メイン [00-04]PC&ネットワークオーディオ リッピングファイルを如何に高音質で作成するか | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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zappa1993 | 投稿日時: 2012/5/28 23:03 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか Yoさん
こんばんは zappa1993です。 いつもお返事ありがとうございます。 >不規則なクロック周波数の精度劣化ではなく、一定周期の外来ノイズ(振動)によって規則正しいクロック周波数の精度劣化(ジッター)が起った場合にはただ単なる音質劣化ではなく特定の周波数のアナログ波が乗ったような劣化の仕方をする・・・ひょっとすると当たりかも?(笑) 私はそこまでの推測はしていませんでしたが、なるほどそういう事なのかもしれません。 >やはりそうですか?音楽を聴く姿勢として何かを”プレイする”という能動性が形に表れないと音楽を聴く姿勢として”何かが足りない”と思うのは古い私の世代だけでは無い事は嬉しい事です。同じ事がPCソフトで打ち込みの音楽を演奏するのと何か楽器を練習して演奏する充実感の違いと同じような気がします。 私もはっきり言って新しい世代とは言えませんので、物への拘りはある方だと思います。 私も昔はPCを使ってMIDIを楽しんでいたことがありますが、入力した通りに鳴ることが楽しかったのであり、充実感というのは入力を完了した時に一番感じたと思います。 楽器を演奏するときは、たったワンノートを弾いただけでも感情に訴えかけますし、打ち込みと生演奏は全く異質のものだと思います。 演奏は弾きながらリアルタイムでその音を聴くのに対し、打ち込みは非リアルタイムであることも一因かもしれません。 Yoさんのお宅にも沢山のギターがありましたね。 >デジタルはただの”0”と”1”の符号の羅列の信号でアナログのエネルギーは持ちません。DACでその符号の羅列をアナログ波形に変換する時に初めてエネルギーを持ちます。その時に増幅無しに一気にアナログ機器の出力より大きなエネルギーの電気信号に仕立て上げることに無理を感じるのです。だったらこれまでのアナログ機器の常道から言えばパワーアンプに相当するくらいの電源をDACが積んでいなければいけないような気がしますが、高級なDACでも軽量なトランスやコンデンサーしか積んでないような気がします。・・・アナログ人間の不満です(笑)。 これは大きなエネルギーの電気信号を生み出すには、DACの電源が貧弱すぎてパワフルな電気信号にならないという事でしょうか。 デジタルの音に温かみがないと言われる理由には、波形の違いの他にこの電気信号のエネルギーの違いがあるのかもしれませんね。 |
Yo | 投稿日時: 2012/5/30 19:28 |
一人前 登録日: 2012/3/21 居住地: 投稿: 120 |
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか zappa1993さん
ご返事有難うございます。 >私はそこまでの推測はしていませんでしたが、なるほどそういう事なのかもしれません。 いえいえ私としても全くの想像ですから自信はありません。振動のエネルギーがどのようにデジタル信号に影響するか?はまだまだ未知の領域なのでしょう。でも結局対策としてはアナログ機器と同じような置き台だとかのセッティングで調整しなければならないということは間違いの無い事ですね。 >私も昔はPCを使ってMIDIを楽しんでいたことがありますが、入力した通りに鳴ることが楽しかったのであり、充実感というのは入力を完了した時に一番感じたと思います。 楽器を演奏するときは、たったワンノートを弾いただけでも感情に訴えかけますし、打ち込みと生演奏は全く異質のものだと思います。 仰るとおりプログラムに書き込むことでの達成感は有ると思いますが、Playするという意味では楽器演奏とは違うと思いますね。アナログ機器はその調整もすべて自己責任ですし、調整の仕方によって音も変りますのでやはりPlayという言葉が合うと思います。 >これは大きなエネルギーの電気信号を生み出すには、DACの電源が貧弱すぎてパワフルな電気信号にならないという事でしょうか。 DACの場合は全くエネルギー「0」の状態から数百ミリボルトの電圧のアナログ信号を作り出すのですから音の立ち上がりなどの急激に電力を必要とする場合の力感(エネルギー感)を保証しようとするとそれなりの電源が必要ではないかと思うわけです。実際の設計がどのようになっているかは素人で分かりませんが・・・。私の場合電源にトランスを使っていますが機器の最大消費電力の数倍の容量をもったトランスで無いとエネルギッシュな音が得られないという実感から来たものです。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2012/6/16 2:05 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか Yoさん
