皆様こんばんは。

どこかでソウルミュージックのスレ
というご希望がありましたので、私が人柱的に好きなソウルミュージックのアルバムをご
紹介いたします。R&Bといってもほとんどサザンソウルですが・・・・。
紹介するのにインターネットを調べていたら、ここにサザンソウルの説明が少しあります
ので後で見てください。
http://www.onfield.net/hihou/contents/09.html


まずアーティスト名では
１.オーティス・レディング
２.ＯＶ・ライト
３.スペンサー・ウィギンス
４.ジェームス・カー
５.オーティス・クレイ
これが私のビッグ5です。
オーティス・レディングは皆様もご存知と思いますが、他はあまり聞かない名前だと思い
ます。ＯＶ・ライトはソウル界では大御所的な存在です。
他はそれほどメジャーではありませんが、我々の間では超ビックネームです。ジェームス・
カーとスペンサー・ウィギンスは弱小レーベルのゴールドワックス所属のためマイナーな
存在でしたが、マニアの間ではレコードが高値で取引されていたそうです。不確かな記憶
ですが、日本のヴィヴィット・サウンドが鈴木啓志氏などとでLP化し、日本で発売されま
した。私も、その時に初めてこの二人の偉大なアーティストの音楽に接しました。ディー
プなんですよ。現在はPヴァインからCDが発売されていますので、是非ご試聴いただき
たいと思います。
オーティス・クレイは、アル・グリーンがいたHiレコード所属（OVも）で、前の二人よ
りはメジャーな存在です。特に日本での78年のライブが最高のライブとして語り継がれて
います。

では何を聴くかですが、
オーティス・レディングはオーティス・ブルーを挙げます。
サム・クックの名曲A Change Is Gonna Comeはオーティスのほうが断然いいですよ。
心がかきむしられるようです。
ソロモン・バークの曲だったと思いますがDown In The Valleyも大好きです。
http://ommo.blog.ocn.ne.jp/1970blog/2010/03/post_b6f5.html
OV・ライトはなんといってもニッケル・アンド・ネイルです。
70年以降のソウルアルバムはこれだけでいいといわれています。
盲目のシンガーでゴスペル出身です。
79年の中野サンプラザでのライブは行って来ましたが、私の前の席に昨年亡くなった中村
とうようさんが座っておられました。

スペンサー・ウィギンスのアルバムはレコードでよく聴いたこれです。
http://www.clinck.co.jp/merurido/dtl.php?ky=PCD2634

オーティス・クレイは油がのっていたころの「TRYING TO LIVE MY LIFE WITHOUT
YOU」ですね。
http://ongakusakaba.at.webry.info/200905/article_1.html
LPレコードの2枚組でよく聴いた、78年の来日公演のライブ盤は残念ながら廃盤のよう
ですね。このライブの評を中村とうようさんが、朝日新聞に書かれていましたが、これま
でに見た中で最高のライブと評されていました。
残念ながら私はこの時は行けずに、次の来日公演に行きましたが、その時はステージにオ
ーティスが出てくると、「お帰りなさい」という声が飛んでいました。

ざっと古いアルバムを紹介しましたが、2011年の新譜ではR・ケリーのラブレターがこの
系統の音楽に馴染みが無い方にはとっつき易いかも知れません。
後半の盛り上がりが素晴らしいです。MJも登場です。
http://luicina.blog94.fc2.com/blog-entry-79.html

