掲示板トップページ

お知らせ

「長時間かけて書いたコメントが送信できなかった」等の送信エラーのご報告をいただいております。 こちらは一定時間が経過した段階で、タイムアウトと判断している為です。 掲示板のセキュリティ上、どうしてもタイムアウト時間を設定する必要がございます。 つきましては、メモ帳などで下書きいただく等でご対応いただければ幸いです。 今後とも当掲示板をよろしくお願いいたします。
メイン
   [00-03]音楽全般
     ヘビーメタルの功績
投稿するにはまず登録を

スレッド表示 | 新しいものから 前のトピック | 次のトピック | 下へ
投稿者 スレッド
ホワイトメタル
投稿日時: 2013/7/14 21:40
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
ヘビーメタルの功績
皆様
こんばんは!

会員の皆様は本当にロック談義がお好きで、私も毎回楽しく拝見させて頂いておりますが、何故かヘビーメタルの話題がありませんね!
ヘビーメタルは決して邪悪で退屈な音楽ではありませんし、各楽器の演奏レヴェルはロックとしての括りで考えますと、相当至難な技巧を要すると思われます。
とは言え、単純明快な楽曲も多く退屈なリフとギター・ソロも少なくはありませんが(苦笑)

日本人は、大変律儀で礼儀正しく謙虚で大人しい人種と言われております。「だからこそ」ヘビーメタルは必要不可欠になると思いませんか?

勢い、不安の払拭、昂揚、未来への希望等々・・

偶像を抱く奏者が出現した時の「ときめき」は人生観が変わります。

私は25歳の頃までエレキ・ギターを少々弾いておりましたが、メタル系のギターリストには常々感化され、また奏法も年々進化していき私の様な下手糞なギター小僧には悩みの種でした。
ほんの一例ですが、メタル系のギターリストが編み出した奏法ですと、エドワード・ヴァン・ヘイレンの「ライトハンド奏法」、ジェフ・ワトソンの「エイトフィンガータッピング」、イングヴェイ・マルムスティーンの「スウィープ奏法」、高崎晃の「ボスハンドタッピング」、クリス・インペリテリの「超高速オールピッキング速弾き」、そしてスティーヴ・ヴァイやジョー・サトリアーニはすべての奏法を網羅し、リディアン・スケールやミクソリディアン・スケールを多用した至高の奏法・・・などなど
基本的な部分においても、ビブラートやチョーキングの新しい形や革新的なエフェクターの登場など、その功績は大きいと思います。
因みにドラムに関して言えばメタル系のドラマーは、パワーと技巧においては他のジャンルを凌駕していると思います。

だらだらとつまらない文章になりましたが、この様な要項を気にしてもらいながら聴いて頂くと、ヘビーメタルも素晴らしいと思いますが

zappa1993さん!こんな感じですがよろしいでしょうか?(笑)

それでは、失礼致します。
スペンサー&ホーク
投稿日時: 2013/7/16 15:11
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: ヘビーメタルの功績
ホワイトメタルさんこんにちは

ご無沙汰しています。

ヘビメタルですか。

若い頃は全然聴いていませんでした。
何故かというと、まさにホワイトメタルさんが書かれているように「相当至難な技巧を要すると思われます。」このことだと思います。

技巧に走りすぎて、心に訴えかけてくるものが足りないのではと感じています。

私の場合、キッスの印象がありますので、ガキのバンドみたいな印象がありました。

しかし、管理人さんに教えていただいた「25th Anniv Rock & Roll Hall Fame Concert [Blu-ray] [Import] (2010)」でのメタリカは結構聴けました。
ボーカルが低音の魅力で迫力がありました。
ゲストはオジー・オズボーン、ルー・リード、レイ・デービスでした。

他ではヴァン・ヘーレンのライブのCDを持っています。
やはりこのギターはあまり好みでなないですが、サミー・ヘーガーのボーカルがハスキーでパワーがあって好きです。
おっしゃるように確かに精神の高揚はあります。

ギターが弾ける方は羨ましい。

zappaさんより先にレスして済みませんでした。
zappa1993
投稿日時: 2013/7/16 20:17
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: ヘビーメタルの功績
ホワイトメタルさん
皆さん

