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     高級音響ブランド ” Technics ” 復活
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投稿者 スレッド
RANZAN
投稿日時: 2019/7/22 14:43
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
充実して リーズナブルに!!

皆さん
  こんにちは。

Technics アナログプレーヤー「SL-1500C」がVGP2019 SUMMER「批評家大賞」を受賞
したのです。

テクニクスはアナログサウンドをリーズナブルにして、手軽に楽しんでもらうために、その
機能を充実させて、カートリッジも付きフォノイコライザーも内蔵して登場させたのです。
長年培ってきたダイレクトドライブ・モーターの精度を高め、ハイグレードにして使いやすくという
理念の基に、そのノウハウを活かして、多くのアナログファンに使って欲しいということから、
それは入門モデルとは思えない充実ぶりです。

まさに入門機としてピッタリでしょう。。



RANZAN
投稿日時: 2020/6/1 12:49
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
新機種(限定) SL-1210GAE Limited Edition

皆さん
  こんにちは。

PHILE Web Audio 情報によると、Technics、55周年を記念するアナログプレーヤー「SL-1210GAE Limited Edition」が
6月から発売されると、海外発表があったのです。
下記がその情報です。

Technicsブランドの55周年を記念したアナログプレーヤー「SL-1210GAE Limited Edition」が発表された。
世界1,000台限定で、6月より販売される。日本での販売については記事執筆時点でアナウンスされていない。
10mm厚のアルミニウム製トップパネルは、黒の起毛ヘアライン仕上げ。操作ボタンやトーンアームなども黒で
統一したデザインとなっている。また、すべてが職人の手によって日本で製造されており、上部には記念モデルで
あることを示すシリアル番号が刻印されたパネルをあしらっている。
キャビネットはこのトップパネル、アルミダイキャスト、BMC、重量級ゴムの4層構造となっており、高い剛性と
優れた振動減衰を実現するとともに、高級感あるソリッドなデザインを両立させた。
鉄芯のないコアレスダイレクトドライブモーターを搭載することで、コギングを排除した安定した回転を実現。
また、ツインローター構造により、高トルクを維持しながら軸受負荷を低減し、回転時の微小振動の低減も図っている。
モーター制御技術には、Blu-ray機器向けに開発された技術を応用。モーターの状況に応じて駆動モードを切り替えることで、
最適な回転を実現するという。

ターンテーブルは、真鍮製のトッププレート、アルミダイキャストコアプラッター、背面全体を覆うソリッドゴムコーティング
の3層構造となっており、不要な共振を排除するとともに、高い剛性と振動減衰を実現した。これにより、「SP-10MK2」を
超える高い慣性質量と、「SL-1200MK5」の2倍以上の慣性質量を実現したとする。
またターンテーブルの重量配分に偏りがないよう、組み立て後に専用の高精度バランス調整装置により調整を行っており、
それを示す「BALANCED」と書かれたラベルが用意される。
トーンアームには、冷間引き抜き加工により材質の特性を向上させた、制振効果の高い軽量マグネシウムを採用。また、
ジンバルサスペンション方式と高精度ベアリングにより、高い初動感度を実現したとする。
絶縁体には、フラグシップモデルである「SL-1000R」にも使用される「αGEL」を採用。高密度亜鉛ダイキャストハウジングに
より、優れた振動減衰特性を確保しながら、長期の信頼性を確保。インシュレーターはターンテーブルを外部の振動から効果的に
分離するとしている。
端子は金メッキを施した真鍮製。ケース内部に金属シールド構造を採用することで、外来ノイズによる影響の低減を図っている。
搭載されたストロボライトはオン/オフの切り替えが可能。

とにかく、アナログファンに期待される世界1000台の限定販売 SL-1210GAE Limited Edition です。



RANZAN
投稿日時: 2021/2/22 17:21
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: 新機種(限定) SL-1210GAE Limited Edition

皆さん
  こんにちは。

何時も関心を持つ “Phile Web ” の最新情報が発信されました。
テクニクスプリメインアンプの最上位「SU-R-1000」が2021年月にラインナップされたというのです。

