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   [02-01. シングルコアケーブルシリーズ]シングルコアケーブルシリーズ PC-tripleC
     XLR-tripleC-FM(1.4×1.8仕様)導入しました【標準仕様との比較】
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投稿者 スレッド
にゃー君
投稿日時: 2016/4/19 0:08
一人前
登録日: 2014/12/16
居住地:
投稿: 80
XLR-tripleC-FM(1.4×1.8仕様)導入しました【標準仕様との比較】
オーディオ用プリアンプ導入での機材の配置変更のための長めのラインケーブルが必要になり、XLR-tripleC-FMの2.5mを 導入いたしました。
導入にあたり以前より興味はあったものの試聴したことない1.4×1.8仕様の物を管理人さんに相談のうえ今回は選択しました。

まだ実際にはプリとSACDが候補を絞ったものの決定していないので、長めのケーブルが比較試聴のセッティングにも大変役立っています。
今回は貸し出してもらったTADのプリC-600と自前のアキュフェーズのパワーA-70の間で使用しました。

以下はノーマル仕様のXLR-tripleC-FMとの比較です。

【外観形状】
まず配線の取り回しですが、1.4×1.8仕様の方が若干硬さはありますが、私が使っている他社のケーブル(ア●ロリンク)などと比べると圧倒的に取り回しやすく、この点は大きなメリットだと感じます。
ノーマル仕様の驚くほどの柔らかさとは違いますが、1.4×1.8仕様でも狭い空間の配線でも困ることはまずないと思います。

【音質】
一聴してレンジ(周波数レンジ)は1.4×1.8仕様の方が最低域方向に伸びているのが分かります、低域の量感も1.4×1.8仕様の方があるように感じました。
少しエージング不足の時は1.4×1.8仕様はやや高域の伸びに物足りなさを感じましたが、エージングが進んだ状態では高域方向のレンジは殆ど変わらない様になりました。

ただ1.4×1.8仕様の方が全体のバランスがやや低重心よりになるため、高域の繊細感や爽快感や抜け感はノーマル仕様の方が感じやすいし、音の厚みやエネルギー感や躍動感などは1.4×1.8仕様の方が出るように感じました。

【音場・音像】
音場の左右の広さはほぼ同等ですが奥行感は1.4×1.8仕様の方がより深いように私は感じました、このあたりは1.4×1.8仕様のどこまでもディープな低域の沈み込みがそう感じさせるのかもしれません。

さて音像に関してですが、今までノーマル仕様のシャープに浮かぶ音像には大変満足していましたが、比較してみると音像の密度や厚みは1.4×1.8仕様の方があるように思いました。
今回の試聴で一番の感動は1.4×1.8仕様でのボーカルの音像でした、変な表現かもしれませんが、歌い手の裏側が見えるというか?今まで正面しか見えなかったのが歌い手の背中側まで感じることが出来た?そんな錯覚を覚えました。
音像がより立体的になったということだと思いますが、これにはゾクッと鳥肌が立ちました。

【次は?】
使用している機材システムとの相性もあると思いますが、次にもう1本導入するとしたら現状なら私は1.4×1.8仕様を選ぶと思います。
以上簡単ですがXLR-tripleC-FM(1.4×1.8仕様)2.5mの導入報告をさせて頂きました。

zappa1993
投稿日時: 2016/4/24 11:05
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: XLR-tripleC-FM(1.4×1.8仕様)導入しました【標準仕様との比較】
にゃー君さん
おはようございます

1.4×1.8仕様のバランスケーブルは私も使ったことがあります。
PCOCC-Aの時はネットワークプレーヤーとプリアンプ間に使用し、アナログを導入してからはこれをフォノイコライザーとプリアンプ間用にPC-tripleCにバージョンアップしていただきました。
現在は使用しているカートリッジとのバランスを考えて通常の導体の物を使用中ですが、1.4×1.8仕様のケーブルの特徴はしっかりと把握していますので、現在これを上手く活かせるようなシステム構築を模索中です。

>一聴してレンジ(周波数レンジ)は1.4×1.8仕様の方が最低域方向に伸びているのが分かります、低域の量感も1.4×1.8仕様の方があるように感じました。
少しエージング不足の時は1.4×1.8仕様はやや高域の伸びに物足りなさを感じましたが、エージングが進んだ状態では高域方向のレンジは殆ど変わらない様になりました。
ただ1.4×1.8仕様の方が全体のバランスがやや低重心よりになるため、高域の繊細感や爽快感や抜け感はノーマル仕様の方が感じやすいし、音の厚みやエネルギー感や躍動感などは1.4×1.8仕様の方が出るように感じました。

両者の特徴は仰る通りだと思います。
同じ製品ではない以上、当然音の違いは出ますし、この部分はこちらの方が良いという様な好みの部分や他とのバランスというものもあります。
その中でより適している方を選ばれるのが良いのではないかと思います。
もちろんこれらの違いは味付けと言った類ではなく、純粋に導体を太くしたことによるレンジの違いですので、ピュアな伝送が失われるものではありません。

他の機器やケーブルとのバランス、聴く音楽とのマッチングなどを考えると1.4×1.8仕様の方が絶対に良いと思える場合も多々あります。
ラインケーブルの導入を検討しておられる方は、管理人さんに相談したり事前に無料貸出等で聴き比べをされることをお勧めいたします。
にゃー君
投稿日時: 2016/4/25 0:41
一人前
登録日: 2014/12/16
居住地:
投稿: 80
Re: XLR-tripleC-FM(1.4×1.8仕様)導入しました【標準仕様との比較】
zappa1993さん