こんばんは

最初スレッド名をぱっと見て、「功罪」?とビックリしましたが、「功績」だったので安心しました。
へヴィメタル(以下HM)はピュアオーディオとは最も無縁な音楽ジャンルの一つでしょうね。
この手の音楽を聴かれる人の年齢層が低いこともありますが、何より楽曲に拒否反応を示す人が殆どではないでしょうか。
私やホワイトメタルさんの様に、中高生のころからHMやハードロック(以下HR)に馴染んできた者にとっては、ただやかましいだけで同じように感じられる音楽の中にも、様式美があり、胸躍らせる旋律があるんですよね。
いきなり「HM/HRを聴け!」と言われても何から聴いたら良いか分かりませんので、これらにカテゴライズされながらごく一般の音楽ファンでも知っているようなバンドから入るのが良さそうです。
ホワイトメタルさんのお薦めは何ですか?

これは産業ロックの話の中で強く感じたことですが、やはり音楽シーンをリアルタイムで体験し、アルバムを発売当時に聴いた者とそうではない者とのジェネレーションギャップは大きく、例えばRonnie James Dioで言えば、Rainbow在籍時を知っている者(恐らくElfも遡って聴いているでしょう)にとっては、Black Sabbath加入は衝撃だったでしょうし、Tony Iommiと作り上げた様式美の世界に惚れこんだ者にとっては、脱退後のソロ活動(Dio)を興味津々で見守ったと思います。
それぞれのアルバムはそれが発売された当時の空気の中で初めて本来の役割が分かるもので、後からそれらを聴く者にとっては何かが1つ欠けているような感じがします。
(因みに私がRonnieをリアルタイムで聴いたのは、Dioとして活動をスタートさせた時で、1stアルバムは本当に素晴らしく、Stand Up And Shout でVivian Campbell(当時は無名の新人)が刻むリフだけでノックアウトさせられたものです)
とは言っても、遡って聴いても音楽の良さは分かりますし、決して悲観しているわけではありません。
バンドがリリースした5枚のアルバムを、発売される毎にわくわくしながら聴き進めていくのと、後になって5枚まとめて聴ける違いといったところでしょうか。
(しかも後者の場合は、既にアルバムに一定の評価が付いてしまっていますし、場合によってはそれが新たな出会いを阻害することもあります)
その為にと言う訳ではありませんが、音楽を聴くことと同様に当時の音楽シーンやアーティストの人脈等も積極的に知るようにしています。


話がそれまして申し訳ございません。
ホワイトメタルさんが仰るように、HM/HR系のミュージシャンにはテクニシャンが多く、そのスリリングな演奏に聴き惚れるようなところがありますね。
特にギタリストは凄腕が多く、速弾きやテクニカルな奏法に関してはHM/HR系のギタリストがいなければここまで発展することもなかったのではないかと思います。
反面、エモーショナルな演奏が少なく、心に訴えかけるものが無いとよく言われます。
(実際には素晴らしいプレイが沢山あるのですが)
「人を感動させる演奏にテクニックは必要か?」という話題はよく出てきましたね。

お書き頂いたギタリストは皆一時名をはせた人ばかりで、彼らをリスペクトするミュージシャンは今も多いと思います。
(Jeff Watsonとは懐かしい名前ですが、彼同様Brad Gillisの大胆なアーミングも忘れてはなりません)
Yngwieが持ち込んだハーモニックマイナースケールを多用した演奏スタイルは衝撃的でしたね。
ストラトのシングルコイルPUをオーバードライブさせたサウンドも後世に大きな影響を与えました。
今や手癖フレーズの順列組合せで新鮮味はありませんが、それはそれで良いと思わす貫禄があります。
Alcatrazzと同時期に出たEuropeの1stアルバムも北欧のクラシカルなメロディが満載で、新たな音楽スタイルの幕開けを予感させるものがありました。

だらだらと長くなりそうですので、私もこの辺で

zappa1993
投稿日時: 2013/7/16 20:37
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: ヘビーメタルの功績
スペンサー&ホークさん