興味をお持ちの方は下記をご覧ください。

一度は惜しまれつつ長い歴史に幕を下ろしながらも、ハイレゾ時代にフルデジタルアンプ「JENO Engine」ほか、
独自の最新デジタル技術をまとい、2014年に復活したテクニクスブランド。

そして2021年2月、最上位“リファレンスクラス”として初となるプリメインアンプ「SU-R1000」がラインナップに
加わる。発売から5年以上が経過したフラグシップセパレートアンプ「SE-R1」のエッセンスを引き継ぎつつも、
数々の新技術が加わったのもトピック。VGP2021ピュアオーディオ部会では最高賞といえる「批評家大賞」ほか、
「Intelligent PHONO EQ」が、アナログレコードに刻まれた情報を引き出す新技術として「企画賞」を受賞するなど、
話題も盛りだくさんだ。

今回は、大阪府守口市の研究開発拠点に新たに作られた試聴室で、開発者立ち合いのもと、その実力をじっくりと検証した。
製品レビューの前に、テクニクスの歴史と「SU-R1000」のコンセプトをおさらいしておこう。

新生テクニクスが掲げるのは「Rediscover Music」。音楽をもっと楽しもう、再発見しようという感性の旅といえる。
そういった新しい目標に向かい、同ブランドを継承してきたエンジニア達が行き着いたのが、目的ではなく手段としての
「デジタル技術の応用」である。

誕生から約6年を迎える新生テクニクスの製品群を振り返ると、独自のフルデジタルアンプ「JENO Engine」を核に、
接続スピーカーのインピーダンス特性を反映して周波数特性と位相特性を動的に改善する「LAPC(Load Adaptive Phase
Calibration)」など画期的な技術を搭載。ターンテーブルにおいては、ブルーレイディスクで培ったモーター制御技術を
応用して安定した回転を実現するなど、革新的な取り組みは特筆に値する。

ここで肝心なのは、「デジタルかアナログか」という二元論的な考え方ではないということだ。伝統を踏襲しながら縛られる
ことなく、新しいステージに向かって技術開発で挑み続ける。これこそが“テクニクスのDNA”と言っても良いだろう。

新たにラインナップに加わるSU-R1000は、SE-R1と同じくフルデジタルアンプ「JENO Engine」を核に、パワー出力段に
インピーダンスが低く高速スイッチングが可能なGaN-FET Driverを採用。アンプ関連の付加機能としてはLAPCに加え、
新たに「ADCT」(Active Distortion Cancelling Technology)を導入している。

これは、スピーカー逆起電力等によりパワー段で生じる歪成分のみをデジタルドメインで正確に抽出し、フィードバックする
ことで補正を行う新技術である。フルデジタル・無帰還による鮮度の高さ、言い換えるとJENO Engineの特長を活かしつつ、
デジタルアンプが一般的に苦手とする低域の駆動力を改善するものだ。こうした歪をフィードバックする考え方や技術は現存
するが、ADCTは歪成分をデジタル化してから精密に比較演算を行う点で高度といえる。

SE-R1と決定的に異なるのは、電源のデジタル化を果たしている点だ。R1開発時には技術の熟成度の観点からアナログ電源が
採用されたが、その後の研究開発でスイッチング周波数を固定する独自技術によりブレイクスルーを果たし、“グランドクラス”の
アンプ「SU-G30」に採用済み。

そしてSU-R1000では、新技術「AS2PS」(Advanced Speed Silent Power Supply)を導入した。スイッチング周波数を従来の
100kHzから400kHzへと高速化することで原理的にリップルノイズを低減すると同時に、音声帯域から遠く分離。後段には超低
ノイズレギュレーターを搭載することで、さらなる静寂性を追求している。

そして本機の目玉機能と言えるのが「Intelligent PHONO EQ」だ。これはデジタル/アナログ回路のハイブリッド構成により高精度な
EQカーブを実現する「Accurate EQ Curve」、ステレオレコード再生システムが原理的に抱えるクロストークをキャンセルする
「Crosstalk Canceller」、カートリッジやケーブルが持つ容量と入力インピーダンスマッチングで生じるピークを補正し、
カートリッジ本来の音質を引き出す「PHONO Response Optimiser」という3つの技術で構成される。