以上、私好みのソウルミュージックをご紹介いたしました。

ｽﾍﾟﾝｻｰ&ﾎｰｸ様

全く分からない世界なのですが、本当に貴重な情報です。ありがとうございます。ぜひ聴かせて下さい。こういうお話しを待っているのです。

スペンサー＆ホークさんBABAさんこんばんは！

スペンサー＆ホークさん
ソウルミュージックのご紹介ありがとうございます。

サザンソウル。。‘‘？
でしたがリンクの説明読みほんの少しわかったような・・
まずはyoutubeでビッグ5検索してみたいと思います。

ＣＤ化されていない名演が沢山ありそうですね
音楽好きとしては是非聴いてみたいところですね
私も心掻き毟られてみたいです


ソウルマンさんもＪＢＬ・・
ソウルミュージックはＪＢＬがベストなんでしょうか？？

プログレはティールが良いみたいですね・・

BABAさん、わっちさん
レス有難うございます。

アコリバの会員さんはクラシックやジャズがメインでしょうから、このようなソウルの「ど演歌的」なジャンルはあまり馴染みではないでしょうね。
私の中、高生の頃は、ラジオからよくテンプテーションズ、ダイアナ・ロス、スモーキー・ロビンソンなどのモータウンサウンドに混じって、サム・クック、サム＆デイブ、オーティス・レディングなどが流れていました。
その頃から、自然と馴染んでいました。逆にクラシックなどは無縁の世界で、ベートーベンといえばチャック・ベリーの「ベートーベンをぶっ飛ばせ」くらいでしょうか。

JBLのスピーカーですね。30数年前なのでよく覚えていませんが、米国の音楽が好きだったのでJBLにしたのでしょう。オーディオは詳しくなかったので雑誌を見て買ったのでしょうね。定価が40万というのは記憶にあります。大卒の初任給が7万程度だったと思いますので、現在の貨幣価値に換算すると100万オーバーでしょうか。性能は比例しませんが。

ここで話題を変えて、3人の共通項でありますハードロック、ハードブギのアルバムを少しご紹介いたします。
英国からステータス・クオーのライブ
http://www.amazon.co.jp/Live-Status-Quo/dp/B00076NYGY
ただひたすらにハードブギ、他には何も出来ないという不器用さ、大好きです。

米国からカクタス　ライブ
http://search.rakuten.co.jp/search/inshop-mall/cactus/-/sid.246231-st.A
http://tetsu-pc2.blog.so-net.ne.jp/2012-05-05
トータルCD4枚で5時間くらいあります。カーマイン・アピス、ティム・ボガードの無敵のリズムセクションは聴きものです。
1日では聞けません。

米国からもうひとつマウンテン　
異邦の薫り(ライヴ・イン・ジャパン)(紙ジャケット仕様) [Limited Edition, Original Recording
http://www.amazon.co.jp/%E7%95%B0%E9%82%A6%E3%81%AE%E8%96%AB%E3%82%8A-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3-%E7%B4%99%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E4%BB%95%E6%A7%98-%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3/dp/B00172RMRE
これは大阪厚生年金ホールでのライブで、エンジニアは鈴木智雄氏です。
私は武道館で見ました。あまり記憶がありませんが、資料を見ると武道館ではギターのレズリー・ウェストの出来が悪かったようですね。大阪の方は良いと思います。
CD2枚組みですが、1枚はナンタケット・スレイライド1曲で30数分です。

この3バンドのロックを聴いてカツをいれて、これからの暑い夏を乗り切りましょう。

スペンサー＆ホークさんBABAさん皆様こんばんは
気温の変化が激しいですね

＞私の中、高生の頃は、ラジオからよくテンプテーションズ、ダイアナ・ロス、スモーキー・ロビンソンなどのモータウンサウンドに混じって、サム・クック、サム＆デイブ、オーティス・レディングなどが流れていました。

う〜んなんだか羨ましい時代ですね

＞定価が40万というのは記憶にあります。大卒の初任給が7万程度だったと思いますので、現在の貨幣価値に換算すると100万オーバーでしょうか。性能は比例しませんが。

ハイエンドという言葉が出来るよりずっと前なのでしょうね。。
ＪＢＬのような舶来品はやはり当時からとても高価なものなのですね
何の芸術も一緒ですが性能が上がっても比例して感動を多く与えてくれるとは限りません。プロ野球なんか見てもそうですが・・
きっと当時のＪＢＬの音には勢いと夢があったのでは！と感じてしまいます。私は懐古主義者です


