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     たかがロックンロール、されど・・・
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投稿者 スレッド
管理人K
投稿日時: 2013/6/12 20:51
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: たかがロックンロール、されど・・・
スペンサー&ホークさん、zappa1993さん、ELPEAMANさん、こんばんは。

>当時の米国産Journey, Styx, Toto等、「産業ロック」を機に、ロックはすっかり>崩壊への道を進んでいったと考えています。パンク台頭も当然かと。

とのことですが、本当にそうなんでしょうか?
実は私、商業ロック(産業ロック)に関してはそれほど否定的ではありません。

何しろ自分自身がその商業ロックを聴いて育った世代ですから。
おそらくzappa1993さんやホワイトメタルさん、まさこさん、きくりんさん、イナバウ庵さんなど40代の人は同じ音楽体験をされているはずです。

ビートルズなどで洋楽に目覚めた後は当時のヒットチャートを賑わした洋楽に移行するというのが自然な流れではなかったかと思います。

また商業ロックとはその名の通り、数百万枚単位で売れたアルバムを指す訳ですが、売れるということは万人に認められる、万人に解りやすい音楽だったということになります。
それはそれで偉大なことだと思いませんか?
洋楽を日本国内に広めたというだけでも商業ロックの功績は決して小さくはないと思うのは私だけでしょうか?
何しろ当時商業ロックを聴いてる人ですら少数派だったくらい洋楽を聴いてる人自体が少なかったのですから。

また、何を持ってして商業ロックと本物のロック?を分けるのかという疑問も湧いてきます。
売れたということでいえば、EAGLESのホテル・カルフォルニアやDOOBIE BROTHERSのミニット・バイ・ミニット、QUEENのザ・ゲームやU2のヨシュア・トゥリーなども商業ロックになってしまうのでしょうか?

音楽の好みや趣向などは関してはどの時代を生きて、リアルタイムでどのような音楽を体験してきたかによって大きく左右されるはずです。
当然のことながら私などはJourneyやSTYX、TOTOをリアルタイムで聴いていたベストヒットUSA世代ですので、彼らのアルバムの中には当時随分と聴き込んだアルバムも多々あります。
それらのアルバムが駄作だとは思いませんし思い出に残るアルバムが多いです。

ヒット曲を体験した後にROCKの歴史などに興味を持ち、その後は時代を遡って70年代、60年代のROCK、更にはROCKのルーツでもあるR&BやJAZZなどを聴いて様々な音楽に開眼して行った訳ですが、ビートルズを知った直後に(もしくはビートルズさえも聴かないで)難解なプログレやフリーJAZZなどを聴いていきなり理解出来る凄まじい感性の持ち主が果たしているのでしょうか?
私はそのようなことを自慢する方を時たま見かけますが、「マイナーを気取ってるだけじゃん」と思ってしまいます。

そもそも80年代初頭の商業ロック全盛時には商業ロックなどという言葉すら聞きませんでした(一部の通の間では言われていたのかもしれませんが)
商業ロック、産業ロックなどという言葉は後にPOPなヒット作を揶揄するために作られた言葉だったのではないでしょうか?
商業ロックとはあの頃の時代が必要とした音楽だったのではないでしょうか?
 
zappa1993さんも推薦されているSTYXのパラダイス・シアターは古き良き時代の劇場をテーマとした一種のコンセプトアルバム(こんな言い方するとコアなプログレファンから怒られそうですが)で私もPOPで素敵なアルバムだと思います。
STYXはこの前作のコーナーストーンというアルバムも良い出来でしたね。
ですが、その後のキルロイ・ワズ・ヒアというアルバムは当時全盛だったMTVとのコラボ作でミスター・ロボットのダサい日本語(どもありがっと)もあって酷い駄作でSTYXは完全に失脚してしまいました。

要は商業ロックと呼ばれる作品の中でも良いものは良い、駄目なものは駄目だとリスナーは判断出来るということを言いたいのです。
聴きもしないでどこかの音楽誌や評論家の受け売りだけでものを言うは愚の骨頂だと思いますがいかがでしょう?