今回はテクニクスブランドの開発・検討向けに新設されたリスニングルームで、部外者として初めて試聴する機会を得た。開発エンジニア
の意向に沿って、専門家が丹念に設計・施工、そしてチューニングを行った新「リファレンスルーム」である。

さっそく、目玉中の目玉機能といえるIntelligent PHONO EQを体験した。まずはキャリブレーションレコードを再生すると、
トータル約10分で補正値がセットされる。セッティングが終了し、筆者所有レコードの中では古い、1984年にリリースされた
井上陽水のアルバム「9.5カラット」の中から「いっそセレナーデ」を再生した。

まずはCrosstalk CancellerとPHONO Response Optimiserがオフの状態で試聴。高精度を極めたテクニクスのプレーヤー「SL-1000R」と、
最新のフルデジタル技術を投入したSU-R1000が織りなすサウンドは、36年を経たアナログ音源を色褪せることなく、また逆に改変することも
なく、当時の記憶を呼び戻す原風景に近いトーン。恐らくは鮮度が高まったことで、近年のデジタルハイレゾとのギャップが無く、自然に感じら
れるのだろう。

「SB-R1」を朗々と鳴らし切る、低域の豊かな量感は、SE-R1とはまた違った個性がある。ボーカルの厚みに温かさを感じられ、心地よく浸ること
ができ、アナログレコードの良さをより濃密に楽しめる。

続いて両方をオンにすると、その効果がはっきりと体感できる。中央に集まりがちなエネルギーが均質化され、左右にワイドに展開。空気が澄んだ
かのように晴れ晴れとし、陽水がより高らかに歌い出す。

低域の改善も特筆に値し、ドラムは引き締まって輪郭が現れ、音と音の間隔が明瞭になることでS/N感が向上。Aメロ最後の静寂がより深く印象的で
魂を揺さぶられる。これは、改善ではなく、「新発明」である

続いて本機の実力を探るべく、デジタル音源を聴いてみた。

まずはCDで、ボズ・スキャッグスの「What’s New」を試聴。歪みを感じやすい男性ボーカルの中でも、特に機器の特性が露わになる楽曲だが、本機では声帯の振動を感じる粒立ちの良さと透明感を両立しつつ、吹き上がるように、そして力強く前に押しだされるかのような表現が印象的。歪の少なさ、トルクフルなパワー感が心地よい。

ハイレゾ音源は、ポール・マッカートニーの「I'm Gonna Sit Right Down and Write Myself a Letter」(96kHz/24bit)で確認。いつもの静かに入るイントロが、静寂を極めるバックグラウンドから浮かび上がる様が新鮮だ。S/Nの高さで、これまで聞こえなかった微小音の表情までもが描き出され、アコースティック楽器の音色に深みが増すのも興味深い。ベースは引き締まり、輪郭が立体的で、弾力と粘りのバランスも絶妙。

ハイレゾ音源では、微小音の再現性、低域の質感も向上するが、本機は驚異的なS/Nの高さにより、さらに価値のある体験に変えてくれる。JENO Engineを中心としたデジタルアンプ部に、より静寂な電源が組み合わされた成果だろう。「デジタルかアナログか」という議論にはしたくないが、デジタル技術が切り拓いた新しい境地と言えよう。
Intelligent PHONO EQでのアナログ再生は非常に興味深い体験だった。クロストークも含めてレコードの趣と考えることもできるが、それを当たり前と考えず、最新のデジタル技術で解決してみたらこうなった、ということだろう。新技術で世に問う姿勢こそ、テクニクスの神髄である。

また、今回の訪問では開発者へのインタビューも敢行した。次回後編にて、新技術の要点や開発に至った経緯などを詳細に解き明かしていこう。



RANZAN
投稿日時: 2021/2/22 17:29
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: 新機種(限定) SL-1210GAE Limited Edition