こんばんは zappa1993です。 先日はアナログとデジタルの聴き比べの場を設けて頂きましてありがとうございました。 (私がネットワークプレーヤーとNAS等の周辺機器一式を持ち込み、Yoさんのアナログ、CDPとの聴き比べをさせていただきました) 同じアンプとスピーカーに繋げての聴き比べでしたので割と正確な比較ができたのではないでしょうか。 結論から申し上げますと、アナログ、デジタル(CDP、NET)それぞれに固有の良さというものがあり、これはソースを含めた好みや拘りで選ぶのが良いように感じました。 今回もアナログの良さを再確認させていただきましたし、音色傾向は違うもののネットワークオーディオも素晴らしい音楽表現能力を有していることを実感しました。 同席したPAKAさんも仰っていましたが、ネットワークオーディオはもっと線の細い音だと思われているところがありますが、これはトランスポートのジッターの影響を受けず、にじみやノイズ感が少ないことで繊細でスッキリした音だと語られることが多いためだと思います。 これは強ち間違いではなく、正確なリッピングを心がけ、ノイズを極力除いていくととても澄み切って付帯音がほとんどない音になります。 また音のふくらみが少なく、S/Nの良さから静寂感が引き立つため、人によっては冷たく無味乾燥な音に感じられるかもしれません。 しかしネットワークオーディオの特徴を追求する方向性としてこれは正しいと思いますので、私もこの方向をずっと突き詰めてきました。 CDPとの特性の違いを際立たすことでネットワークオーディオの特徴と可能性を知るという感じでしょうか。 私もある頃からかネットワークオーディオの音がとても味気なく感じるようになり、ファイル形式の変更や記憶媒体の変更等でネットワークオーディオの特徴的な音をベースにしながら、音楽的に優れた音色や演奏の再現に力を注ぐようになりました。 そういう意味では、いま折り返し地点を過ぎてゴールに向かっているような感じで、Yoさん宅で再生させていただいたリッピング音源の再生音を参考に今後の音決めをしていきたいと思います。 オーディオにおいては何事もそうですが、最終的に自分の耳で聴いて良い悪い・正しい誤りを判断しなければなりません。 仮に方法論が正しくても出てきた音が良いと思われないのであれば、これは誤りだと言わざるを得ませんし、絶対的な判断の誤りは正さねばなりませんが、そうでない部分は個々の好みに応じて取捨選択していけばいいことで、それが自分の音を持つということに繋がるのだと思います。 Yoさんが仰るように、ネットワークオーディオは「趣味性の高さ」が魅力だと思います。 非常に手間と根気のいる作業の繰り返しですが、当人は楽しみながらやっているようなところがあり、また自分の工夫で音を良くしていくという魅力もあります。 まだまだネットワークオーディオは黎明期を過ぎたばかりで、確立されたノウハウに乏しい所がありますが、それがかえって良かったのかもしれません。 最後になりましたが、先日はたくさんの貴重なオリジナル盤を聴かせていただきましてありがとうございました。 やはりエネルギー感が違いますね。 まるで古臭く感じないばかりか、新しい盤よりも優れているものばかりでした。 私もZEPはアナログ時代によく聴きましたが、ジミーペイジのリフの図太さをあれほど感じたことはありません。 もう少しリッピング音源の音を詰めてから、本格的にリッピング作業に入りたいと思いますので、また一緒に聴いてください。 今度は機材を半分くらいに縮小して持参します |
PAKA | 投稿日時: 2012/6/16 18:35 |
長老 登録日: 2008/2/22 居住地: 兵庫県 投稿: 764 |
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか Yoさん
