皆様こんばんは
本日(7月5日）、ヨドバシAkibaでのtripleCケーブル試聴会に行ってまいりました。

講師：福田雅光氏
参加ブランド：SAEC
　　　　　　：ACOUSTIC　REVIVE
特別参加　　：矢口正幸氏（プロモーションワークス代表取締役社長）

試聴概要
1. ケーブルはすべてノーマルでスタート
2. CDPにSAECの電源ケーブル2種類(PL6000,PL7000)
3. CDPとプリにアコリバＦケーブル（室内配線用2.6φ）、パワーにSAEC

Fケーブルというものを初めて聴きましたが、驚きました。音に芯が出る感じで、音全体が締まった感じになります。やっとここで目が覚めました。

福田先生：低域のエネルギーが増す。ぼやっと増すだけでなく、締まって分解能が高い。

今回、POWER STANDARDの製作が間に合わずに、このＦケーブルを使用されたようですが、これが室内配線用とはアコリバ恐るべし。

4. 電源ケーブルはそのままでラインケーブルCDP〜プリ間にSAEC（CL5000試作品）
5. ラインケーブルCDP〜プリ間にRCA-1,0triple C-FM
6. プリ〜パワー間にXLR -1,0triple C-FMの廉価版（38000円）追加
7. プリ〜パワー間をXLR -1,0triple C-FMに交換

1,0triple C-FMの実力を聴かせていただきましたが、高SNでエネルギーが凄いですね。
音が濃密で滑らかです。

福田先生：音のコントラストが素晴らしい、音に陰影があり、彫が深い。

8. スピーカーケーブルをSAEC（SPC650）
9. スピーカーケーブルをアコリバSPC-REFERENCE - triple Cへ交換

以前、SPC-REFERENCEを使用していましたが、芯のあるこのこりこり感が好きです。

福田先生：低域のエネルギーが豊か、音に立体感があり、瑞々しくリアリティーがある。


最後に福田先生から、「秋のインターナショナル・オーディオショウで、これだけの音を出しているブースはないでしょう。」という言葉が出ました。

PC-TripleCは世界初のオーディオ専用の線材という事を言われていましたが、現在採用しているのが、今回の2社だけのようですね。
この線材のよさが世界中で理解され、採用するメーカーが増え、ＰＣＯＣＣ−Ａのように製造中止にならない事を祈念いたします。

今回の試聴会は会場に入りきれないほどの盛況でしたが、参加者の平均年齢が高そうですね。60歳くらいかと思います。

このあたりがオーディオ業界のアキレス腱ですね。

石黒社長お疲れ様でした。

スペンサー＆ホークさん，おはようございます。

早速のイベントレポートありがとうございます。私も会場はいたのですが，福田先生を迎えに行っていたら，満員以上の客で部屋の中には入れませんでした(その後も多くの方が来場しましたが，入れないためにあきらめて帰って行きました)。

ケーブルのイベントであそこまで集客するすることはないということです。関係者は一様に驚いていました。それだけPC-TripleC(＋ファインメットビーズ)への世間の注目度が高いということなのでしょうか。

1〜3．Fケーブルでも線材はPC-TripleCでしかも単線ですから，SAECの製品版の電源ケーブルよりも良かったのではないでしょうか。私も聴きたかったです。

4〜5．たぶんこの”5. ラインケーブルCDP〜プリ間にRCA-1,0triple C-FM”での時だと思いますが，ドアの外にも会場のどよめきが聞こえました。イベントをいつも静かに聴かれているオーディオファイルからあのような明確なリアクションがあったのは私も初めてで驚きました。

そして，福田先生の最後の言葉がまさに事実なのでしょうし，PC-TripleC＋FMが黒子となって機材や録音物のポテンシャル最大限に引き出した結果なのだと思います。