皆さん
  こんにちは。

何時も関心を持つ “Phile Web ” の最新情報が発信されました。
テクニクスプリメインアンプの最上位「SU-R-1000」が2021年月にラインナップされたというのです。

興味をお持ちの方は下記をご覧ください。

一度は惜しまれつつ長い歴史に幕を下ろしながらも、ハイレゾ時代にフルデジタルアンプ「JENO Engine」ほか、
独自の最新デジタル技術をまとい、2014年に復活したテクニクスブランド。

そして2021年2月、最上位“リファレンスクラス”として初となるプリメインアンプ「SU-R1000」がラインナップに
加わる。発売から5年以上が経過したフラグシップセパレートアンプ「SE-R1」のエッセンスを引き継ぎつつも、
数々の新技術が加わったのもトピック。VGP2021ピュアオーディオ部会では最高賞といえる「批評家大賞」ほか、
「Intelligent PHONO EQ」が、アナログレコードに刻まれた情報を引き出す新技術として「企画賞」を受賞するなど、
話題も盛りだくさんだ。

今回は、大阪府守口市の研究開発拠点に新たに作られた試聴室で、開発者立ち合いのもと、その実力をじっくりと検証
した。
製品レビューの前に、テクニクスの歴史と「SU-R1000」のコンセプトをおさらいしておこう。

新生テクニクスが掲げるのは「Rediscover Music」。音楽をもっと楽しもう、再発見しようという感性の旅といえる。
そういった新しい目標に向かい、同ブランドを継承してきたエンジニア達が行き着いたのが、目的ではなく手段と
しての「デジタル技術の応用」である。

誕生から約6年を迎える新生テクニクスの製品群を振り返ると、独自のフルデジタルアンプ「JENO Engine」を核に、
接続スピーカーのインピーダンス特性を反映して周波数特性と位相特性を動的に改善する「LAPC(Load Adaptive
Phase Calibration)」など画期的な技術を搭載。ターンテーブルにおいては、ブルーレイディスクで培ったモーター
制御技術を応用して安定した回転を実現するなど、革新的な取り組みは特筆に値する。

ここで肝心なのは、「デジタルかアナログか」という二元論的な考え方ではないということだ。伝統を踏襲しながら
縛られることなく、新しいステージに向かって技術開発で挑み続ける。これこそが“テクニクスのDNA”と言っても良い
だろう。

新たにラインナップに加わるSU-R1000は、SE-R1と同じくフルデジタルアンプ「JENO Engine」を核に、パワー
出力段にインピーダンスが低く高速スイッチングが可能なGaN-FET Driverを採用。アンプ関連の付加機能としては
LAPCに加え、新たに「ADCT」(Active Distortion Cancelling Technology)を導入している。

これは、スピーカー逆起電力等によりパワー段で生じる歪成分のみをデジタルドメインで正確に抽出し、フィード
バックすることで補正を行う新技術である。フルデジタル・無帰還による鮮度の高さ、言い換えるとJENO Engineの
特長を活かしつつ、デジタルアンプが一般的に苦手とする低域の駆動力を改善するものだ。こうした歪をフィードバック
する考え方や技術は現存するが、ADCTは歪成分をデジタル化してから精密に比較演算を行う点で高度といえる。

SE-R1と決定的に異なるのは、電源のデジタル化を果たしている点だ。R1開発時には技術の熟成度の観点からアナログ
電源が採用されたが、その後の研究開発でスイッチング周波数を固定する独自技術によりブレイクスルーを果たし、
“グランドクラス”のアンプ「SU-G30」に採用済み。

そしてSU-R1000では、新技術「AS2PS」(Advanced Speed Silent Power Supply)を導入した。スイッチング
周波数を従来の100kHzから400kHzへと高速化することで原理的にリップルノイズを低減すると同時に、音声帯域から
遠く分離。後段には超低ノイズレギュレーターを搭載することで、さらなる静寂性を追求している。

