今回、リアリティエンハンサー RES-XLR （特注ターミネータタイプ）を導入させて頂きました。
導入させて頂いてから投稿が大変遅くなり申し訳ありません。
※下書き書き始めてましたがドタバタの間に投稿まで時間が経ちすぎました・・・

リアリティエンハンサーについては、当掲示板にてハンドメイド品から製品版発売後と
その大きな効果について多くの方々の報告を拝見させていただく毎に、いずれは導入出来
ればという思いが募っておりました。
その最中、アコリバさんのリアリティエンハンサーお披露目イベントが開催されることを知り、
（コロナ禍になる前のイベントで、少し昔の話です）イベントへ参加をさせて頂きました。

イベントでは、アコリバさんの多種多様なアクセサリを段階的に投入していき、その音の変化、
製品導入の効果を確認していく形式で進められていき、お目当てのリアリティエンハンサーについては、
ショートピン、防振ピン部門での投入となり、リアリティエンハンサー含むショートピン、防振ピンを
試聴に使用していたシステムの空き端子に一気に装着、その効果は絶大であることは一聴瞭然、
ベールが３、４枚一気に剥されたように音像が明瞭、音場が大きく広がりすばらしい効果でした。
１点残念だったのは、リアリティエンハンサー単独での効果確認を確認出来なかったことでしたが・・・

気を取り直して・・・
装着によりシステムの空き端子を無くしたことによる外来ノイズの飛び込み防止、制振効果により
激変といえる程、大幅な音質改善（ＳＮ・リアリティの向上）を果たしたことを確認したのですが、
その後に当日１番の驚きの体験をさせて頂きました。
ショートピン、防振ピンを全空き端子に装着したはずが、まだ入力側に空き端子が１か所だけ残されて
いることが判明。
そこでＫさんが残された空き端子へショートピンを装着前後での変化を確認する提案をされ、
参加者満場一致で確認をしましょうということになりました。
残り１か所の空き端子へSIP-8Qを追加、装着前後で効果を確認、結果は一聴で認識出来るレベルで
音質改善が図られるという驚きの結果で、空き端子が音質へ大きく影響を及ぼすことを体験をさせて頂きました。
尚、Ｋさんはこの結果になることを予測・理解していた様子でした。流石です。

このイベントでの体験より、自分のシステムの状態を振り返るとフォノイコライザー（CEC社PH53）の
XLR側入力端子を解放した状態のままである点が大きな問題であるという認識をしました。
以前、CEC社PH53　にアコリバさんのショートピンBSIP-2を装着したところ仕様上でか問題が発生
（装着すると音声が出なくなる）した為、その後XLR入力側は空き端子のままとしていたが、
このXLR入力端子の空き端子へリアリティエンハンサーを装着し空き端子を無くすことを
おこなえば飛躍的に大きな音質改善が果たせることは想像に難くないことでしたが、フォノイコの仕様で
あれば諦めるしかないと自身を納得させておりました。

このような状態のままオーディオライフを送っていたのですが、再びリアリティエンハンサーを
装着し空き端子を無くすことを実現させたいという思いが再燃した為、一念発起して、Ｋさんへ
相談させて頂くことにしました。

相談させて頂いた結果、
”CEC PH53はXLR入力端子とRCA入力端子がブリッジしているのだと思います”と的確な回答を頂き
また、
”リアリティエンハンサーRES-XLRでショートさせないターミネータータイプの製作は可能である”
と願ってもいないお返事を頂き、是が非でもと製作依頼をお願いしました。
Ｋさんに、広い知見に基づき的確な回答、また要望に応えて製作頂いたことで晴れて、フォノイコライザー
（CEC社PH53）の空き端子へリアリティエンハンサーの装着を実現出来ました。

ここまでがリアリティエンハンサー RES-XLR （特注ターミネータタイプ）を導入迄の経緯になります。
我が家のシステムにおいてもリアリティエンハンサー装着の音質改善効果は想像を大きく上回る結果でした。
だいぶ長文になりましたので、音質改善効果について、追ってもう少し報告出来ればと思っております。