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SS | 投稿日時: 2011/7/17 11:25 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
一部屋二組(その1) 1部屋2組(その1)
2011年7月17日 管理人K 様 スタビ 様 ハマダ 様 哲 様 皆 様 S.S 皆様 今日は。 暑い!!!本当に暑い夏になりました。 皆様におかれましても、ピーク電力節減の夏に取り組んでおられると思います。家でも、職場でもこの取り組みをやっていて、もう3ヶ月も夏が続いているような気分で身体はバテバテになっております。 このところ、RAS−14やPower Reference等の強力アコリバ電源アクセサリーにてメインのシステムに関してはCDを聴くのが大変楽しい環境が出来上がりつつあります。が、サブシステムとの音の差があまりに開いてしまい、サブが聴けない状況になってしまったのです。 私の悪癖で、ここ2年くらいは、1部屋2組の状態になっておりました。これが哲さん御指摘の様にCDとアナログ、あるいはCDとPCオーディオのような組み合わせならまだ意味があるのですが、全部CDを聴くためのものです。なぜこんな事になってしまったかです。ほぼ、10年前になりますが、新規に、プリアンプとCDトランスポートと、DACを導入しました。このときに、今サブで使っているCDPを残したのです。その間にプリのボリュームが故障し、またもや、今サブで使っているプリを導入しました。そのうちDACもサブに回り、週一は通電するようにしていました。2年前にメインのパワーアンプを更新。サブが寂しそうな状況に見えたのです。その時、タイミングよく友人からパワーアンプとスピーカーの話がありました。即導入となりました。小型のトールボーイで、迫力型の感じには見えなかったので主にボーカルものを何となく聴いていました。 昨年春から、メインシステムにアコリバアクセサリーを導入し始めました。メインのお古の電源ケーブルなどがどんどんサブに流れて行きました。またメインで結果の良かったQR−8、ショートピン(SIP−8F)、CP−4等も使い始めておりました。 震災の後の電力事情などで省電力のサブを聴く機会が増えましたが、我が駄耳は大した不満は感じなかったのです。なぜかは簡単でしてメインのスイッチをほとんど入れなかったからです。 ただし、スタビさんのクリニックでは、このサブシステムを撤去すればさらにメインの音質は向上するとハッキリ言われてはおりましたが、CDPは15年、プリは10年ほとんど毎日、顔を見ていて情が移ったか?なかなか移動する決心がつかずにおりました。「本当に優柔不断です。」 サブシステムの構成です。 CDP :パイオニア PD−T09 DAC :プロシード dac プリアンプ :クラッセ 20 パワーアンプ:ナカミチ 50CE スピーカー :ミッション752(13cm2way) サブシステムの最終の状態は以下です。 ?信号ケーブル CDP→DAC ZO★★トーンのディジタルケーブル DAC→プリアンプ ★ランスぺアレン★のRCA プリ→パワーアンプ ZO★★トーンのRCAケーブル スピーカーケーブル ドイツ製無印(バイワイアリングで使用) ZO★★トーンのケーブルはそれぞれ最高額品です。 ?電源ケーブル 壁コンA→オヤ★★ →自作電源タップ→機器付コードでCDPへ →自作ナ★テックの電源ケーブルでDACへ 壁コンB→機器付コードでパワーアンプへ 壁コンC→KO★Oのケーブルで、プリアンプへ 壁コンA:他社コンセントベース、カバーにオヤ★デのR−1に低温処理(PAD) 壁コンB:他社コンセントベース、カバーにオヤ★デのR−1 壁コンC:アコリバコンセントベース(CB−1DB)、とカバー(CFRP−1F)と赤コンセント(NEW CCR−DX) ?QR−8、ショートピン(SIP−8F)、防振ピン(IP−2F)、CP−4は使っているが改善前後での変化はいまのところありません。 この音です。 「ECMを鳴らしているのに、ヴィーナスレコードを聴いているような音」 なのです。「あはははははー」 これで良いとしてしまえばそれで問題は無いのですが、メインシステムの状況が大幅に改善された現在、このままでは、全く存在価値はありません。さりとて捨てられません。 さて、どうしようと素直に管理人Kさんに相談いたしました。 その結果は ?1部屋2組に関しては私の気持ちを察して頂けました。 ?身体に悪い物や、悪い人の作った物の撤去 ?技術的なアドバイスで a:聴かないスピーカー端子のショート b:聴かない機器のコンセントを抜く でした。 