そして本機の目玉機能と言えるのが「Intelligent PHONO EQ」だ。これはデジタル/アナログ回路のハイブリッド構成
により高精度なEQカーブを実現する「Accurate EQ Curve」、ステレオレコード再生システムが原理的に抱えるクロス
トークをキャンセルする「Crosstalk Canceller」、カートリッジやケーブルが持つ容量と入力インピーダンスマッチングで
生じるピークを補正し、カートリッジ本来の音質を引き出す「PHONO Response Optimiser」という3つの技術で構成
される。

今回はテクニクスブランドの開発・検討向けに新設されたリスニングルームで、部外者として初めて試聴する機会を得た。
開発エンジニアの意向に沿って、専門家が丹念に設計・施工、そしてチューニングを行った新「リファレンスルーム」である。

さっそく、目玉中の目玉機能といえるIntelligent PHONO EQを体験した。まずはキャリブレーションレコードを再生
すると、トータル約10分で補正値がセットされる。セッティングが終了し、筆者所有レコードの中では古い、1984年に
リリースされた井上陽水のアルバム「9.5カラット」の中から「いっそセレナーデ」を再生した。

まずはCrosstalk CancellerとPHONO Response Optimiserがオフの状態で試聴。高精度を極めたテクニクスのプレーヤー
「SL-1000R」と、最新のフルデジタル技術を投入したSU-R1000が織りなすサウンドは、36年を経たアナログ音源を色褪せる
ことなく、また逆に改変することもなく、当時の記憶を呼び戻す原風景に近いトーン。恐らくは鮮度が高まったことで、
近年のデジタルハイレゾとのギャップが無く、自然に感じられるのだろう。

「SB-R1」を朗々と鳴らし切る、低域の豊かな量感は、SE-R1とはまた違った個性がある。ボーカルの厚みに温かさを感じられ、
心地よく浸ることができ、アナログレコードの良さをより濃密に楽しめる。

続いて両方をオンにすると、その効果がはっきりと体感できる。中央に集まりがちなエネルギーが均質化され、左右にワイドに
展開。空気が澄んだかのように晴れ晴れとし、陽水がより高らかに歌い出す。

低域の改善も特筆に値し、ドラムは引き締まって輪郭が現れ、音と音の間隔が明瞭になることでS/N感が向上。Aメロ最後の
静寂がより深く印象的で魂を揺さぶられる。これは、改善ではなく、「新発明」である

続いて本機の実力を探るべく、デジタル音源を聴いてみた。

まずはCDで、ボズ・スキャッグスの「What’s New」を試聴。歪みを感じやすい男性ボーカルの中でも、特に機器の特性が
露わになる楽曲だが、本機では声帯の振動を感じる粒立ちの良さと透明感を両立しつつ、吹き上がるように、そして力強く前に
押しだされるかのような表現が印象的。歪の少なさ、トルクフルなパワー感が心地よい。

ハイレゾ音源は、ポール・マッカートニーの「I'm Gonna Sit Right Down and Write Myself a Letter」(96kHz/24bit)で
確認。いつもの静かに入るイントロが、静寂を極めるバックグラウンドから浮かび上がる様が新鮮だ。S/Nの高さで、これまで
聞こえなかった微小音の表情までもが描き出され、アコースティック楽器の音色に深みが増すのも興味深い。ベースは引き
締まり、輪郭が立体的で、弾力と粘りのバランスも絶妙。

ハイレゾ音源では、微小音の再現性、低域の質感も向上するが、本機は驚異的なS/Nの高さにより、さらに価値のある体験に
変えてくれる。JENO Engineを中心としたデジタルアンプ部に、より静寂な電源が組み合わされた成果だろう。「デジタルか
アナログか」という議論にはしたくないが、デジタル技術が切り拓いた新しい境地と言えよう。
Intelligent PHONO EQでのアナログ再生は非常に興味深い体験だった。クロストークも含めてレコードの趣と考えることも
できるが、それを当たり前と考えず、最新のデジタル技術で解決してみたらこうなった、ということだろう。新技術で世に問う
姿勢こそ、テクニクスの神髄である。

