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     オーディオにおける判断基準を議論してみませんか?(名機を所有するお宅への訪問)
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投稿者 スレッド
ハマダ
投稿日時: 2013/9/26 22:03
長老
登録日: 2010/3/5
居住地: 群馬県
投稿: 773
Re: オーディオにおける判断基準を議論してみませんか?(名機を所有するお宅への訪問)
皆様こんばんわ!


予想してた通り全く盛り上がらない話題なので・・(爆)
でも もう一歩 踏み込みたく ちょっと今までの
僕の体験などから 僕も含め 色んな方々に聞いた判断基準の事を少し書いてみようと思います。

まず始めに書きますが 色んな人が色んな部分を 注目して
色んな基準があっていいと思ってます。

それと オーディオと生音の楽しみ方は別物だということも
物凄く理解しているつもりです、
その中での色んな方々に聞いたり教わったりした判断基準のメモを 少し書いてみます。


「 サックスのタンポ鳴る音 息継ぎの吐息 ピアノのペダル音

 ギター演奏時に ピックが弦に当たる音  楽器の音の太さ

 聴力検査のようなレベルの高域や
(今まで聴こえなかった高域が聴こえるように出てきたがOK、とか含め)

反り上がった高域やノイズや 共振などの音が 解像度がアップしたかのような錯覚

音が洪水のように溢れて出てくる 

自身の好みを優先した低域を求めるあまりソロ演奏で その楽器のありえない低音
(例えば 低域を求めるあまり バイオリンの音が ヴィオラになってたり)
これらは 個人の音の好みだから楽しみ方だからという言葉で話が終わることが殆どだったです。

僕自身も 上記で書いたもので以前は良しとしていた基準もありました、 
だけど 要らない音もあるんじゃないかな〜?とも思うようになりました、 
ん〜細かい部分の判断基準って難しいですよね(^^;

だからこそ このスレで まだまだ沢山の方の判断基準を出し合い参考にしたく思ってるんですけど・・・
難しいでしょうか!?(汗)(^^ゞ
shima3
投稿日時: 2013/9/23 3:47
長老
登録日: 2012/9/8
居住地: 渋谷区
投稿: 292
Re: オーディオにおける判断基準を議論してみませんか?(名機を所有するお宅への訪問)
アコリヴァファンの皆様
書き込みをされた皆様


shima3 ですこんばんは〜


私も若輩者ながら今日の経験を通して参加させて頂きます

今日は縁あってstudio DEDEにお邪魔する機会を頂きました。
studio DEDEは、レコーディングスタジオとマスタリングスタジオを所有する国内外問わずプロフェッショナルな録音や再生にこだわる事から、世間を賑わせている内外の有名なアーティストに大変支持されているスタジオでございます。
参考URL http://www.studiodede.com/

雑誌でも見かけた方はいるかと思いますが、現在アコリヴァもこのスタジオには多分に関わっております
それほどまでに、こちらのオーナーの音楽や再生録音へのこだわりはハンパではないです。

今回のお題
オーディオにおける様々な判断基準
にのっとって私なりに言葉にさせて頂きますと。。

結論は、、
生演奏と録音再生は、生食か冷凍食品位の差があると思います。

何でもそうですが、生には叶うわけがないという前提で進めますが
今回はビックバンド形式でピアノ、サックス、ドラム、ウッドベース、ボーカル等の14人位の体勢でした。
どれもJAZZのスタンダードでカッコいい演奏でした♪

今日は生演奏をマイクを通しただけのスルー再生しているものを試聴した場合と、アナログ録音(アナログテープレコーダーSTUDERのモンスターマシンで録音)してからプレイバックしたものを聴き比べる事が出来ました。



もの凄くフレッシュな生演奏のスル−再生と、録音後のプレイバック再生を立て続けに試聴できたなんとも幸せな環境でした♪

でもあきらかなる違いがありました。
モンスターマシンによるアナログ録音(国内でも他ではないクオリティ)で究極の録音方であるのも解っているのですが、生演奏と録音再生は確実に音のサイズが違っていました。