反論ぜひともお待ちしております(笑)
弊社会員の方はこういった音楽的な話題にご興味を持たれておられると思いますので皆で議論出来たら幸いです。
zappa1993
投稿日時: 2013/6/13 1:23
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: たかがロックンロール、されど・・・
管理人Kさん
皆さん

こんばんは

私もベストヒットUSA世代ですので、管理人Kさんの考え方に近いものがあります。
産業ロックとはネガティブ表現ですが、当時彼らをその様な認識で聴いた記憶はありません。
この括りはMTVの登場と前後したROCKの変貌と音楽業界の移り変わりの中で、アルバムのトータルバランスよりシングルヒットに繋がる楽曲重視の姿勢をとるバンドが多くなり、キャッチーで耳当たりの良い楽曲をコンスタントに送り出したJourney等のバンドを指して用いられたように思います。
しかも、産業ロックと言う言葉は後からつけられたようなところがあり、TOTOで言えば「?」、Journeyで言えば「Frontiers」、Styxで言えば悪評高き「Mr. Roboto」辺りに生まれたのではないでしょうか。
これらのバンドは何れも、前作、前々作ともに良質のアルバムをリリースしていますが、その当時には産業ロックとは呼ばれていないはずです。
80年代前半には他に、Foreigner、REO Speedwagon、Boston、Kansasなど当時アメリカン・プログレと呼ばれたバンドも含め、洋楽に目覚めた中高生を虜にしたバンドが多くありました。
彼らに共通しているのは、兎に角楽曲が良かったと言うことです。
また決してヒット曲狙いの安易なバンドではなく、TOTOやJourneyを例に出すまでもなく、何れも実力のあるミュージシャンの集まりでした。
当時を振り返ってみますと、管理人Kさんが仰るQueenやEagles等の他にも、Kiss、Chicago、Police等のバンドと分け隔てなく聴いていましたし、Billy JoelやElton John、Stevie Wonder 等の実力派ミュージシャンと意識の上では何ら違いはなかったと思います。

私にはその後に登場したファッショナブルなバンド(Duran DuranやCulture Club等)の方がよっぽど商業的に見えますし、ロクに演奏も出来ないMTVのPVバンドには魅力を感じませんでした。
果たして、未だに聴き継がれるアルバムを制作したのは誰かと言われれば、産業ロックと言われているバンドの方で、その後にマスコミが作り上げたような人気バンドのアルバムではありません。
それは取りも直さず産業ロックと呼ばれるバンドのアルバムの完成度が高いことと、非常に息の長いバンドであることが挙げられます。
産業ロックとは確かにネガティブな意味で用いられることが多いですが、80年代初頭に優れたヒット曲をリリースした優秀なバンド群を表す適当な言葉が無く、自然とこの言葉が定着しただけで、必ずしも悪い意味で捉える必要はないような気もします。

ROCKも時代と共に存在意義やスタイルも変化し、反戦運動や人種問題等に対するメッセージ色も薄れ、アートとしての側面も希薄になって行きました。
ROCK史の中で産業ロックを見ると、この流れは必然的だったと思える部分もあり、70年代中頃までの精神に根差したROCKとは分けて考える必要があるかも知れません。
徐々に変化しながら拡散してきたROCKミュージックですが、ELPEAMANさんが仰るようにROCKの在り方、ミュージシャンの役割は70年代に一度崩壊したと見るのが正しいでしょうね。(産業ロックとは分けて)

ELPEAMAN
投稿日時: 2013/6/13 14:09
一人前
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 101
Re: たかがロックンロール、されど・・・
zappa1993 さん
管理人K さん

皆様

話題がヒートアップしてきましたね。
「産業ロック」などということばは当然、時が進み、過去を総括して出てきたことばです。リアルタイムでそんなことばで紹介されるはずもなし。

私もラジオでチャート物は聴いていましたからヒット曲は知っています。そしてKさんが仰るように「良い物もあれば悪い物もある」のは当然です。ポイントは、私は肯定・否定という観点で言っているわけではない、というところです。

客観的にzappa1993さんが仰るように、ロック崩壊への先鞭をつけた、ということが言いたいのです。

何を聴こうが結局は個人の好みですから、嗜好で語れば埓があきません。それは置いておく方が議論できると思います。

すでに40年が過ぎ、歴史として語れるものになってきたと思うと感慨もひとしおです。
まさこ
投稿日時: 2013/6/13 16:44
長老
登録日: 2011/2/21
居住地:
投稿: 648
Re: たかがロックンロール、されど・・・
管理人Kさん、スペンサー&ホークさん、zappa1993さん、ELPEAMANさん、こんにちは!まさこです。横から失礼いたします。

私もその商業ロックとやらを聴いて育った世代であります。

その当時は日本の音楽シーンは、アイドル全盛期でありまして、当時中学生だった私はあまりアイドルには興味がなく、洋楽ばかり聴いていました。
いわゆる80年代前半のロック、ポップスです!この場で言われている商業ロックですかね!?

