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   [00-04]PC&ネットワークオーディオ
     PCオーディオ用パソコン
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投稿者 スレッド
zappa1993
投稿日時: 2011/7/2 0:41
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
PCオーディオ用パソコン
はじめまして zappa1993です

今日ネットでPCオーディオ用パソコンの新製品を見つけました。
静音パソコンで有名なオリオスペックの製品で「canarino1」といいます。

パソコン本体と電源をセパレートした製品の様です。
パソコンメーカーから見た電源への対策ですので、アコリバさんのRBR-1程の効果があるかは疑問ですが、この様な製品が出てきたことは興味深いことだと思います。

PCオーディオ・ネットオーディオをするには、まずノイズレス化が大前提ですので、アコリバさんのUSB1.0LP及びUSB1.0SPとRUI-1とこのパソコンとの組み合わせも面白いと思います
管理人K
投稿日時: 2011/7/5 2:41
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: PCオーディオ用パソコン
zappa1993さん、こんばんわ。

電源と本体を分けるなど、随分とにオーディオライクなPCが登場しましたね。
PCから電源部を抜き、別筐体にするのは電源からの輻射ノイズ、電磁波などの影響を回避するという点で素晴らしいアプローチだと思います。

PC本体と電源部を繋ぐDCケーブルもPCOCC-A製なのだとか。
PCOCC-Aは古河電工の代理店を通さないと国内では作れないはずなのですが、O社にでも特注したのでしょうか?

電源部の構成、構造は不明ですが、スパイクノイズが低い事からスイッチング形式ではないのかもしれませんね。

気になるのはその電源の容量とPC本体の省エネ設計です。
電源容量は12V1Aしかありません。

本来、PCは電流値が高く、電源もスイッチング形式でないトランス形式では巨大なトランスや回路、筐体が必要となります。
このPCは省エネ設計で消費電力や電流値を低く抑えてあるようですが、消費電力の低いPCは総じてエネルギー感に乏しい薄くコンパクトな音質となってしまいます。
大容量のデスクトップ型などがエネルギー感に富んだ音質になるのはこのためだと思います。

小音量で緻密さ、繊細さ、クリーンな特性のみ追及される方にはうってつけの製品になる可能性もあるかと思いますが、エネルギー感や躍動感、生命力なども両立しているのかどうかは試してみないとなんとも言えませんので、一度導入してテストしてみたいと思います。

音楽専用機としてなら電源容量12V1Aでも大丈夫なんでしょうか?
メーカーの説明では通常のPCとしても使えるとはありますが、まず難しいのでは??
zappa1993
投稿日時: 2011/7/9 10:04
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: PCオーディオ用パソコン
管理人Kさま

詳細なご説明ありがとうございます。


PCOCC-Aを使っているところや、電源を別ボックスとしているところにオーディオ的なアプローチが感じられますが、単に物真似だけかもしれません。

省エネ設計は低ノイズ化に貢献しますので興味がありますが、消費電力を下げるとエネルギー感が乏しくなるんですか
なるほどと納得しました。

単純比較はできませんが、そうなるとノートパソコンよりはデスクトップの方が迫力のある音になるということでしょうか?
(ACアダプターとデスクトップ機の電源とどちらがノイジーなのでしょうか?)


私のは自作のデスクトップですが、電源にはこだわって安定したPOWERがあり低ノイズのSEASONIC社の80PLUS GOLD規格の物を使っています。
通常の使用では、電源のクーリングファンも回らない低ノイズ設計です。
QR-8とFCS-8でしっかり対策はしていますが、エネルギー感があり、歪の少ない音です。


導入テスト期待しています
管理人K
投稿日時: 2011/7/10 3:59
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: PCオーディオ用パソコン
zappa1993さん、こんばんわ。

>単純比較はできませんが、そうなるとノートパソコンよりはデスクトップの方が迫力のある音になるということでしょうか?

数十種類のPCでテストしましたが、おおよそデスクトップの方がエネルギー感は高かったです。

また、ノートPCにおいてはバッテリー駆動にするとS/N比や滑らかさなどは向上しますが、100%エネルギー感が減衰しました。
ノイズは気になりますが、ACアダプター駆動の方が確実にエネルギー感は高くなります。

>(ACアダプターとデスクトップ機の電源とどちらがノイジーなのでしょうか?)

