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     電源コンディショナー、『RPC-1』導入記
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投稿者 スレッド
PAKA
投稿日時: 2016/8/6 10:46
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
電源コンディショナー、『RPC-1』導入記
皆さんこんにちは、PAKAです。

先日、試作品を体験して我が家でも是非導入したいと思っていた電源コンディショナーが完成し、1台送付していただきましたので、その様子と感想を投稿してみようと思います。
電源コンディショナーの製品としての型番は、『RPC-1』となるようです。
まだ最初のロットということで、最終的な仕様はネジ穴の位置や色などが変更になるかもしれないとのことですので、実際に発売されるRPC-1は写真とは若干違うかもしれませんのでご了承ください。


RPC-1の外観です。
約17cm四方のヒッコりー製のBOXから電源ケーブルが出ていて、Acoustic Revive製品らしく、その作りの精度や仕上げ、質感はとても高いです。
また、持ってみると想像以上にズシリとした重量感があり、しっかりと安定した設置ができそうで、使い方はRPC-1を空きコンセントに挿すだけというシンプルなものです。



底面です。
フォックと思われる丸型のインシュレーターが4枚貼られています。



電源プラグです。
ブレードの部分が、私が使ってきたAcoustic Reviveのプラグではあまり見覚えのないメッキのない(?)銅色のものです。
詳細はわかりませんが、こちらも音へのこだわりの素材選びなのかもしれませんね。
また、プラグ内の空間にはピュアシルクアブソーバーのPSA-100が入っていて、このような部分にもクォリティの追及がなされていました。



試作品にはなかった、「ACOUSTIC REVIVE」のエンブレムプレートがRPC-1上面に貼られています。



以上が到着時の大まかなRPC-1の様子ですが、RPC-1が到着してからゆっくりと試聴できる時間がなかったため、馴染めせるために3日間ほどエージングを兼ねて空きコンセントに挿していました。
その際、RPC-1の使用予定をしていたコンセントがデジタル系を給電している壁コンセントなので、自宅環境ではRPC-1の電源ケーブル長から届く範囲にRPC-1を設置できるラックやボードがないため、絨毯に直置きとなってしまうことになってしまいます。
絨毯の上に設置してももちろん効果は発揮されると思いますが、個人的にはしっかりとした土台に設置して、より効果を引き出したいと思いますので、家にあった素材でRPC-1の設置台を作成してみました。

何かいいものはないかと見まわしてみると、RR-777用のヒッコリーボードが1枚あり、RPC-1と合わせてみるとなんと縦横ピッタリサイズでしたので、土台として使うことにしました。
更に、3個のヒッコリーキューブHQ-4上面にフォックを貼ったものを使ってボード底面を3点支持浮かせ、最後に浮いたボード底面の中心にQR-8を1枚ペタリと貼って、即席RPC-1用ボードの完成です(笑)


実際に設置してみた様子です。


現時点ではまだ効果を確認していませんが、本日やっと休みですので、これから色々なソースを楽しみながらその効果を聴いてみようと思います。
音質の感想はその後に投稿してみようと思います。
ケミ
投稿日時: 2016/8/6 15:46
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: 電源コンディショナー、『RPC-1』導入記
PAKAさん、こんにちは。電源コンディショナーの早速の紹介ありがとうござます。私もKさんに相談して入手したいと思います。

効果の確認はまだのようですが、RR-777用のヒッコリーボード、3個のヒッコリーキューブHQ-4(+フォック)、ヒッコリーボード底面の中心にQR-8とそれぞれの効果の違いもレポートしてください。お願いします。

zappa1993
投稿日時: 2016/8/9 23:51
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: 電源コンディショナー、『RPC-1』導入記
皆さん
こんばんは

私もRPC-1についての所感を書かせていただきます。
以前に投稿させていただきましたように試作品の効果は体験しておりますが、自宅で使うのは初めてです。(届いたRPC-1はまだパッケージも取扱説明書もない出来立ての製品の様です)