zappa1993さん こんばんは、PAKAです。 先日は、ネットワークオーディオとCD、アナログディスクの聴き比べにお誘いしていただき、ありがとうございました。 Yoさんにおかれましては、丸一日お邪魔してしまい本当に恐縮です。 とても楽しく興味深い、貴重な一日を過ごさせていただくことができました。 ネットワークオーディオを聴くのは初めてでしたが、突き詰めていけば、ここまでクォリティを昇華させることができるということには驚きました。 これもzappa1993さんの数多くの施策と拘り、1つ1つの判断あってのことだと思います。 具体的には、余計な付帯音を極限まで削ぎ落とした、クリアネスの高いスッキリとした音質傾向が最も利点と感じました。 音楽表現もデジタル的な単調なものではなく、抑揚感や瑞々しさも十分に備えていて、素晴らしいクォリティだと思いました。 反対にソースによっては、図太さや重量感などがもう少し欲しいと感じるものもありましたが、前述の長所は本当に魅力的で、なかなか達成できない次元のものであると感じました。 まだまだ未知なる音質向上へのアプローチがありそうで、これからの更なる発展が楽しみですね。 機会がありましたら、また是非お聴かせください。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2012/6/17 1:21 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか PAKAさん
こんばんは zappa1993です。 先日はありがとうございました。 PAKAさんが感じられたように、私もネットワークオーディオの可能性を実感しました。 ただ当日お聴きいただいた音は、Yoさんのオーディオシステムの助けを借りた部分もあり、私自身も驚くことがありました。 図太さや重量感等の不足は私も感じていますが、これらも更なる工夫で解消できると思いますし、PC・ネットワークオーディオは100%からのマイナス部分を如何に潰していくかと言うところでのクオリティアップのようなところがありますので、これらの部分が失われるマイナス要因を突き詰めていけば、まだまだ理想の音に近づいて行くと考えています。 それともう一つは、オーディオ全体のセッティングです。 ネットワークオーディオの音が固まれば、これを活かすSPセッティングに時間を割く予定です。 今度は是非拙宅にもお越しください |
Yo | 投稿日時: 2012/6/20 19:26 |
一人前 登録日: 2012/3/21 居住地: 投稿: 120 |
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか zappa1993さん
PAKAさん 先日は一日中(正味10時間以上)音楽漬けでしたね。 レコード仲間とは一日中というのは何度もありますが、オーディオ仲間とは初めての経験です。それだけお二人がオーディオマニアの前に音楽好きである証拠でしょう。 私も楽しませて頂きました。 返事が遅くなってすみません。 お二人の感想に対してどのように答えれば良いか悩む面もありました。 今回、zappa1993さんにリッピングシステムを一式お持ちいただいてCDやアナログとの聴き比べをするということで、予め80年代から90年代初頭のデジタル録音されてCD発売と併売でアナログ盤も少量ですが発売されたもののCDをお送りしてリッピングしてきて頂きました。 私の感想としましては、CDに比べて「端正さ、滑らかさではプラスですが、エネルギー感、躍動感ではマイナス」と感じました。プラス面が生きるクラシックでは良かったものがありました。ジャズではマイナス面が出て大人しく感じました。只、リッピングをお願いした80年代から90年代前半の時期はCD作成のノウハウがまだ十分な時期ではなかったかと思います。それは同じレコーディングマスター(デジタル)から作成したアナログ(レコード製作のノウハウが絶頂を維持していた時期でエンジニアが健在の頃のアナログ)の方が音楽としては魅力的に聴こえました。・・・これはアナログ好きの私の感想であり、私のシステムでの比較ですのでその辺は差し引いて受け取ってください。 逆に最近のCDをリッピングしてきて頂いた中でキングクリムゾンの王宮が良かったです。アナログ録音時代のソフトは完全にアナログの勝ちと思い込んでいた私にとってテープの劣化も感じさせない音には驚きました。これは残念ながらCDで聴かなかったと記憶しています。聴いておけば良かったです。 ところでこのエネルギー感と躍動感のマイナス面ですが、私見では機器の出力の低さにも問題があるのではないかと思っています。私のCDシステムと比べて13〜14dB低かったです。本当の比較はCDトランスポートとデジタル出力での比較(同じDACを使って)の方が良いのではないかと思います。次回があればそうしたいものです。 リッピングにつきましてはこのスレッドでzappa1993さんといろいろ意見交換をさせて頂きましたが理論とは違う所で何をしても音が変る面を理解させて頂いたということです。まだまだ機材としてこれからのところも多いと思いますので上記のマイナス面もzappa1993さんの熱意があれば吹き飛ぶ事と思います。そしてそれを楽しみにしています。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2012/6/22 0:16 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか Yoさん
