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投稿者 スレッド
RANZAN
投稿日時: 2019/6/8 14:18
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
朗々と 流れる !

皆さん
  こんにちは。

これは永遠の名曲といっていいでしょう。

モーリス・ラヴェル作曲 交響曲「ボレロ」は、現在まで数多く発盤されています。
その中でも当初フィラデルフィア管弦楽団の常任指揮者、ユージン・オーマンディ指揮の演奏と、
そこから繰り出されるサウンドのダイナミックさの絶妙なところが一番気に入っていたのです。

その音楽の音調は繰り返しが多く覚えやすいリズムのため、ボレロにおいて出だしは朗々として
ゆったりとした流れの中で、滑らかな音質は安定して、ダイナミックな低音もゆったりと深みがあり、
クオリティが高く豊かに繰り出されていくタクト振りは、さすがオーマンディといえるもので、
奥深く重厚な響きは質が高く、鋭く突き刺さる迫力のあるスケール感がワクワクし楽しめるのです。
それは衝撃と感動のフィラデルフィア・サウンドに癒され、ユージ・オーマンディの力強く躍動感
あふれる素早いタクトにも魅せられていたからです。
ホルスト曲「惑星」でも幻想的で素晴らしく魅せられる演奏を重ねる、フィラデルフィア管弦楽団の
音色は当時のオーマンディと現在においても変わることがなく、新生ヤニック・ネゼニセガンが指揮
するサウンドは、比較しても遜色がないともいわれているのです。

そのヤニック・ネゼニセガンが指揮する最新フィラデルフィア管弦楽団の演奏会が
〖 第23回京都の秋 音楽祭 〗と題して、ここ地元京都【 京都コンサートホール 】に 於いて
2019年11月3日(日・祝)に開催されるのです。

Program は ♪ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op,18
♪ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op,95 「新世界より」
なお、ピアノ演奏は ハオチェン・チャンです。

この秋、新鮮なフィラデルフィア・サウンドに触れ、ジャズだけでなくクラシックにも酔いしれることに、
期待がいっそう高まるのです。



RANZAN
投稿日時: 2019/12/4 16:23
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
フィアデルフィア サウンド!

皆さん
  こんにちは。

フィラデルフィア管弦楽団 1900年創設

前項にもあるように、フィラデルフィア管弦楽団 1900年創設。
あの頃ユージン・オーマンディ指揮の伝統ある壮観で力強い、フィラデルフィア・サウンドがオーディオ的にも素晴らしく、
まさに魅了せられ続けていたのです。

現在は第8代指揮者のヤニック・ネゼニ・セガンですが、今もってその素晴らしいフィラデルフィア・サウンドは健在です。
特にユージン・オーマンディ(1899〜1985)は1938年から42年間音楽監督を務め、フィラデルフィア管弦楽団を
世界屈指のオーケストラに鍛え上げたのです。

現在、常任指揮者、ヤニック・ネゼ・セガンは次のように語っているのです。「歴代、ストコフスキーやオーマンディ、
後のムーティ、サヴァリッシュ、エッシェンバッハなど、特にオーマンディの黄金時代の録音を聴くと今と同じ
響きがたくさんあると気付きます」

先日(12/1)放送のNHK Eテレ「NHK音楽祭 2019/MEET be CLASSICS」での、5,1サラウンドはリスニングルームに甦る
ような立体的な音場も聴きどころであり、同じ曲の演奏がされ、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op,18、
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op,95 「新世界より」を、中国出身のピアニスト、ハオチェン・チャンの
素晴らしいその演奏は、解像度が高く弱音部の細かい音色もよく捉えているところは、聴き手を圧倒するようであり、
同時にフィラデルフィア・サウンドがより魅力的に盛り上げていたのです。

そのピアノのハイチェン・チャンも「これはほかのオーケストラでは聴けない音だとすぐわかりました。
でもこのオーケストラの弦で始まるラフマニノフには本物の何かがあるのです。それが毎回新鮮に感じる理由です」と、語って
いたのです。

最後のアンコール曲ラフマニノフ 「ヴォカリーズ」は5分と短かくはあったが清い演奏で締めくくったのです。

(2019年11月7日 NHKホール)

何時、何回聴いても唯々フィラデルフィア・サウンドは、我がリスナーを虜にしオーディオファイルを唸らせ、且つまた
深い感動に呼び起こしてくれるのです。

荒々しいフォルテシモはフィラデルフィア管弦楽団の持ち味であり、その空気感をも読み取れる素晴らしい演奏センスは
最高ものです。



RANZAN
投稿日時: 2020/1/19 14:48
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
カラヤンに感動!