設置方法等についてはPAKAさんが写真付きで紹介されていますので重複は避けますが、拙宅ではオーディオルームの壁コンセントに空きがありませんので、RTP-4 ultimate(absoluteにバージョンアップ済み)に繋ぎました。
また今のところ設置方法についてはまだ何も検証はしておりません。

RPC-1を繋いで最初に音楽を聴いた印象は、音のセパレーションが良くストレートに音が出てくる印象で、雑味が削がれて音がスッと立ち上がりサッと広がるように感じました。
その為か、曲の雰囲気がとても良く伝わってくるようになり、しかもそれが誇張のようなものがなく兎に角ストレート、この言葉に尽きます。
しかし、聴く音楽によっては灰汁のようなものが無くなって物足りなく感じるのではないかと危惧しましたが、じっくりと聴き込めば一音一音の実在感が高まっているのが明らかに分かりますし、今まで感じられなかった音の狭間、聴き取れなかった演奏ニュアンスといったものが明確に捉えられるようになり、とても新鮮な気持ちで音楽を聴けるようになりました。
この手の製品にありがちな音の鈍りや変質といったものが感じられないのも特筆すべき点です。


RPC-1を繋いで音楽を聴けば音の違いは明らかですが、電源コンディショナーの効果が他の機器にも及んでいるのかを確かめるために、CDのリッピング音源に違いが出るかどうかもテストしてみました。
※リッピングは周りの電源環境の影響を受けにくい日曜日の午後に行いました。

テストに使ったCDは以下の3枚です。
1. FREE/Fire and Water
2. Laura Nyro/New York
3. ketil bjørnstad、Svante Henryson/Night Song

リッピング音源は、RPC-1有り無しの2種類の他に、PCが繋がっている電源ライン上の電源BOXにRPC-1を繋げた時のものも用意しました。
※オーディオの電源ライン上にはNAS、HUB、NAS用のバッテリー電源RBR-1等が繋がっています。

試聴はまずRPC-1を使わない状態でリッピングした音源を2回通して聴き、次にオーディオの電源ラインにRPC-1を繋いでリッピングした音源、最後にPCの電源ラインにRPC-1を繋いでリッピングした音源を聴きました。(これらに加え、出だしの部分だけを何度か音源を切り替えて聴きました)
以下の感想は、RPC-1を使わない音源と比較しての感想になります。


まず1番のFREEから7曲目のAll Right Now
この曲はギター、ベース、ドラムだけのシンプルな構成で非常にソリッドな音です。

まず音場が広くなったように感じられます。
これは音の立ち上がりが良いのと、音がクリアになった為にその様に感じられたのだと思います。
バッキング部分のギターは左右の音が重ならずにそれぞれがクリアに聴こえ、キレも良いです。
RPC-1を使わない音源を聴くと、それ程歪ませたギターではないにも拘らずやや混濁感があるのが分かります。
バスドラは元々硬く重い音なのですが、それが更に引き締まりベースラインのキレの良さと相まってテンポ感が良くなった印象です。
間奏部分のギターソロも音が良く伸びクリアで明瞭、またシンバルの音も良く広がります。
シンプルな演奏ゆえ、あまり違いは出ないかと思いましたが、余計な付帯音が減ったことでバンドの演奏がより浮き上がり生の音に近づいたような感じを受けました


2番のLaura Nyroから6曲目のGibson Street
非常に繊細で、魂の叫びのような彼女の歌声と、静寂感・孤独感といった曲が持つ雰囲気がどう変わるかがポイントです。

まずイントロのピアノの粒立ちから全然違いますし、こちらも一聴で音がクリアで開放的になったと感じました。
静寂感の中からさっと音が立ち上がり、そして余計な音がしない。
コーラス部分のスネアの音が明瞭になり軽やかでとても小気味よい、またオルガンの存在感も高まりました。
消え入るような小さな声がより明瞭に聴こえ、祈りにも似たローラのボーカルが心に沁み亘ります。
今はもう生では聴けない彼女の音楽と時間を超えて繋がった気がしました。