ビッグバンドの音が無限大に広がっていくように感じた生演奏(スルー再生)と違って、一回り位小さくなった枠がある感じでした。音色や質感も心無しか硬く粗いと言うか、、

誤解が無いように言いますが、演奏は最高に素晴らしいものでしたし、同席しました管理人Kによればハードディスクに収録するデジタル録音に比べれば遥かに分厚く密度が高い素晴らしい音質だと申しておりました。
アコリヴァのケーブルも録音のキーポイントに導入され、どれだけ良い録音が出来るのかという位の体勢でしたが、それが生と録音再生の差なのかなと思いました。






一度枠に閉じ込めてしまわなければならない
鮮度をその中に書き込むかのようなそんな感覚すら覚えました。

冷凍と表現したのもその意味です。
繊維質が崩れ、栄養価や味も多少なり失ってしまうような感覚。。

繊細なタッチやナマナマしさが薄れ、エネルギー感やアーティストの味(テクニックや奏法、グルーブ)が欠けてしまうような勿体無さがデジタルには出てきてしまうのかなと

偉そうな事いってすみません。。

というわけで、私個人的な思いですが、再生をするに置き換えた時にそれは全く違う状態からの再生なわけでして、冷凍食品の裏の表記をみて
お皿に写し、ラップをかけ、丁寧に3分半なのか。。
調理法も見ずに、ラップかけずに適当に3分半か。。
じゃないですが、再生方にも最適な方法論を見出せればそれは確実に味(ここでは音質)に差が出るって事なのだと思いました。

ただ冷凍保存も昔に比べて格段に味が上がっているように、録音状況もそうなってきていると思います。
鮮度の高い、生に近い音が録音されていると思います。
再生方を間違わなければ、生以上を感じさせるクオリティもあるのかと思います。

特にアコリヴァのオーディオアクセサリーは調味料ではなく、音楽解凍アクセサリー

再生に使用すれば限りなく生に戻す!
録音に使えば限りなく生に近い鮮度で冷凍!

そう改めて思いました。
上手い事言えてるかな?笑

また録音方法や録音した機械、録音した人で音が変わるように
再生でも同じ事が言えるんですね。

本当の音(生の演奏)を知っていなければ判断は出来ないし、生でも演者によって内容も変わってしまうものですが、例えば良い状態で保存されたものなら時間や場所を越えて楽しめるというのが一番の利点なのだと思います。

自分の知っている”良い生”に近づけて美味しく頂ければ楽しいものであり、知らなくても美味しく食べる術を知るは、あった方が楽しいという事ですよね。


話しそれますが、音楽はどう聴くか
オーディオはどう再生するか
は永遠のテーマなのかもしれないですね

僕は料理をします
たまには冷凍食品もうまいと思いますが、それはお腹を満たす食べるだけにおいて

やはり愛情込めて作った手作りの料理には叶いません
まずい料理はきっと適当に作ったものであり、経験も知識もない状態のもの

それと一人で食べるよりも皆(好きな人同士)で食った方がうまいなんかもありますね
オーディオもおのずとそうなっていくと嬉しいな〜♪

長くなりましたが、世界でも類を見ない今日の生演奏録音を体感しながら、このような思いを抱きました。

少しでもご理解頂けたら嬉しいです〜
ホワイトメタル
投稿日時: 2013/9/22 23:00
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: オーディオにおける判断基準を議論してみませんか?(名機を所有するお宅への訪問)
ケミさん、こんばんは!

いつもお世話になっております。

こちらも嬉しい御方ケミさんからもレス頂き、感謝感激で心より感謝申し上げます。
有難うございます。


ケミさんのご意見が一番解りやすく、大変好感が持てました。
ケミさんが仰る通り、中央音像が厚いのに広大な音場という相反するようなことが両立、この様な現象が体験出来ますと人は快感を感じ、
>最終的には全帯域のバランスが重要で,低域だけ,高域だけではありませんが,上記のような観点で音楽を聴いてみると,音楽信号がスムーズに伝わり,付帯音が乗ってこないかを判断できるのではないかと思います。

私も全帯域バランスは最重要かと思います。
比喩的な表現で申し訳ありませんが
音楽信号がスムースに伝わる→人間で言うと、血液サラサラ状態でしょうか?
付帯音が無くなる→人間で言うと、垢だらけの体を風呂に入って洗い流す。

こんな感じでしょうか?


