この度，電源タップ　RTP-4absoluteを手に購入する機会に恵まれました。導入から1週間が経過し，簡素ですがレビューをさせて頂きたいと思います。文才に欠ける身であり読み取りづらい個所もあるかと思いますが，ご容赦ください。

　

　まず，私の環境で感じた主だったものは次の2点になります。

?自己主張をしない（音の傾向を変えない）
?余計な音を無くす（音を誇張しない）

　?についてですが，「音を積極的に変える，味付けをする」アクセサリー（電源関連を含む）がある中，RTP-4absoluteはその様な事を全く感じさせませんでした。RTP-4absolute自体が積極的に音を作り出すのではなく，音楽の純度を高め，コンポーネントが持っている特性・能力をより発揮させるべく，コンポーネント・ソースが持つあるべき姿を描くと言った印象を感じました。
　?についてですが，私は今まで，ノイズと言う物をあまり意識したことはありませんでした。そのような私でも，RTP-4absoluteの導入はノイズが大幅に軽減したことが感じ取れました。ノイズを軽減する事で，余計な付帯音や無駄な余韻が減少（消失）しました。その効果は，ボーカル・楽器の音にかかっていたベールが二膜程剥がれ落ち，生々しく（息遣いや空気のざらつきが）聞こえるようになりました。

　その他にも，?音の流れがスムーズになる（詰まりが無くなる），?左右，前後，上下の音の広がりが向上した，等あります。

　RTP-4absoluteの導入は，副作用なく，今まで構築してきたオーディオシステムの音を破綻させる事無く，音の純度を高め，音楽を聴くのをより楽しいものへと変えてくれました。
　導入して，とても良かったです。

guri さん
　　こんにちは。

＞ノイズを軽減する事で，余計な付帯音や無駄な余韻が減少（消失）しました。

何といってもグリーンカーボランダムとトルマリン、水晶パウダーを採用したことで
システムでの電源の歪やノイズを排除することは、真の音質向上効果には欠かせない
もので、そのため躍動感、音圧の向上など劇的なクオリティがUPが実現するのです。

よい音は常にニュートラルが基礎になってくるのです。

おっしゃるように音の純度を高め、好みの音楽をより楽しく聴いてもらいたいと願って
います。

導入してから4か月ほど経ちましたので，再レビューを

その間，仕事が忙しく，なかなか掲示板に訪れる事ができなかった事，陳謝致します。

さて，肝心の音はですが，傾向としては初期レビューから変わっていません。

しかしエージングが進むにつれ，初期レビューにありました，音の立体感，左右の・前後の空間表現が，さらに向上(拡大)しました。
特に，空間の広さ(あえて音場ではなくこの表現で)が拡大しました。

この電源タップ，absoluteを使用する事でノイズが大幅に減少する事が，空間表現においても濁り・曖昧さのない，静けさを伴う空間を表現しているのではと感じます。

absoluteシリーズは，高価な電源タップではありますが，機材買い替えとはまた違った満足感があります。確実に音質が，音楽性が向上し，また，積極的に(癖をもたらす)音作りをしてこない(介入してこない)為，間違った方向に音が変化していないという安心感があり，本当に導入をしてよかったです。

ただこの間，壁コンセントからの電源ケーブルをFURUTECHのTHE ASTORIAから，同社のPOWER STANDARD TripleC-FMに変更しました。
ですので，上記レビュにはPOWER STANDARD TripleC-FMの変更しましたので，純粋な比較にはなっていないと思いますが，POWER STANDARD TripleC-FMの方が電源タップの性能をより引き出しているように感じました。


ここまで電源環境の強化が音質面の向上に影響を与えるとなると，さらなる強化の為切り売りのPOWER SENSUAL-TripleC18000でケーブルを自作したくなってきます。
可能ならPOWER SENSUAL-MD，又は可能ならMDユニットPOWER SENSUAを搭載していないものを購入，したいのですが，いかんせん高価なため，自作して導入しようかと検討しております。

駄文，長々となり，失礼いたしました。

guri さん
　　新年明けましておめでとうございます。

RTP-4 absolute の導入からそのエージング進化のおかげで、音の空間表現、立体感等が更に向上したということ。

お正月から電源環境の改善強化で音質向上の報告，誠に喜ばしいことです。

また、リーズナブルで高性能なPOWER SENSUAL-TripleC18000を、ぜひ自作してオーディオの楽しみの極みを
味わって頂きたいと念願しています。