その後以下を実施しました。 ?ラックの鉛シートとブチルゴムの撤去 長岡教時代のなごりの鉛シート(1mm厚)とそれを粘着させているブチルゴムを撤去しました。鉛は完全に撤去出来ましたが、ブチルゴムは最下段が撤去しきれず、5mmのAL板を残ブチルゴムの上に置いてベタベタさせないようにして当面使用することにしました。 一番大変な作業で、まだ爪に残骸が残っています。「小指の思い出」なら良いですが「ブチルの名残」では????? ?信号ケーブル CDP→DAC ZO★★トーン →COX−1.0PA DAC→プリアンプ ★ランスぺアレン★→LINE−1.0R プリ→パワーアンプ ZO★★トーン →LINE−1.0R スピーカーケーブル ドイツ製無印 →RYG−1+SPC−Reference(バイワイアリングで使用) 全部定価としても、ZO★★トーンのディジタル1本より安価です。LINE−1.0R、SPC−Reference、RYG−1は素晴らしい性能です。改めて投稿させていただきます。 ?電源ケーブル 壁コンA→ Power Max?→ →自作電源タップ→機器付コードでCDPへ →SPC-eferenceを使った電源ケーブルでDACへ 壁コンB→機器付コードでパワーアンプへ 壁コンC→Power Standard5000を使った自作でプリアンプへ 壁コンA:他社コンセントベース、カバーに赤コンセント(NEWCCR−DX) 壁コンB:他社コンセントベース、カバーに赤コンセント(NEWCCR−DX) 壁コンC:アコリバコンセントベース(CB−1DB)、とカバー(CFRP−1F)と赤コンセント(NEWCCR−DX) SPC-Referenceを使った電源ケーブルは、絶対に真似しないで下さい。あまりにスピーカーでの結果が素晴らしかったので自己責任で使っています。 ?スピーカーショートピンの製作 余っていたバナナプラグを利用して作りました。 ?その他 a:ラックの中央にQR−8をはりました。 b:それぞれの機器の足下。 プリ***付属足>オニグルミ木片>ラック DAC**真鍮+QR−8>オニグルミ木片>ラック CDP**付属足>月桂樹木片>CP−4>ラック パワー**付属足>えんじゅ木片>CP−4>Al板>ラック 全部で3週間くらいかかりました。 音です。 ECMのピアノの音になり、独特の効果音のなかから演奏者の特有の音色が解る様になりました。 「カフェ ド ラプラージュ」のCDですが、メインには及びませんが雰囲気が出てきました。 低音が本当にスムースに気持ち良く出てきます。高い音はややきつさを感じます(エージングで落ち着くとみています)が、明快です。一年前のメインシステムの音を楽に超えています。 今後の方向 ?部屋全体の電源関係のアコリバ化を目指します。 今回は、壁コンセントだけはオールアコリバですが、 アクセサリーの電源コード。 自作電源タップ。 等 をアコリバ化します。 ?セッティングのアコリバ化 ヒッコリーのボードの導入等と機器の付属足の改善 今回の改善で、サブシステム本来の使い方(聴き流しや前座的に聴く)が出来るようになりました。おかげでオーディオアクセサリーの奥深さを再認識しました。ただし、昨年から皆様のご支援を受けながらアコリバアクセサリーを使って来たから出来た事です。今後も宜しく御願いいたします。 最後に現在のサブシステムの全景です。 以上 |
zappa1993 | 投稿日時: 2011/7/18 14:12 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
無題 SSさん こんにちは
zappa1993といいます。 機器への愛着が伝わってきて、楽しく読ませていただきました サブシステムが、メインシステムの音にも影響するんですね。 私にはサブシステムというのはありませんが、オーディオ機器はネットワーク関係を除いて20年近いものです。 構成は非常にシンプルなプリメインアンプ、スピーカーのみというものです。 (CDプレイヤーはネットワークプレイヤーに変わりました) 私もRAS-14やPOWER REFERENCE等のアコリバ製品のおかげで、ノイズ成分の無い本当の音というのに気づかされました。 SSさんと同じように、只今アコリバ化まっしぐらです 本当は時代遅れな機器の変更が先なのかもしれませんが、今は現再生機での高音質化に挑戦しています。 今やっていることは、機器を変えても無駄になる事は無く、自分の身になって将来生きてくると思っています。 オールアコリバ化 良いですね お供します |
