オーディオ以外のノイズ発生源にFCS-8を導入しましたが、
オーディオ機器のノイズも何とかしたく
シンプルに導入できるRPC-1+ヒッコリーボードを
1台は購入品。もう１台無料貸し出し品の計2台で試聴しました。


■試聴環境
PC + USB-DAC + ヘッドホンアンプ + ヘッドホン
でCD音源を再生


■RPC-1を繋ぐコンセントの位置
(1)オーディオルームの白コンセント
　 (C社DC付アイソレーションレギュレータ接続済)

(2)オーディオルームの(1)から先のC社DC付アイソレーションレギュレータ出力コンセント
　(PC、USB-DAC、ヘッドホンアンプ接続済)

(3)ブレーカー付近の白コンセント
　 (RR-777:ACアダプター接続済)
　
他のコンセントは2Pであり、3P→2P変換アダプタ使用により、効果が低いと思いましたので試聴を省きました。


■試聴感想
1.RPC-1 1台のみ
共通
・高域ぐらいの、がさつき・チラつき・嫌な高域の刺激成分が低減
・なめらかに再現しながらも、ボーカル・各楽器にアタック・存在感を感じる
・より奥行・横(3D的に)に響きが広がる感じ
・とにかく聴いていて気持ちが良い。

2.RPC-1 2台使い
(1)+(2)　(1)+(3)　(2)+(3)共通
・1台のみ試聴時の傾向がさらに強くなった感じ。
・CDを再生しているとは思えないくらい音質。

ただし(1)+(2)は、(1)+(3)や(2)+(3)に比べ　より大人しくなった(個人的には物足りない印象)

(1)+(3)や(2)+(3)のちがいは、良くわかりませんが、

C社レギュレータは使わないときは、オフにしているのと、
オーディオルーム以外でもリビングにあるCDミニコンポ(スピーカー)もたまに聴いていますので
家庭内全体のことを考えて(1)+(3)にしました。


環境によるところもあると思いますが、私の環境の場合、2台目も導入する価値があると思いましたので、2台目も購入しました。

mktさん、こんにちは。

電源コンディショナーRPC-1の筐体はヒッコリーでできているのに、ヒッコリーボードの追加でさらに効果が増すのが本当に不思議です。

そして、そのセットを二組導入となれば以前には想像できなかった世界が見えるのではないでしょうか。mktさんの”とにかく聴いていて気持ちが良い”という右脳的な感覚は本当に効果を感じている証であるように思います。

(1)〜(3)の組み合わせの報告は大変参考になりました。私も(1)＋(3)を選択するだろうと思いながら拝見させていただきました。電源コンディショナーRPC-1は積極的にオーディオルームのコンセントに使用すべきであると思いますし、RR-777のように音質・音場改善の効果の高い機材への使用で、その効果をより顕著にしてくれるように思うからです。

ただし、(1)＋(2)の”より大人しくなった(個人的には物足りない印象)”が正解の可能性もあると思います。私も様々なノイズ対策の過程で、何となく雰囲気のように感じていたものや、たっぷりとした低域はノイズによるものだったということがわかったからです。

エージングによる変化もあるでしょうから、落ち着いてからもう一度検証されることも楽しいと思います。また、その報告も気になるところです。よろしくお願いします。