また、今回の訪問では開発者へのインタビューも敢行した。次回後編にて、新技術の要点や開発に至った経緯などを詳細に解き
明かしていこう。





RANZAN
投稿日時: 2021/9/8 13:57
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
ブラックモデル 「SU-R1000」「SL-1500C」

皆さん
  こんにちは。

Audio最新情報によれば、Technicsブランドのプリメインアンプ「SU-R1000」及びターンテーブル
「SL-1500C」はシルバーモデルのみだったが、ここにきて新たにブラックモデルが追加され、生活様式が
変化し、在宅時間が増えているなかで、音楽を聴く時間も多くなり現在使用中のアンプやプレーヤーなど
オーディオ機器と色を合わせたいというユーザーの要望も多いということです。
それに応えるために追加を決定したというのです。

SU-R1000は、テクニクスブランド最上位となるプリメインアンプで、アンプ部には、フルデジタルアンプ
「JENO Engine」やLAPCといった、これまでのセパレートアンプにも搭載していた同社独自の技術を採用し、
低ノイズでクリアな音質や広大なサウンドステージを実現したとしているというのです。
またSL-1500Cは、上位機種と同等の技術を盛り込んだ、エントリークラスのターンテーブルで、S/Nや回転精度に
優れた「コアレス・ダイレクトドライブ・モーター」によるダイレクドドライブ方式、2層構造のプラッターや筐体を
採用しているというのです。



RANZAN
投稿日時: 2021/9/17 14:16
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
「SL-1200GAE-K」限定受注

皆さん
  こんにちは。

SL-1200シリーズは、1972年発売の初号機「SL-1200」から2008年発売の「SL-1200MK6」まで、
累計約350万台を出荷したとされるロングセラーモデルであり、一時期生産中止していた「Technics」
ブランドを2014 年に復活後、 2016年には世界限定で1200台発売したのが「SL-1200GAE-S」で、
国内向けにおいては300台が予約開始から約30分で限定数に達するほどの空前の人気を博したのです。

そして、今回Technicsブランドのターンテーブル「SL-1200シリーズ」発売50周年を記念して、
プレムアム仕様のダイレクトドライブターンテーブルシステム「SL-1200GAE-K」を受注限定生産で、
来年2022年4月に発売するということです。また、その受注期間が早くも決定したということです。
2021年9月16日から10月29日までの期間ということです。

そのSL-1200GAE-Kは、SL-1200GAE-Sをベースとしてボディのカラーがブラックに変更されたほか、
トーンアームはゴールド塗装に昇華され、さらにSL-1200 シリーズ50周年を記念したシリアルナンバーの
プレートを天面に貼付したという特別デザインとなっているということです。

機能面ではSL-1200GAE-Sを踏襲していて、新生テクニクスのターンテーブルとして、ブルーレイプレーヤー用
に開発されたモーター制御技術を応用して新開発された「コアレス・ダイレクトドライブ・ モーター」を搭載
しているというのです。
トーンアームパイプの素材には軽量かつ高減衰特性を備えたマグネシウムを採用し、冷間引抜加工により、材料強度を
下げることなく高い寸法精度を実現していうのです。約3.6kgの重量級プラッターは、真鍮板とアルミダイカスト
を強固に一体化していて、裏面全体に不要共振を排除するデッドニングラバーを貼った3層構造としたというのです。
ここはさらに、筐体においても重量級ゴムベース、BMC(バルク・モールディング・コンパウンド)シャーシ、
アルミダイカストシャーシによる従来の3層構造に、10mm厚のアルミトップパネルを加えた重厚な4層構造と
して高い剛性を確保するなど、耐振動構造も徹底しているのです。



RANZAN
投稿日時: 2021/10/10 12:54
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
REFERENCE CLASS Audio !

皆さん
  こんにちは。

フルデジタルによる、革新的ピュアなスピーカードライブ、Technics 「REFERENCE CLASS Audio」は、
ハイレゾ時代の革新的次世代デジタルの進化による比類なき鮮烈なオーディオ&音楽体験を、スピーカーが
発出直前までピュアな信号でフルデジタルで伝送・処理するとともに、正確かつ、強力で低ノイズの電力増幅を
実現し、空間表現に優れた音の再生を実現するというのです。

それはTechnics技術のリニアフェーズ思想を凝縮した、高い透明度はハイレゾに込められた空気感まで表現する
超ワイドレンジ再生でもあるのです。
それは経験したことのない音との心ふるわす喜びと出会いでもあるのです。



RANZAN
投稿日時: 2022/4/25 13:27
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
心ふるわせる喜び !