SS | 投稿日時: 2011/7/22 19:17 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
zappa1993さん 7月22日
zappa1993 様 管理人 K 様 皆 様 S.S zappa1993 様、お便りありがとうございます。返信が遅くなって済みません。 「機器への愛着が伝わってきて、楽しく読ませていただきました。サブシステムが、メインシステムの音にも影響するんですね。」 ご愛読、大変ありがとうございます。駄文で申し訳ありません。 私は、自分で購入したものを、捨てたり、売ったりすることが出来ません。結局粗大ゴミで捨てることが解っていても取って置く性格の様です。愛着と言って頂いて、素直に嬉しいです。 一部屋二組の影響ですが、空気の振動、床、壁などの振動、電気系統の干渉など影響しあう要素がたくさんあると思います。理想は一部屋一組と思いますが、なっちゃいました。 「私にはサブシステムというのはありませんが、オーディオ機器はネットワーク関係を除いて20年近いものです。」 前述の通りで、なっちゃったのです。私も歴だけは長く30〜40年でしょうか?還暦のハゲオヤジです。今の機器も10数年前のものです。 「私もRAS-14やPOWER REFERENCE等のアコリバ製品のおかげで、ノイズ成分の無い本当の音というのに気づかされました。」 全く同感です。よく言われますが、アコリバのアクセサリーは使い方さえ正しければ、使えば、使う程に音が良くなります。今回の投稿のきっかけは、メインからサブに、POWER MAX?やPOWER standard5000の自作電源ケーブルを使った途端に、びっくりするくらい音が酷くなったのです。以前だったら多分、アコリバのケーブルが悪いと考えたと思いますが、これが経験です。この2本の電源ケーブルを使うことによって、他のケーブルの癖が出た。今までは癖のバランスの上で成り立っていた音だと思ったのです。従って、改善のアクションはアコリバ化しかありません。その経過を投稿させて頂きました。今は、メインと比べれば?もつきますが、これだけ聴いていれば、それでなかなかの物です。 「本当は時代遅れな機器の変更が先なのかもしれませんが、今は現再生機での高音質化に挑戦しています。 今やっていることは、機器を変えても無駄になる事は無く、自分の身になって将来生きてくると思っています。」 私も同じ考えです。少なくとも、ここ10数年は、アンプやCDPに技術的な進歩があったとは思いません。機器によっては退化しているように思えるものもあります。私の場合、ここ1年半くらいのアコリバ化経験しかありませんが、メインは3段階以上、サブは1年前のメインを超えたくらいに音質がアップしたと思います。懐に大問題はありますが、こつこつと改善し続けようと思っています。 「オールアコリバ化 良いですね。お供します」 一部屋オールアコリバ。次は、FCS−8を導入して家中アコリバを目指します。結果は投稿させて頂きます。是非ご一緒に。 まずは7月末までの目標です。かなり小さな話になりますが、 ?機器の足下にCP−4 プリとDACの足下にCP−4を敷きます。これで、機器の足下はCP−4によるアコリバ化完了です。 ?スピーカーのQR−8によるチューニング 少し、高音にきつさを感じる時があります。QR−8にてツイーターをチューンしようと思います。 以上 |
zappa1993 | 投稿日時: 2011/7/23 0:23 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: zappa1993さん SSさん こんばんは
詳しいご説明ありがとうございます。 >今回の投稿のきっかけは、メインからサブに、POWER MAX?やPOWER standard5000の自作電源ケーブルを使った途端に、びっくりするくらい音が酷くなったのです。以前だったら多分、アコリバのケーブルが悪いと考えたと思いますが、これが経験です。この2本の電源ケーブルを使うことによって、他のケーブルの癖が出た。今までは癖のバランスの上で成り立っていた音だと思ったのです。 奥が深い話ですね。 よくそのようにお考えになられたと感心しました。 結局のところシステムの内、足を引っ張っているものが何であるかの特定ができないことには正しい改善はできません。 私がアコリバ製品にここまでのめり込んだのは、もちろん製品のクオリティの高さと付帯音の無い本当の音に出会えたからなのですが、もう一つアコリバ製品なら間違いないという安心感が得られたからでもあります。 もちろん試聴すればアコリバ製品と他社製品のクオリティの差は歴然としていますが、試聴しなくても音の方向性は同じで、システムにとってプラス要素になることが間違いないと安心して購入することができます。 迷うことなく安心して投資できるのは理想的だと思います。 CP-4は安い製品ですが、ボードや足の滑り止めも兼ねますので重要な働きがあると思います。 摩擦力が無いために起こる小さな横揺れは、目に見えないような小さなものですが、力が逃げることは音的にもマイナスになると思い、私も滑りやすいような所に利用しています。 購入されたらまたご感想をお聞かせください |