こんばんは zappa1993です。 先日はありがとうございました。 >私の感想としましては、CDに比べて「端正さ、滑らかさではプラスですが、エネルギー感、躍動感ではマイナス」と感じました。プラス面が生きるクラシックでは良かったものがありました。ジャズではマイナス面が出て大人しく感じました。 これは仰る通りで、私も同様に感じましたし、共に得手不得手があると思います。 両者のそうした傾向は、方法論的なところでまず現れると思いますし、それに伴う技術的な面の影響もあるかと思います。 何れにせよ、そうした傾向の違いはあったとしても、不得手の部分を上手くコントロールして違いを小さなものにすることが可能ですし、得手の部分を更に伸ばしそれでしか得られない再現性を目指すことも可能です。 これはどちらの再生方法にしても同じです。 先日お持ちしたリッピングデータは、USBアイソレーターRUI-1が故障で使えないという状態で作成したもので、新たなRUI-1を用いてリッピングしたデータは更にクリアで分離のよい音になりました。 試しにクリムゾンもリッピングしてみましたが、前のデータが霞むくらいの良さです。 この違いは今度是非お聴きください。 DSの出力が低い件ですが、現在メーカーに問い合わせています。 出力が低いのとエネルギーや躍動感が足りないのに因果関係があれば、何か対策が考えられそうです。 情報ありがとうございました。 これからもよろしくお願いいたします。 |
Yo | 投稿日時: 2012/6/22 19:58 |
一人前 登録日: 2012/3/21 居住地: 投稿: 120 |
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか zappa1993さん
ご返事有難うございます。 少し厳しい感想で申し訳なかったですが、身内のヨイショのような感想はしたくなかったのでご理解下さい。少し言葉足らずの面もありましたので追記いたします。 私はアナログが好きです。しかしデジタル録音は認めています。アナログ好きの人でデジタル録音にも拒否反応を示す人がいますが私はそうではありません。デジタル録音のほうが良い面も多く現代の録音がデジタルで行われている事に何の違和感もありませんし賛成派です。しかしCDとアナログレコードを比べるとレコードの方が好きです。理由は「音が生きている」・・・これに尽きます。1000万円を越えるCDPも聴きましたがこの印象は変りませんでした。 今回1990年前後のCDをお送りしたのは同時発売のアナログと比べてアナログの方が良かったからです。しかし元となるレコーディングマスターは同じでなぜ差があるのか?を考えた時CDのフォーマットに問題があるのでは?と思っています。以前zappa1993さんと合意した「デジタルマスターは良いけれどCDにすると音が劣化する」の事です。 今回リッピングに期待したのはリッピングすることで元のデジタルマスターに戻れるか・・・要するに「CDにする時の問題点を回避できるか?」「先祖帰りが出来るか?」ということです。バナー同一でジッターの問題を回避したら元に戻れるか?です。 そこでzappa1993さんのリッピングを聴かせて頂いて第一印象は「仰るだけあって相当練られているな」でした。ケーブル類はもちろんの事(笑)、HD,NASも吟味されていて一度HDとNASの違いを聴かせて頂いた時「やはりNASの方が良いな・・・仰るとおりだな」と思いました。ただ、何曲か聴かせて頂いて「もう少し元気が欲しい・・・これもリッピングの問題なのか?」と思い始めました。私としてはエネルギー感が音楽を聴く上で最も重要な事だったからです。・・・もちろんその好みで機器を選び調整をしてきたからです。 しかし良く考えてみるとハイサンプリングなどで経験した「滑らかさと元気さがバランスする」事とは少し違うのではないか?同じデジタル信号でこの違いはリッピングの問題ではなくアナログ化の時の違いではないか?私のDACは古い世代ですが、元気さでは最も気に入っているDAC(WADIA Pro)と比べたら申し訳ないかな?という気がしています。そして出力の低さも影響しているかな?と思っています。 次回は是非デジタル同士で比較する為にも同じDACで聞き比べましょう。調べましたらDSはBNCのデジタル出力があるようですし、私のDACもBNCが空けられます。 とにかくあの音でエネルギー感が出て来れば怖いものは無いと思います。 更なるzappa1993さんの探究心に期待しています。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2012/6/23 1:21 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか Yoさん