皆さん
  こんにちは。

世界には数多くの優秀なオーディオメーカが存在します。
日本においてもしかり。古くからピュアーな音質で定評のあるのが、” Made by Technics/テクニクス ”
ブランドもその一つです。
一時そのニュートラルを基調にしたサウンドを提供してきたTechnicsオーディオシステムの愛好者で
もあったことから、現在においてもその音質を聴くとたとまち惹かれてしまうのです。
現在のデジタル時代にあっても、鮮度ある音をありのままに、そして演奏者の息づかいまでも、
コンサートホールに消えゆく瞬間まで、静寂な余韻を保ち、その瞼にはアーティストの表情が
いきいきと浮かぶ上がるのがハッキリと判断できるのです。

それはTechnicsの伝統と先進なる共演で、まぎれもなくその名とDNAを受け継いできた優秀な
オーディオシステムであり、一度聴くだけ今もその透明でリアルなサウンドに胸を打たれることから
今回、改めて「パナソニックセンター大阪」へ、テクニクスのコンセプトやその歴史を知りたいと思い、
予約したのです。” C700 Series” も存在しますが、ここは心をふるわせる喜びを得るために、
テクニクス最高峰システムでもある ”Reference System” 〜R1 Seriesを主に試聴したのです。

現在においても、常に時代の先端を走るTechnicsはこのハイレゾ時代の革新システムにおいても、
全く新しい微小信号を扱うネットワークオーディオプレーヤー(SU-R1)に、ボリューム検出部と入力セ
レクター機能を付加し、高周波・大電流を扱うステレオパワーアンプ(SE-R1)は、アルミニウムに
ヘアーライン加工を施した、剛性と高品位な質感を兼ね備えた重量54kgという堂々たる貫禄のある
ものでした。スピーカーの直前まで、ピュアーな信号で伝送、正確かつ、強力で超低ノイズの電力増幅を
実現しているのです。そのことは、微小信号へのノイズ混入を最小限に抑えるという革新的なシステム
構成でもあるのです。
そして、これからも理想的なデジタル音声信号伝送、増幅を実現する信号伝送インタフェースなど、
ハイレゾオーディオ時代の最先端を切り開いていくことでしょう。

長年のデジタルソース再生技術とそのノウハウと内在ノイズを極小化させ、静寂性を極めた
ネットワークオーディオコントロールアンプは高精度アップサンプリングを内蔵し、シグナルパス
の最短化とパワーアンプの高周波・大電流とのアイソレーションを徹底するシンプルな構成で、劣化の
少ない信号伝送を実現しているのです。
フルデジタルによる、革新的でピュアなスピーカードライブ、それは、細部へのこだわりが宿る、
上質な操作感は機器を操作する楽しみを大切にしたデザインとさらに、本体の中央にレイアウトされた
ボリュームノブをはじめ、電源スイッチ、コントロールノブには、アルム削り出し素材を採用していること
から、長年にわたって愛されるオーディオシステムとして、高級な操作感に徹底して実現していることが分る
ようです。

スピーカーシステム(SB-R1)は点音源・リニアフェーズ思想をベースとした精緻な音像定位により広大な音場
再現を実現し、至高の再生水準を獲得したリファレンススピーカーでもあるのです。
ピアノブラックの光沢仕上げは、熟練の職人技によって丹念に塗装と磨きを繰り返されたことが、立証される
ようなランドフォルムのキャビネットといい、不要共振音の抑制、回折反射の低域、定在波の排除により、
徹底した高音質化と、まさにフラッグシップにふさわしい美しさを追求し、我がリスナーの感性に訴える音楽
の緊張感や臨場感、演奏のエネルギー感まで表現して見せる、その適正を吟味した高音質パーツの採用で、
高品位ネットワーク回路を構成し、不要共振音の抑制、定在波の排除による高音質化を実現したピアノブラック
光沢キャビネットを採用した至高の再生水準を獲得したリファレンス・スピーカーシステムなのです。