皆さん
  こんにちは。

名匠、ヘルベルト・フォン・カラヤン没後30年になりますが、先日NHK Eテレ「クラシック音楽館」において、
一部往年のカラヤンの演奏が放映されたのです。
映像・録音は古いとは言え、力強く重厚な低音から弦の繊細さまで、フルテッシモからピアッシモへと駆け上がる
演奏のタクト振りの力強さは見事で、そこに当時としてはダイナミズムの広さが際立ち、その演奏の素晴らしさ高め
ていくところに魅せられるのでした。

映像はモノクロであり画質も粗く、さすが見ずらい感の印象はぬぐえないものでした。
だが、貴重な映像はカラヤン自身の貴重な映像であり、そこから努力と忍耐の人であったことを教えて
くれるのです。
今となって「美的感覚は時代と共に変わる」などの言葉には、また敬愛の念を表明しているあたりにも
感動させられたことで、どれもが貴重な映像でした。




RANZAN
投稿日時: 2021/5/17 16:12
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
往年 名指揮者の名演

皆さん
  こんにちは。

よみがえる往年の名指揮者の名演が、5月16日のNHK Eテレ「クラシック音楽館」で美しくまたいい音でよみがえった
のです。

現代デジタル技術を駆使して見事なまでに美しい映像で観ることができたのです。

ドイツで冷凍保存されていたという往年の巨匠たちの名演を、その35ミリネガフィルムを現在のNHKデジタル技術に
よって蘇らせ、8K高精細映像と立体音響でリマスターし、新しい映像コンテンツに生まれ変わらせたのです。
それは信じられないほど美しくいい音は、下記の名演でハイビジョンによって放映されたのです。

〇 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/チャイコフスキー曲
交響曲第6番「悲愴」

〇 レナード・バーンスタイン指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/マーラー曲 交響曲第5番

放映された途端、その美しい画像は色も鮮明で驚きを隠せないまま2時間観入っていました。
ヘルベルト・フォン・カラヤン及びレナード・バーンスタインのエネルギー溢れるタクト振りは迫力があり、
全身を使って奏者に伝える指揮ぶりは、何といっても躍動感があり、今にないその熱いタクトは疲れを知らい
ようでした。
現在では指揮台に転落防止枠のパイプが備わっていますが、その頃は枠は備わっていなかったように思うのです。
あの躍動感タップリな指揮振りを見る限り、指揮台から足を踏み外すくらいの激しい動きは見事でした。



RANZAN
投稿日時: 2021/7/19 16:48
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
バンドネオンの響き! ピアソラ

皆さん
  こんにちは。

「クラシック音楽館」アルゼンチン・タンゴの巨匠ピアソラ特集

7月18日の「クラシック音楽館」は珍しくアルゼンチン・タンゴの巨匠アストル・ピアソラ
【生誕100年】特集で、ピアソラの世界を満喫しました。
ピアソラはリベルタンゴだけじゃなく数々の名曲とその魅力を、バンドネオン奏者の小松亮太と
アコーディオンを弾くチャラン・ポ・ランタン小春が熱く語るのです。

映像では小松亮太が率いるオルケスタがピアソラ苦悩の人生をたどる豪華メドレー「長い夜〜来るべきもの〜
92丁目通り〜リベルタンゴ」等々の熱演は見事でした。
また、ピアソラ本人演奏のお宝映像でも魅了させてくれたのは、アンドレア・バッティストーニ指揮、
東京フィルハーモニーオーケストラによる「シンフォニア・ブエノスアイレス」で、元々クラシックが
好きだったというピアソラが自ら作曲したこの曲はバンドネオン奏者小松亮太と北村聡が加わり
東京フィルハーモニーと共演するという圧巻な演奏だったのです。

あらためてバンドネオンの魅力と素晴らしさを満喫したのです。



RANZAN
投稿日時: 2021/9/6 14:22
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
間髪入れず、その力強い演奏!

皆さん
  こんにちは。

昨夜9月5日(日)放送の「クラシック音楽館」N響演奏会では、井上道義が指揮するシベリウス「交響曲第7番」と
ベートーヴェン「交響曲第3番 英雄」を聴いたのですが、特に井上道義氏自身が演奏にこだわったというのが
井上氏が言う、それが ”名曲中の名曲” ベートーヴェンの「英雄」であったということです。
演奏前の彼の説明で力説していたのは、例えばティンパニー等の間を空けず素早い打音での鋭い演奏をすることだと
いうのです。

よく聴いていると、その鋭く素早い演奏は、さすがといえるもので、これは当方も尊敬してやまない過っての
フィアデルフィアー管弦楽団のの常任指揮者 ユージン・オーマンディの演奏が、井上道義氏と同様の力強いその演奏は
実に魅力だったのです。

今夜この演奏方法を聴いて懐かしく脳裏によみがえる瞬間でした。



RANZAN
投稿日時: 2021/11/8 14:46
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
心強い新進気鋭 ピアニスト!