こんばんは

へヴィメタル(以下HM)という言葉は最初「Blue Öyster Cult」に対して用いられたと言われていますので、70年代の後半頃だったと思いますが、広義の意味でのHMは80年代に入って一気に広まりました。

スペンサー&ホークさんが聴かれたMetallicaはデビュー当時最も尖がっていたバンドの一つで、 「Kill 'em All 」と言うタイトルとジャケットのせいで、HMファンだった私でも怖くて手が出せませんでした (何度も買おうとしたのですが、どんな音楽か分からず踏み切れませんでした)
今やHMというカテゴリを知らない人でも聴いて楽しめるバンドになっており、それはそれで凄いことだと思います。

もしVan Halenを聴いてみようか!と思われるのでしたら、1stアルバムがお勧めです。
粗削りなサウンドながらシンプルで純度の高いROCKが楽しめます。
(ボーカルはオリジナルメンバーのDavid Lee Rothです)
頭の隅っこにでも入れておいていただけますと幸いです
ホワイトメタル
投稿日時: 2013/7/16 23:10
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: ヘビーメタルの功績
スペンサー&ホークさん、こんばんは!

いつもお世話になっております。

レス頂き有難うございます。

まさか!ヘビメタの内容でレス頂けるとは思っておりませんでした。
大変嬉しく思う次第であります。

メタリカの名が登場してテンション上がりますね!
一時、産業メタルへ溺れそうになりましたが、2003年のアルバム「セイント・アンガ−」では見事にスラッシュメタルバンドとしてスタートした当初へ原点回帰し、意地とプライドをかけた凶暴な内容でその豹変ぶりには感心したものです。


まず
>技巧に走りすぎて、心に訴えかけてくるものが足りないのではと感じています。

仰る通りでありまして、楽器でもやっていない方にはギター、ベース、ドラムソロなどを聴いても感動しないお気持ちは解ります。
しかし、私の様にほんの少しギターを齧ったものから致しますと、楽曲の間奏部にお約束の様に登場するギターソロなどは、「涙もの」なのです。
痺れるチョーキング、ビブラート、トリッキーなウルトラプレイなどボーカルの存在すら邪魔に感じてします事もあります。
しかしながら、スペンサー&ホークさんが仰る技巧に走りすぎて心に訴えかけてくるものが足らないと、倒錯した偏屈マニアがうんちくを語る程度のレヴェルかと思います。

変な話ですが、メタルを聴き続けてきたのでクラシック音楽へ自然に移行できた気が致します。
技巧的にはクラシック音楽の方が更に上へいきますね。

今回はレス頂き本当に有難うございました。

それでは、失礼致します。

スペンサー&ホーク
投稿日時: 2013/7/17 16:20
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: ヘビーメタルの功績
皆様こんにちは

ホワイトメタルさんこんにちは
ヘビメタ聴かないのですが、ロックとくれば反応したくなります。

>楽曲の間奏部にお約束の様に登場するギターソロなどは、「涙もの」なのです。

これと同様な事かどうか分かりませんが、ボーカルとボーカルの間にチラッと入る合いの手のギターが大好きです。
これがうまいのがストーンズのキースだと思います。
ギンギンに弾くギターではなく、このように味のあるチラッと光るギターがいいですね。

メタリカも産業ロックへ溺れそうなりましたか。ヒット曲が出ると、どうしても守りに入るのでしょうね。

ヘビメタも調べると種類が多いので覚え切れません。長く続かなくて出ては消えていくという運命のようですね。


>変な話ですが、メタルを聴き続けてきたのでクラシック音楽へ自然に移行できた気が致します。

ヘビメタからクラシックへの移行はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。

プログレッシブ・ロックのファンでクラシック音楽を好きな方が多いですが、これは理解できます。

プログレッシブ・ロック自体がクラシック音楽に傾倒しているのではと思います。
(表現は適切かどうかは分かりません)
古くはディープ・パープルがロイヤル・フィルと共演したりしていました。


zappa1993さんこんにちは

zappaさんは本を書けるくらいの知識がありそうですね。
本当は大貫憲章さんではと思ったりしますが、年齢的に合いませんね。

>もしVan Halenを聴いてみようか!と思われるのでしたら、1stアルバムがお勧めです。

24日発売の炎の導火線 [Limited Edition]を予約しました。
zappa1993
投稿日時: 2013/7/17 19:11
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: ヘビーメタルの功績
スペンサー&ホークさん

