メイン [03-03. AC電源関連]電源ケーブル POWER STANDARD-TripleC-FM / AC2.0TripleC 究極の域に達した透明感、そして豊潤なエネルギーに感動 | 投稿するにはまず登録を |
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ゲスト | 投稿日時: 2014/12/20 19:51 |
究極の域に達した透明感、そして豊潤なエネルギーに感動 どうも、トオルです。
今回はPOWER REFERENCE-tripleC-FMを使用してみました。 (従来品を送付してのアップグレード) 【試聴システム】 O社ユニバーサルBDプレイヤー(ネットワークオーディオ付) →(同軸デジタルケーブル)→ S社フルデジタルAVアンプ → 16.5センチウーハー搭載大型ブックシェルフ ユニバーサルBDプレイヤーはデジタルトランスポート代わりに使っています。 S社のフルデジタルアンプがとても素直な音のためアナログで出力することはほとんどありません。 (96/24を超えたときはAVアンプが非対応のためアナログで出力。DSDも同様。アナログケーブルはO社の新製品、1m1万円程度のものを使用) 壁コンセントからタップまでをPOWER REFERENCE-tripleC-FM。 タップはRTPシリーズです。 RTPからユニバーサルBDプレイヤーまでと 同じくAVアンプまでを変更した状態をレビューいたします。 ?【ユニバーサルBDプレイヤー】 ※出力はアナログRCAケーブルでテスト(同軸デジタルは電源ケーブル変更の効果が比較的薄いため) ・音場が上下左右、前後に広がってスピーカーの間隔を広げたくなる衝動に駆られた ・楽器の音が肉厚かつリアルに、ボーカルは人が変わったんじゃないかと思うくらい生き生きと変化 ・埋もれていた微細音、パーカッションなどの音がちゃんと聞き取れる驚き ・全帯域に渡ってエネルギッシュに。 特に低域は付属のしょぼい電源コードがスポイルしていたんじゃないかと思うくらい贅沢に鳴ってくれる ・透明度が上がり、よく各パートが聞き取れる。それでいて調和は失われておらず音楽として楽しいままである ?【AVアンプ】 ※ユニバーサルBDプレイヤーから同軸デジタル接続でテスト ・さらに音場が広がった。130?程度の左右スピーカーの間隔が狭くて仕方ない!部屋も狭くて仕方ない! ・とにかく豊潤な音。いかに音が痩せていたか分かった。 (元のケーブルはS社の16000円くらいの品。ある意味このすっきり感は自宅の狭苦しい環境には合っていたが、 本来の音のエネルギー感や情報量が蘇るので、思わず引っ越してオーディオルームを作りたくなる) ・音の粒がより繊細に生き生きと描かれる。楽器のディテールもより見えてくる。 ・帯域バランスがナチュラルになった。特に高域がこもった感じだったのが、キレイに伸びよく鳴ってくれる ?【総評】 特に印象的だったのは、エネルギー感の向上です。 音に栄養が行き渡り楽器が瑞々しく鳴りました。 オーディオ機器のポテンシャルを限界まで引き上げる印象ですね。 アコリバならではの音楽に悪さをしない、余計な癖や色を付けないという路線は踏襲しています。 取り扱いとしては、相変わらず重厚な見た目の割にはよく曲がります。そして曲げを記憶します。 太さの割には設置しやすい。これはまったく変わっていません。 tripleC-FM版を明示する白いラベルが巻かれますので、一部を替えたい場合も従来品と見間違えることはないでしょう。 そしてPCOCC-A版との違い。 アップグレード期間中は聞くことが出来ない訳なので、正直気のせいかもしれません。 間違ってたらごめんなさい。読者の方が同じ効果を実感できない可能性があります。 個人的には、透明感がより向上したと思いました。クリアに全体がよく見えます。 前作も相当なものでしたが、さらに上を行きました。 これはFMのノイズ除去が貢献しているのでしょう。 そして、周波数特性が改善されたと思います。上にも下にも。 特に、音楽にとって大切な高域である、数kHzから上の特性が改善されていると思います。 『きらびやかに』と書くと、まるで悪さをしてるみたいなニュアンスですが、本当にそうなんです。 耳障りな高域の強調とはまったく違う、音楽にとって貴重な可聴高域がより美しく気持ちよく鳴っています。 特にパーカッションやシンバル、倍音が美しい弦楽器、ボーカルなどで顕著にそれは感じられます。 あれ?ウチのスピーカーこんなにキレイな高音出せたっけ?、と一瞬何かの間違いかと思いました(笑 これは導体というより、テフロン絶縁の影響が大きいかもしれません。 まず導入の際は、ソース機器から行うとより効果的です。 次にアンプです。 従来品をお持ちのリスナーさんは、ぜひアコリバに問い合わせてみてください。 アップグレードの手続きについて教えてくれると思います。 |
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ケミ | 投稿日時: 2015/1/21 9:50 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: 究極の域に達した透明感、そして豊潤なエネルギーに感動 Toru(トオル)さん、こんにちは。
1/17(土)ヨドバシAkibaでのイベントで、アコリバ電源ケーブルの格の違いを再確認してきました。 使用個所は、SACDP・プリ・パワーアンプの3カ所を同時に交換するというものでしたが、SACDPにはPOWER STANDARD-tripleC-FMを用い、プリ・パワーにはなんとFケーブルにプラグをつけただけの電源ケーブルでしたが、他社製品を圧倒していました。 音場がでかいですし、エネルギッシュなのに押しつけがましくなく、微細音まで聞こえるのにSNがよくなります。 また、Toru(トオル)さんがおっしゃるように、線材だけでなく、テフロン絶縁も大変大きなファクターであったようです。サエクのテフロン絶縁SPケーブルはなかなかのものでした。 私も電源ケーブルのPC-tripleC化はまだパワーアンプのみですので、今後の線材交換が楽しみで仕方ありません。ゆっくりと時間をかけて楽しんでいきたいと思います。 |
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