3番目のketil bjørnstad、Svante Henrysonから8曲目のShare
このCDはピアノとチェロだけのとても静的な作品で、ECMらしい透明感のある音が特徴です。

もともと北欧の冷たく静かな雰囲気が漂う録音ではあるのですが、ベールを剥いだように更に透明感が増しました。
そのことにより、チェロの音には芯が出て弦が擦れる様子がより分かるようになりましたし、ピアノはより粒立ちの良い音になりました。
音がクリアになっても決して線が細くなるという事はなく、逆に深みが増し、上はよく伸び下はより沈み込みます。
それぞれの楽器の実在感が高まることで、生の演奏に近づいた印象を持ちました。
中間部のピアノは透明感のある音ながら幾分暖かみの感じられる音になり、残響音との調和が美しい。
ECMのコンセプトというものがよりストレートに伝わって来たように思いました。

以上、思いつくところを簡単に箇条書きにしてみましたが、聴けば聴くほど違いは明確になってくる印象です。
簡単なテストでしたが、RPC-1を空きコンセントに繋げると確かに電源環境が改善されるようで、それはCDのリッピング音源にも表れました。
CDをリッピングして聴く、或いはハイレゾ音源をダウンロードして聴く場合は、まず音源の準備する段階でRPC-1による恩恵が受けられるというメリットがありそうです。


以上の感想はオーディオの電源ラインにRPC-1を繋いでリッピングした音源を聴いた時のもので、PCの電源ラインにRPC-1を繋いでリッピングした音源はまた違った印象でした。
端的に言えば、全体にエネルギー感が増した様な変化で、私には前述の方が良いように感じられました。(決して悪いという意味ではなくより効果が感じられたという意味です)
尤も、後述の方はPC用の電源BOXに繋いだ別の電源BOXにRPC-1を繋ぎましたので、そのことで効果に違いが出た可能性もありますし、単純にPCにRPC-1を使うよりもNASやHUB等にRPC-1を使った方が効果的だったという事かも知れません。

今後はどこにどの様に繋ぐかというという事も含め更に検証してみる予定です。

PAKA
投稿日時: 2016/8/10 16:11
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
Re: 電源コンディショナー、『RPC-1』導入記
みなさんこんにちは、PAKAです。

先日のRPC-1導入時の様子に引き続き、今回は音質についての感想を投稿してみようと思います。

ゆっくりと聴くことができたのはRPC-1が到着してから3日くらい後で、あらかじめエージングを兼ねてコンセントに接続しておきました。
試聴前に、ひとまずRPC-1をコンセントから外し、長期的に効果をより発揮できるようにECI-100で電源プラグのブレード部分をクリーニングしました。

楽しみに試聴の開始です。
クラシックやジャズ、ロックやポップスなどの色々な聴き慣れたソースを再生してみた最も顕著な印象は、まだ我が家にも残っている耳障りな電気的な付帯音がもうほとんど感じられないようになって、もちろん適正音量はありますが、我が家のアンプ出力だとどんなにボリュームを上げてもうるさく感じずに、リアリティとスケール感だけが増していくというところです。
細部を聴いていくと、低域方向は一層深くなっているものの、それに比べると、高域方向にはもう一伸び欲しいように感じましたが、経験上、おそらくこれはECI-100を塗布して間もないときの傾向で、一日も経つとより開放的で伸びのある音に改善されていると思います。

個人的に色々な電源環境を改善する製品を使った中では、この種のアクセサリーは改善される部分が大きくても、力感が後退したり、少し薄くなる帯域があったりと、ほぼ必ず何かしらのマイナス面が感じられました。
その中でも、力感や躍動感の後退なく、ほとんどマイナス面を感じず愛用していた他社製品の電源リフレッシャーでさえ、少しソリッドでタイトになる部分を感じていましたので、水晶を乗せ、ヒッコリーラックに設置するなどして、そのわずかに感じるマイナス面を改善していました。
RPC-1に関してはどのソースを聴いてもそういったマイナス面が一切感じられないばかりか、純粋に余計なノイズだけが取り除かれることによって、反対に音楽の力感や躍動感は大幅にアップしています。
これは、不明な内部の詳細や構造はもちろんだと思いますが、ヒッコリーをふんだんに使用した筐体や、tripleC導体を使った電源ケーブル部、そのプラグなど一切妥協のない素材を使っていることも大きく寄与していると推測しています。


