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     RWL-2その運命の出会い
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投稿者 スレッド
maro
投稿日時: 2008/3/6 20:04
一人前
登録日: 2008/2/21
居住地: 上州
投稿: 140
RWL-2その運命の出会い
「RWL-2」との衝撃的な出会い・・ それはACOUSTIC REVIVEの世界への入り口でした。

忘れもしない、昨年(2007)5月12日。
その日が小生の新たなオーディオ体験のスタートラインになるとは予想だにしていませんでした。

小生が、膨大なレコードライブラリとCDライブラリの整理を本格的に考え始めたのは2005年のことでした。
1万枚近いアナログレコードと7千枚近いCD そしてビデオテープ・DVDの山 (^_^;
(クラシック65%・ポップス10%・ジャズ15%・歌謡曲他10%)
これら40年の収集物が、4畳半の部屋2つに収まりきれなくなったのが発端です。

そして、前年逝去した父が使っていた納屋がターゲットになったのです。

始めはソフトの保管庫として改築を始めましたが、経済的理由で今後リスニングルームは
簡単にはできないだろうという思いで、途中から音響的な設計するまもなく、
急遽リスニングルーム兼用の部屋に計画変更しました。

2005年末には、とりあえず形にはなったものの、ソフトとハード、その量のすさまじさから、
移動するだけで、3ヶ月以上もかかり、さらに整理に半年を費やしたものでした。

その時のSPは既に17年使ったB&W社の不朽の名器801F(MATRIXの前)
SP以外のオーディオ機材は現在使用中の機器類を既に持っていましたが、
運んでつないでみたものの、予想はしていましたが、唖然・・・

ただ単に音が出ているだけといったところで、何とも情けない音に。
わずかでもいいから音楽に包まれたかった心は見事に打ち砕かれたのでした。

2006年の夏の終わりにふと思いついて、10数年ぶりに秋葉原の有名なオーディオ店に。
そこで勧められたのが、このQ社の波形状の音響パネルでした。

「これだ!!!!」
「現状を打破するにはまず、部屋の環境を整えるのが先決だ!」

たまたま処分セールと言うことでは有りましたがたいそうな金額。
しかしながら短絡かつ衝動的に6枚購入してしまったのです。(^_^;

幼なじみの建具屋のH君に可搬用の特注枠を作ってもらい、セット。

「しかし、、、、な、なんと、な、なんだこれは、、 何かが変だ」

どうも音がさらに悪くなったような気がしてならない。
SP後ろのセンター、両脇ハの字、サイド、背面と、どこに動かしても良く鳴る(成る)場所が無いんです。
なんというのでしょうか、大切な音が消えて、いらない音が強調されるような。

「そんなことは無いだろう!?」
「だって、どのオーディオ雑誌でも絶賛だよ?!?」
「自分の耳がおかしいのかな!?」

現実を受け入れることが出来なく、半年が過ぎました。
もう音楽を聴く気さえ失せ、「こんなもんさ」と自分を納得させ数ヶ月。

しかしながら諦めが付かず、春先に10数年ぶりに県内の有名なオーディオ店に。

相談した結果、なんと、SPがもう古い!!ということになり、、、(。_・)

「これしかない!!!!」
「現状を打破するにはまず、SPを新しくするのが先決だ!」

これもまた、たいそうな金額。(^_^;
さすがに衝動的には買えないので何度となくお店も代えて試聴させてもらい、
DYNAUDIO Confidence C4を購入したのでした。
幸せなゴールデンウイークになるはずでした。

「しかし、、、、な、なんと、な、なんだこれは、、出る音はラジオじゃないか」

どうも音がさらに悪くなったような気がしてなりませんでした。

「そんなことは無いだろう!?」
「だって、清水の舞台から飛び降りたんだよ、ハイエンドだよね?!?」


現実を受け入れることが出来なく泣きながら、すぐにネットを検索しました。

「グーグルだよ〜グーグル。検索は音響パネルだよ〜 パネル」

____ おや ____・・こんな音響パネル作ってる会社があるんだね。。。

関口機械販売。初めて見る会社名。HPの製品説明をさんざん読んでみました。

「天然シルク?トルマリン?マイナスイオン?胡散臭い。」(^_^;
「どうせダメだろうなぁ。でもまあ、電話だけでもしてみようか。」

もし繋がらなければそれでもいいかな?と思いながら・・・

すると、「実際に体験されたらいかがでしょうか?」と何気ないお言葉。

そして、、、運命の 2007年5月12日。
小生の過去の既成概念が「全て」取り払われた記念日になったのです。

初めて行くお店のドアを開けるとき、皆さんはどんな思いで行かれるのでしょう?

