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   [00-03]音楽全般
     「吾が西方の音]」 (11)
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投稿者 スレッド
西方の人
投稿日時: 2013/12/23 22:20
半人前
登録日: 2012/2/1
居住地: 東京都
投稿: 22
「吾が西方の音]」 (11)
「吾が西方の音」(11)
                アンプ試聴 その2      20131223
これからは、真空管アンプの試聴である。昔、自作の300Bアンプを聴いて以来である
(3)マッキントッシュMC275(アメリカ製。真空管。70w/4Ω)
五味康祐氏が愛用していた事でも知られているが、マッキントッシュトーンなる音質評価が定着しており、小生には、縁無きものと思っていた。しかし、音色に特別な色を持つ事を望まない音楽評論家の諸石幸生氏が長らく愛用されているのを知り興味を持った。球が温まるにしたがい重厚で柔らかく妖しい音色になり、音量を上げてもきつい感じにならず聴きやすい。所謂、マッキントッシュワールドに導かれ、只々、聴き惚れる。往年の名録音盤が雰囲気良く鳴る。安定感ある再生音で音場は、拡散よりむしろ集中傾向になるが奥行きは、深く演奏会場で聴いているようだ。しかも特等席で。長年にわたりこのアンプが支持されてきていることが良く理解できる。外観は、存在感ある派手なデザインである。米国黄金時代のキャデラックを思い出させる。緑色と橙色の真空管の灯が夜の銀座街のイルミネーションを思いださせる。重いアンプなので年配者には、セッテイングで苦労する。又、結線の位置が他のアンプと違う為、現用のケーブルの長さでは、短くて接続できない。仮置左右逆接続をして試聴した。導入すると、所定の位置にセッテイングするには、電源コードやSPコードは、取り換えになる。あ〜。        (12/7〜12/11)
(4)オクターブRE290(ドイツ製。真空管。100w/4Ω)
ピラミット型のバランスで格調高く大きな演奏空間を提示するのは、愛用しているスピーカーが同じドイツ製でもあるからか? 色々な楽器や声の音色が魅力的に鳴る。ホールトーンが絶妙に混ざり合い、重心が低く広がりも深く、演奏の趣をより深いものにしている。緻密な作りで信頼感を抱く。出力管を取替えたりパワーモードを切り替えたり、更に電力強化ができ様々な音質の違いを味わえる。使い手自ら出力管のバイアス調整ができる。真空管アンプを続けて試聴しながら根強い人気の分けを理解できた。しかしながら年寄りが扱うには、ちと重すぎる。
                                (12/13〜12/17)
久ぶりに常用のパワーアンプのアキュフエーズA35(日本製60W/4Ω )にリセットセットした。AクラスアンプのファーストワットのJ2と比較試聴後、DP600との調和も考えA35を導入した。約4年間愛用してきたが夏場には、アンプの発熱と電力消費が気になった。東日本大震災もあり省エネが気になり「ステレオ」誌にアドバイスを求め、丁寧な回答を頂いたがA35の音質の良さに手放せなかった。久しぶりにA35を聴き始めて、海外のアンプに比べて、若干腰高な再生音では、あるがくっきりと鮮やかに奏で聴き応えがある。装置の見直しに疑念を持たせる程ニュートラルな再生をした。
アンプは、それほど音質に影響しないと考えていたが、海外パワーアンプは、設計者達の個性が強烈にシステム全体を支配し音楽鑑賞の感興に大きな影響を与える。高域や低域や解像度がどうのという評価を忘れさせて聴き入る。聴きなれた音盤が初めて聴く盤のように魅力的に鳴った。然しながら、ある漠然とした戸惑いが頭に浮かんできた。聴き手は、それぞれの感性で自慢のオーデオ装置に纏めあげ悦に入り、巷には、数知れない異なる再生音が響いている。果たしてそれらの装置は、演奏家や録音家が創りあげた音盤をイメージ通りに再生しているかという事である。演奏家達に直接自慢の装置で彼らの音盤を聴いて貰えれば、直ぐに結論がでるが現実的でないし、まして往年の名演奏家や名録音家に関しては、言わずもがなである。それでは、音楽愛好家は、少しでも音楽家や録音家がイメージした再生に近づけるにはどうしたらよいか? 年末、年始にかけて現装置を聴きながら、この事を考えてみたい。

shima3
投稿日時: 2013/12/25 1:37
長老
登録日: 2012/9/8
居住地: 渋谷区
投稿: 292
Re: 「吾が西方の音]」 (11)
西方の人さま

shima3です
投稿がオリジナリティ溢れており、感慨深く拝見させてもらっております

アンプの試聴はとても色々な音色を出しているようですね♪
私はオクターブRE290の音を聴いた事があるのですが、studio AのB&W802もその力を発揮させ、常設のLUXMAN M-600とは違った表情をみせてくれたのに驚きました。
力強くあり繊細で温かいその音は、値段もさることながら良い音だったと記憶します。
アンプは大事ですし、その性能は明らかに音に反映されますね〜

またアキュフェーズのプリメインになりますがE-600も聴いた事があるのですが、アキュフェーズを何気に聴いた事が無かったのですが、高音の抜けの良い元気のある音だった記憶があります。メーカーの目指している方向も色々ありますよね

きちんとまたセッティングされているとその変化も格段に分かりやすいのでしょうか、機会があれば色んなアンプを聴いてみたいなと思います

今迄で聴いた中ではNASPEC取扱いのダールジールが凄かったです
http://naspecaudio.com/dartzeel/nhb-458/
それでクラシックやオペラを聴いたらstudio Aもちょっと振動にて震えました笑
静寂とヴォーカルの高域がリアルで、存在そのものが浮き出てくるような感覚でした。

>音楽愛好家は、少しでも音楽家や録音家がイメージした再生に近づけるにはどうしたらよいか?
オーディオのテーマですよね〜 良い音質に近づけていきたいものです

またの投稿を楽しみにしております〜
それとメリークリスマスですね♪
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