どうも、Toruです。

Beagle Kickの活動がようやく一段落した10月某日。

管理人Kさんのご自宅に伺いました。
本掲示板での絶賛の嵐に期待と不安が入り混じって、何とも言えない不思議な気持ちで向いました。

ご自宅へ着いて、まずはメインルームへ。

Avalonのシステムから出た音にたまげました。
音に飲み込まれるってこのことです。
スピーカーの左右の距離に対してリスニングポイントが遠かったのですが、ほとんど違和感がありません。
オーディオシステムが消えて、まさにホール演奏が目の前に現れるようでした。
ホールトーンに違和感がありません。

最新の製品を多数投入し贅を極めたアコリバサウンド。
嫌みや誇張なく、しかもエネルギッシュ。瑞々しく、シャープで無駄がありません。
持参した劇伴やゲームのアレンジオーケストラは、今まで聴こえなかった音が次々と目の前に現れ、空間表現も自宅より遙かに上質で、大いに嫉妬しました（苦笑）

反対側のWestlakeAudioのシステムは、極めて正確、一切の嘘偽りがない、冷酷無比のモニターサウンド。
猛烈な解像度と極めて正確な定位感、モニターサウンドもここまで来るとちょっと気持ち悪いくらい正確でゾッとします。
本来はあそこまでスタジオでも鳴ってなければいけないのでしょうが、日本中でたぶんここだけでしょう。

次に2階に上がってシアタールームへ。
とてつもない内装の完成度です。
オールB&Wの5.1chシステムに管理人Kさんこだわりの三管式プロジェクター。

海外のアーティストのライブ映像やジュラシックパーク3を視聴。
マルチチャンネルってこんなに楽しいんだよって教えてくれるようです。（量販店や展示イベントの音がクソ過ぎるだけに…）
とてもピュアで、各チャンネルがピタッと揃って発音しています。
音の濁りや淀みがないので、一つ一つの声や効果音がリアルです。
引き籠もります。これは確実に。

Kさんが比較視聴してみようと発売前のケーブルを取り出しました。
最新の導体、かつ新しいフルテックプラグを採用した電源ケーブルを三管式プロジェクターに適用して比較します。
テストソースは、私が持参したアニメ映画「魔女っこ姉妹のヨヨとネネ」。
元のケーブルももちろんアコリバでしたが、色味がより鮮やかに、映像は引き締まりました。


もう一つ持参したのは「ザ・パシフィック」。沖縄の夜戦シーンは怖すぎて途中で止めてもらいました。
音による演出がこれほどまでのエネルギーを持っているとは……

時間の都合で入りませんでしたが、ネットワークPCオーディオルームもありました。
まさに至れり尽くせり。ユーザーが試すであろうあらゆる環境を高いレベルで実践する管理人Kさんのプロの仕事ぶりを見た気がします。

いつかは目指したいマイオーディオルーム。
その究極を体験できた気がします。ありがとうございました。


余談ですが、アコリバの機材をフル活用したホール録音音源。
Beagle Kickで活躍中のToruの中の人が和田貴史と制作したDSD 5.6MHz音源は、近日OTOTOYで配信開始予定です。
ぜひ、お楽しみに！
http://dimension-cruise.jp/beaglekick/

Toruさん、こんにちは。ケミといいます。イベントにてお会いしていましたね。

私は管理人Kさん宅への訪問によってオーディオに対する価値観が大きく覆されました。

明確で立体的な定位に、広大な音場に驚かされ、最初言葉がありませんでした。我が家で聴く音楽とは表現力が違いすぎました。その後、新たなアコリバアクセサリー群が開発され、Kさん宅の進化は止むことを知りません。

Kさん宅の音を体験してからは、私に確実な基準が形成されました。この基準によって我が家でもKさん宅ほどではないにしろ、音楽を十分に堪能できるようになりつつあります。

ただ、さらに上があるのでははないかということで、自分自身の欲求も止むことがないのが悩みとなりました。

Toruさんもすばらしい音源を提供されるとともに、マイオーディオルームの進化もお楽しみください。