話は変わりますが、先日久しぶりにプロジックの2階でSPの聴き比べを体験させて頂きました。
やはり、音が云々の前にリスニングルームの佇まいだけで聴く前から気持ち良くなりましたよ。

私も日常は、いつも笑みをこぼし尚且つ目頭を熱くなる日々が多いですよ。

それでは、失礼致します。

zappa1993
投稿日時: 2013/9/22 22:25
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: オーディオにおける判断基準を議論してみませんか?(名機を所有するお宅への訪問)
ホワイトメタルさん

こんばんは
ご丁寧にレスありがとうございます。

実はご提示していただいた話題について自分の答えを考えた時に、明確な答えを見つけることが出来なかったのです
そして文章をまとめながらも果たしてこれが私の結論なのか、或いは一時的な思い付きなのか途中で迷った部分もあります。
そういう中で書いたものですので、誤解を与えるようなところがあればお詫びいたします。

>こちらのご意見は私とは相違いたします。申し訳ございません・・

いえいえ。
異論は大歓迎です
私のいう事がすべて正しいなんて思う事はありませんし、楽しく意見交換が出来ることは素敵なことです。

>生演奏に足を運びますと、毎回色々な事に気付かされます。
ソフトでは完全に感じ取れない楽器の音色や気付かなかった楽器の種類、完全に勘違いしていた質感などなど。
ロックのライブなども、出音のアタック感や空間系のエフェクター処理、兎に角ラウドで熱狂的な会場はオーディオとは別物と捉えてしまいます。

仰る通りです。
音楽を生で聴くという事を実体験として知りたければ、生演奏を聴く以外に方法はないと思います。
ですので、幾ら良い録音を良いオーディオで聴いても、決して生演奏を体験した事にはなりませんし、生演奏の素晴らしさを真に理解することは出来ないと思います。

「生演奏に近い体験を得ていることになるのではないでしょうか。」という書き方がいけませんでした。
私が申し上げたかったのは、「生演奏を聴く上で感じ取れる様々な要素(ホワイトメタルさんが書かれたようなもの)は実体験しなければ分からないが、音楽的な感性を磨くには良い録音を良いオーディオで聴くことでも可能ですよ」という事です。
(そうは取れないって? ごめんなさい
生演奏の代わりにはなりませんが、良い録音には生に近い臨場感やリアルな楽器の質感、細かなニュアンスなどが見事に閉じ込められている物もあり、そうした録音をきちんと調整されたオーディオで聴くことで、生で音楽を聴く機会が無くても、演奏の素晴らしさは伝わるのではないかなと思ったわけです。
そしてそうした良い録音を良い音で聴くことで音楽的な感性も高まるのではないかと言う訳です。

繰り返しになりますが、私も本当に音楽が好きなら絶対に生演奏に足を運んだ方が良いと思いますし、そこでの体験はそこでしか味わえないと思います。
だから本当のことを言えば、生演奏とオーディオどちらも楽しんで欲しいのです。
オーディオの楽しみは、自らが音作り(ひいては音楽)に参加できるという事で、これこそが尽きることないオーディオの魅力なのでしょうね。

ホワイトメタル
投稿日時: 2013/9/22 21:23
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: オーディオにおける判断基準を議論してみませんか?(名機を所有するお宅への訪問)
zappa1993さん

こんばんは!
いつもお世話になっております。

嬉しい御方からのレスは、これまた感謝感激で心より感謝申し上げます。
有難うございます。


zappa1993さんが仰る様に
>まず前提として、私は、音楽をパッケージメディアで聴くのと生演奏で聴くのとの間に優劣はないという考え方です。
同じ音楽を聴くにしてもそれぞれが別の楽しみ方であり、オーディオでの音楽再生は生演奏の代わりではないと考えるからです。