レスありがとうございます、zappa1993さんの仰るとおりですね
私の文章で誤解を与えそうな部分を、分かりやすく解説して頂きありがとうございました。

1.4×1.8仕様とノーマル仕様の違いは、どちらが性能が高い低いの質の違いではないので、
音の好みや使っている機材システムとのバランスで、選べばよいと私も思っております。

私のシステムでは音の線が少し細いのが気になっていたので、今回は1.4×1.8仕様の物を導入したことによって
良い方向に音が変わったのだと思います

導体の太さが変わっただけで意外と音が違いますから、興味がある方はぜひ無料貸し出しで
お使いのシステムとのマッチングを取られることを私も推薦いたします。
にゃー君
投稿日時: 2016/5/19 23:53
一人前
登録日: 2014/12/16
居住地:
投稿: 80
Re: XLR-tripleC-FM(1.4×1.8仕様)導入しました【標準仕様との比較】
導入する機材選定の試聴のため、しばらく1.4×1.8仕様を使っていました。
やっとSACDプレーヤーが決定したので、それに合わせてラック内の機器の配置を変更し、
久々にノーマル仕様を接続してみました。

【ノーマル仕様】
あらためて比較すると、ノーマル仕様の透明感のある超微粒子で構成され、どこまでも伸びていく中高域は
ため息が出るほど美しく感動的です。
目の前に展開する音の情報量は素晴らしく、まるで隅々まで見渡せる超精密画を見るようです。

【1.4×1.8仕様】
1.4×1.8仕様は中高域にここまでの繊細感と抜け感はありませんが、その代わりにもっと線の太い筆で描いた絵のように、
肉厚感と深みがあり生っぽいです。
またディープに沈み込んでいく低域の恩恵か、演奏される場の空気感のようなものが出るため
音場の奥行は深く実在感があります。

【例えると?】
例えればノーマル仕様は若い絶世の美女・1.4×1.8仕様は成熟したほのかな色気を感じる女性。
フランスワインならノーマル仕様は最高のブルゴーニュ・1.4×1.8仕様は最高のボルドーでしょうか?
いずれにしてもこの素晴らしい2つを同時に所有できるなんてなんて幸せ
もちろんケーブルの話ですが・・・

あらためて比較して2つのケーブルのあまりの素晴らしさに、つい嬉しくてくだらない話を書いてしまいました、お許しを・・・
zappa1993
投稿日時: 2016/5/21 0:17
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: XLR-tripleC-FM(1.4×1.8仕様)導入しました【標準仕様との比較】
にゃー君さん
こんばんは

ノーマルの導体と1.4×1.8導体の比較とても上手く表現されていますね。
私もほぼ同じような感想です。
どちらもそれぞれに魅力があって甲乙つけがたいのですが、先にも書きましたように私は機器とのマッチングや全体のバランスを考えてどちらにするか決定しています。

にゃー君さんはどちらのワインがお好みなのでしょうか?
私はこれからの季節に爽やかで口当たりの良いスパークリングワインが飲みたいですね
にゃー君
投稿日時: 2016/5/22 21:17
一人前
登録日: 2014/12/16
居住地:
投稿: 80
Re: XLR-tripleC-FM(1.4×1.8仕様)導入しました【標準仕様との比較】
zappa1993さん

こんばんは、おっしゃる通りノーマルの導体と1.4×1.8導体のどちらが良いかは使用機器とのマッチング次第だと思います。

まだ私もSACDプレーヤーは決定しただけでオーディオ用プリがまだ決まってない状態です。
現在のAVプリとパワー間は1.4×1.8導体が良いようですが、オーディオ用プリが決まったらまたマッチングを取りたいと思います。

ワインも飲む相手と状況でどちらを選ぶかどちらが美味しいのか?やはりマッチングでしょうか、私の場合は7対3でボルドーが多いようです
ボルドーワインの中で例えるなら、ノーマル導体はシャトー・ラフィットで1.4×1.8導体はシャトー・ラトゥールでしょうか

どちらも素晴らしいワインです
リモコン二刀流
投稿日時: 2016/6/2 11:38
長老
登録日: 2015/5/19
居住地:
投稿: 348
Re: XLR-tripleC-FM(1.4×1.8仕様)導入しました【標準仕様との比較】
にゃー君さん

こんにちは、リモコン二刀流です。
ずいぶん久しぶりの投稿になってしまいました……orz

1.4×1.8仕様が発売されたことは知りませんでした。
これは太めの楕円単線ということですよね。
価格もさらに上がって究極のLINEケーブルとなりましたね。

アコリバは単線を使っているのに驚くほどウニウニ曲がりますよね。
ハイエンド品は特にそうでフレキシブル銅管の威力が大きいと思います。

特徴を沢山書いていただいてますが、私の注目はエネルギー感の向上です。
音が太くというのがモッサリするわけではなくて、楽器の音がリアルでありながら密度を増して厚くなるという理想的なかたちで変化しているようです。

貴重な報告ありがとうございました。
にゃー君
投稿日時: 2016/6/4 19:04
一人前
登録日: 2014/12/16
居住地:
投稿: 80
Re: XLR-tripleC-FM(1.4×1.8仕様)導入しました【標準仕様との比較】
リモコン二刀流さん

返信ありがとうございます。

>アコリバは単線を使っているのに驚くほどウニウニ曲がりますよね。
>ハイエンド品は特にそうでフレキシブル銅管の威力が大きいと思います。

確かにこれは狭い場所での配線にはとても助かります、私はアクロリンクのケーブルも使っていますが、
アクロは本当に曲げにくくて配線という面では大変苦労しています。

>音が太くというのがモッサリするわけではなくて、楽器の音がリアルでありながら密度を増して厚くなるという理想的なかたちで変化しているようです。

はいその通りです、この1.4×1.8仕様の力感は見事だと思います


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