ノートPCのACアダプターはほぼ100%スイッチング形式で、しかも小型で無理矢理大容量を絞り出すため、ノイズ放出量はACアダプターの方が多いと思われます。
かといってデスクトップPCの殆どもスイッチング形式の電源を内臓しているのでやはりノイズ放出量は多い事はACアダプターと変りませんが、幾分ノイズ対策をしている分、ACアダプターよりは少ないのではないでしょうか?

zappa1993さんのように低ノイズ・ハイパワーのPC使用がオーディオには理想だと思います。


zappa1993
投稿日時: 2011/7/11 0:32
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: PCオーディオ用パソコン
管理人Kさま 詳細な解説ありがとうございます

パソコンの電源環境についても、高音質化の為の知識と工夫が必要だということが良く分かりました。

工夫のし甲斐があるということは、面倒である反面模索する楽しみでもあります。
やはり私は拡張性と改良の余地があるデスクトップが好みですが、ノートパソコンとRBR-1の組み合わせが最も繊細な音を楽めるものであることも捨てがたいと思います。


今朝、眠気覚ましにフェラクティを聞いているときに、RBR-1の様にバッテリーでオーディオ再生したらどうだろうと思いつきました。
所有しているUPSは、本来パソコン用に購入したものですが、その後、停電によるNASのクラッシュに備えるため、オーディオルームに持っていきました。
現在NASはRTPから電源をとっているため、コンセントが足りなくなったルーターやRR-7等をUPSにつないでいます。

RTPから電源をとった状態での再生音を頭に入れ、次にアンプとネットワークプレーヤーの電源をUPSにつないで再生しました。

結果は、やはりRTPを通していない分音の抜けが悪くなり、エネルギー感も後退しました。
ただ、クリーン電源使用時ほどの音の濁りは感じられませんでした。

次に、UPSのコンセントを抜いた状態(バッテリーで電源供給されている状態)で音を出してみました。
結果はコンセントをつないだ状態より音がクリアになりました。
それほど大きな違いではありませんでしたが、確実に音のリアリティは増したと思います。
やはりコンセントからのノイズが乗ってこないのが吉と出たようです。

最後に、UPSにつないでいた機器を元のRTPにつないで聞き直しました。
やはりこれに勝るものはありません
エネルギーが増し、高い音がスカッと抜け、低音も潰れず埋もれずきれいに聞き取れます。
フェラのサックスの高音が突き刺さるように突き抜け、観客の手拍子がまるでそこに観客がいるかのように立体感を持って再生されます。

RTPが優れていることは改めてわかりましたが、バッテリー稼働による再生も理論通りの結果を生んだことを確認しました。

PCオーディオを楽しむにはどうしても、ACアダプターを使う必要が出てきます。
このような場合RBR-1の様な電源対策も検討すべきだということが良く分かりました。

私のネットオーディオ環境では、NASとルーターがACアダプターです。
特にNASは音源データを記録再生する機器ですので、RBR-1での電源対策はとても効果がありそうです。
(RBR-1にACアウトが1つしかないのが玉にキズです)


ゲスト
投稿日時: 2011/7/12 23:35
Re: わたしはデスクトップのみですが
ノートPCは何か嫌です。
でも試してみたいけど、筐体が柔だと信用できない長岡信者?
あっそれはピアノ好きの友人でした。(重宝してます、御免!)

PCオーディオは難しいでしょうね。
私はオーディオメーカー主体のネットワークオーディオに行き着くと思っています。
zappa1993
投稿日時: 2011/7/12 23:43
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: わたしはデスクトップのみですが
バカボンのパパさん こんばんは

私もノートパソコンは好みではなく、一度も買ったことがありません。

>PCオーディオは難しいでしょうね。
>私はオーディオメーカー主体のネットワークオーディオに行き着>くと思っています。

オーディオメーカー主体のネットワークオーディオとはどのような物を差しておられるのか、教えていただけますでしょうか m(__)m

管理人K
投稿日時: 2011/7/15 3:24
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: PCオーディオ用パソコン
zappa1993さん、こんばんわ。

眠気覚ましのフェラクティ最高ですね。

すみません。
まずRBR-1ですが、容量的にPCは駆動出来ません。
PCは電流値が高いため、RBR-1の容量では対処出来ないのです。

但しルーターやNASには効果絶大です。
ぜひとも一度お試し頂きたいですが、DC端子の形状・サイズがまちまちで苦労してます(苦笑)

UPSの実験報告ありがとうございます。
非常に興味深かったです。

バッテリー駆動はノートPCでもそうですが、確実にSNは上がります。
雑身の減少や滑らかさの向上もあります。
唯一、エネルギー感や躍動感が減衰してしまいます。
これはノートPC内臓のバッテリー容量によるものと思われます。

zappa1993さんの実験結果からも大きな容量でクオリティの高いバッテリー駆動なら大いに効果が期待出来そうですね。

>RBR-1にACアウトが1つしかないのが玉にキズです

すみません。
こちらも非常に評判が悪いです(苦笑)