 Technics/テクニクスであれば、ここで聴くのは絶対クラシックでなければという思いで、ストラヴィンスキー:
「春の祭典」指揮:バーヴォ・ヤルヴィ NHK交響楽団のアルバム。
一音が飛び出した瞬間、金管・打楽器のパワーの炸裂するところが、恐ろしいほどまでに表現は極めてパワフル
に、木管や弦楽器の響きが実に素晴らしく、音の冴えや空間表現が圧倒的で、弾むような躍動感と静寂感の対比が
鮮烈であり、真のリアリティとスケール感豊かな再現で、解像度も高く演奏のニュアンスを克明に、録音は
カラフルで音像定位が良好だったので快く聴くことができたのです。



RANZAN
投稿日時: 2022/6/13 14:14
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
SL-1200 シリーズ DJ用 7色!

皆さん
  こんにちは。

”アナログレコード”欄と重複します。

オーディオ最新情報では、国内最大級東京国際フォーラムのオーディオ&ホームシアターイベント
「OTOTEN 2022」が6月11,12日に開催されたようです。
その中でもアナログ人気が真っただ中、Technics の「SL-1200」限定モデルが人気を博したようです。
現在アナログレコードの生産実績は、この10年で生産枚数が4,2倍、金額は5,7倍に急伸張している
ということです。背景として大きなジャケットがインテリアとしても若年層から人気であることや、最近の
コロナ禍で家に居る時間が増えたことに伴って、音楽をいい音で聴きたいということが関係しているという
ことです。

Technics は1972年の初代機発売から50年を迎える「SL-1200シリーズ」の50周年記念モデル第1
弾として「SL-1200GAE-K」を2022年に発売して、今回アニバーサリー第2弾となるSL-1200M7Lを
発表したのです。
SL-1200M7Lは「SL-1200MK7」をベースとしていて、ストリートカルチャーをイメージした7色のカラー
(バリエーション(ブラック/ホワイト/ブルー/レッド/グリーン/イエロー/ベージュ)が特徴ということです。
本機はDJ用ターンテーブルとして開発されており、実際にDJからは「機材で個性を出すところがすくない
のでカラーモデルは大賛成と多数意見が寄せられているということです。
これからもアナログの良さをSL-1200シリーを通して感じてほしいとTechnice は願っているようです。



RANZAN
投稿日時: 2022/12/24 14:26
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
ニュートラルでバランスの良い音!

皆さん
  こんにちは。

オーディオ機器で一番に関心を寄せるのはスピーカーです。
勿論、その前にB&W、JBL等に興味を抱くのは言うまでもありません。
オーディオを始めて最初に興味を持たせてくれたのが、なぜかTechnicsであり、またYAMAHAのオーディオブランド
でした。

そのことから今年1月に登場したTechnics のこだわりを凝縮したスピーカーSB-G90M2を試聴したのです。
それは直接音の表現力が正確で、位相特性、高解像でコントラストも高く、小音量にしてもバランスよく洗練されて
いる表現力に魅力を感じたのです。またその価格です。この一本¥30万円の価格では2ウェイユニットを採用する
3ウェイ4スピーカーに魅せられたのです。
試聴してこの音の性能に惚れ込んでしまったのは、何といっても低音弦楽器の音程の分解能の素晴らしさで、重低音
までよく伸びていて、分解能、制動力も申し分ないものと感じ取ったのです。
リアバスレフ型で動作させているのですが、確かに重低音までしっかりとよく伸びているのです。
セッティングにおいて音像定位を明確に構成できる優位性があるので、その間隔等を自由に調整してみたいと感じる
スピーカーでした。
このサイズでは、かなり本格的な低音再生を魅力的に楽しむことがでると感じたのです。

ここはさすがTechnicsといったところです。



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