仰る通り、音楽をパッケージメディアで聴く事は日々忙しい日々を送っている社会人としては、大切な習慣と趣味としては最良であり、好きな時に好きなだけ自分の満足がいくまで楽しめますし、様々な情報も入手出来ます。
生演奏は、音楽をパッケージメディアで聴く事の延長で、パッケージメディアで習得した知識や欲求を満たしてくれる行為かと思っております。
ですので優劣をつけられないと思います。
次に、オーディオでの音楽再生は生演奏の代わりではないと仰る部分についてですが、これも仰る通りで楽しみ方は全く別物だと私自身も思っております。
オーディオの楽しさはただ音楽を楽しむだけではなく、機器やアクセサリー、ルームチューニングなど無数にある製品群から自己の満足度がピークに至るまでの行程が止められないのでないでしょうか?
私の場合、管理人さんに予算に合わせた最良の製品をお勧め頂き判断して導入しているだけなので、生意気言って申し訳ございません。
また、長年蓄積したリスニングルームの成果を観賞するのも至福のひと時であり醍醐味ではないかと思います。
zappa1993さんが仰る豊富な音楽体験の記憶は大切な事であり、自動的に感性が磨かれるばかりか、完全に忘れていた自己の潜在していた遠い記憶が蘇る事さえあります。
次に
>生演奏に足を運ぶことが出来なくても悲観することは無いと思います。
先ほど申し上げましたように、如何に感受性豊かに音楽を聴くかという事が大切で、音楽を聴く姿勢もそうですが、出来るだけたくさんの優れた録音を聴くようにすれば自ずと感性は磨かれますし、生演奏に近い体験を得ていることになるのではないでしょうか。

こちらのご意見は私とは相違いたします。申し訳ございません・・
生演奏に足を運びますと、毎回色々な事に気付かされます。
ソフトでは完全に感じ取れない楽器の音色や気付かなかった楽器の種類、完全に勘違いしていた質感などなど。
ロックのライブなども、出音のアタック感や空間系のエフェクター処理、兎に角ラウドで熱狂的な会場はオーディオとは別物と捉えてしまいます。
zappa1993さんのご意見を否定している訳ではありませんので、どうぞお許し下さい。

それにしても、zappa1993さんのレスは大変楽しみにお待ちしておりましたので、期待に応えて頂き大変嬉しかったのです。

それでは、失礼致します。
zappa1993
投稿日時: 2013/9/22 11:38
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: オーディオにおける判断基準を議論してみませんか?(名機を所有するお宅への訪問)
ケミさん
皆さん

おはようございます。

>まさこさんのいうところの”自分自身が気持ち良く聴け、心を揺さぶられる様な感動を伴った再生音が素晴らしい音質”というところだと思います。

私もこのご意見に賛成です。
そして、逆説的に言えば「素晴らしい音質」を理解するための「自分自身」の鍛錬も大切だと思います。

私は先の投稿で「私は楽器を演奏します」とし、自ら楽器を演奏するから分かる音楽的なニュアンスなどに触れましたが、これは同様に生演奏の経験豊かな方にも当てはまると思います。
ちょっと言葉足らずでしたので、少し補足させていただきます。

例えばROCKのギターアンプを歪ませたラウドな音は、私は自分の演奏でギターアンプから出力される生の音(音圧)を体で覚えていますので、CD等を聴いてもその音の再現性には特に敏感になり、ギターアンプの音を直接聴いているように感じられるものは、それだけで心地よく聴けます。(音楽性は別として)
そして演奏方法による音色の変化なども、自ら演奏をされない方よりは、「なぜ音が変わったのか」と言う部分に関しては詳しく分かると思います。

つまりは大雑把に言って、自らの実体験として音楽を知っているという事です。
これは生演奏を知っている方にも当てはまります。
私はCLASSICは詳しくないのですが、オーディオでしかCLASSICを聴かない方と、演奏会に参加した事のある方とでは、同じ再生音楽を聴いてもそこから得られる情報がけた違いに違うのでは無いかと思うのです。
詳しくは分かりませんが、オーケストラの編成による各楽器の位置関係や音量、演奏の緊張感や一体感等々、演奏会でこれらの情報を身を持って体験していれば、オーディオで音楽を聴いていても聴き方(聴こえ方)が随分違うと思いますし、頭の中で様々な情報を想像することも出来ると思います。
そしてこれは実体験と言う意味では、自ら楽器を演奏するのと形は違えど同様ではないかということです。
直感的な感性も大切ですが、予備知識は芸術音楽のより深い理解を促進しますし、それは音楽から受ける感動にもつながります。

