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     アコースティックリバイブ pc-triplec-EX導体と他社製EXケーブルとの比較試聴報告
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投稿者 スレッド
にゃんた
投稿日時: 2017/11/20 12:51
一人前
登録日: 2015/1/21
居住地:
投稿: 123
アコースティックリバイブ pc-triplec-EX導体と他社製EXケーブルとの比較試聴報告
みなさまこんにちは

今回はとても気になっていた、アコースティックリバイブ PCtriple−C−EX と
同じ PCtriple-C−EX導体を使用して今期様々な受賞をして雑誌でも評判の 
サ〇クのケーブルを比較試聴できる機会に恵まれましたので報告いたします。

あくまで個人的な感想となりますのでご容赦頂ければ幸いです。

サ〇クの製品は商品説明の導体断面図を見るとアコリバのEXとほぼ同じに見えます。
PC−tripleC単線の周囲を5N銀で覆ったものになります。EX導体は非常に高価ですが
アコリバの約1/3程度の金額です。なぜこの金額でEXを使用できるのか不思議でしたが
よくよく説明を見ると可聴帯域以上の倍音成分や高周波が流れる外周部にリッツ線状の
0.07Sqの6本のEX導体を採用と書いてありました。つまり導体の基本はPC−tripleC
であり、必要と思われる箇所にEXを巻きつけているということかもしれません。
アコースティックリバイブ製はRCAであれば1mのEXケーブルを左右で4本(計4m)
XLRであれば6本(計6m)ですのでEX導体の使用量そのものが全然違うのでこの価格差に
なるということかもしれません。

続いて試聴に入ります。

ベースはアコリバ通常版のPC−tripleCです。
聴きなれた音でとても良い音です。

次にアコリバEX導体に変更です。
まさに激変です。どこかの帯域を持ち上げたり、凹ませているというものではありません。
低音から高音までストレスなくどこまでも伸びていく感じです。SNも抜群に上がります。
楽器もボーカルも生々しく実在感があり位置や高さ、録音状況も伝わってきます。
これがEX導体の真価であると感動しました。これはいくら高額の機材に買い替えても
得難い進化と感じました。

次にサ〇クのEX導体です。高域は伸びている感じがしますが、全帯域にストレスなく
伸びるという感じではないです。音は整理されていますが、前後左右の広がりが感じられません。
こじんまりした感じとなります。さきほどアコリバEXで聴いたEXらしさが感じられませんでした。

再度アコリバ通常版 PC−tripleCで試聴しました。前後左右の広がりや有機的な
実在感ある音です。サ〇クのEXケーブルよりもこちらの方が良く聴こえました。
金額的にはサ〇クよりも安いのでEX本来の効果を狙ってサ〇クを購入するよりも現実的に
満足感のあるアコリバPC−tripleCで充分と感じました。

逆にアコリバEX導体は別格です。ここまでシステムを進化させてくれるならば100万円超の
ハイエンド機材を購入するよりも音の進化は確実で安いとさえ思います。
システムでなしえない音の進化をこのケーブルは実感させてくれると感じました。

上記はあくまで個人的感想ですので、是非みなさまも導入を悩んでいるようでしたら比較試聴をお勧めします。百聞は一聴にしかず。EX本来の真価を見極めて頂ければと思いました。

モリア1
投稿日時: 2017/11/22 20:18
長老
登録日: 2014/10/27
居住地:
投稿: 334
Re: アコースティックリバイブ pc-triplec-EX導体と他社製EXケーブルとの比較試聴報告
にゃんたさん、みなさん、こんばんは

私も、幸運にも、比較試聴できる機会に恵まれましたので報告いたします。
にゃんたさんと同意見です。

RCAケーブルの試聴ですが、
結果は、下記順番。

1 アコリバPCtriple-C−EX/absolute
2 アコリバPCtriple-C(既存製品)
3 サ〇クPCtriple-C−EX


同じPCtriple-C−EX導体を使用していても、圧倒的に効果が違います
まるで別物です。

1 アコリバPCtriple-C−EX/absoluteは、
・音に変な色付けが無く
・生々しく、艶やか、パワフル
・微細な演奏家の機微、意図、音色変化がハッキリ聴き取れる
・演奏家が眼前に現れる
・高音も、低音もどちらも伸びやか、しっかり出て、しかも透明