今度は話題ロックですか
巨漢ギタリスト、レスリー・ウエストが気になります、、
歌も歌う方のようですね・・

わっちさん、BABAさんこんばんは。

レズリー・ウェストは凄いギターリストでしたね。巨漢でしたので何百ポンド（数値は忘れました）の歌うカナリアといわれていました。マウンテン以降はどうなったか知りません。ベース謙プロデューサーのフェリックス・パッパラルディーとうまくいっていなかったようですね。

今回は、最後に昨年発売のソウルアルバムを２枚紹介して終わりたいと思います。
ブルー・アイド・ソウルのメイヤー・ホーソン/HAW DO YOU DO
http://www.universal-music.co.jp/mayer-hawthorne/
デトロイト出身のマルチプレイヤーです。デトロイトやシカゴのノーザンソウルをベースにした非常に親しみやすいポップなソウルで、ダイアナ・ロスが歌いそうな曲もあります。

もう一人はサザンソウルで、オーティス・レディングのバックでギターを弾いていた白人ギターリスト、スティーブ・クロッパー/Dedicatedです。
http://songsf4s.exblog.jp/16643522/
ファイブロイヤルズのトリュービュートアルバムですが、ファイブロイヤルズというグループは知りません。
ゲスト歌手にはBB・キングやブライアン・メイがいますが、特に１２曲目のスローバラード（ボーカルはダン・ペン）にはうっとりします。
このアルバムはレトロ気分を出すためでしょうか、ステレオ録音のですが、モノラル録音のようにセンターよりに寄せてあります。

この２枚も非常に評価の高いアルバムですのでご試聴ください。

わっちさんのソウルマンさんへのレスを見て、ソウルアルバムのご紹介をいたしましたが、この１週間はソウルアルバムばかり聞いていました。
最近はアフリカあたりに気がいっていましたので、これらのソウルアルバムは暫く（といっても2〜3週間ですが）聞いていませんでしたが、以前の記憶に比べあまりに音が良くなっていたのでびっくり、ECI-100をコンセントにみんな塗った効果かなと考えていましたが、RR-77をバージョンアップしたのを忘れていました。主要因はこれですね。本当に気持ちよく聞かせていただきました。
Kさん有難うございました。

次回はアフリカ辺りにしますか。（誰も相手にしてくれそうも無いですね）
では。

スペンサー＆ホークさん　BABAさん　こんばんは！

巨漢で歌うカナリアとは！！ ますます気になりました。

聞いてみたらゴリゴリでJBLライクなサウンドでした。
強めのオーバードライブでぶっとい音出してますね！
ゴキゲンなサウンドです★

本当にお詳しいですね。
皆さんご覧になっていらっしゃる筈ですし
生のファンの声はやはり実感が伝わってきます。

私も楽しくなってきましたし
是非ともまたアフリカ、その先も御聞かせ下さい！

名盤情報を書いているうちにきっと
ソウル、ロックの登竜門がアコリバ掲示板になりますよ

ﾛｯｷﾝｱｺﾘﾊﾞ！！

宜しくお願い致します。

皆さまこんにちは。

わっちさん、激励頂き有難うございます。
やはりギターがお好きなようですね。
私も楽器の中ではやはりギターが一番好きですね。
最高にエモーショナルな音だと思います。
その中でもブルースギターが一番でしょう。
ブルース特集は次の次くらいにしましょうか。

次回（年内の予定）はアフリカという事でちょっとさわりを。
アフリカの楽器に親指ピアノというのがあります。
今回は親指ピアノの名手であり、アフリカミュージックを進化させた、
サカキマンゴーとガジュマルアンサンブルの武蔵美大での共演ライブです。
親指ピアノとマリンバの共演となりますが、世界的めずらしい組み合わせのようです。
http://sakakimango.com/cd/000737.html

