出川式電源ユニットのケーブルが話題になっていたことが分かり、すぐ貸し出し依頼をしました。
いつも通りに、要請に対して迅速なご対応をしてくださるサービス体制には感服しました。
お礼とともに、鑑賞を記させていただきたいと思います。

拙宅のシステムを紹介しますと、
けー01Xに電源ケーブルとして、びMI Statement, えんぬBS 黒ラベル3S, そしてオラジュのいーあるPS Signature、ラインケーブルはクリスタルのAbsolute夢を使っています。

ラインケーブルの特徴が出ているのか、純度が高く、澄み切った透明な音色を出しています。

BMIの代わりにPower Sensual-MDを入れて見ました。

音は一瞬、厚みが出るのが分かります。
低音の量感、質感ともに向上されますが、さらに音の前後の奥行き感が増し、その上に立体的な舞台の展開が印象的です。若干、背景が曇ってしまうのが気になります。

覚えていたアコの音、中立的な音色(少し青みを帯びた)で、バランスをとった帯域など、とは違うものだなと思いました。

個人的には、求める音色とは違って合いませんでしたが、変貌ぶりにはびっくりです。

Polzzakさん、こんにちは

なかなか豪勢なケーブル群ですね！

Power Sensual-MDがBMIと比べても、
＞低音の量感、質感ともに向上されますが、さらに音の前後の奥行き感が増し、その上に立体的な舞台の展開…

これはちょっと驚きでPower Sensual-MDの性能の素晴らしさを感じます ！！！

Polzzakさんは凄い電源ケーブルを色々とお使いですが、今回試されたのはやはりCDプレーヤーですか？
私もエソP-02X・D-02Xのペアで、ラインケーブルもクリスタルADを使っていますのでPolzzakさんのレポートをとても興味深く読ませていただきました。

ちなみにER-PS SignatureとPower Sensual-MDの比較はされてませんか？BMIは試聴のみですが、ER-PS Signature2017モデルなら所有してますし2016と2018モデルも試聴したことがあるので参考までにお尋ねしました…

Polzzakさん、にゃー君さん、こんばんは。

お試し頂き誠にありがとうございます。

もしも宜しければお二人のリファレンス音源とその判断箇所や判断基準などについてお教え頂けますでしょうか？

皆様もきっと御興味があると思いますので。

宜しくお願い致します。

管理人さん、こんばんは。

＞お試し頂き誠にありがとうございます。
いえいえ私自身はまだ Power Sensual-MDは試しておりません。
何故なら今は電源ケーブルには満足しており、やるとしても何本かあるPOWER REFERENCE TripleCに出川式MDユニットを装着するバージョンアップかなと思っているからです。

ただPolzzakさんのレポートで、Power Sensual-MDはBMIと比べても低音の量感、質感・音の前後の奥行き感・その上に立体的な舞台の展開などでより優れるとのことでした。
BMIは以前に試聴したことがあり良いケーブルだと思ったのですが、それよりもPower Sensual-MDがさらに上をいくとなるとこれは素晴らしいケーブルだなと、純粋に驚いたのでコメントさせて頂きました。


＞もしも宜しければお二人のリファレンス音源とその判断箇所や判断基準などについて…
なぜ私の？？？？なのか分かりませんし、またそのようなものに皆様が興味を持たれるとも思いませんが、一応書いておきます。

リファレンス音源によく使っているのはロックポップスなら
イーグルスのライブ盤　Hell Freezes Over: K2hd Import　の6曲目ホテルカリフォルニア
クラシックならリファレンスレコードの
Eiji Oue指揮　Pictures at an Exhibition CD, Import　の1曲目ラヴェル　道化師の朝の歌です。

判断基準は音が鳴り出した時にまずはスピーカーの存在が消えること・可能な限り部屋の壁も天井も消えて、静かな広大な音場の中に実在感のある音像が精密に3次元的に配置するのかどうかです。

今までの様々な電源対策や床・壁の改良工事・ルームアコースティック対策・そしてアコリバグッズにも助けられて、自分の音が少しずつ完成に近くなっているのを感じているところです。

以上、つい長々と書いてしまいまして申し訳ありませんでした。

にゃー君さん、こんばんは。
さっそくの返信誠にありがとうございます。

大植映次はこちらの盤ですね。
























大植映次指揮のミネソタ響のREFERENCE RECORDINGS盤は優秀録音の宝庫ですが、この道化師の朝の歌はその中でも３次元的な空間情報が克明に収録されている盤ですね。
私もオーディオチェックによく使う盤です。
演奏現場の気配成分や低弦の深い響きなどチェックポイントが盛り沢山です。

EAGLESのHell Freezes Overももはやオーディオファイルの定番音源と言えますが、オリジナルのHotel californiaのコンプレッサーとリミッターで潰れ捲った楽曲がライヴ音源ながら名手エリオット・シャイナーの手により素晴らしいクオリティで蘇っているのが嬉しいですね。
こちらもライヴ会場の雰囲気や楽器やヴォーカルのリアリティなどチェックポイントの宝庫で特にパーカッションとドラムの質感の違いなどは最も有効な重要な箇所になるでしょう。
パーカッションが巨大な打ち込みキックドラムのようにならないようにしたいですね。

オーディオのクオリティを見極めるに当たって重要なのはしかるべき情報やクオリティが収録されている音源を使うこと、更には実際の生演奏やライヴなども体験し、真の音色や質感、倍音成分や空間情報を習得し、正しくオーディオ再生音との擦り合わせ作業が出来るかどうかです。
一聴したインパクトに強さに惑わされないためにもとても重要なポイントになるかと思います。

kazuto様、お早う御座います。

10月も中旬に入った休日朝の日差しは素晴らしきものですね。

自分も、今現在の音に相当満足しております。
特にCrystalのADは,ピアノ音が素晴らしですね。
ガラスを通したような透明な音で、緻密に描写する能力があり、本当に良いケーブルだなと思います。CEOがピアニストであることが理解できます。

Power Sensual-MDは、BMIに比べると厚みがありますが、ちょっと鈍くなり、背景が濁ってしまうところがあるようにも思われました。その代わり、重さ、深さ、広さが感じれました。

自分には少し暑苦しく感じられましたが、これはこれで良いケーブルに間違いないと思いました。自分も上位モデルであるAbsolute FMのMDバージョンは、どういう音になるか気になります。

試聴時は、CD、ネット音源を利用しました。
クラシックや、ジャーズ、ボーカルなどですね。

ER-PS Signatureは、初代モデルを持っていますが、いつかもう一本入れてみたいと思っております。
同じケーブルに固めてしまうのは、面白くないと思いましたが、このケーブルにおいては、期待感があります。色んな意味で純度の高いケーブルだなと思います。

エソのペアですか。羨ましいですね。
自分もいつか単体ではない、分離システムに挑戦してみたいと思っております。
分離システムはアキュにしてみたいと思っております。

現在の音をもっと暗く、重い音に作ってみたいと思います。
多分、エソでは無理かなと思ったりしています。