伊豆仙人です。
100時間のエージング後にS席からSS席への移動！
DACをHugo-TTからHugo-TT2(USB ケーブルはアコリバ TripleC を使用)に変更してからハイレゾの音が一段と飛躍したのでCDとの差が気になり始めた時にオーディアクセサリーの今季号の特集で仮想グラウンドの特集記事があり、エソテリック K03 SACD プレーヤーのグラウンド対策をしていないことに気付きRGC-24 TripleC-FM の購入を決め先週土曜日に受け取りました。 最初の印象は;
- 想像していたよりがっちり出来ていてずっしり重たい.
- ケーブルが直出しではなくバナナプラグでしっかりコネクト出来るよう になっていて、 ケー ブルの長さ、種類の変更が可能のようにデザインされている。
- TripleCの付属ケーブルがけっこう太い、エージングが必要かも？
K03のグラウンド専用ターミナルに接続、ウエルフロートボードの上、電源トランスの真下に置きリスニング開始。 やはり100時間きんぺんから大きく変わり低音がどうとか高音がどうとかと言う変化ではなく、演奏会場の後ろのS席からSS席のセンターに移動した感じで、オーケストラのステージがスピーカーの外まで広がり、ハイレゾに負けない音像とダンゴぎみになっていた各楽器のパートが解けて来ました。マーラーの大編成の交響曲が今までで一番よく聴こえるようになり大成功です。 今月末のマーラー交響曲2番の演奏会が一層楽しくなりました。

伊豆仙人 さん
　　　こんにちは。


RGC-24はケーブルをtriple C-FMに更新されたことで、最初のRGC-24よりガッシリした印象を持たれたことでしょう。
音像定位にはブレがなく見通しが良くなり、ニュートラルな音色や質感はリアルそのものです。

RGC-24 triple C-FMを還せば音が解放され空気感が澄みわたり、好みとされるのマーラーも特等席で聴くように
気持ちよく心に響き、音楽の躍動感でのエネルギー感、その鮮明度も増してくるのには驚かれたのではないでしょうか。

聴感的なS/N比の向上によるその静寂感は抜群であり、音の滲み感が全くなく一段とリアルになった響きが直に伝わって
くるのは明らかです。

エージングが熟すると、再現されるのは一段と太っ腹なマーラーが透明感が増した音で聴けるでしょう。