当時はろくなシステムも持ってはいなく、まさにベストヒットUSAなどのPVをビデオに(Hi-Fiですらなかった)録画して繰り返し見ていたのを懐かしく思い出します。

他にはレンタルレコード店などで借りてきたアナログレコードを、テープにダビングして自宅のコンポで聴くのが精いっぱいでした。
当時中学生にはよほど欲しいLP位でしか買うことはできませんでした。

私が当時良く聴いていたのは、シーナイーストン、マドンナ、ポリス、TOTO、ジャーニー、デュランデュラン、カルチャークラブ、マイケルジャクソンなどなど・・・ですが、今でもTOTOやマイケルジャクソン、ポリスなどは聴いていますが、デュランデュランやカルチャークラブは全く聴いていません!

私は皆さんの様に音楽の歴史や背景などの知識はほとんど持ち合わせていませんが、単純に好きな(好みな)音楽をより良い音質で聴きたいという願望は尽きません!

オーディオを趣味とされている方の中には、皆さんの様に音楽の知識を幅広く持ち合わせている方が多いですが、私みたいに大した知識を持っていないと恥ずかしい気もしたりします。

何が言いたいかと申しますと、勿論知識はないより有った方が良いに決まっていますが、そうでなくとも音楽は楽しめるということです。

話が少しそれてしまいましたが、商業ロックという言葉で偏見な扱いをする必要はないのでは!?と、いうことです。

しかし、私自身、コアな音楽ファンにあこがれたり、羨ましく感じる事も多々ありますので、これからも皆さんに色々教わりながら知識を増やしていきたいと感じています。

これからもどうぞよろしくお願いします。
管理人K
投稿日時: 2013/6/13 16:52
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: たかがロックンロール、されど・・・
ELPEAMANさん、こんにちは。

>ロック崩壊への先鞭をつけた、ということが言いたいのです。

ということですが、

>当時の米国産Journey, Styx, Toto等、「産業ロック」を機に、ロックはすっかり>崩壊への道を進んでいったと考えています。パンク台頭も当然かと。

ということでしたので、ロック崩壊の原因は商業(産業)ロックにあるということですよね?

しかし、ロック崩壊の原因は産業ロックにあるのでしょうか?
音楽業界自体が商業化して行ったことがロックの社会的なメッセージ性などが薄れて行ったのだとは思いますが、産業ロックと呼ばれるアーチスト自体に責任はないんじゃないでしょうか?

60年代、70年代、80年代それぞれに時代背景は違いますし、動乱の60年代や70年代前半に社会的メッセージ色が強い作品が多数出て来たのも、安定した80年代以降にメッセージ性の希薄な作品が多いのも時代の流れとして当然だと思います。

しかし、そのメッセージ性の希薄な作品であっても洋楽やROCKというジャンルを知るきっかけとして考えれば大きな存在意義があったはずだと思います。
それらの音楽を体験しなければ洋楽やROCKに興味を持つことすらなかった可能性もありますし、結果的にROCKの歴史に興味を持って過去のメッセージ性の高い名作などを知ることすらなかった可能性が高いのですから。

また社会的メッセージ色がなければROCKではないのか?ということもないと思います。
ROCKには芸術的要素や音楽的演奏的技巧などに価値を持つ名盤も80年代以降に輩出されているのですから。

更にはこういった小難しい議論云々関係なしに青春時代に聴いたヒット曲やアルバムを懐かしみ強い思い入れを持つ方も多数おられることでしょう。
そういった方達の気持ちも無視して産業ROCKがROCK崩壊に繋がったと断じるのはいかがなもんかなとも思います。

ELPEAMANさんも当時のヒット曲はラジオで聴いていたとのことですが、当然のことながらシングル一曲聴いただけでアルバム単位で聴かなければ真の価値も音楽性も解りませんよね?
あえて今JOURNEYもSTYXもTOTOも聴いて頂く必要もありませんが、中身も知らずにROCK崩壊に結び付けるのは、どこかの音楽誌の受け売りでしかありませんよね?