上記は、RPC-1を導入して3日ほどの感想ですが、本日で一週間程経ち、ゆっくりと音楽を聴く時間が取れたので、あれから変化があるか注意して聴いてみることにしました。

驚いたことに、エージングが更に進んだのか、注意する必要もなく更に効果がアップしていることに一聴して気づきました。
具体的には、音のエネルギー感や密度感といった部分が先日よりも更に強化されていて、ボリュームを上げる程に伸び伸びとした躍動感ある気持ちの良い音が迫ってきました。
こちらも推測ですが、音の変化の傾向から、電源ケーブルのtripleC導体がより馴染んできたからではないかと考えています。
tripleC導体は比較的馴染むのに時間がかかる印象がありますので、もしかしたらまだ伸びシロがあるのかもしれず、今後の変化もとても楽しみです。

zappa1993さんがご投稿しているように、パッケージや取扱説明書などもまだ無い出来たての製品を譲っていただいた物なので、一般発売はいつなのかはわかりませんが、これは是非多くの方に体験していただきたい製品であると思いました。


ケミさん

返信ありがとうございましす。
ゆっくりと検証する時間が取れず、お返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
ボードの有り無し、使った素材から悪くなることはないと思っていましたので比較する予定はありまあせんでしたが、せっかくリクエストいただいたので試してみました。

・ボードを取り除いて絨毯に直置きしてみたところ、高域の滲みと音の安定性に若干の後退が感じられました。

・その後、ヒッコリーキューブで浮かせずにボード単体だけ使用してみると、絨毯に直置きからは大きく改善され、瑞々しさや安定感の感じられる音に改善されました。

・更にヒッコリーキューブ+フォックでボードを浮かすと、抜け感が良くなり、元の音に戻ったという感じです。

底面のQR-8の有り無しは、貼り替えシールの予備数のこともあり、ラック棚板での効果から間違いなく密度感や滑らかな質感の向上に役立っていると思いますので試していません、すみません(苦笑)

もちろん絨毯に直置でも劇的な改善がありますが、やはりRPC-1もオーディオ機器と同じく、しっかりとした土台に設置することでより効果を発揮させることができるようです。
簡単な感想になってしまい大変恐縮ではありますが、こんな感じでよろしいでしょうか?
ケミ
投稿日時: 2016/8/11 12:00
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: 電源コンディショナー、『RPC-1』導入記
PAKAさん,zappa1993さん,電源コンディショナー『RPC-1』の情報ありがとうございます。

実は私も電源コンディショナーを購入しました。ただし,今週末まで仕事で家にいる時間が取れないのでPAKAさんのように,とりあえず設置だけしてみました。

(掃除していないため,ほこりっぽくてすみません)

ここは下からヒッコリーボード + エアーフローティングボード(バーチ版) + ヒッコリーボード(試作品)と手厚い対策済み箇所で,写真のようにさらにRR-777用のヒッコリーボードを使うかどうか迷っています。

一番下のヒッコリーボードもPAKAさんからの効果がありとの情報で試してみたら,外すことができなくなってしまいましたし,世の中には知らない方がいいことがあるようです。

いずれにしましても,来週には電源コンディショナーの我が家での効果を試して,報告させていただきます。

PAKAさん,たぶんそうなるのだろうなという予想は抱きながらも,面倒なリクエストをしてしまいました。すみません。

PAKA
投稿日時: 2016/8/12 20:26
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
Re: 電源コンディショナー、『RPC-1』導入記
ケミさん