そして最後に、自ら演奏もせず、生演奏をあまり聴く機会がないと言う方でも、優れた録音を良いオーディオで聴くことは、実体験には劣るものの、音楽の深い理解を得て感性を高めることが出来るのではないか言うことを申し上げたかった次第です。


件名の話題から外れてしまい申し訳ございません。
ケミ
投稿日時: 2013/9/21 12:06
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: オーディオにおける判断基準を議論してみませんか?(名機を所有するお宅への訪問)
ホワイトメタルさん,みなさん,こんにちは。

私自身のオーディオ環境をアコリバ化してくる過程において,顔がにやけてしまったことが何度もありました。そんなときは,あのディスクはどんな音で再生させるのだろうと,夢中でディスクを交換しまくってしまいます。理屈抜きに音楽が心地よく聞こえているときです。

まさこさんのいうところの”自分自身が気持ち良く聴け、心を揺さぶられる様な感動を伴った再生音が素晴らしい音質”というところだと思います。

では,その心地よい再生音,生の演奏に近い再生音は自分自身にどのように聞こえているかということが問題となると思います。

まず,楽器や声に芯があってほしいと思います。エッジの効いた音ではありません。言葉にするのは難しいのですが,低音楽器が質量をもってリスナー側に飛び出してきてほしいです。このような再生ができているときには,三次元に音楽が展開され,音場も大きくなってくれます。音楽が聞き手を包み込み,リスニングルームの壁を取っ払ってくれます。中央音像が厚いのに,広大な音場という相反するようなことが両立します。

そして,高域のきつさは音楽を楽しむのに不要なものだと思います。この高域きつさをもって,高域が伸びているとする方もいるようですが,歪みや雑味が取り除かれていくと静かになります。それに伴い質感が向上していきます。

最終的には全帯域のバランスが重要で,低域だけ,高域だけではありませんが,上記のような観点で音楽を聴いてみると,音楽信号がスムーズに伝わり,付帯音が乗ってこないかを判断できるのではないかと思います。

ただし,これには生演奏だけでなく,オーディオによるすばらしい再生音を体験することも必要だと思います。幸いにも,私にはKさんをはじめとした高い感性とオーディオと音楽に情熱を傾けるさまざまな方との出会いがありました。特にKさんのシステムにより,自身のシステムの出音の次元の低さを痛感させられると同時に,すばらしい再生音の基準を示してもらいました。

また,私にはオーディオ経験の浅さからくる柔軟さや良いものを良いと感じ取れる最低限の感性や音楽体験があったことも否めない事実としてあげられると思います。

人の感覚は思った以上に敏感で,良いと感じれば自然と笑みがこぼれますし,わくわくしてきます。しかし,オーディオ歴の長さや正しくない情報による思い込み等が人の感覚を曇らせてしまうのかなと思います。高価で世間の評価の高い機材やディスクからよもやそうでもない音がするとは思えないでしょうし,認めたくないという気持ちもわかります。

すばらしい再生音の基準はStudioAでも体験できますし,生演奏会をともにできる仲間や,良くないところを良くないと言い合える人間関係の構築も大切なのかもしれません。

zappa1993
投稿日時: 2013/9/21 10:47
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: オーディオにおける判断基準を議論してみませんか?(名機を所有するお宅への訪問)
皆さん

おはようございます。

「オーディオにおける判断基準」ですか。
なかなか興味深い話題ですね。

一見簡単そうで、誰もが同じような判断基準を持っているように思いますが、果たして私にとっての判断基準は何かと言われれば、「何だろうか?」と自問自答するところから始めなければなりませんでした。
もちろん直ぐに「生音」というキーワードは思い浮かびましたが、改めて考えてみますと、私自身はオーディオに取り組む中で生音に近づける事だけを特別視してこなかった様に思います。

