皆様　こんばんは
悠々快適です。

私はDIANA KRALLの「LIVE IN PARIS」（録音が悪い）を如何にク

リアーに臨場感溢れた音に出来るかと内田光子の「LIVE IN CONC

ERT」をウチのピアノ音にどれだけ近付けるかを目標にシステム調

整をやってきてDIANA KRALLのほうは普通の録音レベルとなってい

たのですがピアノ音量感不足で価格comの尊敬する先輩から極太の

POWER SENSUALを試しては？と勧められSENSUAL→REFERENCE（国内

仕様）→POWER STANDARDと試聴しました。

これまで銅純度７Ｎ撚り線ケーブルを使っていたのですがSENSUAL

REFERENCEの圧倒的な音楽性表現力に驚きました。

今回は銅純度７Ｎ撚り線ケーブルで１日聴いたのちＣＤＰとﾌﾟﾘﾒｲﾝ

ｱﾝﾌﾟにRAS-14を介してPOWER STANDARD(5N銅純度3.5スケア撚り

線）を接続しての試聴感想です。



まずマイシステムの概要紹介をします。（これはシステムによって

電源ケーブルの感想が変わるためです。）

比較的に音に良いと言われる安価な部材を使用して配電盤から

アナログとデジタルの２系統オーディオ専用回路を引いています。

（ケーブルは撚り線）

●使用機器（オーディオ関連主要機器のみ記述）

DCD-1650SE　PMA-2000SE JBLS2500（逆起電力対策のような

アイテム使用）

RAS-14（２個）　　RR-777（２個で常時電源ＯＮ）　

他社フローティングボードをＣＤＰ、プリメイン、ＳＰに使用　　

銅純度７Ｎ撚り線をＳＰ、ＲＣＡケーブルに使用

シルクオーガンジ（音の吸音、拡散ｱｲﾃﾑ）をＳＰ間に吊るして

います。

毎朝消磁機でシステム消磁をしています。

システムはパワーストーンに大きく反応する成熟レベルです。

●試聴感想

・SENSUALに次ぐ高ＳＮでかなり静寂で深い音場
・SENSUALに次ぐＤレンジ広さ
・REFERENCEに次ぐ滑らかさと芯の明瞭さ
・締りがあって豊かな中低域音
・ずば抜けた高域音の伸びとコントラスト
・SENSUAL,REFERENCEと同等の豊かな音楽性表現力

撚り線の付帯音が作る楽器音響きやホール残響はＣＤには無い音

かも知れませんがオーディオ音楽を楽しくさせるものでもある

とも思います。

付帯音があると解放感のあるサウンドになるので好きです。

ピアノ音もこれまでで最高の量感となる。（システム限界）

当面のシステム最高音であるのではと思われるのですが

Ｋさんに来訪して頂き感想をお聞きしようと思っています。

というわけでマイシステムでは最も私の気にいった電源ケーブル

です。

ＳＮが過不足のない良い感じでこのケーブルの最大の長所です。

こんな素晴らしいケーブルが３万円以下とは驚きです。

迷わず２本注文しました。

アコリバに感謝します。