2 アコリバPCtriple-C(既存製品)は、
 残念ながら、同じアコリバさんの製品ですが、今まで最高と思っていましたが、1を聴いてしまうとやはり聴き劣りします。少々五月蝿く聴こえます(すみません)

3 サ〇クPCtriple-C−EXは、
途中で聴くのを止めていました。全く興味が沸かない音だったということでしょうか。
音場も狭いし、艶やかでも無い。ケーブルとしては評価出来るかもしれませんが、1や2との比較では、かなり劣後しているとしか言いようがありません。
別導体ではないかとさえ思えます。(すみません)

比較せずに単体で聴けば、2も3も良いケーブルだと思います。
しかし、比較して聴くと、1のアコリバPCtriple-C−EX/absoluteは、
別世界のケーブル!!
そう、改めてハッキリ判りました。

同じPCtriple-C−EX導体で、値段は1は3の3倍、普通なら、3を購入してしまうところです。
嗚呼、3を購入しなくて良かった!!3を買うなら2を買った方がいいです。値段も安いのですから。

それにしても、様々な受賞をして雑誌でも評判のサ〇クさんのケーブル?に比べ、
アコリバさんの?ケーブルは、何故ゆえに、評価されないのでしょうか?
納得いきません!!
怒りさえ覚えます!!
オーディオ業界の歪みですかね!!
業界中には様々な妨害工作もあるようです。
許せません!!
そのような妨害があったら業界自体が腐って衰退するだけです!!

全部が全部ウソではないでしょうが、ウソは確実にありますね。
私は、過去に、雑誌の受賞暦で商品を購入して失敗した苦い経験をしています。
みなさん、周知の事実かもしれませんが、オーディオ初心者にとっては、最悪ですよね。
汗水垂らして稼いだ貴重なお金を、だまし取られるようなものですから。
ウソはいけません。
オーディオ業界の発展を阻害しますよね。
いいものは、いい、と正当に評価する業界になって欲しいものです。

しかし、冷静に考えれば、オーディオ業界も旧態依然、ってことですかね。
最近の相撲業界の暴力事件、東洋ゴムの免震ゴム偽装、神戸製鋼の検査不正、日産の・・・
信じられないことですが、どこも旧態依然、不正があると思えば、悲しいですが、理解出来ます。

従って、弱い、消費者、購入者たる、私達が、自己責任で、賢く、審美眼を持って、対処するしかないのですよね。

幸い、アコリバさんは、無料レンタルをしているので、しっかり聴いた上で、私達が納得したものを購入出来ますから、良心的。
いや、信頼のおける会社です!!
アコリバさんは、オーディオ業界の発展を真剣に願う、使命感を持った、素晴らしい会社ですね。

すみません、つい、興奮のあまり、脇道にそれてしまいました。

ところで、何故こんなにEX導体なのに差が歴然としてしまったのか、推論してみました。

アコリバPCtriple-C−EX/absoluteの?は、1本のEX導体のみで出来ています。
鍛造によって銀と銅が一体化した、導通率105%という驚異的な、導体を単線で使用しています。新特殊合金と言っても過言ではないEX導体の、単線仕様です。


 
 <断面図(横から見た)>


一方、サ〇クPCtriple-C−EXの?は、PCtriple-Cの0.9φ1本 の周りにPCtriple-C−EX の0.3φ6本を付け足した、複線仕様で、銀と銅の異種金属の混成競演で、効果を狙っています。ところが、PCtriple-C−EXの導通率105%とPCtriple-Cの導通率101%との矛盾を起こしているのでは?
電導差異が一部発生し、バランスを欠いているのでは、と素人なりの推察をしました。全くの私見ですが・・・



図はphilewebレビューの大橋伸太郎氏解説から引用
https://www.google.co.jp/amp/www.phileweb.com/amp/review/article/201709/12/2708.html


Kさんは、かねてより、
「ケーブル類は無いのが良いに決まっています。しかし、現在の技術では、電波での伝送は音が悪いので、ケーブルに頼らざるを得ない、或る意味、必要悪なのです。従って、出来る限り音に阻害要因とならないようなケーブルとなるよう、日々研究開発しているのです」
という趣旨の発言をしてきています。

アコリバさんのPCtriple-C−EX/absoluteは、このケーブルの無い理想を、ほぼ達成したと言っても過言ではないのでは!!
超電導を常温で達成したのではないでしょうか!!