こんばんは

Van Halen買われたのですか
お付きいただきましてありがとうございます。
仕事帰りの車で改めて聴きましたが、1978年のアルバムとは思えないほど革新的なギターサウンドはいつ聴いても新鮮です。
音楽自体はアメリカンロックを模倣したもので、コンパクトな楽曲のせいもあり聴き易いのですが、発売当時そのサウンドは衝撃的だったと思います。(私は後追いです)

>これと同様な事かどうか分かりませんが、ボーカルとボーカルの間にチラッと入る合いの手のギターが大好きです。

これにかけてはギタリストのEdward Van Halenは天才的で、ハーモニクスやアーミングを使ったトリッキーなオブリガードが果たす役割は大きく、楽曲に適度なアクセントを加えています。
スペンサー&ホークさんには尖がりすぎたサウンドでお楽しみいただけないかもしれませんが、ハードロック界に与えた影響の大きさからしてこれは一度聴いていただきたいと思いました。

HR/HMとクラシックの関係については、想像つかないかも知れませんが、ネオ・クラシカルと言う言葉がHR/HMにはあり、クラシックからの影響を無視することは出来ません。
この辺りはホワイトメタルさんにご解説いただきましょう。

>zappaさんは本を書けるくらいの知識がありそうですね。
本当は大貫憲章さんではと思ったりしますが、年齢的に合いませんね。

とんでもありません。
只の音楽好きで、私の知識などたかが知れています。
それよりは、60〜70年代の音楽シーンを生で体験されたスペンサー&ホークさんの言葉の方がどれ程説得力があることか。
特にライブ体験が凄いです。

ホワイトメタル
投稿日時: 2013/7/17 23:28
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: ヘビーメタルの功績
zappa1993さん
スペンサー&ホークさん

いつもお世話になっております。

いきなり、zappa1993さんにレスを求めて申し訳ございませんでした。


私はzappa1993さんより少々年代が後になり、リアルタイムで体感したバンドは少々異なる様ですね。
今回のヘビーメタルと言うタイトルですが、サステインの効いた歪系のエフェクターとアンプで演奏したハードロックと認識して頂ければ幸いかと思います。(大げさなタイトルで申し訳ございません)

zappa1993さんが仰る様に、ヘビーメタルの源流はブルー・オイスター・カルトやブラック・サバスが代表格で、重々しいギターリフや宗教に対しての疑問や社会に対しての不満を過激な歌詞で訴える内容が多い様に思われます。
後世のバンドに多大な影響を与えた事は間違いないと思います。


そこで、私がリアルタイムで体感したグループやミュージシャンは概ね80年中頃〜90年代が大半です。
数多く行ったライブは皆、凄まじい演奏でした。
産業ロック以降の世代でロックが衰退したイメージが強いと思われますが、私の見解と致しましてハードロックは客観的にみても絶頂期と認識しております。
超絶技巧が良い形で進化を遂げ、楽曲の新しい形や音階と創造力の円熟期であると断言できます。
以前のスレッドでもご紹介した、スティーヴ・ヴァイの「パッション・アンド・ウォーフェア」では、ギターインストアルバムとしては出色な大傑作コンセプトアルバムで、技巧と創造力の結実が見事に叶った作品です。
ドリーム・シアターの「メトロポリス・パート2 シーンズ・フロム・ア・メモリー」では、世紀末の作品に相応しいプログレ・メタルとしては出色の大傑作アルバムで、コンセプトアルバムとしての完成度はかなりのレヴェルまで達しております。
当然、各楽器のクオリティーは最高潮まで達しており、物凄い化学反応を起こして見事に調和しております。