考え方は人それぞれですし、誰が正しくて誰が間違っていると言うものではありませんので、「こんな考え方もあるのか」位の気持ちでお読みいただけますと幸いです。

まず前提として、私は、音楽をパッケージメディアで聴くのと生演奏で聴くのとの間に優劣はないという考え方です。
同じ音楽を聴くにしてもそれぞれが別の楽しみ方であり、オーディオでの音楽再生は生演奏の代わりではないと考えるからです。
「オーディオ=生演奏の再現」 これも一つの目標としては良いのですが、オーディオにはもっと多くの可能性や楽しみがあり、寧ろそちらの方にもっと目を向けるべきではないかという気がします。
私も皆さんと同じように根っからの音楽好きですので、コンサートにもよく足を運びます。
しかし、公演中にオーディオの事を考えるかと問われれば、答えは「ノー」です。
PAの音の良し悪しや、楽器間の音量バランス等はもちろん気になりますが、公演中に自宅のオーディオとの聴き比べのような意識は私にはありません。
尤も、私の場合はROCKのコンサートが殆どですので、CLASSICを中心に聴かれている方とは生演奏の楽しみ方自体が少し違うのかもしれません。
それじゃあ生演奏は何の参考にもならない、或いは生演奏の再現を目指してはいないのかと言うとそうでもないのです。

上手く表現できないので、お分かりいただけないかもしれませんが、
コンサートでの体験は私の記憶の中に残っており、その記憶を再現(主)しようとしてオーディオを調整(従)するという主従関係ではなく、オーディオの調整(主)をする時にその時の記憶(音色や質感などの無数の要素)を音の良し悪しを判断する基準(従)にしていると言った感じです。
簡単に言えば、生演奏に近づける方向に調整していくのではなく、記憶の中の音楽表現の要素が真に感じられる方向に調整していくことで結果的に生演奏に近い再生音になってくるという事です。(同じことなのかもしれませんが、私にとっては両者は違うのです)

先に「生演奏の再現も目標の一つ」としたのは、言うまでもなく音楽は無編集のライブ録音だけはなく、寧ろマルチトラックでレコーディングされ作り手の意図に沿ってプロデュースされたものの方が多いくらいです。
こうした録音の再生まで、「生演奏の再現」などと単純に考える方は居られないと思います。
そうすると「オーディオにおける判断基準」とは何か・・・? と頭をひねってしまったわけです。

話が少しそれますが、私は楽器を演奏します。
皆さんの中にも楽器を演奏したり、身近に誰かの演奏を聴ける環境の方は多いと思います。
そういう方々は特別意識していなくても、楽器が持つ様々な音色や豊かな響、その楽器固有の特徴などを自然と記憶の中に焼き付けているのではないでしょうか。
そうすると、オーディオで音楽を聴いていても、たった数小節のフレーズでも音色の変化がリアルに感じられますし、演奏方法による音の違い(ちょっとしたミュートやスライド、弾く強弱やポジションなど)や、音の質感といった情報が豊富に感じられるようになります。
また同時に、その楽器の周波数帯域や、音の硬さ、立ち上がり立下りといった情報にも敏感に意識が働きます。

まだ不確定な結論ですが、「オーディオにおける判断基準」は自分の中の音楽体験の記憶ではないか?
また、普段音楽を聴く、或いはオーディオの調整をするのは、この記憶との照合作業ではないか?
そう考えると大切なのは、如何に豊富な音楽体験をしているかということになります。
そして更に言えば、その音楽体験を如何に感受性豊かに受け止め、記憶できるかという事が大切で、これはその人の感性に係ることではないかと思います。
何故なら、あまりにも偏ったバランスの音でオーディオを楽しまれている人の中にも、生演奏の経験が豊富な方がいると聞きますし、ミュージシャンの中にも・・・といった話も聞きます。
また逆に、楽器も演奏できず、生演奏の経験がそれ程ない方でも、素晴らしい音にオーディオを調整されている方も居られるからです。

矛盾しているようですが、生演奏の体験はとても大切だと思いますし、あまりご経験のない方には是非生で音楽を体験してくださいと言う想いは皆さんと同じです。
やはり生演奏を聴くのは特別の体験ですし、その瞬間にしか存在しない生きた音楽を、大きな会場で多くの観客と一緒に楽しむというのはオーディオでは得難いものだと思います。
ですが、生演奏に足を運ぶことが出来なくても悲観することは無いと思います。
先ほど申し上げましたように、如何に感受性豊かに音楽を聴くかという事が大切で、音楽を聴く姿勢もそうですが、出来るだけたくさんの優れた録音を聴くようにすれば自ずと感性は磨かれますし、生演奏に近い体験を得ていることになるのではないでしょうか。(もちろん同じとは思いませんが)
そしてもう一つ、色んなジャンルの音楽や演奏スタイルの録音を聴くことも大切だと思います。
何故なら同じ楽器を使っていても、その音色は一つではありませんし、奏法や録音の仕方によってまったく印象が違うという事も多々あるからです。