それにしても、素晴らしい製品を生み出して頂き、誠に有難うございました。

アコリバさんの旧製品をお持ちの方々は、バージョンUP対応をして頂けるそうです。
かなり割安だそうです。
皆様にも、アコリバさんのPCtriple-C−EX/absoluteの無料貸出も利用して、
是非、その凄さ、別世界をお確かめ頂きたいです。

私は、アコリバさんのPCtriple-C−EX/absoluteを、何としても手に入れたいと思います。
光ちゃん
投稿日時: 2017/11/22 21:26
一人前
登録日: 2015/10/14
居住地:
投稿: 81
Re: アコースティックリバイブ pc-triplec-EX導体と他社製EXケーブルとの比較試聴報告
にゃんたさん、モリア1さんへ


私も両ケーブルを試聴する機会がありました。
最先端のケーブル対決…でしたが、あまりの違いに肩すかしされました。
にゃんたさん、モリア1さんの熱いご意見通り、その違いは歴然、私にも即わかるものでした。

また、同じEXでこうも違うのは何故なのか、モリア1さんの詳細なご解説で良くわかりました!
また、言いたいことを全て言って下さりありがとうございました!!!
私はこれまで“EX”とはEXCELLENTのEX?程度にしか思っていませんでしたが(失礼しました)、お蔭で理解出来ました。

同じEXの土俵で議論されるのは心外です…というか、同じEXとして扱って欲しくないと思うほどに違いますね。

失礼を承知で私も試聴した感想を申し上げます。残念ながらクリアーな澄み渡った空と、澱んだ川の水の違いでした。
アコリバPCtriple-C−EX/absoluteを聴いてしまうと、濁った音にしか聴こえませんでした。

価格面でサ〇クPCtriple-C−EXは1/3であっても問題外…この違い、格の差がオーディオの本懐です。
山と積まれてもアコリバPCtriple-C−EX/absolute1セットには敵わないでしょう。
装置をケーブルでつなぐという物理的なインターフェイスが存在する以上、
数百万円クラス以上のアンプにグレードアップしても得られない音…というのも納得してしまいます。
逆に、装置の性能を極限にまで引き出してくれるのだと思います。

アコリバPCtriple-C−EX/absoluteについて、
私の読んだオーディオ雑誌では、STEREO9月号、MJ12月号に評価が掲載されていました。
曰く、「…ケーブルと装置の存在が希薄になる異次元の高音質…」
「…圧倒的な純度と鮮度、中低域の滲み感が一切ない。どこまでも澄み渡る伸びやかな高域の癖のない表現力は上品この上ない…立体的で奥行き深いオーケストラの躍動感もこれまで体感したことのないものであった。非常に高価だがその価値のある驚異のリファレンスサウンドだ…」
「同社のような独自の高音質素材や特殊な構成でもないにもかかわらず7桁台(しかも200〜400万円台の高価格も珍しくない)の製品を市場投入する海外ハイエンドのブランドがあることを考えると決して法外な価格ではないと思う」等々。
私はまだまだ駆け出しですが、実体験からこの論評の正当性を断言できます。

未体験の方はどうか(比較)試聴なさってみて下さい。これは凄いです。
管理人K
投稿日時: 2017/11/22 23:41
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: アコースティックリバイブ pc-triplec-EX導体と他社製EXケーブルとの比較試聴報告
にゃんたさん、モリア1さん、光ちゃんさん、皆様、こんばんは。