と失礼なことを申し上げてしましましたが、喧嘩する気など全くございませんし、出来ればELPEAMANさんが洋楽やROCKにどのように出会い、そしてどのような形で他の音楽に感動し開眼されて行かれたかなどをお教え頂ければ産業ROCK功罪説の説得力も増すかと思いますので、宜しければお教え下さい。
ホワイトメタル
投稿日時: 2013/6/14 16:13
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: たかがロックンロール、されど・・・
スペンサー&ホークさん、zappa1993さん、まさこさん、管理人Kさん

いつもお世話になっております。

ELPEAMANさん

初めまして、ホワイトメタルと申します。
どうぞ宜しくお願い致します。


この話題、特別に思い入れ深い分野ですので打っては消しの繰り返しで遅くなりましたが、私も少々参加させて頂きます。


そうです!私も産業ロックと言われた時期に夢中になって聴き漁っていた一人になります。
私には4つ上の兄がおりまして、その影響で11歳の頃から洋楽を聴き始めた生意気で早熟なガキでありました。


産業ロックと言われたものは、概ねアルバムからシングルカットさせた曲が大ヒット(キャッチーで軽快なノリの楽曲やバラード系が多い)した事でアルバムも大ヒットするケースが多かった記憶があります。
私は40代前半の年代ですので、82年〜86年のバンドあたりが当時リアルタイムで聴き込んでいたと思います。
60年代、70年代のロックアルバムは成人してから聴き込んだ記憶があります。

産業ロックを機に崩壊へ進んだとのご意見が取り沙汰されておりますが、私の個人的な見解につきましては、崩壊はしておりませんが80年代後半位からは、退屈な楽曲やアルバムが増え、前衛的なアプローチを試みるどころか極めて単調な作品が多くなったと痛感しておりました。

産業ロックの代表格として、スティクス、カンサス等のバンド名を挙げられておりますが、70年代中期のデビュー当時はアメリカン・プログレッシヴバンドとしてスタートしており、キャッチーな楽曲と分厚いコーラスはアメリカ的で好感を持てました。カンサスの名盤「永遠の序曲」に収録されている{超大作}と言う曲は、特筆すべき完成度を誇った曲であり、後にプログレッシブ・メタルバンドで活躍している、ドリーム・シアターは随所随所でこの曲の影響力に感化されている様に感じます。
しかしながら80年代に入り、時代背景も相まってより解りやすく親しみやすい曲が70年代の反動からかウケが良くなり、スティクスやカンサスはポップ路線へ変貌していきました。イギリスで言うとジェネシスなども同じ傾向です。
TOTOの名も挙げられておりますが、このバンドはスタジオミュージシャンの集まりで、兎に角「上手い」ですよ。難解な楽曲はありませんが一流のミュージシャンのイメージが先立ちます。
次に、今回の話題の中に一つ気になる点があります。デュラン・デュランとカルチャー・クラブが軽視されている事です。私は今でも聴きます。
デュラン・デュランの名盤「セブン&ザ・ラグド・タイガー」では、センセサイザーを大胆かつ独創的な形で用い、{ニュー・ムーン・オン・マンデイ}や{タイガー・タイガー}などの今までにはなかった素晴らしい楽曲に仕上げております。(ボーカルのメロディーラインも素晴らしい)
カルチャー・クラブについても、{タイム}や{ブラック・マネー}などの素晴らしい楽曲には、今でも新鮮かつ感動的に思えます。
ついでに、ティアーズ・フォー・フィアーズの「ソングス・フロム・ザ・ビック・チェアー」は名盤中の名盤ですよ!
但し、この時代いけない事態も起こりました。
GIオレンジ、ガゼボ、ジュリアン・レノン、ファルコ等の「一発屋」が横行していましたね・・(笑)

私がアナログを導入するきっかけになっなのが、80年代イギリスのニュー・ウェーブや70年代のプログレ、フランク・ザッパがLPで聴きたかったから、なけなしの貯金を叩いた経緯があります。
ロックを熟知しようと多種多様なロック全般を聴き、その後ワールド・ミュージックにも執着し、15年前に漸くクラシック音楽に辿り着く事ができました。
幸せを噛みしめております。