「まさに、卓越した技巧と創造力がなければ成し遂げられないと思います。」

その他に、メガデスの「ラスト・イン・ピース」では、代表曲である{ハンガー・18}で大胆な変拍子やオリエンタルな音階、{トルネード・オブ・ソウルズ}でマーティー・フリードマンのトレード・マークである演歌の音階を大胆に取り入れた技法には親近感と感動すら覚えます。
それと、zappa1993さんが名を挙げられたビビアン・キャンベルが90年に結成した素晴らしいバンド、リヴァー・ドッグスはビビアンが新境地を拓いて南部臭くブルージーなアメリカン・ロックを展開しているのも感銘を受けましたね。

まだまだ素晴らしい作品があるのですが、割愛させて頂きます。

いずれにしましても、私も真剣にハードロック(メタル)と対峙しておりましたので、好みが分かれるのは仕方がないと思いますが、どうぞお時間と懐具合に余裕がある方は聴いてみて頂けると幸いです。

それとzappa1993さんからの宿題が残っておりました。
>HR/HMとクラシックの関係については、想像つかないかも知れませんが、ネオ・クラシカルと言う言葉がHR/HMにはあり、クラシックからの影響を無視することは出来ません

仰る通りですね。
バッハ、パガニーニ、ヴィヴァルディあたりを引用した音階ですね。
ワンパターンなケースが多いのですが、ロックを壮大なシンフォニックに聴かせる事に関しては新しい感覚でしたよね。
シングルコイルのPUで弾いたサウンドは、音の線が細いのですが速弾きには適しており、ノイズもあまり拾わないので綺麗に聞こえるのです。ですが、ハムバッキングPUの多少ノイジーですがグルーヴ感あるギターリストの腕が試されるPUのニュアンスが私は好きです。(生意気言いまして申し訳ございません)

最後になりますが、やはりクラシック音楽があれだけ超絶技巧を多用しても自然に感じますし、ロックに於いても超絶技巧を多用してもよろしいのではないでしょうか?
音楽の幅を広げる為にも。

スペンサー&ホークさん、生意気言って申し訳ございません。
でも、同じロック野郎として偏屈な人間をお許し下さい。

それでは、失礼致します。
zappa1993
投稿日時: 2013/7/20 0:41
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: ヘビーメタルの功績
ホワイトメタルさん
皆さん

こんばんは

>今回のヘビーメタルと言うタイトルですが、サステインの効いた歪系のエフェクターとアンプで演奏したハードロックと認識して頂ければ幸いかと思います。(大げさなタイトルで申し訳ございません)

そうですね。
実際にへヴィメタルの中にも色んな音楽スタイルがあり、さらにカテゴライズして細分化されています。
非常に大雑把ですが、ギターの演奏スタイルでへヴィメタルかそうでないかを経験的に識別する感じでしょうか。

ホワイトメタルさんが仰るように、80年代中頃は音楽シーンが華やかになり、HR/HMも一部の者だけが楽しむ音楽ではなくなり、広く洋楽ファンに認知されるようになったと思います。
それはヒットチャートを見ても明らかですし、ライブ会場の客層の変化でも分かりました。
これには大きな野外フェスティバル等にHR/HMのバンドが出演し出した影響もあるのでしょうね。(それとも逆か?)
それが今やオールドウェイヴと呼ばれているのですから・・・。

Riverdogsが好きとは流石ですね。
私もこのアルバムは愛聴盤でよく聴きました。
同時期に人気ギタリストが組んだBlue MurderやBadlands等のアルバムがありますが、このアルバムが一番音楽としての懐の深さがあったように思います。
一般的にはスーパーバンド的なBMが一番人気があったと思いますし、Badlandsも好きでよく聴きましたが、あまり期待せずに手にしたRiverdogsのメロディアスで良質なROCKが一番心地よかったような気がします。
久しぶりにYouTubeで何曲か聴いてみましたが、やはり良いですね。
当時はボーカルがDavid Coverdale似だなんていう話だったような気がしますが、今聴くとそれよりはPhil Moggに似ていてUFOを聴いているような感じもありますね。(歌メロも似ていますし)
Vivian CampbellはDio在籍時のカバーバンドでLoudPark13に出演するという話ですし、ちょっと期待しています。

