メイン [02-01. シングルコアケーブルシリーズ]シングルコアケーブルシリーズ PC-tripleC バイワイヤーでスピーカーを生かす | 投稿するにはまず登録を |
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RANZAN | 投稿日時: 2008/3/27 11:17 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3265 |
バイワイヤーでスピーカーを生かす 皆様 こんにちは。
この掲示板でも新しい各シングルコアー・ケーブル(PCOCC-A)の素晴らしい能力性能を報告していますが、マニアの多くはスピーカーケーブルについて、バイワイヤー端子付きのスピーカーを使っているのだが、スピーカーに付属したジャンパーケーブル等をそのまま使っていて、バイワイヤー本来の能力を生かし切れていないユーザーが意外と多いのではないでしょうか。 私も同様で以前シングルワイヤーとジャンパーケーブルを使い駆動していたのです。 そのことからバイワイヤー仕様に関する問題点と、バイワイヤー接続のメリットなど詳細な情報を入手し、現在はSPC-PAのバイワイヤー仕様によって、ニュートラルな質感でクオリティUPに繋がる音質の再現を満たしてくれています。 皆様の中でもスピーカーケーブルは本格的な、またマニアックな仕様でバイワイヤー駆動され、楽しんでおられる方もいらしゃるのではないでしょうか。 いちマニアとしてバイワイヤー仕様で駆動して感じるのは、楽器本来の音を、そのスピーカーが再現する演奏の空気感、音像、見通し感など全ての情報を引き出す高い能力を、このバイワイヤー仕様によって引き出せると感じるのです。 しかし意外と個性的でカラレーションを感じるケーブルが多いのも事実です。 やはりここは自分のシステムに合った、ニュートラルでバランスの取れたケーブルを選択して頂きたいと思います。 |
管理人K | 投稿日時: 2008/4/1 20:19 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: バイワイヤーでスピーカーを生かす RANZANさん、こんばんわ。
RANZANさんが仰るように、バイワイヤ対応スピーカーでジャンパーをそのまま使用されている方はまだまだ多いと思います。 先日のオーディオフェスタ名古屋においても多くのメーカーや代理店がバイワイヤ対応スピーカーにバイワイヤー仕様にせずジャンパーをそのまま使っていましたし、中にはいまだに高域側低域側でタスキ架けをしているメーカーまであったりして「勘弁してよ」と呆れてしまいました。 メーカーや代理店がこのような状態ですので、一般ユーザー様がバイワイヤーの意義をいまだに認識していないのは無理もないと思います。 バイワイヤー対応スピーカー端子は元々は東芝の特許だったらしく、以前にもお話しましたが、高域側、低域側をそれぞれ別のアンプ(バイアンプ)で駆動する事により、低域側のウーファーの運動によって発生する起電力が 高域側に流れ込んで音を歪ませ濁らせるのを防ぐのが目的です。 ですので、バイワイヤー対応スピーカーはバイアンプもしくはバイワイヤーにて接続するのが正しい方法で、バイアンプもしくはバイワイヤーにて接続する事によって本来のパフォーマンスを発揮するものと認識するべきです。 いまだにジャンパーを使用している方の中には、バイワイヤー対応スピーカーにおいてジャンパーを使用して低域側に接続すると低域の量感が出るとか、タスキ架けにすると躍動感やガッツが出るなどと言われる方がおられますが、これは逆起電力によって発生する中低域方向の濁りを低域の量感と勘違いされたり、位相特性の狂いによる押し出し感などを元気になったなどと勘違いされているのだと思います。 本当の低域の量感や押し出し、音の躍動感や元気の良さは、アンプの駆動力やケーブルやセッティングなどで出すべきものです。 バイワイヤ対応スピーカーの間違ったケーブルの繋ぎ方で出すべきものではありません。 バイワイヤー対応スピーカーをお使いの方は、必ずバイアンプが無理ならばバイワイヤー、バイワイヤーが無理な方は弊社バイワイヤーアダプターBWA-4を利用して現在のスピーカーケーブルをバイワイヤー仕様にされて、ぜひ正しい音でご使用頂きたいと思います。 |
RANZAN | 投稿日時: 2008/4/3 13:57 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3265 |
Re: バイワイヤーでスピーカーを生かす 管理人Kさん、こんにちは。
仰るようにバイワイヤの優秀な音質の再現性を知ってしまうと、今となってはシングルワイヤには戻れない状況です。 よりダイナミックな音の洪水を望むなら、バイワイヤの次の目標は究極のバイアンプ駆動しかないです。 |
管理人K | 投稿日時: 2008/4/4 2:09 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: バイワイヤーでスピーカーを生かす RANZANさん、こんばんわ。
バイアンプへの発展は更に分離と透明度を増してくれるはずです。 駆動力や制動力を上げるならBTL接続という手もありますね。 JBLはそういった発展性の楽しみがあるのが魅力の一つですね。 |
RANZAN | 投稿日時: 2008/4/4 11:17 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3265 |
頑張ろう! 管理人kさん、こんにちは。
仰るようにJBLはそのことからも、これからのオーディオの楽しみをマニアの知識と経験等によって、発展させる可能性を秘めていることもこれ魅力ですよね。 頑張ろう! |
管理人K | 投稿日時: 2008/4/4 23:15 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: 頑張ろう! RANZANさん、こんばんわ。
