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     私のJAZZ 名盤 Part 2
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投稿者 スレッド
RANZAN
投稿日時: 2014/8/16 12:07
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3142
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
皆さん
  こんにちは。

ピアノのジョバンニ・ミラバッシがブルーノート東京でライブ録音したものです。ミラバッシがジャズにかけるピアノ演奏と、情熱が直に伝わってくるもので、その熟練した演奏は抜群の才能を発揮していることがよく分かる名盤です。

「 ライヴ・アット・ブルーノート東京/ジョバンニ・ミラバッシ 」

ジョバンニ・ミラバッシ(p)
ジャンルカ・レンジ(b)
レオン・パーカー(ds)

VACM-1424

1)ニューヨーク・ナンバー・ワン
2)イッツ・アス
3)ワールド・チェンジズ
4)ヒアズ・ザ・キャプテン
5)マイ・ブロークン・イン
6)イット・イズ・ホワット・イット・イズ
7)シックス・フォー・セックス
8)ゴールド・アンド・ダイアモンズ
9)あなたなしでは

ミラバッシの繊細感豊かで、よくスイングする鮮やかなピアノ・プレイの展開は、さすがベテランらしく卓抜したピアノは予想以上に美しく響き、鍵盤を叩くそのアタック感が心に力強く伝わってくるのです。
どの曲も一段と渋みと腰を落としたミデアムからスローテンポまで、滑らかな旋律で奏でられていくピアノには、躍動感とそのライブの熱気が直に伝わってくるような雰囲気が感じられるのです。
その軽快なリズムに乗り、ピアノ、ベース、ドラムスが一体化されたピアノ・トリオの魅力にたまらなく癒されるもので、軽やかに奏でられるピアノと、よく弾むベースにはリスナーを虜にさせるのです。やはりミラバッシのピアノは新鮮でありながら大きなスケール感と、そのフィーリングはフレッシュにさえ感じられ、表現力のイマジネーションの世界に誘いこまれていきそうです。

このトリオ全体の呼吸もピタリと合って、これもジャンルカ・レンジのベース・ラインのメロディの美しさも突起したもので、その演奏のフォローも見事です。
あくまでもミラバッシの繊細なピアノは独特の音色であり、好みの音にピタリとはまるようで、ベースも骨太感をよく表現していて、レオン・パーカーのドラムスも絶妙なバランスが光るのです。
この豪華な響きはジャズ・サウンドになくてはならないもので、このように見事なピアノ・トリオを聴くと自然と心が癒されるのです。

ピアノの美しい響きは聴きやすく、このトリオの基音が整ったクオリティの高いことが分かるのです。
また、ライブ感がよく伝わり、その空間の残響感等も素晴らしく、これは聴き込むほどピアノ・トリオのリアリティな世界に誘ってくれるかのようです。



RANZAN
投稿日時: 2014/7/16 12:30
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3142
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
皆さん
  こんにちは。

リザ・バーランドがウォルター・ラング・トリオをバックに、彼女自身のオリジナル・ナンバーやポール・サイモン、ビートルズ、ボブ・ディランなどの名曲を取り上げているが、それは自然と耳に馴染み自分の歌のようにこなしているところが素晴らしいのです。

「 アンブレラ/リザ・バーランド 」

リザ・バーランド(vo)
ウォルター・ラング(p)
スウェン・フェラー(b)
ガーウィン・アイゼンハウザー(ds)
マルコ・ロボ(per)

MZCE-1246

1)ワンダー・オブ・ラヴ
2)シー・デヴィルフロム・ザ・ハーブ
3)リトル・ボーイ・チャイルド
4)アンブレラ
5)バーディ
6)愛の絆
7)アワ・キャッスル・ターンズ・トゥ・サンド
8)ホエア・イズ・マイ・ラヴ・ゴーン
9)ア・スター・イズ・フォーリング
10)キス・ミー・ジェントリー
11)オー、シスター
12)私の兄弟
13)ノルウェイの森
14)オーシャン

ポップ・ヒットをリザ・バーランドなりのジャズ・センスを生かして、みごとな変身ぶりを聴かせてくれるのです。
エレガントで落ちついて、そこにしっとりとした叙情を漂わす彼女独自のフィーリングで聴かしてくれており、思わずうっとりと聴き入ってしまうのです。
その歌声は巧みな編曲を得て、一体化されたピアノとベースそしてドラムスといった標準的な楽器の響きが、リザ・バーランドの声質に馴染んでいるところが自然で実にいいのです。
そのポップスな曲において、繊細で抜群な歌唱力を披露してくれているのが頼もしいかぎりで、心にジーンと響いてくるは何故でしょう。