こんばんは、PAKAです。
返信ありがとうございます。

ケミさんもRPC-1導入されたのですね。
週末にゆっくりと効果を確認するのが楽しみですね。

拝見したケミさんの設置環境は、ヒッコリーボードやRAF-48など十分に対策済みなので、更にRR-777用のボードは必要ないのではないかという印象です。
また、写真で少しだけ見えるRPC-1直下はRIQ-5010Wでしょうか?
水晶インシュレーターは良い効果がありそうなので、私も機会をみて試してみたいと思っておりました。

こちらこそ、改めて確認する機会をいただきありがとうございました。
やはり、僅かな差にこだわればオーディオはどこにも手を抜くことができませんね(苦笑)
モリア1
投稿日時: 2016/8/12 21:58
長老
登録日: 2014/10/27
居住地:
投稿: 334
Re: 電源コンディショナー、『RPC-1』導入記
PAKAさん
ケミさん
zappa1993さん
こんばんは

いつも詳細なレポート大変勉強になります。
ありがとうございます。
置き方にも、こだわりと、細心の工夫をしていらっしゃり、
目指す目標となります。

今後も、投稿を大いに参考にさせていただきたいと思います。
zappa1993
投稿日時: 2016/8/13 10:30
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: 電源コンディショナー、『RPC-1』導入記
ケミさん
こんにちは

ケミさんもRPC-1を導入されたのですね。
RPC-1は電源環境を改善してくれる製品ですので、一つ導入するだけですべての電気機器に影響を与え、その効果はとても大きいように思います。
電源環境があまり良くない場合は勿論ですが、電源環境が比較的良い場合でもあと一歩と思われるところが更に改善されるような気がします。

繊細な表現は更に繊細に、ダイナミックな表現は更にダイナミックにと音楽表現の幅が広がる印象で、臨場感が増し音楽が更に生き生きしたものになります。

ケミさんのご感想が楽しみです。
ケミ
投稿日時: 2016/8/17 13:58
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: 電源コンディショナー、『RPC-1』導入記
PAKAさん,zappa1993,モリア1さん,こんにちは。

我が家では上流の電源BOX(2口のため)がすべてふさがっているため,唯一空きコンセントがある2台のDSIX用の電源と2台のアナログプレーヤー用のパワーサプライを給電している電源BOXに電源コンディショナー『RPC-1』を挿しました。


『RPC-1』を組み入れてみての感想ですが,とにかく音がスムースに出てきます。したがって,音像がリスナー側にせり出し奥行きが深くなり,(ニアリスニングで音楽を聴くかのように)音楽の中にどっぷりと浸れます。

音量も上がったように感じます。しかし,エッジのたった音ではなく,芯があり音の厚みが増し,低域のダンピングも増すので,気持ちよさでニアニアが止まりません。

アナログレコードから試聴をはじめましたが,かつて聞こえていた(感じていた)アナログレコードならではの気配のようなものは消え(ノイズだったようです),透明な空間に厚く熱い音楽だけが存在しています。

CDに替えてみましたが,アナログレコードど同様な変化があるため,我が家の特徴であったアナログレコードとCDの差がたいへん小さくなりました。当然ハイレベルな位置で近づきました。

電源が重要であるということはさまざまな施策の中で常々感じることではありましたが,『RPC-1』によりその思いがさらにいっそう強まりました。

PAKAさん,何も考えず写真の状態から試聴してしまいました。水晶インシュレーター1つを外してもさみしくなってしまいますし,RR-777用のヒッコリーボードもある,なしでは違ってきます。いずれにしましても,じっくりと検証していきたいと思います。

スペンサー&ホーク
投稿日時: 2016/8/17 17:26
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: 電源コンディショナー、『RPC-1』導入記
皆様こんにちは

着々と新製品の電源コンディショナーの設置が進んでいるようですね。効果のほどは試聴会で確認済なので導入したいのですが、予定外の支出が発生したため保留中です。

今回は、P・バラカン氏のA Taste of Music Vol.15に、自宅のオーディオシステムの入れ替えにアコリバのK氏とIマネージャーが手伝ったレポートが掲載されていました。
ここでも電源コンディショナーが設定されています。
http://www.a-taste-of-music.jp/article/vol-15/

(最後の方です)
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