>最後になりますが、やはりクラシック音楽があれだけ超絶技巧を多用しても自然に感じますし、ロックに於いても超絶技巧を多用してもよろしいのではないでしょうか?
音楽の幅を広げる為にも。

音楽を聴くと一口に言っても聴き方は様々で、メロディを中心に聴く人、リズムを楽しむ人、歌詞の世界観に共感する人、そして演奏技術に聴き惚れる人等々。
音楽に必ずしも高度な演奏技術は必要ないかもしれませんが、常人離れした技術は聴く者を圧倒し演奏をスリリングなものにします。
私たちHR/HMファンはそうした視点で楽曲を聴くことが多いですし、技術面だけでなくサウンドやコンセプト等のトータリティに特別な光を放つ作品には畏怖の念すら抱きます。
ホワイトメタル
投稿日時: 2013/7/20 18:06
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: ヘビーメタルの功績
zappa1993さん
皆様

こんばんは

いつもお世話になっております。


zappa1993さんが仰る
>音楽を聴くと一口に言っても聴き方は様々で、メロディーを中心に聴く人、リズムを楽しむ人、歌詞の世界観に共感する人、そして演奏技術に聴き惚れる人等々。

全く持ってその通りだと思います。
私自身も上記の要項を全て大切に考えておりますし、このうち一つでも欠けていれば欲求不満に陥る場合もあります。(インストゥルメンタルの作品は少々異なりますが)

そこで、今回の私の投稿内容は超絶技巧ばかり強調しており、聴きやすく技巧に頼らない作品を否定しているのではないかと捉えられてしまいがちですが、それは違います。
最初から最後まで、練習フレーズの様な超絶技巧をひけらかす作品ほど退屈で心に響かない作品はありませんよね。
しかし、良い意味で親しみやすいメロディーや今まで聴いた事のないけど感動できるメローディーやハーモニー、新しい展開や試み、斬新なリズム、比喩的で難解な歌詞だけど共感できる感覚。
上記の様な要項と超絶技巧が上手く調和した時に至高の世界が存在すると信じております。
こんな事ばかり書いていると怒られるかもしれませんが、どうぞお許し下さいませ。


話は変わりますが、zappa1993さん!
ブルー・マーダーとバッドランズとは憎いところが登場してまいりましたね。
今日の午後はLPで久しぶりに聴いてみましたよ!
共にファーストアルバムを聴きましたが、ブルー・マーダーは殿(ジョン・サイクス)のギターが強烈なピッキングハーモニクスで聴くもののテンションを上げて、トニー・フランクリンとカーマイン・アピスのリズム隊は重量級の安定感と存在感が素晴らしいですね。バラード「アウト・オブ・ラヴ」は都会的な雰囲気溢れる切ないロックバラードの名曲ですね。

バッドランズは、ジェイク・E・リーがオジーからクビを宣告させて暫く経ってから結成させてバンドですが、当時その変貌ぶりには驚きを隠せませんでした。しかし、良い意味での変貌で見事なブルースH/Rで、当時はよくギターでコピーしておりました。残念ながらレイ・ギランは他界してしまいましたが。


最後に、この掲示板で色々と交信させて頂いていると、皆様本当によくロックを熟知されているので、私も大変楽しくやり取りさせて頂いており感謝とお礼を申し上げます。

有難うございます。

それでは、失礼致します。
(1) 2 3 »
スレッド表示 | 新しいものから 前のトピック | 次のトピック | トップ

投稿するにはまず登録を
 

新しい登録ユーザ

リュカ 2024/4/23
とりすたん76 2024/4/11

たいらん
2024/4/3
じょんび 2024/3/12
nelton 2024/3/12
ふじいくん 2024/3/5
タンドン 2024/3/5
涼木ゆう 2024/2/22
m.m. 2024/2/22
kbgt 2024/2/19

ログイン


ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失

オンライン状況

13 人のユーザが現在オンラインです。 (12 人のユーザが フォーラム を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 13

もっと...