少し緊張気味な小生を気遣ってくださったのか、美味しいコーヒーを振る舞って頂き、
軽い雑談を。
「それではどうぞ」と2階のリスニングルームに案内されました。

「まずRWL-2が有るときと無い時を聞き比べてみましょうか?」
「う〜む・・う〜む。確かに違う。激しく違う(^_^)」

「位置を変えて聞き比べてみましょうか?」
「お〜・・お〜。変わる。たしかに違う(^_^)」

「外してみましょうか?」
「あ〜・・あ〜。音が汚くなる。(x_x)」

「元に戻してさらに一枚中央に置いてみましょうか?」
「・・・・・・・・・・・・・ 注文します!!!(爆)」

この時、長く小生の愛聴盤であった、レッパード指揮/エリー・アメリンク(Sp)の
グリーグ「ペールギュント」(Philips)で有ったことも幸運でした。

この中の「ソルヴェイグの歌」は重く悲しい弦楽の中に、希望を失いながらも待ち続け、
愛する人を優しく包みこむ母性と女の強さ、そしてわずかな人生の光明を
いかに表現するかがポイントの曲です。

小生のシステムではアメリンクのリリコソプラノが引きつり、
とても安らぎなど感じられなかったのです。
かつてコンサートで聞いたアメリンクの歌を長く記憶にとどめていましたが、
この時、そうです、まさにこの時 RWL-2 を3枚で聞いた時、この記憶が
鮮明に蘇ってきたのでした。
その時セッティングされていた機器類は思い起こすことも出来ないですし、
聞く必要すら無かったのです。
なぜなら、そこに「安らぎ」があったから。それだけで幸せになれたからです。

RWL-2の響きの美しさはもう既にその時、楽器であり、ホールそのものでした。。
決して大げさではなく、小生にとってはそれほどの品位の高いものであったのです!!

「もっと早く体験したかった。こんな世界があったことを」

そして今、この時のRWL-2を2枚と、特注でお願いしました3枚で、
素晴らしい環境が出来ています。

注)特注の3枚は、映像系も有ります為、透過型スクリーンの光を考慮し、
無理矢理「黒」でお願いしました。(^_^;

この場をお借りしましてACOUSTIC REVIVE殿に再度感謝申し上げたい気持ちです。
この環境が有って初めてスタートラインに立てたように思います。

雑味を徹底的に排除した基準から始まる新たな音の世界。
生々しい音の再生、躍動する音の再生、静寂の中に現れる圧倒的に広がる音場感。
妥協しない定位。何も足さない引かない素直な音。

自身のシステムへの信頼と改善の可能性の「道筋」を示してくださったこと。
今、ACOUSTIC REVIVE殿の製品群によってほとんどが改善できると確信しております。

その後、来客が有るたびに、Q社の製品とRWL-2の聞き比べを何度となく行いました。
20人位の方が見えたでしょうか。Q社の製品が良いと言った人はたった1人でした。

尚、決してQ社の中傷をしているわけでは有りませんのでご理解いただきたいと思います。
小生の経験した事実を、限られた範囲の条件の中で表現したに過ぎません。
現実に天井にはQ社の製品をふんだんに使用していることを付け加えておきます。
管理人K
投稿日時: 2008/3/7 1:52
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: RWL-2その運命の出会い
maroさん、こんばんわ。
写真付きの力作レポート感謝致します。
特注仕様のRWL-2が効果を発揮してるようで何よりです。

maroさんのRWL-2は2枚分の高さで製作し、黒色のシルク生地で特別に製作したものです。
現行のRWL-3は付属金具を使用すれば2枚上下にスタック出来ますが、見た目的に1枚仕様で製作されたい場合は、maroさんと同じような仕様で特注は可能です。
但し、シルク生地はRWL-3のベージュグレー色の「トルマリン含浸天然シルク生地」ではなく、通常の天然シルク生地になりますのでご了承下さい。「トルマリン含浸天然シルク生地」は数百メートル
単位で発注製作しなければならないため、現在の在庫はRWL-3に使用しているベージュグレー一色のみのためです。

他社ルームチューニングで思わしくない結果になったのは、その吸音構造と形状と表面生地のためだと思います。
穴開き構造の吸音は必要な音波まで吸収消滅してしまうため、音の躍動感やエネルギー感がなくなってしまい、波状構造のパネルは複雑な反射波を発生させてしまい、位相がうねってしまい、化学繊維の表面材は非常に耳障りなピーク音や雑身を発生させてしまうためです。

