メイン [00-03]音楽全般 「吾が西方の音」(19) | 投稿するにはまず登録を |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | 下へ |
投稿者 | スレッド |
---|---|
西方の人 | 投稿日時: 2014/11/20 13:12 |
半人前 登録日: 2012/2/1 居住地: 東京都 投稿: 22 |
「吾が西方の音」(19) 「吾が西方の音」(19) 音盤再興を願って 20141220
良い音質で演奏を聴きたくて半世紀を掛け装置の改善に努めてきた。スピーカーのGERMAN PHYSIKSの120HRSカーボン、パワーアンプのJEFF ROWLANDのM525、そしてプライヤーのACCUPHASEのDP720の黄金の組み合わせをアコーステック リバイブのPC-Triple C製ケーブルで繋いでから装置に関しての拘りは、無くなった。自然な演奏空間の中に官能的な音色を感じられ様々な演奏に浸っている。音量の大小でバランスが崩れ無いので、深夜でも大編成の曲を楽しめる。 これまで以上に音盤の充実に努めたいが望む演奏盤を見つける事が難しい時代に成っている。 CD、SACDを開発したソニーには、往年の元気が無く、歴史ある音樂レーベルも少なくなり寂しい限りである。欲しい盤を中古店で探すか、SACD盤の製作で孤軍奮闘しているエソテックに敬意を表すると共に今後にも期待するしかない。以前、エソテックが、欲しいSACD盤のアンケートをしていたが、再度実施して欲しい。リヒター指揮「マタイ受難曲」。イタリアの指揮者のムーテイ、アバード、ジュリーニ何れかのベルディの「レクイエム」。シュベルト「死と乙女」。ベートーベンの一連の「弦楽四重奏曲」。ドボルークの「アメリカ」。リムスキーコルサコフ「シェラザード等」。ストランビスキー「火の鳥」は、ぜひ欲しい。ベートーベンの交響曲第「3番」が好きでフルトベングラー、カラヤン、ショルティ、ケンプ、ヴァント、ムーテイ、ケンペ盤をよく聴くが、未だ本命に出会っていない気がする。バルビローニ、クレンペラー、モントーやムランビスキィー指揮の「英雄」盤も是非聴いてみたい。音盤のじり貧状態の打開策や音楽ソフトの入手情報の企画等は、「レコード芸術」など音楽誌の使命と信じる。音盤不足の不満を音楽専用放送の「MUSICBIRD」で補っているが、音質も良く初めて聴く名演奏に出会える事もある。又レコード芸術による「優秀録音盤」も楽しんでいる。クラシック専用チャンネルが更に増える事を願う。以前、SACD盤で揃える為CDをPCに保存後、一瞬に消失した苦い経験もあり、今流行のPCを通してのネットワークオーデオ再生には不信感を抱いている。しかし、どのオーデオ展でも殆どのブースがハイレゾを扱っておりネットワークオーデオの流れは、一層強まるだろう。この分野に全く知識が無く、どこがどのような音楽ファイルを提供しているのかを、曲や演奏者を具体的に「レコード芸術」やオーデオ誌で特集される事を希望する。百田尚樹氏著「永遠の0」に感動して「海賊と呼ばれた男」「モンスター」の作品を一気に読んだ。氏がクラシック音楽に関するする「至高の音楽」を上梓した。クラシックを最高の音楽と考え敬意と魅力を吐露されている。CDを2万枚愛蔵されており音楽に対する造詣も深い。私の好きなショルティ盤でクラシック音楽の良さに目覚め、この指揮者の盤を多く推薦されているのも嬉しい。百田氏には、作家で音楽愛好家五味康祐氏の「西方の音」の様な連作をされ、音盤再興に貢献して欲しい。又、氏がどのような装置で聴かれているのか、興味をそそられる。然し、氏の都知事選での相手を誹謗した公的発言と人間性を描く氏の作品や音楽への愛とのギャップに戸惑いを隠せなかった事も事実である。音楽評論家の吉田秀和氏は、言葉で伝える言葉の力を信じ独自の世界を確立した。他の評論家の方も個性ある評論で音盤再興を担って欲しい。宇野功芳氏の強い思い入れの記述は、読み手にベスト盤だと信じ込ませる魔力がある。所謂、定番の名演奏外の盤を推薦されている事も多く有り、大いに参考になる。今は、氏の敬愛するムランビスキィーに嵌っている。音盤復活のオピニオンリーダ―としての役割を「レコード芸術」や、その他の音楽誌に期待する。 ※ 本編は、「レコード芸術12月号、読者投票箱」の「私の拙稿」に、加筆した。 |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | トップ |
投稿するにはまず登録を | |