でも2系統以上の出力は確実に音質を劣化してしまうのです。
RBR-1は世界初のバッテリーリファレンス(電池を基準電圧として使用したACクリーン電源)が特徴ですが、それ以上に完全ディスクリート回路構成による純度の高い電源供給も特徴となります。
2系統以上の出力はこの贅を尽くした構造が生かせないのです。
ご理解お願い致します。

まずはPC駆動も出来、何系統も出力を持つC社の電源とでも聴き比べてみて頂きたいと思います。
RBR-1とのクオリティ差に愕然とするはずです。


zappa1993
投稿日時: 2011/7/16 1:01
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
無題
管理人K様 詳しいご説明ありがとうございます。

パソコンのUPSは容量も大きいため、電源を抜いてバッテリーでオーディオを聴くことも可能です。
ただ、周期的にピーという警告音が鳴りますが

むかし乾電池駆動のCDプレイヤーの音が良いという記事を盛んに載せていたオーディオ雑誌の事を思い出して、バッテリー駆動での再生を試してみました。

確かにコンセントからのノイズ混入が無い分音の変化はありましたが、所詮パソコン用のUPSですので、使用パーツもオーディオ用でないため良い方向と悪い方向が相殺されたようで、目に見えて音が良くなったというわけではなかったです。

RBR-1の件、ご説明でよく分かりました。
目指す物が明確なため、足を引っ張るものはスパッと切る
実にすばらしい決断です。
そういった姿勢が音を激変させる効果につながるのだと思います。
中途半端な仕様では頂点には達せません。
C社の電源も雑誌では同列に取り上げられていますが、音を聞くまでもなく(危険な考えですが)違いは明らかだと思います。
作り手が電源のクリーン化についての本質を知っているか知らないかの違いでしょう。
アコリバ製品に変えたおかげでクリーン電源やアイソレーショントランスでは根本的な解決にならないことは身をもって体験しました。

NASへのRBR-1使用 効果絶大でしょうね
ネットワークオーディオではNASもオーディオ機器の一部になりますので、ここが足を引っ張っては高みには到達できません。
是非一度試させてください。
管理人K
投稿日時: 2011/7/16 3:56
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
無題
zappa1993さん、こんばんわ。

オーディオにおいて正しい方向性での作り込みでやり過ぎという事にはなりませんね。
あくまでも正しい方向性であるのが前提ですが、贅を尽くせば尽くすほどクオリティとして現れるのがオーディオです。

妥協や手抜き、コストダウンは必ず音として露呈してしまいます。

>C社の電源も雑誌では同列に取り上げられていますが、音を聞くまでもなく(危険な考えですが)違いは>明らかだと思います。

いいえ、危険な考えではありません。正論です。
違いは聴くまでもありませんが、聴けば更に判ります。
C社が貸し出しをしているかどうか不明ですが、もしも借りられるであれば借りてRBR-1と聴き比べて頂きたいものです。

片や既存の電源供給回路(生成電源コンセントへの)からプアなICを使って強制的に引っ張り出しただけのDC電源、しかも生成装置自体はノイズを盛大に垂れ流し、筐体は薄い鉄板の折り曲げ構造、DCケーブルはノンシールドの貧弱な只の銅線。
片やRBR-1はクリーンなバッテリーを基準電圧として使い、巨大なトランスを2個も使った完全ディスクリート回路によるDN電源供給、ノイズの放出もなく、筐体は分厚い航空グレードアルミ合金と黄銅による制振構造、DCケーブルはシングルコアーケーブルシリーズと共通のPCOCC-A楕円導体、シルク緩衝材、フレキシブルテフロンコーティング銅管シールド、カーボンSFチューブ、無ハンダ式プラグによる完全ハンドメイドです。

比べる事自体がナンセンスなのです。

ところが雑誌においてはzappa1993さんも仰るように同列に扱われてしまうどころか、C社よりも低い評価をされたりする有様です。
RBR-1のクオリティが聴き取れないI氏、K氏、Y氏の評論家諸氏は今すぐ引退しろと言いたくなります。

すみません。
公正な評価が取れなくてストレス溜まり捲ってます。

NASへのRBR-1使用、ぜひともお試し下さい。
但し、DC端子のみご注意下さい。
サイズがまちまちで非常に困っております。
貸し出し時は予め、使用される機器のDC端子の形状とサイズをご確認ご一報頂けますと助かります。

宜しくお願い致します。


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