取り扱い業者が大手2社の雑誌試聴室に押し込んでおり、何年にも渡って雑誌で特集を組ませていますし、その雑誌評価も決して悪い事は書かれませんし、値段も高額なため、これぞ究極のルームチューニング材とありがたがって購入されるお金持ちの方は多いでしょうが、そういった方こそRWL-3を貸し出しされて、そのルームチューニング材で固められた部屋に1枚RWL-3を置いてみて下さい。
たった一枚スピーカー後方中央に置くだけで、位相が正確になり、
音像定位が明瞭になり、奥行き感が増し、楽器や声の質感が劇的に滑らかに向上し生き生きとした躍動感が向上するのを判ってもらえる事でしょう。
更にスピーカー左右斜め後方に2枚RWL-3を設置されれば、パースペクティブは更に広大なものになり、全体的な透明度や解像度、躍動感も向上して別次元となるでしょう。
論より証拠です。ぜひ一度RWL-3を貸し出し依頼されて効果の違いを実体験されて下さい。

あなたはまだ、音が変わっただけ=音が良くなったと履き違えてませんか?




ゲスト
投稿日時: 2008/3/8 15:42
Re: RWL-2その運命の出会い
maroさん、こんにちは

写真付きのレポート、有難う御座います。

特注パネルを使用してから、更にオーディオを楽しんでいるようでこちらとしても非常に嬉しいことです。Maroさんは知り合いの方々を招いて、パネルの聴き比べをされているようで、その姿勢が素晴らしいですね。管理人Kが言うように、雑誌での露出が多ければ多い程、読者からすると「これは間違いない」と思ってしまう方々は多いと思いますが、それを高いお金を出して購入をされて思わしくない結果になってしまうのは非常に残念なことです。肝心の部屋の音響が悪ければ、いくら良い機材やケーブルに使用しても本当に音が良くなるということはありません。使用しているパネル次第で、システムの本来の音が引き出せなくなり、最悪の場合はパネルではなく「機材に問題がある」と思い込み機材の買い換えをする方もいるのではないのでしょうか?

雑誌の写真や文章から「この製品はこういう音だ」と理解するのはさすがに限界がありますから、RWL-3の貸し出し依頼をされて下さい。送料だけ負担して頂くだけで、新たな世界、本当の意味での良質な音を体験頂けますので是非ご検討下さい。
maro
投稿日時: 2008/3/10 16:02
一人前
登録日: 2008/2/21
居住地: 上州
投稿: 140
Re: RWL-2その運命の出会い
管理人K様 A様
RESありがとうございます。

論より証拠とはよく言ったもので、聞き比べは本当に有効でした。

なにしろ、キャスタ付きで可搬式の枠のため、特注木枠の本来の位置に、Q社パネル、裏面にRWL-2と、瞬時に裏返して比較できたことが幸いでした。



最近、思い切って正面(だった)Q社パネルを外して、部屋の外に出しました。
すると・・なんと部屋に満ちあふれる音の量が増えました。
(正常状態に戻ったとも言えますが (^_^;)



つまり、例え裏面であっても相当音圧が吸収されていたと言うことでしょう。
特に今までパワーアンプだけのせいにしていた、量感不足は、Q社パネルが部屋に有ったからということになってしまいます。

低音の量感と質感が、一年前の時のシステムとは別次元になっていますのは、RWL-2の導入、パワーアンプの電源ケーブル交換(オヤイデ殿のTSUNAMI)、RGC-24の導入、REM-8の導入、Q社パネルの撤去・・・の結果だと思います。

ゲスト
投稿日時: 2008/3/10 17:35
Re: RWL-2その運命の出会い
maroさん、こんにちは

写真のQ社パネルの木枠の裏にRWL-2を置いて、しかもキャスター付きということで、瞬時に二つのパネルの音を確認出来るとはいいですね。Maroさんはアイデアマンですね。

Q社パネルによって音圧がかなり吸収されていたんですね。部屋によっては、所々に吸音材を使用するのは有効だと思いますが、吸音は文字通り、音を吸うわけですから一度消えてしまった音は二度と戻ってきません。弊社のRWL-3の製品ページにも書かれていますが、吸音系のルームチューニングは音を殺してしまいます。やはり、RWL-2やRWL-3のように音を拡散させてあげるのがベストです。ですから、最初から吸音材ではなく、まずはRWL-3を使用して頂いて、必要なら小さめな吸音材を所々に使用するのがいいと思います。

勿論、吸音だけが問題ではなく、更に表面材が良質ではなければいけません。多くのルームチューニングの表面材は化学繊維を使用している物が多く、どうしても痛い音や、ザラザラした質感、そしてピーク音などを発生してしまいます。その点、RWL-3はトルマリンを含浸させた天然シルクを表面材として使っている為、化学繊維のような痛々しい、刺激的な音にはせず、非常に滑らかな質感、有機的、そして生々しい音にしてくれるわけです。
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