皆さん、おはようございます。marronです。

あじなめろうさん、コメントありがとうございます。このスレッドでは、初めて POWER STAGE で音楽を聴いて衝撃を受けた体験から、その後にアコリバ製品を導入していく過程をお話ししております。

今では私も、一部に、より上位のアコリバ・ケーブルを愛用していますが、当時の私は、POWER STAGE のパフォーマンスにただただ驚愕していました。

この度、あじなめろうさんのお宅で、電源ボックスに RTP absolute を使用し、電源ボックスからコンセントまでは POWER SENSUAL-MD-K、そして電源ボックスからアンプまでは POWER STAGE という、通常ではあまり見られない組合せで音楽を聴かせていただきました。その結果、はじめて POWER STAGE の「空間表現」を含む「真価」が明らかになったものです。今回、あじなめろうさんから教えていただくまで、これは全くわからなかったことです。

つまり、POWER STAGE は非常に完成度の高い電源ケーブルであり、アコリバのリファレンス製品と組合せることで、ようやくその「真価」が明確になった、ということです。

marronさん、こんにちは！

僕も 2022年に僕の20年ぶりの「第2期」がスタートした頃に、「ケーブル何にしよう」と考えた時にPOWER STAGEを聴いてしまったら、全部ゴッソリPOWER STAGEにしていたのだろうと思います。
おそらく飛びついていたでしょうね。

ところが、たまたまPOWER SENSUALやPOWER REFERENCEを先に聴いてしまっていたものだから、冷静になれているのかもしれません。

これは一般論ですが、
オーディオは機器もケーブルも価格の一定ラインを超えるとクオリティの上昇カーブは緩やかになっていくもので、

焦点がズレないようケーブルの価格帯を例にとりますが、
千円前後の電源ケーブルが、1万円→5万円→10万円未満となるとそのクオリティ上昇は急上昇、
しかし、これが10万円台はそこまでの上昇にはならず、かなり高度でシビアな審美眼が求められるようになります。
ところが！SENSUALの349,000円はおそらく海外ブランドが同じ構造、同じ品質で出したとしたら、その倍の価格設定をするでしょう。もしかしたら100万超えかも。

POWER STAGEの17,500円も他のメーカーなら幾らで出したかと考えたら、おそらく10倍近くの値をつけたでしょう。

現に僕はOTOTENでの福田雅光先生の講演での、メーカーを別にした6種の聴き比べで、下から2番目の価格だったPOWER STAGEがダントツ1等だったことを目撃・耳撃しました。
あの時、福田先生は「なかなかの番狂わせでしたでしょ？」としか仰いませんでしたが、ほくそ笑んでもいらっしゃいました。

この番狂わせはACOUSTIC REVIVEの最も得意とするところ。アコリバ製品の全てに言えます。
一般論では片付けられないのがアコリバ品質です。

既にmarronさんもお気づきになっていらっしゃるでしょ？笑

あじなめろうさん

〉この番狂わせはACOUSTIC REVIVEの最も得意とするところ。アコリバ製品の全てに言えます。
〉一般論では片付けられないのがアコリバ品質です。
〉既にmarronさんもお気づきになっていらっしゃるでしょ？笑

はい、おっしゃる通りです。

最近の例では、RIQ-5010 がその最たるものです。なぜ、天然水晶をいれただけで、オーディオ機材がまるでその何倍もの価値を持つかのように力を発揮するのか、不思議で仕方ありません。

marronさん、こんばんは！

研究学術レベルでは概ね解明されているようなことであっても、
今までそれをオーディオ用途に転用したメーカーがいない場合や、
評論家でそれを論じる人がいない場合は、RIQ-5010の効果もRD-3の効果も「マユツバなんじゃないの？」と疑ってかかる人が多いことは、世の常かもしれません。

炊飯器に備長炭を入れてご飯が美味しく炊けるとか
マイナスイオン発生機能付きドライヤーを使っていたら、クセっ毛が治ったみたいな話はあっても、それらが常識化されるのには相当な時間を要してしまうことと似ています。

ググって調べれば解ることでも、そこには「科学的根拠は実証されていないが、一定の効果はあるようだ」みたいなことが書かれていたりします。

「天然クオーツのインシュレーター？？」と疑ってかかる人が減らないのは、
それ以外の対策に数多くの抜けがあり過ぎて、それを実証するまでの域に達していないとか、
仮に効果があっても、それを敏感に察知出来ない人が多いわけで、
ならば実証するためには僕みたいに「比較空気録音」を投稿し続けて納得してもらうしかないわけです。

またそこで「空気録音なんて無意味では」と片付けたがる人が多いのも事実。
「空気録音より測定データで示してほしい」とも言われます。
周波数特性だけならば違いは示せても、立体感、空気感、定位感、過渡特性など無数にオーディオの評価項目はあって、その一つ一つを可視化することは不可能です。

素直な心で「比較空気録音」を聴いていただくしかないわけです。

空気録音より、もっと効果的なことはオフ会でリアルに共通の体験をすること。
そのような交流を拡げていきたいですよね。

あじなめろうさん、皆さん、おはようございます。marronです。

〉空気録音より測定データで示してほしい

そのようにおっしゃる方は、料理の美味しさも測定データで評価されるのでしょうか(笑)

オーディオは、機械で測定できるものより、もっと深いものだと思っています。

かつて、オーディオ機材の電源ケーブルは、機材に直結されていて「電源ケーブルで音は変わらない」と信じられていました。しかし、その頃も「スピーカーケーブルで音が変わること」は広く認知され、多くの製品が市場に出ていたのです。これは、明らかに矛盾していますよね！

そして今や、振動対策が音質向上にとって重要だということが理解されている時代です。疑いから入るのではなく、まず試してみることが重要だと思います。

ここに集まっている皆さんは、誠実に、真っ直ぐ音質向上を追及されている方ばかりだと感じています。