スペンサー＆ホークさん
zappa1993さん

おはようございます、PAKAです。

届いてはいたものの、なかなかゆっくりと聴く時間のなかった寺井尚子さんの新譜「ホット・ジャズ」を私も聴いてみました。


その演奏内容はもちろん、いつも新譜のたびに音質も良くなっていますので、今回も楽しみにしておりました。
今回は、CDとシングルレーヤーのSHM-SACDが発売されているので、私はSACD盤を購入しました。

早速聴いてみると、zappa1993さんのご投稿どおり、聴いた瞬間に音質がまた大きく向上しているのがすぐにわかりました。
今回はSACD盤ということもありますが、大変クリアで滑らかなS/Nの高さをベースに空間密度の濃い生々しい質感は、デジタルとアナログの良い部分が両立したような印象で、とても心地よく聴くことができます。
上記のような印象は、我が家での各ケーブルをtripleC導体に交換した際に感じた効果と同様なものなので、製作においても良質なケーブルを使用することは、確実に製品盤の音質にも表れるのだということを改めて感じました。

また、演奏もタイトルどおり熱くメリハリのある魅力的な演奏で素晴らしいと思いました。
今回の盤も、演奏者の熱演と拘り抜いた高い録音技術、巧みなマスタリングが三位一体となった素晴らしい内容なので、オーディオファン、音楽ファンともに多くの方に聴いていただきたい盤ですね。
また、個人的にも1枚聴く機会の増える盤と出会うことができうれしいです。
このようなクォリティの高いCDが多く発売されることを期待します。