先日はオーディオユニオンお茶の水アクセサリー館でのリレー試聴会にお越し頂き誠にありがとうございました。

残念ですが、オーディオ業界には優れた製品が正当評価され、各々のメーカーが切磋琢磨競い合い向上し合うという真っ当な構造はありません。
今回、RCA&XLR-absolute-FMのデモを各所で行って改めて痛切に感じました。
デモの際中、季節がら他メーカーの新製品との比較になることも多々ございました。結果は先日のイベントと同じです。
デモを行った評論家の殆ど(具体的には一人を除いて全員)が極めて高い評価をして頂き、実際に導入までして頂きました。
しかし、その結果が雑誌等でその事実として伝わることはありません。
様々な障害や妨害、しがらみ、癒着などがあるということです。

私から申し上げられるのはただ一つ、

多少の価格の違いを惜しんで、根本的なクオリティUPや問題解決には繋がらないどんぐりの背比べ的な物を何度も買い換える無駄な投資を繰り返す道を選ぶのか?
それとも高額機器の買い換えを遥かに超える真のクオリティUPを実現出来、これまでどうしても解消出来なかった問題を解決する決定版を選択してオーディオと音楽を堪能する道を選ぶのか?

どちらを選ぶのですか?ということです。

にゃんた
投稿日時: 2017/11/24 10:00
一人前
登録日: 2015/1/21
居住地:
投稿: 123
Re: アコースティックリバイブ pc-triplec-EX導体と他社製EXケーブルとの比較試聴報告
みなさま おはようございます。

返信頂きありがとうございます。今回の舞台は、お馴染みの
オーディオユニオン アクセサリー館 リレー試聴会でした。
毎回たくさんのメーカーが講演、デモして頂けるとても
有意義な試聴会です。

アクセサリー館といえば、お客様目線で知識も豊富な店員さんがばかりです。私も平素からとてもお世話になっております。
そんな中で一際有名な店長さんがいらっしゃいます。
とにかく、オーディオの事を語り始めると話がとまらなくなり熱意溢れる方です。私もたくさんのことを勉強させて頂きました。

その方の一押しケーブルはアメリカのN●Sというブランドで試聴会も頻繁にやられています。自宅のケーブルもN●Sでお客様にも
お奨めしています。かくいう私もお奨めを受けN●Sを購入した経緯があります。

その方が、アコースティックリバイブの順番になると初めの挨拶と終了の挨拶をしました。今までもあった光景なのですが、今回はいつもと違います。もの凄い熱弁で アコースティックリバイブ PCtripleCーEX absoluteを激押ししていたのです。

「今まで何十年とケーブルにたずさわり、いくつものケーブルを
聴いてきたが、これほど驚いたことはない、ケーブルだけでは成し得ないと考えていたクオリティアップが実現されている。日本のメーカーもここまで来たかと驚いた、伝導率105%という宇宙レベルの開発力と進歩と思う。このクオリティアップは機材を超ハイエンドに買い換えても得れるものではない。ここまでの進化で
この価格は充分安いと断言できる」 

という感じで大絶賛でした。

正直私は驚きました。N●Sがベストなケーブルと言っていた方が
PCtripleCーEX absoluteをここまで賞賛するなんて、、、
後日談ですが、この方はN●Sのケーブルを売って
PCtripleCーEX absoluteを購入し自宅システムに導入したそうです。それをうかがい、先の熱弁も納得できました。

今まで良いと思っていたことに固執せず、フラットな気持ちで良いものを良いと判断、明言、実行できることは素晴らしいと感銘を受けました。オーディオ各誌では他社EXケーブルが賞賛されていますが、そんな大人の事情や評論家のコメントよりもこの方が自費購入し自宅に導入したという事実がなによりも信用できると感じました。

光ちゃん
投稿日時: 2017/11/28 21:11
一人前
登録日: 2015/10/14
居住地:
投稿: 81
Re: アコースティックリバイブ pc-triplec-EX導体と他社製EXケーブルとの比較試聴報告
管理人Kさん、にゃんたさん、モリア1さん
皆さんこんばんは