SS | 投稿日時: 2011/7/30 20:10 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
一部屋二組(その1続 ) 1部屋2組(その1続)
2011年7月30日 管理人K 様 スタビ 様 zappa1993 様 ハマダ 様 哲 様 皆 様 S.S 皆様、今晩は。お世話になっております。 早速ですが、先般zappa1993様とのやりとり中で以下の事を申し上げました。 ======================= 「オールアコリバ化 良いですね。お供します」 一部屋オールアコリバ。次は、FCS−8を導入して家中アコリバを目指します。結果は投稿させて頂きます。是非ご一緒に。 まずは7月末までの目標です。かなり小さな話になりますが、 ?機器の足下にCP−4 プリとDACの足下にCP−4を敷きます。これで、機器の足下はCP−4によるアコリバ化完了です。 ?スピーカーのQR−8によるチューニング 少し、高音にきつさを感じる時があります。QR−8にてツイーターをチューンしようと思います。 ======================== 少し、異なった方向になりましたが、7月末なので,報告させていただきます。 ?機器の脚下にCP−4 完了致しました。安定性がよくなった結果と雑な振動が取り除かれた結果とおもいますが、音がクリアーになりました。 ?スピーカーのQR−8によるチューニング 用意はしましたが,出来ませんでした。スタビさんのクリニックの後、他の事をやらねばならず、次月と致します。 DACの脚の中にQR−8を貼りました。内なる振動を抑える訳です。スタビさんから教わりました。CP−4と合わさって重心が下がります。 ?その替わりに a:コンセントベースがCB−1DBになりました。その結果、一部屋のコンセントとコンセントベース(CB−1DB)6ヶ全てアコリバです。コンセントプレートは4ヶがアコリバのCFRP−1F。2ヶは他社製です。まずは達成1です。 b:RR−77の2ヶ使いを始めました。凄い効果です。別に投稿致します。 (a:)のコンセントベースの顛末は、オーディオ全般の投稿をお読み下さい。 音については、圧倒的に良くなりました。 今は、色々な事をやっており落ち着かせる事が第一なので、安定したら報告させていただきます。 言葉足らずで済みません。 以上 |
SS | 投稿日時: 2011/9/4 16:28 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
一部屋二組(その1アンダーボード ) 1部屋2組(その1アンダーボード)
2011年9月4日 管理人K 様 スタビ 様 zappa1993 様 ハマダ 様 哲 様 皆 様 S.S 皆様、今晩は ようやく電力制限が解除されると思ったら、雨台風です。水量の少ない家の近くの川も泥水であふれています。今年は本当に色々な事があります。 さて、前回まではこんな状況でした。 ?機器の足下にCP−4:完了しました。 ?スピーカーのQR−8によるチューニング:出来ませんでした。後述します。 ?部屋のコンセントベースとコンセントが6ヶ全てCB−1DBとNEW CCR−DXになりました。コンセントプレートは4ヶがCFRP−1F。このシステム用の2ヶのコンセントプレートは他社のP1プロジェクト社製です。 ?RR−77の2ヶ使いを始めました。 音は、電源ケーブル、SPケーブルのエージングも進んだ事もあり、聴ける様になってきました。 大きな声では言えませんが、SPC Referenceの自作電源ケーブルは大変良いです。 今回は以下の2点が主です。 ?スピーカーのQR−8によるチューニングを断念しました。その代わりに脚(インシュレーター)を替えました。 ?ラックの各棚に集成材のボードを敷きました。 詳述します。 ?:高音に時としてキツさを感じる事がありました。それを何とかしようと思い、QR−8を貼ってみました。まず、ツイーター回りです。貼ると、キツさが強くなるだけでした。またウーハー回りもに貼ってみました。やせた音になってしまいました。