どうも、トオルです。

魔法のような、それでいて確かな根拠のあるアコリバの音の変化に圧倒されています。
「何も引かない加えない」、実際にその耳で確認するとますますブランドコンセプトに惚れてしまう自分がいます。


今回は、導通向上クリーナーECI-100を使用してみました。

【試聴システム】
P社ネットワークオーディオプレイヤー　→（同軸デジタルケーブル）→　S社フルデジタルAVアンプ　→　16.5センチウーハー搭載大型ブックシェルフ

ネットワークオーディオプレイヤーはデジタルトランスポート代わりに使っています。
S社のフルデジタルアンプがとても素直な音のためアナログで出力することはほとんどありません。
（96/24を超えたときはAVアンプが非対応のためアナログで出力）


※ECI-100の添加箇所
電源ケーブルのコンセント側端子・同コネクタ側内部端子・
AVアンプ電源ケーブル差し込み口金属部・
ネットワークオーディオプレイヤーの同軸デジタル出力端子・
AVアンプの同軸デジタル入力端子

他にも徐々に試していく予定ですが、
最も効果が現れやすい上記に絞って添加しました。

電源コンセントにはケーブルを何回か抜き差しをして
コンセント内部のクリーニング効果も狙っています。



検証のため添加直後に試聴してみました。
そうしましたら、のっぺりとした解像度の優れない音になりました。

アコリバが推奨している24時間経過後に試聴したところ……

明らかに違います！
これは驚きです。

音に量感と厚みが増し、音場の広がりも大きくなりました。
結果として情報量が増えたことが分かります。
ボワボワモコモコと飽和するのではなく、分離感は維持しながらの変化です。
各楽器の音が生々しくふくよかに聞こえてきます。
その昔、電源ケーブルを替えたときも似たような感動を味わったのを思い出しました。

添加直後の不安点も見事に払拭され、ボリュームアップした音がきちんと聞こえてきます。
自分が痩せた音を聴いていたことを自覚させられる大きな変化でしたね。
ある帯域だけが元気になるということはなく、全帯域に渡ってエネルギー感が向上します。

中でも音場感の広がりは驚きでした。
左右スピーカーの距離は、部屋の都合上あまり取れないのですが、（42インチのテレビの両脇に3〜4センチほどの隙間を空け設置）
全体的にグッと大きくなり音が自分を包み込むかのような、まさに幸福を呼ぶ音質向上ですね（笑


今後は、HDMIケーブルなど映像系にも使用してみたいです。
たまにネットワークオーディオプレイヤー側からアナログケーブルでも出力するため、そちらへの使用もやらなければです。

そういえば、ミキシング・レコーディング用のオーディオインターフェースにも同軸デジタルが…（以下略

トオルさん，こんにちは。

導通向上クリーナーECI-100ですが，私は３本目になってしまいました。

最初はトオルさんのように効果の高そうなところだけ使用していたのですが，音がますます良くなっていくので使用箇所が拡大するとともに，旧接点剤の残りが気になりだし，旧接点剤の除去とECI-100再塗布で使用料が増えてしまったためです。

私は気になったことはないのですが，塗布直後はむしろよくない影響があるのですね。私も確認してみます。