「GB-TripleC-FM：安心の逸品」

とあるギタリストからの情報で「Acoustic Revive」のギターケーブルの存在を知り、早速、３ｍ３０ｃｍのモノを注文させていただきました。

とくにピックアップが付いたアコースティックギターでは、入口（ギターケーブル）と出口（DIボックス）が出音に関して運命を分けると言っていいほど重要な部分ですが、同時に、“地味な部分”ゆえ、重要視されにくいとも言えます。僕は「ケーブルフェチ」なところがあり、メーカーが違う数多くのギターケーブルを所有していますが（すべて音が違う！）、近年の方向性としては、妙に中音部分や高音部分が強調されていたりで、何かしら「作られた音」という印象のものが多いように思います。そんな中、送られてきた「GB-TripleC-FM」を試したところ、低音から高音までバランス良く、クリアーで、しかも、嫌な味付けがない感じがして、即座に、SNSで言うところの「いいね！」をしました（笑）。あと、「ノイズレス」という謳い文句にも惹かれました。アコースティックギター１本の場合、ある意味、裸の丸見え（丸聞こえ）状態ですので、ギター、エフェクター、電源もろもろから出るノイズの対策には気を遣います。よって、１つの部分でもそれが軽減されるのは、大歓迎と言うしかありません。ただ、すでに存在するノイズを軽減する、いわば、ノイズキャンセリング機能のようなものではありませんので、悪しからず。あくまでも、ケーブル本体からのノイズが無い、という解釈かと思います。

ギターしかり、エフェクターしかり、「安心感」というのは、演者にとって貴重な味方となりますし、ストレスからも解放されます。ケーブルであれば、ギターにつないだ時点で「今日も行ける！」と背中を押してくれますし、文字通り、心のスイッチが入ります。今回、そんな逸品と出会えたことを嬉しく思いますし、迅速丁寧に対応して下さったスタッフの皆さまにも感謝しております。

最後になりますが、あえて、１点だけ「こうなれば、更に良くなる」というのを書いておきます。それは、取り回しに関して。ケーブル自体の太さゆえ、どうしてもゴアゴア感があって、少し取り回しずらいというところ。この点は、最初から想定内だったのですが、やはり、もう少し柔らかい素材のほうが、ステージ上での動き（セッティングも含め）が楽になるかな、と思われます。

SDMさん、皆様明けましておめでとうございます。

GB-TripleC-FMご購入頂きまして誠にありがとうございました。

効果が発揮されたようで嬉しい限りでございます。

ACOUSTIC REVIVEの最大の特徴は音を変えないことです。
ノイズや歪み、付帯音など余計なものだけを取り除き、エネルギー感や躍動感など必要なものは絶対に引かず、使用する機器の特徴や持ち味の音色や質感を損なうことがありません。
これはオーディオ機器だけでなく、ギターなどの楽器においても全く同じ結果となります。

SDMさんが感じられていた通り、ケーブルの多くは極端に音を変えることだけを目的としていますので、そもそもの出発点からして違うのです。

またACOUSTIC REVIVEのギターシールドやラインケーブルは世界で唯一伝送上のノイズを一掃する機能を搭載しています。
こちらもオーディオ機器と同じようにライヴにおいても絶大なSN向上効果をもたらします。

唯一の欠点であるケーブルの硬さは導体が単線が故に致し方ない面がるのですが、細い導体でエネルギーやレンジはそのまま実現出来るよう工夫してみたいと思います。

末永くご愛用頂けましたら幸いです。