Audio Accessory誌が発刊されました!ビックリしたので、そのご報告をさせていただきます。

題して…
【季刊Audio Accessory誌「アクセサリー銘機賞2018」を見た驚きと不思議】




















Webでも一覧できます↓
https://www.phileweb.com/aea/2018/aaex-j.html


驚きは…(アコリバ製品は掲載されていないかな…)と、全く期待せずに立ち読みしたところ、出るわ出るわのアコリバ製品激賛の嵐!
ざっと見ただけでも10か所(12ページ)に掲載されており、激賛するレポートには最大級の賛辞が並んでいます。
これにはビックリ、おお〜っと思わず声を上げてしまいました。(驚きは後段で述べます)


不思議は…これだけ評価されているにもかかわらず、グランプリ受賞ではないの?なぜSA〇CやZo〇〇toneなど?
特に前者との差は試聴会でも圧倒的だったのにどうしてでしょうか?

しかしながら、
◎RCA-absolute-FMとXLR-absolute-FMが「批評家賞」を受賞しました!(p.176)(カッコ内は掲載ページ)
本来はこれだけでもおめでたいのですが…グランプリでないのは納得できません。
(「批評家賞」は批評家の本音の声、真実の叫びと勝手に解釈しました)


その他、
◎金賞受賞モデル(各部門のトップ賞) (p.178)では、
・USBケーブル部門…R-AU1-SP/R-AU1-PLが受賞!

◎「アクセサリー銘機賞2018」部門賞では(p.180)では、
・フォノケーブル部門…ANALOG-1.2TripleC-FM
・デジタルケーブル部門…COX/AES-absolute-FM
・LANケーブル部門…LAN-1.0TripleC、R-AL1
・電源ケーブル部門…AC-2.0TripleC
・電源ボックス部門…YTP-4R/YTP-6R
・電源対策アイテム部門…RPC-1
・インシュレーター部門…RMF-1
・ネットオーディオ関連アクセサリー部門…RLI-1GB-TripleC
等が受賞!至極当然?いやいや、もっと評価されて然るべきです。


驚いたのは、特にRCA/ XLR-absolute-FMについて批評家の方 (複数)が最大級の賛辞を述べておられることです。
他社製品では通り一遍のテクニカルタームしかないのに、解説とともに感性に訴える表現、自身の試聴室に導入したこと
(他、予定している方もあり)等をはっきり記しておられます。


例えば、貝山知弘氏は、最初の全体の銘機賞審査委員コメント(p.173)で、こう述べておられます。
「個人的には…批評家大賞を受賞したRCA/ XLR-absolute-FMが素晴らしい…性能本位で考えたら今までの製品を超越した実力がある。自宅のシステムで、いままでどんなケーブルでも歪んでいた要素がとれてしまった。これは本当にすごいことで、実際に導入を決めることにした。」

また貝山氏は、別項ピュア・オーディオ+αでも2ページに渡りRCA/ XLR-absolute-FMを称賛しておられます(p.224〜225)。
全文を紹介したいところですが、ほんのさわりを…
「ケーブルの探求は愛すべき人を探すようなもので、これまで私は、さまざまなケーブルと出会い、そして別れを繰り返してきた。しかし、ここにきて、ついに「これは!」とも思えるケーブルと巡り会ったのである。そのケーブルの名はRCA-absolute-FMとXLR-absolute-FM。アコースティック・リヴァイブの現時点での最高峰ケーブルで、世界最高峰の導電率を実現した逸品である…追求してきた素材を余すことなく投入して完成したものである。私はこのケーブルに出会った時、その音が忘れられず(自身の試聴室へ)何としても招き入れたいと思った。その願いが遂にかなったのである。今までは過剰な入力が原因での歪みだと思っていた自分が恥ずかしくなった。…自らのオーディオを振り返る良い機会が訪れた…優れた信号ケーブルは、人間の音楽に対する思考や思想までも変える力を持っているのだ。」