だらだらと長くなりましたが、生演奏とオーディオでの再生音楽の違いは別として、良い音楽体験を沢山して感性を磨くこと、そしてその感性が個々人の「オーディオにおける判断基準」ではないか、と言うのが私の結論です。

感性が狂っていては、決して普遍的な再生音楽は成し得ないでしょうし、その感性を狂わせない為には変な偏りのないオーディオの音で音楽を聴く必要があると思います。
感性が狂っているからオーディオの音も偏ったものになるのか、オーディオの音が偏っているから感性が狂ってくるのか、或いは、偏った音の録音ばかり聴いているからそうなるのか、その理由は様々でしょうが、普遍性のあるオーディオの音が如何に大切かということはここで申し上げるまでもないでしょう。

優れたオーディオからは、例えそれがライブ録音でなくても、生で演奏しているようなエネルギー感や躍動感が感じられますし、何より生きた音楽として耳に届きます。
私はそうした音作りを目指している感じで、その判断基準には今までの音楽体験が大いに役に立っていますし、アコリバとの出会いがなければそこまでの深い志も生まれなかったと思います。


以上は音楽そのものから見た判断基準ですが、これとは別に、オーディオ的な音の良し悪しを語る上での判断基準も存在します。
話がややこしくなりますので、今回はそれとは分けて考えました。

ホワイトメタルさんが破門なら、よく分からない持論を展開する私なども同罪ですよ
ホワイトメタル
投稿日時: 2013/9/21 0:03
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: オーディオにおける判断基準を議論してみませんか?(名機を所有するお宅への訪問)
まさこさん、ハマダさん、きくりんさん、管理人さん
こんばんは!

この度は、オーディオにおける判断基準についてレスを頂き有難うございました。
また、大切なお仲間からのレスは私にとって感謝感激であり、心からお礼申し上げます。


さて、私においての判断基準は本格的なオーディオを始める当時と何ら変わらず、「素気ないが、生きていてヒューマニックな再生音」であります。
年々ゆっくり徐々にではありますがグレード・アップ出来ており、本格的なオーディオを始めた当時に比べるとルームチューニングを含め音の再現性は格段に良くなっていると思われます。
ところが、音色や質感はアコリバ製品の購入を続けてより磨きがかかるのですが、基本的には自分の音色と質感に戻るのです。
自分の音みたいな感じでしょうか?

本格的なオーディオを始めたいと思ったのは、おそらく中学生の頃だったと追想いたします。
ところが、エレキギターに興味が湧き、以後15年間に渡りギターやアンプ、エフェクターなどの借金でミニコンポでの音楽鑑賞しか楽しむ事が出来ませんでした。
30歳も間近、正社員として就職が決まり収入も安定してギターも完全に止めておりましたので、漸く本格的なオーディオを始めようと決心しました。(予算は50万円、私にとっては大金でした)
念願のシステムを組めた時の喜びはひとしおでした。
しかし、SPからの再生音は鳴りが悪くざらついた音色と質感で購入してから数か月経っても解消されませんでした。
そこで、地元のオーディオショップに相談しようと決意して訪れたのが、管理人さんが経営するプロジックでした。
まず、アンプのセパレーション化と電源ケーブルとラインケーブルの単線化を勧めて頂き、数週間お借りしてその真価を確かめました。
まさに!求めていた音色と質感でした。加えて位相や定位、音像や立体感までもリアルに再現されました。
おそらく、このタイミングで管理人さんとアコリバ製品に出会わなければ、今頃高品質のミニコンポに買い替えてコンパクトかつスタイリッシュで音楽を楽しんでいる程度だったかもしれません。

まさこさん
初めてお伺いして聴かせて頂いた時は、あまりの高次元再生音で驚愕しました。
システムトータルとしては完成の域に達しておられると思いますので、これからもオーディオを続けて更なる高みを目指して頑張られて下さい。
関東地区アコリバ普及隊長としても期待しております。
またコンサートもご一緒させて頂けると幸いです。

ハマダさん
ハマダさんは私と同じSPですし、一番親交が深いお仲間ですので、これからもハマダ節を期待しておりますので宜しくお願い致します。
それと
>生の演奏のどう言ったところを注意して(気にして)聴いたらいいですか?