貼ったり、剥がしたりを一週間ほどやっていましたが、どうにも方向が定まらないので断念しました。音が悪い方向に変化します。いままで、QR−8で効果が不明な状況は体験しましたが、悪化は初めてです。ツイーターのマグネットの裏に貼ろうと思いはずしてみましたが、外磁型マグネットで中心の穴に紙が貼ってあるだけなので、紙に貼ってもどうなるかと思い、止めました。 システムのアコリバ化が進行したことにより、スピーカーの素の音が出てきたのです。もともとこのスピーカーは口径の割には箱が大きい設計です。おそらくキャビネットを上手に響かせて音つくりをしているのだと思います。従って、別の方法で改善せねばなりません。 突然に、高音のキツさで、思い出したのです。RIQ−5010を使い込んでいるときに、真鍮製のインシュレーターがこのような傾向になる事がわかり、鋳鉄に替えてしっくり行きだした事を。(この件は現在進行中です。RIQ−5010の投稿欄をご覧下さい。) 今のこの脚は快削黄銅材にQR−8を貼った自作物で、QR−8の使い方の例として皆様に自慢げに投稿報告した物です。 「あー。。。。。恥ずかしい。なぜ、いつもこうなるんだ。」 当たり前ですが、前のSUSボルトにQR−8を貼った物に比べれば改善したのです。ただシステムのレベルが上がってきたからこのような事がわかったのではないか!喜べと自分を慰さめ、以前パワーアンプで使っていたタ★★ク社のインシュレーターを思い出しました。 取り付け穴を広く開け直し、QR−8が寸法の関係でSUSボルトの頭に貼れないので、PSA−100をしっかりつめてセットして見ました。 ホッとするくらい、低重心化して、キツサは無くなりました。 ただ、良く聴いていくと、甲高くはないのですが、ピアノが少しキンキンとした感じの妙な音になるときがあるのです。これは一発で解りました。脚を固定しているSUSボルトの鳴きです。ボルトがM−6で太いので効いていたと思います。ジュラルミン(7050)のボルトに交換しました。 思わずにっこりです。 ?ラックにアンダーボードを 前回、鉛板とブチルゴムシートを撤去し、機器の脚下に、5cm角厚み2cmの木片をCP−4と一緒に敷いた事を報告しました。 プリ***オニグルミ木片 DAC**オニグルミ木片 CDP**月桂樹木片 パワー**えんじゅ木片 その後、ホンジュラス・ローズウッドを加えて叩いて音を出したり、CDPの下に敷いてどんな音になるかを実験していました。 なかなか表現が難しいですが、 オニグルミ>>>落ちついた感じの音 ローズウッド>>少し派手 月桂樹 >>>癖がない えんじゅ >>>オニグルミより腰高 の様な感じになりました。 この目的は今のラックは30年くらい前のラワンの合板であり枯れてはいますが、どうしてもその音がすること。木片を敷くとその音が和らぐ事が良く解ったからです。和らげるために、体に良いものをと考えてアンダーボードを敷きたかったのです。 まず「オニグルミ」です。同じ科にウォールナットがあり、集成材が可能です。次は、月桂樹かえんじゅになりますが、調べた範囲では集成材がありません。叩いたり、聴いたりしていませんが、比較的安価で、集成材が手にはいるハードメープルと致しました。楽器などで使われています。 45cm角、厚さ2cmのウォールナット、ハードメープルの集成材化を友人に依頼しました。 もちろんラック中心、ボード中心にQR−8を貼っています。 上段から プリアンプ>>>ハードメープル DAC >>>ハードメープル CDP >>>ウォールナット P・アンプ>>>ハードメープル としました。CP−4は今回はボード下として適宜設置しています。 最下段は、鉛板は完全撤去しましたが、ブチルは残ってしまったので、5mm厚のアルミ板を敷きベタ付かないようにしてから、ラミン材(ラワン材より硬質)を載せ、ローズウッドの木片の上に、カセットデッキを置きました。カセットデッキは昔の珍録音を聴くための通電目的で、まれにしか聴きません。 音です。 重心がグッと下がり落ち着いた雰囲気で、音に厚みで出て来ました。装置がすっかり入れ替わった様な感じになり、今まで聴いていたCDが全く新しくなった様で大変新鮮に聴けます。質感ではメインに及ばないところはありますが、聴くことが楽しくなりました。 スピーカーのアンダーボードも検討中です。 やはり、体に良いもので固めないとだめですね。ちなみに、ウォールナットの実はクルミ、メイプルの樹液はメイプルシロップです。 いずれはヒッコリー(これもクルミ科)と考えています。 それにしても木は良いですね。 スピーカーのアンダーボード設置したら報告します。 以上 |
SS | 投稿日時: 2011/9/18 20:32 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