皆さん
  こんにちは。

11月7日(日)の「NHKクラシック音楽館」は”NHK音楽祭2021”からの映像は、
10月9日の石川県立音楽堂コンサートホールでのオーケストラ・アンサンブル金沢と
10月20日の宮城・日立システムズホール仙台コンサートホールでの仙台フィルハーモニー管弦楽団の
演奏が届けられたのです。

今年のNHK音楽祭は日本各地の5つのオーケストラと5人の若手ピアニストの饗宴でした。
最近はどの分野においても、はつらつとした若手が大活躍している現況を視聴していると、
会場の観客の目を釘付けにしていることも、魅了してやまなかったのです。

そのクラシック音楽館においての幕開きを飾るのは、井上道義指揮で、オーケストラ・アンサンブル
金沢による17歳の新星ピアニスト、奥井紫麻がモーツァルト曲ピアノ協奏曲3番では、その見事な
熱演に感激するばかりでした。
また、高関健指揮と仙台フィルハーモニー管弦楽団によるポロコフィエフ曲の交響曲第5番で、
これもまた新星ピアニストは奇才といわれる藤田真央が仙台フィルハーモニーと挑む、
ラフマニノフ曲のピアノ協奏曲第3番でした。

これからが期待される二人の若手ピアニストの演奏は、聴いていてもそこから若さとその元気が
もらえるようで、カメラのズームUPが手の動きを捉えている映像は指の動きが敏速であり、その躍動感
あふれる 力強い演奏に思わず酔いしれるのです。

若手気鋭のピアニストの演奏は、まさに新鮮であり素晴らしいものでした。



RANZAN
投稿日時: 2022/1/2 14:12
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
新春恒例 ”ニューイヤーコンサート”

皆さん
 明けましておめでとうございます。

2022年1月1日の新春を祝うお正月恒例のニューイヤーコンサートはウィンナー・ワルツとポルカで楽しむ、
世界最大級のクラシックの祭典です。
今年はウィーン楽友協会大ホールからの生中継でした。(昨年はコロナ過もあり観客を入れずに開催されたのです)
今年は観客にマスク着用しての観賞でした。
管弦楽はお馴染みのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮はダニエル・バレンボイムで曲目は
フェニックス行進曲、喜歌劇「こうもり」序曲、(ヨハン・・シュトラウス)
シャンパン・ポルカ、ペルシャ行進曲、(ヨーゼフ・シュトラウス)ワルツ「天体の音楽」、
(ヨハン・・シュトラウス)「美しき青きドナウ」、その他「ラデッキ行進曲」等、お馴染みの新春に
相応しい軽快なウインナー・ワルツやポルカ、行進曲等、お馴染みの音楽が演奏され、1年ぶりに観客が戻り、
盛大な拍手が送られていました。

やはり、お正月に聴く「ニューイヤーコンサート」はいいものですね。



RANZAN
投稿日時: 2022/3/7 17:26
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
”リベルタ・タンゴの巨匠 ピアソラ大特集"

皆さん
  こんにちは。

昨夜、3/6(日)「クラシック音楽館」はアルゼンチン・タンゴのバンドネオン奏者であり作曲家でも
あるアストル・ピアソラで、タンゴを基にクラシック・ジャズの要素を融合させた独特の演奏形態数々の
名曲を生み出してきたのです。この日はその「ピアソラ生誕100年記念大特集」でした。
また、日本のバンドネオン奏者 小松亮太とチャラン・ポ・ランタンの小春の二人が、バンド
ネオンの魅力等をも語り、そして心を込めた素晴らしい演奏も聴かせてくれたのです。

そのピアソラ自らのバンドネオン演奏のお宝映像も流され、独特の紳士的な正確で端正な演奏には
聴く者の心が洗われたようでした。また、アンドレア・バッティストーニ指揮で東京フィルハーモニー
管弦楽団による「シンフォニア・ブェノスアイレス(1951)」では、まさにアルゼンチン・タンゴの
オーケストラの豪華で可憐な演奏は見事で、その神髄を知らしめられ魅了されたのです。



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