日頃から大好きな曲を聴き込むと、ジャンルを問わずライブに行きたくなると思います。
いわゆる「本物」を体験したくなるのは自然な事かと思います。
私の場合、クラシック音楽が好きになった時期(子供の頃に聴いたコンサートは例外)に初めてクラシックコンサートに行って聴いた時は、兎に角胸がいっぱいで演奏を注意して聴くどころか只々感動しかありませんでした。
きくりんさんが仰る、会場の雰囲気、音の反射音、自分の席からの音の聴こえ方などを注意して聴く事も生演奏の醍醐味で料金の一部で大切な要素だと思います。

きくりんさん
きくりんさんのスレッドは、いつも喜びに満ちていて拝見しているとこちらまで喜びに満ちて参ります。
近いうちにきくりんさんの音をぜひ拝聴させて下さい。
管理人さんからは、大変綺麗な音色と質感だと聞いております。


お三方共に「生音に近づける!」は私と同志でありますので、今回私の少々挑発的な書込みにご賛同頂き心より感謝申し上げます。
有難うございました。

管理人さん
19歳の時に出来もしないのにギターで名を馳せたいと一人で上京した際、暫くの間友達が出来ませんでした。
数ヵ月経ち、バイト先で北海道出身の人と懇意になり私の誕生日に夕食をご馳走してくれると言われて、いい気になって誘われた場所は「ねずみ講」の会場でした。
私はその事実に憤慨して頭が真っ白になり、恐怖を感じるどころかテーブルを叩いて足早に退散しました。
西新宿の街頭で、ケーナとパーカッションで「コンドルは飛んでゆく」を南米系の人達が奏でていました。「田舎に帰りてぇなぁ〜と」と悲観していた音色と質感は今でも忘れません。
御社の製品を始めて体験した時に、そんな音色と質感を感じ取れました。
嬉しさと悲しさが溢れてきた事を思い出します。
それは今でもオーディオを継続出来る源になっております。
心より感謝申し上げます。
今回失礼ながらBさんの事を取り上げてしましましたが、Bさんは大変な苦労人でご商売におかれては才能を発揮され成功されておられます。但し、億単位での「授業料」を投資されて尚且つ本物の真価を問う事が出来ない姿勢は納得出来ませんでした。

今回、ここまで書き込んでしまいましたので、この掲示板での破門も覚悟しております。

それでは、失礼致します。



ハマダ
投稿日時: 2013/9/18 23:02
長老
登録日: 2010/3/5
居住地: 群馬県
投稿: 773
Re: オーディオにおける判断基準を議論してみませんか?(名機を所有するお宅への訪問)
きくりんさん 初めまして こんばんわ!


>私は、会場の雰囲気、音の反響音、自分の席からの音の聴こえ方などに注意して聴いています。
あくまで私の考えですので、参考まで。

本当にアドバイスありがとうございます!!

僕がこんなことを書くのは何ですが・・

色んな 「視点」を知りたく 今回再度この様な質問をさせていただきました、

物事もそうですが どれだけ多くの角度から見れるかって重要だと思うんですよね なので 多くの方に 僕はこういうところを聴いてるよとかアドバイスを頂き 
「あ〜 今まで気にしたことなかったけど
こういうところも注意して聴いてみよう!」とかの新たな視点を
増やしたく 質問させていただきました(^^ゞ

>音質の良いアルバムだけがオーディオで再生するものではなく、魂のこもった聴き手に訴えかける音楽こそが、私にとっての判断基準です。音質が良いのに越したことはありませんが、それだけではないということです

同感します(^^ゞ

これ以上書くと脱線しまくりになるのでこの辺で失礼します(滝汗)
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