一部屋二組(その1スピーカーアンダーボード ) 1部屋2組(その1スピーカーのアンダーボード)
2011年9月18日 管理人K 様 スタビ 様 zappa1993 様 ハマダ 様 哲 様 皆 様 S.S 皆様、今晩は 1部屋2組を始めるにあたって、管理人K様から以下の2点のサジェストを受けました。 ?体に悪い物の撤去 ラックに貼っていた鉛板とブチルゴムはブチルまみれになりましたが、撤去しました。 替わりにラック内は、ボード下にCP−4を敷いて プリアンプ>>>ハードメープル DAC >>>ハードメープル CDP >>>ウォールナット P・アンプ>>>ハードメープル の集成材をアンダーボードとしました。 ハードメイプルは、樹液がメイプルシロップ、ウォールナットは実はクルミで、体に悪い物は無くなったと思います。 ?悪い人の造った物の撤去 a:ケーブル類 交換不可能な機器付属ケーブルを除いて、パワーマックス3、自作パワースタンダード、自作SPC−Referenceの電源、LINE1.0R、COX−1.0PAの信号、SPC−Reference、RYG−1のスピーカーケーブルやYラグはアコリバ化しました。 b:コンセントベース等の電源系 サブ用の2組の壁コンは、コンセントはアコリバの赤コン、コンセントベースはCB−1DBとしました。カバーはP1プロジェクト製ですが。 c:その他 スピーカーの脚。私が造った黄銅製から、タオック社の鋳鉄製としQR−8、PSA−100を用いて鳴きを押さえました。 と進めて参りました。 最後に、自作したスピーカーのアンダーボード、パイン25mmとアルミ10mmのハイブリッド材(「あるぱいん」と呼んでいました)を撤去致しました。 結局悪い人が造ったものに分類されるのか? 替わりに、フィンランドバーチ合板(24mm)とウォールナットの集成材(20mm)のハイブリッド木材を敷きました。 ウォールナット材をスピーカー側と致しました。 CP−4を下敷きの滑り止めとしその上に中心にQR−8を貼ってセットしました。 色合いも良く、デザインのバランスも良いのではないかと思います。 音です。 できの悪いトランジスターアンプから、高級真空管アンプに替えたような感じです。非常に滑らかになりました。重心もグッと下がり、バランスもメインに似てきました。ピアノとボーカルが抜群です。友人宅にあったときより圧倒的に良く鳴っています。 以後です。 1:電源タップのアコリバ化 2:RAS−14の導入 が主になろうかと思いますが、コツコツと進めて行きたいと思います。 管理人K様 サジェスト大変ありがとうございました。今後ともよろしく御願い致します。 以上 |
SS | 投稿日時: 2011/11/6 11:36 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
一部屋二組(電源ボックス) 1部屋2組(電源ボックス)
2011年11月06日 管理人K 様 スタビ 様 zappa1993 様 皆 様 S.S 皆様、今日は 1部屋2組を試みて、半年がたちました。9月中旬の投稿以後変化がありましたので、報告致します。 ?ラック内のアンダーボードが反る。 CDPの下に敷いた、ウォールナットの集成材は、全く問題なく現在まで使えておりますが、他の機器の下に敷いているハードメイプルの集成材が、機器側にU字で反るのです。友人の知り合いの材木屋さんでつくってもらった物です。3回ほど裏と表をひっくり返して調整しました。このところ秋らしい日が続くようになって安定してきました。予算ができたら、ヒッコリーのボートに変更します。 ?電源ボックスのアコリバ化 電源ボックスをアコリバのRTP−ultimateには予算の都合で出来ませんでした。コンセントをそれに使われているコンセント「赤コンと呼びます。」に換えました。それと合わせて、さざれ水晶、PSA−100、QR−8を用いて自作電源ボックスをチューンしました。ただし、自作ボックスのことであり、総て自己責任で行っておりますので、ご承知下さい。 a:絹布にさざれ水晶を2つまみ b:水晶をつつみこんで、電源ボックスの底に さざれ水晶を絹布で春巻きの要領で包み、底にセット。 c:PSA−100をふんわりと入れ「赤コンを装着」 赤コンは管理人さんのチューン 写真ではPSA−100は写真に良く見えるように入れてありますが、実際は機器に触れないようにふんわりと入れてあります。 d:組み立て(インレット側にQR−8) QR−8はインレット側とコンセントベース上部の長手、短手方向にそれぞれ一ヶずつ。 