そして、角田郁雄氏も試聴室導入記でXLR-absolute-FMについて述べておられます(p.392)。
「(DSD11.2MHzのファイル再生がついにここまで来た!)…(導入経緯や製品特性を述べて)…驚いたのはその音だ。空間が広く、超高解像度の音像が得られる。私の気にする、繊細さ、柔らかさも得られ、極めて倍音の再現性も高い。しかも弱音を極め、今まで聴いたことがない、音の立ち上がりとダイナミックレンジの広さを体験した。MPS5Limitedの出力バッファーからこんな音が聴けることに感激した。…出力バッファーをアップグレードしたような感覚となった。ラインケーブルとしては、格別に高価であるが、一旦、使用すると、もはや後戻りできないほどの高音質化が実現できる。私はこの音に惚れ込み、導入を予定している。私が選ぶ、今年、一番のオーディオアクセサリーでもある。いや、コンポーネントと言えるだろう。」


何とも胸のすく両氏の評論です。これが選考に反映されなかったのでしょうか。他の方も他社製品をこれだけ評価しておられるでしょうか?


その他、今回は次の掲載もあります。
◎AA特選アクセサリー2017WINTER(p.311〜312)で、
・COX-absolute-FM…「単なるデジタルケーブルではなく、伝送精度を高めるインターフェイス・コンポーネントだ。最新導体と究極のシールド対策、ハイエンドな高精度クロックジェネレーターを導入した感覚になる。…システムが別物のように昇華した。まさに驚愕級デジタルケーブルの登場である。」
・RMF-1…「他のインシュレーターとは次元の異なる改善効果に驚愕した。低域の重量感と瞬発力が増して音場空間がスケールアップし、音像定位が明確になって臨場感が大幅に向上、しかも癖を全く感じさせないスグレモノである。」

◎ケーブル浮かせ論(p.379)では、ケーブルインシュレーターRCI-3Hの使用例を掲載。
◎今季の優秀盤オーディオグレードでは、福原彰美さんの「ブラームス・ピアノ小品集」が特選に選出(p.327)。
◎Reader‘s Noteでは、定番の伝導向上クリーナーECI-50が「音質向上テクニック」として掲載されています(p.400)。

などなど盛り沢山で嬉しいのですが、反面、書けば書くほど悔しい気持ちがこみ上げてきます。

どうか皆さんも一度ご覧ください。立ち読み(失礼!)でもOK、いまなら書店に並んだところです。
zappa1993
投稿日時: 2017/12/3 10:12
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: アコースティックリバイブ pc-triplec-EX導体と他社製EXケーブルとの比較試聴報告
光ちゃんさん
おはようございます

AA誌ですが、私も少し前に本屋で立ち読みをして同じように感じました。
とは言っても某出版社の意図的にACOUSTIC REVIVEを排除する姿勢は以前からのことですし、私は冷めた目でしか見ていません。
光ちゃんさんが仰るような不自然さや矛盾と言ったものは読者に伝わるものですし、それを分かった上でああした紙面を作り続けている出版社こそ排除されるべきではないでしょうか。

いくら流暢な言葉で説明されても実際に聴かない限りは音のことは分かりません。
ACOUSTIC REVIVEの良さは音を聴けば一目瞭然です。
試聴会などでは雑誌で褒めちぎられた他社製品よりも圧倒的に良い音であることに驚かれた方も多いのではないかと思います。
私はそれでよいと思います。
何が良くて何が良くないかは評論家ではなくそれを使う人が決めることだと思いますし、多くの場合、雑誌の評価と実際に聴いた音との評価は必ずしも一致するものではありませんので色々と聴き比べた上で何を選ぶかは自分で決めればよいのです。
ただ、多くの製品を聴き比べることは現実的には難しいのでどうしても雑誌の評価を参考にせざるを得ない訳ですが、信用できる雑誌・評論家と言ったものは何度か読めば大体わかります。
私達に出来ることは本音で意見を述たり真摯な姿勢でオーディオに向き合っている雑誌・評論家を応援することでは無いでしょうか。
PAKA
投稿日時: 2017/12/4 10:15
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
Re: アコースティックリバイブ pc-triplec-EX導体と他社製EXケーブルとの比較試聴報告
にゃんたさん
モリア1さん
光ちゃんさん
管理人Kさん
zappa1993さん
みなさん

