メイン [00-06]アナログレコード RME共催イベントに参加して | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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Yo | 投稿日時: 2013/9/4 18:06 |
一人前 登録日: 2012/3/21 居住地: 投稿: 120 |
Re: RME共催イベントに参加して zappa1993さん
遅くなりましたが、私なりの考えで返事させて頂きます。 >普段Studio Oneのオーディオエンジンは32bitを選択しており、当日も同じ設定で録音再生を行ったのですが、ひょっとしたら64bitの方がstudioAの機器に合っていたのではないかと少し後悔しています。 これはたぶん良くならないと思います。確かに以前試した時のように質感は変るでしょうが本質的には良くなることは無いと思います。それはStudioAのアナログ出力が小さかったことにあります。Kさんが「フルボリュームですよ。」とおっしゃった時、ラックスマンのアンプのS/Nの良さに感心したと同時にリッピングは難しいと思いました。それはStudio Oneの入力で最大音量が0dBに届いてはじめて24bitのダイナミックレンジが使えるのであって、半分にも満たない音量入力では実質192kHz10bit程度になっていたのではと想像します。私としてはもっと眠い音になるかと心配しましたがそれ程でもなかったのは機器やアクセサリー品質が助けたのではと思いました。 この事はアナログリッピングをするに当たって大事な事で、カートリッジ(針)、トランス、フォノイコの出力の組み合わせを吟味しておく必要(通常のCDPとボリューム設定があまり変わらない出力)があると思います。 >最後の遊び心は私とYoさんにとっては特に大切で、アナログリッピングの作業中でも、話題の中心はいつも音楽の事ですし、音楽の素晴らしさや楽しさの理解抜きに音とかかわる事は出来ません。 その通りですね。私が最初にzappa1993さんをこのアナログリッピングに誘った時「半分遊びだけれど、半分は真剣です」と申しましたが今でもそれは変わりません。アナログ中心の私にとっては「アナログの良さをデジタルで表現できるのか?」が課題ですし、zappa1993さんにとっては「アナログの良さがデジタルで楽しめるのか?」なのかも知れません。しかし共通してあるのは「心に聴こえる音楽とはどんなものか?」だったと思います。どんなにクリアーで目が覚めるような良い音でも音楽の世界に気持ちよく入れない音はダメという事で共通しているzappa1993さんはオーディオの取り組みに違いがあっても極めて頼りになる相棒だと思っています。今後tもよろしくお願いします。 ELPEAMANさん 遠い所参加いただき有難うございます。 私たちのやったアナログリッピングがアナログそのものと変わらないという評価は大変嬉しいものです。有難うございます。確かにアナログの良さはデジタル化してもきちんと引き継いでいるということは私達も納得しているところです。しかしリッピングを重ねていると微妙な差にも気付いてきます。zappa1993さんも同じだろうと思いますが「まだまだやれるところがあるのでは?」と思っています。 「アナログとデジタルの垣根」・・・難しい話ですね。録音に関しては垣根は無くなったというよりはアナログ録音に戻る必要はないと言えるほどデジタル録音は安定していると思いますし、それはこのリッピングでも証明されていると感じていますが、パッケージメディアに関してアナログレコードとCDの差は無くなって来ているとは言えまだ残っているような気もします。それは単なる優劣ではなく質感の差なのかもしれません。それは私やELPEAMANさんのようなアナログ派をデジタル派に転向させるには未だイマイチの面があるということでしょうか?(笑) そしてアナログ録音時代のソフトはアナログが良いというのは変わりませんね(笑)。 PAKAさん 私たちの一番近くで見守って頂いている事有り難く思っています。以前リッピングした音源を聴いていただいて高い評価を頂いた事zappa1993さんから伺っています。心強い応援団と勝手ながら思っています。 CDフォーマットへのダウンサンプリングした音源についての話は初めて出てきましたが、書き込んで頂いたように上手くリッピング出来たものはダウンサンプリングしてもアナログの質感の良さは失われないということはzappa1993さん共々感じている事です。 また一度アナログリッピングに立ち会って頂いたり、ご評価頂ける事楽しみにしています。 |
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