「赤コン」についてはアコリバ電源の基本と考えて、部屋の壁コンは全部そうなっておりますので、音は熟知しているつもりでしたが、この変わり方は予想できませんでした。低温が凄くしっかり明解になってきました。また音の抜けが格段にアップしました。コンセントは別にして、どれがどう効いたか良くわからなくなってしまいましたが、当面安全点検をこまめに行わなくてはいけませんので、その際に確かめようと思います。 これで、アクセサリーの一部を除いてアクセサリーも含めた機器は総て、「赤コン」から電源を取ることになりました。 このサブシステム全体ですが、1部屋2組を始めた時と比べてものすごい変化です。だんだんと小音量でも聴けるようになって来ました。 以後です。 スピーカーの再セッティング RAS−14の導入 が主になろうかと思います。出来たらば御報告させて頂きます。 管理人K様 サジェストありがとう御座いました。 以上 |
zappa1993 | 投稿日時: 2011/11/6 12:29 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: 一部屋二組(電源ボックス) SSさん
こんにちは zappa1993です。 SSさんはいつも研究熱心ですね。 コンセントボックスも良さそうですね。 木材はどうしても反りが発生しますから使い方が難しいですね。 楽器用には気温の変化を受けないように長い間シーズニングされたものが使われますが、新しい材ですとどうしても湿気の影響で反ってしまします。 メイプルは堅い材ですが、しっかり乾燥してやらないと反りが起こりやすい木でもあります。 その為に外気の影響を受けないように塗装を施してやるのもひとつの方法です。 (材を固めてしまうような塗装は音に良くありません) 電源ボックスも木材を利用しておられるようですが、材はなんでしょうか? 写真を拝見させていただく限りではかなり高さのあるボックスに見えます。 軽い材ですと重心が上に行ってしまいバランスが悪くなりますがこの点は大丈夫でしょうか。 ボックスが大きいと共振してしまいますので、その点からもシルクを中に入れられるのはとてもいいと思います。 エージングが進んだらまた感想をお聞かせいただけますでしょうか |
SS | 投稿日時: 2011/11/6 13:38 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
一部屋二組(電源ボックス)zappa1993さん 2011年11月6日
一部屋二組の返信 zappa1993 様 皆 様 S.S 今日は。 zappa1993さん、早速の御返信ありがとう御座います。 ご質問に応えさせて頂きます。 Q:いつも研究熱心ですね。 A:zappa1993さんだけです。そう言って頂けるのは。友人の多くは下手の横好き?です。コンセントボックスはzappa1993さんのコンセントベースでの投稿を参考にさせて頂きました。さざれ水晶の御紹介がありました。 Q:メイプルは堅い材ですが、しっかり乾燥してやらないと反りが起こりやすい木でもあります。 A:今までは合板の使用が多かったのであまり気になりませんでしたが、集成材ですが影響がでてきた様です。気長に表・裏を替えて使いながら乾燥させます。塗装は「キヌタ」が施してあります。 夏場の集成材化が良くなかったかとも思います。ただし音はそこそこ良いです。 Q:電源ボックスも木材を利用しておられるようですが、材はなんでしょうか? A:多分、南方材でラミンだとおもいます。比重は0.7位でやや重いです。無塗装です。10数年ほど前にPADのコンセントを使いたく自作しました。 Q:かなり高さのあるボックスに見えます。軽い材ですと重心が上に行ってしまいバランスが悪くなりますがこの点は大丈夫でしょうか。 A:そのとうりで約13cmほどで高いです。自作の一号機だったため余裕を見過ぎました。二号機は丁度良い高さに出来ましたが、なぜかこれが気に入り使っております。ただし、底には10mm厚のSUS304の板が貼ってあります。重心は低いと思います。IECインレットはフルテックで、線材はネジで止めるタイプで無ハンダです。 Q:ボックスが大きいと共振してしまいますので、その点からもシルクを中に入れられるのはとてもいいと思います。 A:ありがとう御座います。zappa1993さんの投稿が参考になりました。 Q:エージングが進んだらまた感想をお聞かせいただけますでしょうか? A:御報告させて頂きます。現状でも、低音の力感などがしっかり出てきます。 以上 |
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