それはスタンダードな選曲とメロディのよさも手伝い、またそれに負けていないリザ・バントンの魅力的な歌唱力が素晴らしいと感じるのです。
ウォルター・ラングのピアノが一歩前に出て、スウェン・フェラーのベース、ガーウィン・アイゼンハウザーのドラムスは後方に配置して、その各楽器の響くレンジは広く、好バランスな音作りで安定しているのです。
そこにマルコ・ロボのパーカッションの軽快なリズムと、その雰囲気が最高に盛り上がり、リザ・バートンの各ヴァージョンの出来映えと、何とも言えないたたずまいが見えてくるようで見事といっていいでしょう。
このトリオとの相性も十分で、その熱き心のこもった歌声は情熱的でガッツがあり、乾いた空気感が漂ってくるようでオーラさえ感じ取れるのです。

陽気なのは5)10)12)14)でのパーカッションが軽快で、ドラムス、そしてピアノの響きがよく、深みあるリザ・バーランドの歌声に強い個性と存在感があるのです。



RANZAN
投稿日時: 2014/7/1 22:25
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3142
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
追伸

京都・祇園祭は今年から49年ぶりに24日からの“後祭”が復活するのです。

祇園祭の あの”コンチキチン〜”の爽やかな音色を聞かされると、夏の暑さも 吹っ飛びそうです。


RANZAN
投稿日時: 2014/7/1 12:44
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3142
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
皆さん
  こんにちは。

いよいよ暑い7月です。
ここ京都では毎年恒例“ 祇園祭 ”が1日から31日までの1ケ月間にわたり行われます。
夜の張りが下りる頃、各山鉾に提灯の灯がともり“コンチキチーン”と、爽やかな冷を誘うかのような、お囃子の音色も華々しく繰り広げられるのです。
何といっても祇園祭のハイライトは、17日の山鉾巡行でしょう。

京都の祇園祭 一度  お ・ こ ・ し ・ や ・ す !!


古きよきジャズのエッセンスを基に、これこそジャズ界に大きなインパクトを与えるニューヨーク発、日米ハイブリッド・バンドの誕生であり、新時代のジャズでもあるのです。 

≪ タイム・イズ・ナウ / ニュー・センチュリー・ ジャズ・クインテット ≫

ユリシス・オーウエンズ・ジュニア (ds)
大林武司(p)
ベニー・ベナック (tp)
ティム・グリーン (as)
中村恭士 (b)

JUNE 26 ,2014 ON SALE

SOL NS-0002

1) New Century
2) Tungue Twister
3) London Town
4) Decisions
5) Festi-Vibe
6) Pure Imagination
7) Language of Flowers
8) El Gran Arado
9) Infinite Heart
10) asugaloo

このクインテットのリーダーであり、ドラマーのユリシス・オーウエンズ・ジュニアとピアノの大林武司が2013年ニューヨークで初めて共演した時から意気投合、若手ミュージシャンによる日米合同のバンド結成を企画したということです。

まず、その2)での一音が飛び出した瞬間、躍動感あふれる元気はつらつとした力強い演奏に、音の空気感までもが変わり、より新鮮に力強く打ち出されていくのです。
その新鮮な空気感をもたらすのは、若きトランペッター、ベニー・ベナックがリスニングルームの空間を、勢いよく切り裂いていくのです。
それは絶妙なまでのテクニックと音楽性で全体のムードを盛り上げ、とにかく元気があり力で押していくような素晴らしい演奏なのです。
そこに、ユリシスのパワフルかつジャズがもっているロマンティックなところを、前面に打ち出しているところが心憎いばかりで、中村恭士のベースも図太くエッジのが効いて張りのあるソロが、音の骨格をなしているのです。

ティム・グリーンのアルトサックスの高音部が綺麗に響き渡り、これをフォローするベース、ドラムスでは艶と弾力感に富んだ音に支えられ、厚みのある音場空間に、大林武司のピアノの美しい響きが加わり、そのSN感も高く鮮やかさを増していくのには思わず魅了されるのです。
何しろ元気があり、ガンガン飛ばしていくパワフルさもさることながら、このクインテットでの統一感のとれた演奏は、まさに目を見張るものがあるのです。
情感豊かで歌心にあふれた表現力は、最近耳にしたことのないこの素晴らしいサウンドを聴くと、ひときわ輝きを放っているように感じるのです。

情感豊かに奏でられていくトランペット、厚く腹の底まで響くベース、アルトサックスにはスピード感があり、まさにぞくぞくさせられる瞬間でもあるのです。
ましてここは、ユリシスのドラムスは瞬発力があって、ハイアットの繊細且つリアル感がある抜群なドラミングを披露してくれているのが心強いばかりです。