仰る通り、JBLのような発展性のあるスピーカーは使い手の力量やアイデア次第でどんどんクオリティを向上して行ける楽しみがありますね。 そこが現代のハイエンドスピーカーのような厳密なネットワーク管理のシングルワイヤー専用スピーカーとは違う所です。 そのような現代ハイエンドスピーカーは大規模な厳密なネットワークを組む事によって優れた位相特性を発揮しますが、強大な駆動力や制動力を持った化け物アンプを使わないと鳴らないというものも多いのが現実なのは残念です。 アンプを奢らないと鳴らないスピーカーというのも少々おかしな世界のような気がしますね。 米国では「どこどこのスピーカーを鳴らせれば、そのアンプは合格」みたいな風潮が一時期あったらしいですが、そのアンチテーゼとしてアンプ設計者のネルソン・パスが小出力で朗々鳴らすアクティブスピーカーを作ってしまったのは有名な話です。 |
ケミ | 投稿日時: 2008/4/5 11:41 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: 頑張ろう! RANZANさん、こんにちは。
私もバイワイヤーの効果を体験した一人です。 以前、大規模で厳密にネットワーク管理された優れた位相特性を発揮するシングルワイヤー仕様のハイエンドスピーカーとモンスターアンプを使用していました。この組み合わせにもたくさんの優位性はあると思います。しかし、Signature Diamondの音場を知ってしまい、現在に至っています。 Signature Diamondの到着までに数ヵ月かかりましたので、バイワイヤー仕様のAVスピーカーで音楽を聴いていましたが、あまりの音質低下にいろいろな音質改善を試みました。その一つにいずれ来るSignature Diamondのためのバイワイヤー化がありました。 RANZANさんのおっしゃるように空気感、音像、見通し感などに格段の改善が見られ、アナログならばどうにか聴くことができるようになりました。追加したスピーカーケーブルはPCOCC-Aですが、今まで持っていたスピーカーケーブルはOFCですので、このPCOCC-A化の必要性が生じています。導入の際にはまた報告します。 |
RANZAN | 投稿日時: 2008/4/5 23:27 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3265 |
お互いチャレンジしていきましょう! ケミさん、こんばんは。
ありがとうございます。 ケミさんは今注目のSignature Diamondを導入されての詳細なオーディオシステムは写真で拝見させて頂きましたが、その素晴らしい音響環境で育んでおられることが、羨ましいくらいです。 どの音楽ジャンルの音の再現性も難なくこなすことでしょう。 目を瞑り想像するとその音質の良さが目の前に直に伝わってくるようです。 そこで検討されているSPケーブル(SPC-PA)バイワイヤは、先に導入した先輩から言わせて頂くと、このSPケーブルは非常にフレキシュブルで、取り回しも良好です。 PCOCC-A導体を採用したバイワイヤSPケーブルは、その音質効果はまさに空気感、音像の見通しがよく、SN比がグゥーンと高いことが確認できるものです。 この高音質を支えているのは導体の楕円形状PCOCC-A単線(シングルコアケーブル)採用の成果は勿論ですが、もう一つこのSPケーブルに大切で欠かせないのが、真鍮切削加工にダイレクトロジウムメッキ鏡面仕上げのYラグプラグ(RYG-1)の高品位な音質能力です。 それはこのバイワイヤSPケーブルに、絶大な高音質効果に寄与しているところが貢献大なのです。 それはどの音楽ジャンルにおいても、本来ソフトが持っているニュートラルな良さを発揮してくれることは間違いないと確信したからです。 それにしても今思えばSPケーブルのバイワイヤ仕様によって、これだけの高音質をもたらしてくれた事が信じられないくらいです。 ここはSignature Diamondの優れた潜在能力を生かしためにも、SPケーブル(SPC-PA)バイワイヤをぜひとも導入されては如何でしょうか。 お互い良い音を目標にチャレンジしていきましょう!! |
RANZAN | 投稿日時: 2008/5/10 16:14 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3265 |
バイワイヤの素晴らしさ! 皆さん、こんにちは。
スピーカーケーブルのバイワイヤ仕様についての能力は、このコーナーで先にも述べていますが、現在益々その性能での存在能力を遺憾なく発揮してくれているので、魅了され続けています。 シングルワイヤ&ジャンパーからバイワイヤ仕様に替えて使ってみると、ハッキリとその音質の再現性での向上が見られることは明らかです。 皆さんのなかにもバイワイヤ仕様(どのメーカーでも)で駆動されていて、「これ断然素晴らしい!」と感じられたところがありましたら、 ぜひ感想をお聞かせください。 |
ゲスト | 投稿日時: 2008/5/11 20:00 |
Re: バイワイヤの素晴らしさ! 皆さん、こんばんは
私も先日、シングルとバイワイヤリングの比較試聴を行ったのですが、バイワイヤーの良さと重要性を改めて感じました。まずはスピーカーに付属されているジャンパー線を使い、SPケーブルを高域側から使いで一度試聴し、今度はジャンパー線を取り外し、2組のSPC-PAを利用してバイワイヤーで接続しました。ちなみにアンプ側は弊社のRYG-1(Yラグ)で高域側と低域側の導体を纏めて繋ぎました。 RANZANさんやケミさんが述べているように、ジャンパー線を使用した時の音と、バイワイヤーで繋いだ音は驚く程違います。スピーカーが数ランクグレードアップしたぐらいの音質向上と言ってもおかしくはありません。ジャンパー線使用時の音は非常濁っており、音場の見通しも悪く、定位も曖昧な感じで、低域の力強さがありませんでした。バイワイヤー接続の場合その問題も解消され、定位がビシっと決まり、高域の濁りが無くなった為、音場の見通しが良くなり空間表現が格段に良くなりました。低域に関しても適度なダインピングが増し、最低域までグ〜ンっと沈み込むようなりました。 バイワイヤー型スピーカーに付属されているジャンパー線はあくまでも音が出る為にあるといったオマケ感覚なので、もしまだバイワヤイーで繋いでない方がいましたら、バイワイヤーにすることを検討されてみてはいかがでしょうか?それだけ価値のある音質変化です。 |
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