音のエネルギー感・躍動感もそのままで、音質がより一層向上したのが感じられました。

当掲示板の諸先輩方の書き込みで存在を知ったのですが、これはかなり効き目があります。
名前を付けて商品化してもよいのではと思いました。

fysek4063さん、皆様、こんばんは。

YTP-6RならびにTB-38Hのご購入誠にありがとうございました。

効果を全て聴き取って頂きメーカー冥利に尽きる想いです。

電源BOXにしてもアンダーボードにしても構成される要素の全てが音質に影響します。
ですので一つとして妥協は出来ず、全て特性と音質的に優れた素材を投入しなければなりません。

その結果がfysek4063さんの試聴結果だと思います。

特に電源BOXはフィルターやチョークコイルの類を使うとエネルギー感の損失が避けられません。
弊社の電源BOXは筐体内部に配置されたグリーンカーボランダムによって完全非接触に電源ノイズを吸収消滅させるため、エネルギーの損失無くSN比を劇的に高めることが可能です。

fysek4063さん、皆様、こんばんは。

特注コンセントスタビライザーご購入頂き誠にありがとうございました。

コンセントスタビライザーCS-2Qは残念ながら生産完了となってしまいましたので、今回、fysek4063さんには特注のコンセントスタビライザーを製作させて頂きました。

CS-2Qを超える効果を発揮させるためにかなり気合を入れて作りましたよ（笑）
実は最新の導体TripleC/EXもちょっとだけ入ってたりします

こちらの特注コンセントスタビライザーの購入をご希望の方はメールにてお問い合わせ下さいませ。

管理人Kさん、こんにちは。

コメントありがとうございます。

作成して頂きました特注コンセントスタビライザーですが、お伺いしておりました仕様にプラスしてTripleC/EXが使用されているとのことで大変驚き、また感激しております。
渾身の力作をありがとうございました！
素晴らしい効果を発揮しており、大変満足しております。

また追加であと何個かお願いすることになると思いますので、その際にはよろしくお願いいたします！

fysek4063さん、皆様、こんばんは。

特注コンセントスタビライザー気に入って頂けて嬉しい限りです。
TripleC/EX導体はケーブル締め付け部分に装着することで制振効果を高めてみました。

追加の御注文お待ちしております。
ありがとうございました。