とても優しい音色で、心を豊かにしてくれます。

スペンサー＆ホークさん
わっちーさん

こんばんは
zappa1993です。

お久しぶりです。

ちょっと前にステイタス・クォー、カクタス、マウンテン等面白そうな話題が出ていましたね。
カクタスは先日発掘ライブが発売されて久しぶりに雑誌の記事になりましたし、次はバニラ・ファッジの話題になるかと思っていました
マウンテンも良いバンドなのですが、どうしても同時期のZEPと比較すると見劣りするところがあるのが残念です。
リンク先で見ましたが、収録順序がLPと変わっているのですね。
Nantucket Sleigh Ride1曲でディスク1枚ですか。

アメリカのバンドと言えば、少し前にCDで再発されたシカゴのライブも良いですね。
昔からブラス・ロックと言う肩書ばかりが先行し、耳馴染のあるヒット曲くらいしか知りませんでしたが、音楽性も幅広くライブの熱気も凄いです。
「ライブ・イン・ジャパン」というタイトルは、ディープ・パープルやチープトリックの方が有名ですが、こちらの方が先だったとは知りませんでした。
MCでやたらと「おおきに」を連発していますが、関西人の私でも使う事はありません


引き続きソウル、アフリカ音楽のお勧めも期待してます

皆様こんばんは。

Zappaさんお久しぶりです。
シカゴのアルバムですが、以前鈴木さんのプログでCDが出るということが書かれていたのを覚えていますが、気に留めていませんでした。

今チェックするとエンジニアは鈴木さんだったんですね。
（一度お会いしただけなのにお友達みたいに書いてスミマセン）
この時のライブは２日続けて大阪朝日フェスティバルホールに行ったんですよ。
シカゴファンと思われるでしょうが、レコードは１枚も持っていません。
しかし、鈴木さんのならCD買ってみましょうか。

シカゴもこの頃までは政治的なことも歌っていましたが、その後はピーター・セテラとデビット・フォスターコンビのラブソングでは聴く気がしません。

この当時のブラス・ロックはシカゴとBSTがありまして、シカゴに有ってBSTに無いのがロックだと言われていました。それは、若さなのでしょうか。BSTは少しジャズよりのサウンドでしたね。

「おおきに」ですか、普通は「どうも」が多いですね。マウンテンも「どうも」と言っていました。クラプトンもそうですね。

マウンテンとZEPですね。一般的にはzappaさんの言われるとおりでしょうね。
ZEPのレコードは?、?、ライブの３枚をもっていますが、CDは持っていません。
気に入っている曲も結構あるのですが、CDを買ってまた聴く気にはなりません。

マウンテンとZEPの差はレズリーとフェリックスコンビとジミー・ページとの音楽の方向性でしょうか。私はブルース、ソウル、米国南部のロックが好きなのでマウンテンの方が合うのでしょうね。
ZEPの方が少し理屈っぽい感じがします。

マウンテンのライブアルバムの解説で、このようなことが書かれていますのでご紹介します。
「本作の再発に当たっては、今回新たに発見されたSQ4ｈ（当時ソニーが推進していた4チャンネル・ステレオ）対応のアナログ・マスター・テープを使用し、当時のエンジニアである鈴木智雄氏が自ら新たなミックスを行っているリ・クリエイト作品である。」

鈴木さんファンは欲しくなるでしょうが、プレミアが付いているようですね。

カクタスのライブが新しく見つかったのですか。私が紹介したものとは別ですか？
ご紹介した「ライブギグ１、2」は今年の４月にワーナーから発売されました。
同じものが、数年前に米ライノ・ハンドメイドから5000枚限定発売されていました。アマゾンでも高い値段で売っています。

＞引き続きソウル、アフリカ音楽のお勧めも期待してます

アナログレコードのスレに出てくるような高音質のものでないので、管理人さんからクレームが来るのではないかと心配しています。