産業ロック=ロック(ポップ)の絶頂期で、万人に愛される言葉として語り継がれて頂きたいと切に願います。

それでは、失礼致します。
スペンサー&ホーク
投稿日時: 2013/6/14 16:15
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: たかがロックンロール、されど・・・
みなさまこんばんは

60歳代のスペンサー&ホークです。

私は小学生の頃ビートルズ、ベンチャーズやアメリカのポップミュージックを聞き、ウッドストックの時期(高校生)からはROCKというものを意識するようになりました。
当時はレコードなど買うお金は無くてラジオで聞いて楽しんでいました。

本格的にオーディオを揃え、レコードを買って音楽を聴くようなったのが72年頃からです。
(その前にコンサートはよく行っていましたが)
ジャニス・ジョップリン、クリーム、ヤードバーズ、CCR、ツェッペリン、BST、ストーンズ、ザ・バンド、Jガイルズ、ヴァン・モリソン、ライ・クーダーなどをよく聴いていました。

これらのロックを入り口として、ブルース、ディープソウル、サンバ、サルサ、レゲエなどに広がって行きました。

私の好きだったロック(ウッドストックを頂点とした、ニューロックといわれた音楽)は、70年代中頃で終わったというのが当時を振り返った時の感想です。
終わったというのは、アーティストの死亡、加齢、健康上(薬中毒、アル中)、バンドの解散などでパワーのあるアルバムが少なくなったため、一時代は終わったのかと感じました。

その後、サタディーナイトフィーバーなどでディスコブームがきましたね。
あの頃、経済もバブルに踊っていました。

ロックも80年代初め頃までは60年代の財産があり、それで何とかしのいできていたが、それもなくなった時に、産業ロックと称されるアーティスト達が現れたのでしょうか。

これらの音楽も時代の要請ということになるかと思いますが、ブルースをベースとしたロック好きからすると、これらの音楽には食指が動くものではありませんでした。

この間はホール・アンド・オーツ、スティングやジャクソン・ブラウンなどを聞いていました。(殆どIPODですが)

2年ほど前からオーディオを再開して聞いていますが、60年代組みのグレッグ・オールマン、ヴァン・モリソン、ライ・クーダー、スティーブ・クロッパーなどが、現在でも精力的に素晴らしいアルバムを出していますね。
うれしい事です。

新しい人はあまり聞いていませんが、昨年の1月に買ったボン・イヴェールやアデルはよかったですけどね。

しかし、U2もいるのにロックは崩壊しましたかー。

ポピュラー音楽はロックだけではありません。

世界各地の音楽を楽しみましょう。アフリカは熱い!
BABA
投稿日時: 2013/6/15 21:44
常連
登録日: 2011/6/7
居住地:
投稿: 66
Re: たかがロックンロール、されど・・・
このスレッドご覧のみなさんこんにちは。
この手の話題おもしろすぎるので参加したくてうずうずするのですが、危険な発言もビシバシ飛びそうなのであまりヒートアップし過ぎないレベルで参加させてください。
「産業ロック」は良い、悪いを言ってるんじゃなくて今ではそういう名前なんだからしかたないんじゃないですかね。プログレッシブロックファンはプログレって略して言われるのが非常に嫌なことなんだけれどもみんなこらえて甘受してますよ。とにかくロック崩壊云々については熱くならずせっかく良い音楽の話題が出てきたんだからこの辺少し掘りましょう。
自分もこの世代の一人になるんでしょうが、当然その当時はやっていたそれらを聴いていました。ただし決定的にイギリス志向でしたね。このアメリカ派とイギリス派の派閥が結構大きかったと思うのでリアルタイムの思い出としてはアメリカ物はほとんどないのですが、ほんの少し後で当然STYXやKANSASには出会うことになります。本日久しぶりにSTYXのCRYSTALL BALLを車で聴いて感涙。ホワイトメタルさん こんど120dbでMAGNUM OPUS(超大作)聴きましょう!(感涙)。 あとこの辺の路線では実はANGELが外せないですよ。
で、当時のリアルタイム系ですがDURAN DURAN、TFF、FGTH、EURYTHMICS、JAPAN系等ニューウェーブはよく聴きましたし、持ってるものは今でも車で良く聴きます。当時PVも良く出来ていて「SAVE A PRAYER」とか今でも目に浮かぶし、「EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD」のトライアンフにも憧れた!ただこの辺のアルバム、以外に入手困難なのが痛いですね。MICK KARNのソロが聴きたいし、EURYTHMICSの1984、PETER GABRIELのSHOCK THE MONKEYが観たい!
スペンサー&ホークさんELPEAMANさん、本当はストーンズやデビッドボウイの話題にもレスりたいのですが、その辺は次回で。