こんばんは zappa1993です。 本音のご意見ありがとうございます。 良い所も悪い所も思うまま語り合えるのが一番です。 人と付き合う以上言葉を選ぶこともありますが、自分の思いを素直に表現できる関係が良いですね。 Yoさんとはそういう関係でお付き合いさせていただければ嬉しいです。 >私はアナログが好きです。しかしデジタル録音は認めています。アナログ好きの人でデジタル録音にも拒否反応を示す人がいますが私はそうではありません。デジタル録音のほうが良い面も多く現代の録音がデジタルで行われている事に何の違和感もありませんし賛成派です。しかしCDとアナログレコードを比べるとレコードの方が好きです。理由は「音が生きている」・・・これに尽きます。1000万円を越えるCDPも聴きましたがこの印象は変りませんでした。 Yoさんがデジタル録音の良い部分を認めておられるのはよく分かります。 ただ、現状はCDよりアナログの方がより音楽的な表現が優れているという点においては私も同感です。 私がデジタル再生に拘るのは、まずアナログを持っていないというのが大前提としてあり、デジタルで音楽を聴くなら、これの良い部分をCDPでは表現できないような領域にまで高めることで独自の音世界を作り上げたいと思ったからです。 残念ながら先日の聴き比べでも、CDPのほうが良いと思える部分はありましたし、まだまだ理想には届きませんが、自分なりの目標を持って取り組んでいます。 何れはアナログも始めてみたいです。(これもセッティング等奥が深い世界ですね) >今回リッピングに期待したのはリッピングすることで元のデジタルマスターに戻れるか・・・要するに「CDにする時の問題点を回避できるか?」「先祖帰りが出来るか?」ということです。バナー同一でジッターの問題を回避したら元に戻れるか?です。 これは、元に戻すことは不可能ながら、リアルタイムで信号を読み出しながら再生するというCDPの負荷からの解放による音の変化は感じ取ることが出来ました。 一度CD化された時点で変質した音は元には戻りませんが、少なくとも再度読みだす時の変質は防いでいるという程度でしょうか。 >しかし良く考えてみるとハイサンプリングなどで経験した「滑らかさと元気さがバランスする」事とは少し違うのではないか?同じデジタル信号でこの違いはリッピングの問題ではなくアナログ化の時の違いではないか?私のDACは古い世代ですが、元気さでは最も気に入っているDAC(WADIA Pro)と比べたら申し訳ないかな?という気がしています。そして出力の低さも影響しているかな?と思っています。 次回は是非デジタル同士で比較する為にも同じDACで聞き比べましょう。調べましたらDSはBNCのデジタル出力があるようですし、私のDACもBNCが空けられます。 とにかくあの音でエネルギー感が出て来れば怖いものは無いと思います。 この辺りは私も同様に考えています。 やはりDAC部分が最終的な音決めになると思いますし、YoさんのCDの再生音もDACが占める割合が大きいと思います。 ネットワークプレーヤーでも外部DACを使われている方もありますし、ネットワークプレーヤーをファイル音源をデジタルデータに変換するだけの機器として用いると、組み合わせるDACにより、色々な音作りが可能性です。 同じDACを使っての聴き比べ面白そうです。 次回は是非お願いします。 |
Yo | 投稿日時: 2012/6/25 17:03 |
一人前 登録日: 2012/3/21 居住地: 投稿: 120 |
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか zappa1993 さん
ご返事有難うございます。 私もこう言いながらもzappa1993さんのリッピング追求には期待しているのですよ。 アナログ好きの私としても現代のCDでしか発売されていない音楽をどう聴けは良い音で聴けるのか?只単に高級CDPや高精度クロック同期に進めばいいのか?・・・という疑問なのです。そして現在のCDと併売されるアナログは私としてはレコード作製のノウハウが薄れてきてアナログの良い面を出せていないと感じているからです。はっきり言ってデジタルマスターそのまままでカッティングしたのではないか?と思えるような音(CD的な音)を感じるのです。 ですから私はzappa1993さんのリッピング追及に相乗りの形で協力すると共に、zappa1993さんにアナログの良さを理解して貰って「アナログ的な良い音」に向かってもらえるようにしむけているのです(笑)。 「いつかアナログ」・・・アナログをされるならいつでも協力しますよ。アナログの楽しみと苦しみは人一倍味わっているつもりですから・・・。 |
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