また，PC-TripleCの採用が2社のみですが，他社さんもぜひ採用していただき，高い次元で競い合っていただけたらと期待します。

スペンサー&ホークさん、ケミさん、アコリバ会員の皆様、こんにちは。キクリンです。

当日は私も参加させて頂きました。

当日の進行はスペンサー＆ホークさんの記載のとおりですので、それ以外で若干補足致します。

会場は満席で立ち見の方も多く、熱気でムンムンでした。
そんな中、福田先生は約束の時間になっても来ない。。。主催者であるオーディオアクセサリーのI編集長は焦って時間稼ぎで石黒社長にPC-TripleC素材の説明を急遽依頼し、更に石黒社長はたまたま会場に来ていた、開発•設計者の矢口社長にPC-TripleCの開発に当たっての苦労や秘話を依頼し。。。と中々のハプニングの中、色々な話しを聞けて大変勉強になりました。

予定の時間を15分程過ぎてから涼しい顔して、福田先生が会場入り。どうやら時間を1時間間違えたとのこと😅

今回、スペンサー&ホークさんが記載頂いたとおり、色々ケーブルを交換して聴き比べをしましたが、やはり全然音が違いますね。
特に電源ケーブルは凄まじかったです‼

会場では、幾つか質問も寄せられ、また、視聴会終了後も熱心に質問され、皆さんの関心が高いのが伝わる、あっという間の2時間の視聴会でした。

会場から出ようとした際、何と隣に座っていた方がスペンサー＆ホークさんでした！帽子を被られていて全く気付きませんでした。大変失礼しました。

今回の視聴会で私が感じたことは、メーカーの音への拘り、そして拘りの素材、匠の仕事が融合した素晴らしい商品が出来上がった！ということでした。
PC-TripleCの完成は「ケーブル元年」と誰かが言っていましたが、本当にそう思いました。

皆様こんにちは
ケミさん、きくりんさんフォロー有難うございます。

会場に入れなくて帰られた方もおられたということですね。それだけオーディオファンの関心が高かったという事ですね。
私は20分頃前に行ったら、10数名の方が並ばれていました。座って聴けてラッキーでした。

RCA-1,0triple C-FM、XLR -1,0triple C-FMは購入や試聴をされて感想を書かれていましたので、良いのはわかっておりましたが、今回のFケーブルやラインケーブの廉価版の音質が良いのには驚きました。

このFケーブルは切り売りで6000円/ｍと言われていたと思います。すると、現在のPOWER　STANDRADと価格はそれほど変わらないものと思います。
実力はPOWER　REFERENCEとどうなのかというところでしょうか。

また、ラインケーブルの廉価版はRCAが28,000円、XLRが38,000円ということを言われていました。
実力は高級版の80％は出ているという事ですし、福田先生もこれで十分じゃないかとも言われていましたし、PHONEケーブルも作ってくれないかとも言われていました。
現在の最上位のラインケーブルよりも実力は上と言うことになるかと思いますが、発売は秋ごろまで待たなければならないようです。

今回、PCOCC-AからPC-Triple Cに線材が変更になったことにより、CPが飛躍的に向上したのではないかと感じます。

そして、廉価版があるということにより、若い方もシステムに導入し易くなると思います。

PCOCC-Aの製造中止という事を聞いたときは、どうなる事かと心配いたしましたが、怪我の功名とでもいうのでしょうか、関係者の方々の何とかしようという努力がPC-Triple Cを生んだものと思います。


きくりんさん、声をかけなくて済みませんでした。似ているなと思ってはいたのですが、気が弱いものですから・・・。

皆さん
こんばんは

ヨドバシAkibaでのイベント大盛況だったようですね。
先日の大阪でのイベントでは、下位モデルやFケーブル等の話はありませんでしたので、日を増すごとに新しい製品が発表されているように感じます。
ケミさんが仰るように、ケーブルの試聴会に50人を超す人が集まるのは異例のことですし、そこに参加した多くの方が音の良さに驚愕したというのはPC-Triple C-FMケーブルの完成度の高さを物語っているように思います。（部屋の外にいてもどよめきが聞こえたとは何とも凄い話です）
評論家の方の最後の言葉は、きっと本音でしょうし、そこに居合わせた方々も同様の感想を持たれたのではないでしょうか。
Stereo誌でも何方かがPC-Triple C-FMケーブルについて感想を書かれていましたが、これもおそらく本音だと思いますし、掲示板で皆さんが投稿されている感想とよく似ていることが印象的でした。

今後もPC-Triple C-FM製品群を使ったイベントが企画され、一人でも多くの方がその音に触れられることを期待しています。