おはようございます、PAKAです。

PC tripleC-EX導体を使ったケーブルを体験された方も増えてきましたね。
私もはじめて体験した時の衝撃的な記憶は今でも強く残っています。
とても高価なものなので簡単に人にすすめることができませんが、オーディオ再生でケーブルにも拘っていれば、一度体験するとどうしても欲しくなってしまうだけの魅力があると感じる方は多いと思います。

今年は各地のショップなどでAcoustic Revive製品の試聴イベントなどを行う機会も多かったようなので、もしお近くでも実施されることがあれば是非一度体験されてみてください。
文字だけでは伝えきれない、PC tripleC-EX導体が持つクォリティに驚かれると思います。
にゃんた
投稿日時: 2017/12/4 19:13
一人前
登録日: 2015/1/21
居住地:
投稿: 123
Re: アコースティックリバイブ pc-triplec-EX導体と他社製EXケーブルとの比較試聴報告
ポールさま 光ちゃんさま
zappa1993さま pakaさま
管理人Kさま みなさま こんばんは

このたびは、返信頂きありがとうございます。
大人の事情というものは真実を歪んで伝えることがあります。

多くのユーザーにとって正しい情報を受け取ることは難しい状況にある
というのは悲しいことですね。

私達はアコースティックリバイブ製品に出会うことができて正しい道を
進むことができました。この真実の輪を大切にしていきたいと思います。

最近は全国での試聴会が頻繁に行われるようになりました。
Iさん Knさん が 伝え役となり全国を巡回しております。
草の根活動ですが、お二人の熱意はショップ店員さんに伝わり
そこから多くのユーザーへ伝わると思います。

正しいことを正しい、間違っていることは間違っていると根拠をもって言うのが
本当の大人ですね。私はいつでもこうありたいと考えております。

正しいことを歪んで伝えれば、いつかは歪んで伝えた人や雑誌は信用を失い
自らその道を閉じることになると思います。それは自業自得ですが、その言葉を
信じて選択、購入した人たちは失望しオーディオから離れてしまうことも
あると思います。その不幸の連鎖を微力であっても阻止できれば良いと思います。

オーディオは楽しく、時に人を癒し、時に人生をより豊かにするもとと思います。
今後ともみなさまのご教授をお願いいたします。

光ちゃん
投稿日時: 2017/12/4 19:36
一人前
登録日: 2015/10/14
居住地:
投稿: 81
Re: アコースティックリバイブ pc-triplec-EX導体と他社製EXケーブルとの比較試聴報告

zappa1993さん、こんばんは


ありがとうございました、とてもよくわかりました。こんなことで一喜一憂していた私が恥ずかしいです。

自分の愛するオーディオを、アコリバの素晴らしさを一人でも多くの方に体験して欲しい、知らない方にはアコリバの、
(オーディオの)ファンになって欲しいです。
そして、アコリバを通じて素晴らしい音の世界を、感動を共有したいのが私の願いです。

私がアコリバを知ったのは師匠のSさんから手ほどきを受けたからでした。知らない世界に入るのは勇気がいります。そう思うと、アコリバの無料貸出制度はユーザー側に一歩踏み出した有難いシステム、唯でさえ難しそうなオーディオの世界で胸襟を開いて
下さるのはなかなか得難いことですね。

これからもアコリバの新製品の数々にメッチャ期待してます、胸がワクワクします。

ありがとうございました。



PAKAさんへ

そうなんです、PCtriple-C−EX導体-absoluteは私にとってもこれまでにない体験、驚きの世界に引き込まれました。
是非とも皆さんに試聴して頂きたいですね。
あっ…ご報告が遅くなり申し訳ありません。PAKAさんに教えて頂いたRGC-24のポジションがベストでした。アンプCS-3本体下の中心やや前方あたりに設置する…お陰様で頗る快調です。
またいろいろ試してみたいです。ありがとうございました。
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