イナバウ庵
投稿日時: 2013/6/15 23:10
長老
登録日: 2012/5/28
居住地: 新潟県
投稿: 318
Re: たかがロックンロール、されど・・・
K様、皆様

こんばんは。K様より私の名前も上がりましたので投稿致します。

産業ロックという後付けの言語は誰が付けたのか知りませんし、
当時の音楽の時代背景にも私は疎いです。
ただ当時のロックなは生き生きとした躍動感やエネルギーに
満ちていたと思います。だから今でも良く聴きますね。
当時のロックのCMが流れた時には本当心が躍ります。

音楽を聴く事は個人の自由且つ主観的な文化ですので、
ロック崩壊の原因は産業ロックにあると思う方もいて良いと
思います。でも私はそれは違うとも感じています。以上です。

K様、その産業ロックとやらから生まれた奇抜なグループ、
「ジグジグスパトニック」は最高でしたよ(笑
きくりん
投稿日時: 2013/6/16 9:43
長老
登録日: 2012/12/4
居住地: 埼玉県
投稿: 151
Re: たかがロックンロール、されど・・・
管理人Kさん、皆さん、おはようございます。

私も参加させてください。
今迄のやり取りを拝見して、1995年、"Rock and Roll is Dead"という曲をレニークラビッツが出し、親友のPrinceがすぐに"Rock and Roll is Alive"という曲をだした事を思い出しました。
私もロックは死んでいないと思います。

私が小学6年の頃、ベストヒットUSAと言う番組を同級生のお兄さんに教えてもらい、以後、約6年間、そこで紹介された曲を中心にレコードを借りてはせっせとテープにダビングし、FMステーションという雑誌を買っては写真を切り抜いてカセットのケースに収めていました。

懐かしい当時聴いていた音楽が「産業ロック」と言われると、余り気持ち良いものでは有りませんね。管理人Kさんも指摘していますが、そもそも何を持って産業ロックと言うのか?例えば、60年代のモンキーズは産業ロックなのか?(byrdsの「ロックンロールスター」と言う曲で痛烈にモンキーズを批判していますね。)因みに私はモンキーズは嫌いでは有りません。

また、ホワイトメタルさんの書き込み内容はとても共感します。
産業ロック、と言う単語でこんなに多くの方が反応し想いを綴れるということは、皆さんが音楽に対して真摯に向き合っているということですね!

さて、話は変わりますが、スペンサー&ホークさんの以下の書き込みにあるアーティストは大好きです。(BSTのみ勉強不足で知りません)

>ジャニス・ジョップリン、クリーム、ヤードバーズ、CCR、ツェッペリン、BST、ストーンズ、ザ・バンド、Jガイルズ、ヴァン・モリソン、ライ・クーダーなどをよく聴いていました。
>60年代組みのグレッグ・オールマン、ヴァン・モリソン、ライ・クーダー、スティーブ・クロッパーなどが、現在でも精力的に素晴らしいアルバムを出していますね。

また、BABAさんの書き込みにあるアーティストのPV、特にFGTHの「リラックス」は結構好きでした。

>DURAN DURAN、TFF、FGTH、EURYTHMICS

私は大学生の頃、一時ディスコミュージック(ユーロビートやラップ系。ここの掲示板にご参加されている方で聴いてた方はいないのでは?)に嵌りましたが、社会人になってからは音楽好きな同期の影響で、ストーンズに目覚め、ルーツロックであるブルース、ソウル/R&B、ゴスペル、更にレゲエ等を聴き漁り、アメリカに3回音楽の旅をしました。その後、ディランを始めとするフォークロック、50~70年代アメリカンロックへと好みが移ってきました。(本当に節操がないですね。)
当時の私のバイブルは、ピーターバラカンの「魂のゆくえ」と小尾隆の「Songs」でした。
今はjazzやクラシックも聴いて楽しんでいますが音楽というのは、本当に素晴らしいデスね!
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