この音作りには、全身をこめて奏でられる五者のエネルギー感が功をそうしており、安定感も抜群でバランスもよいときているのです。
このクインテットから弾き出されるリズムと、エネルギーの押し出し感にもガッツがあり、特に2)4)5)7)8)10)においての情熱的なユリシスの絡みがよく、聴けば聴くほどその魅力に引き込まれれていくのです。

ニューアルバムにして早くも“名盤”入りという、オーディオ的にも文句なしの、最新にして最強のジャズ・クインテットです。



RANZAN
投稿日時: 2014/6/10 14:27
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3142
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
皆さん
  こんにちは。

今年でデビュー33年を迎えるというマリーンですが、デビュー当初はマリリンという名でアイドルとして活躍していたのです。

「イニシャル/マリーン 」

マリーン(vo)
ルイス・バジェ,佐久間勲、(tp)
五十嵐誠(tb)
宮崎隆睦(ss)
吉田治(as)
安部潤(key)
和泉宏隆(p)
安藤宏容、増崎隆司、野呂一生(g)
川崎哲平 (as,b)
須藤満(b)
則竹裕之(ds)
ストリングス

SICL-247

曲名
1) ESP
2) ホワイト・キャントスピーク・キャント・ライ
3) イッツ・マジック
4) ラヴィン・ユー
5) スキンドゥ・レーレ
6) ピープル
7) サマー・ナイツ
8) デジャブ
9) カム・フライ・ウイズ・ミー

その後のフュージョン全盛期だった頃には、その若さ溢れる元気いっぱいのヴォーカルは、誰からも愛され本名のマリーンと名を改め、快進撃が始まったのです。
ジャズを歌ってもその歌声には張りがあり、躍動感を伴って何しろ元気はつらつとした美しい歌唱力に魅せられたものです。
このアルバムも3年前マリーンの30周年を一つの区切りとして、また集大成として発売された記念すべきアルバムです。

どの曲を聴いてもその歌声は今もって衰えることなく高音部の張りのあるきれいな歌声は、ジャケットから受けるイメージと同様であり、彼女の若さ溢れるダイナミックな歌唱に引き込まれていくのです。
特に3)「イッツ・マジック」は、マリーン最大のヒット曲であり、その若々しい歌声を甦らせるかのように披露してくれているのです。当時にはないビート感が何ともいい。4)「ラヴィン・ユー」
5)「スキンドゥ・レーレ」でも、その魅力をいっそう倍増させてくれているようで、以前とまったく変わりがないところが素晴らしいと感じるのです。
あの独特のかすれ声が生かされたところに、思わずぞくぞくしてくるのもうなずけるようです。
その愛くるしいキュートな部分もシャープに引き出していて、ジャズの雰囲気をタップリに歌うマリーンのスケール感の大きいヴォーカルが高音部の綺麗な声と相まって力強く、はつらつと元気さに感激するのです。
9)「カム・フライ・ウイズ・ミー」では、自ら作詞したというこの曲をギターの安藤宏容が曲をつけ、マリーンはソウフルで感情を込めてダイナミックに歌っていくのです。奥行きがあるマリーンの声の特徴を最大限に発揮させているところも見事なものです。

楽器の音数も多く、そのバックの演奏とフォローが見事であり、当時を彷彿させるフュージョン調の盛り立ても素晴らしく、その音のグルーヴ感もよく響き、マリーンのヴォーカルとバックの演奏との溶け合いも抜群で申し分ないものです。



owl
投稿日時: 2014/4/26 22:24
常連
登録日: 2013/9/2
居住地:
投稿: 70
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
今晩は、
RANZANさんの所では、ジャズが生き生きと鳴っているのが目に浮かぶようです。うちのシステムもあやかりたいものですが、ぼちぼちやって行こうと思います。

私は、特にジャズばかり聴いているわけではなくて、ミーハーな音楽好きです。
フージョンも好きです。また、ビッグバンドジャズも結構好きで、MJOの「危険な関係のブルース」良かったです。RANZANさんの仰るとおり、管のアンサンブルとベース、ドラムの勢い素晴らしいですね!

もう1枚棚から出てきたのも紹介させて下さい。

MJOの「黒い炎」です。

私が中学入学したのが1970年で、その頃以降、ラジオで良くかかっていたブラスロックのヒット曲集です。「危険な関係・・・」と比べて、管のアンサンブルより、ブラスロックのリズムの乗りが楽しいです。どの曲もなじみの深いものですが、2曲目のシカゴの「長い夜」は、特徴的なイントロでチューバが入って低域が力強くて心地よいです。

MJOなかなか、聴き応えがありますね。RANZANさんの紹介して下さったのも含めて何枚かamazonで注文しました。有り難うございます。
RANZAN
投稿日時: 2014/4/24 11:34
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3142
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
owlさん
こんにちは。

マンハッタン・ジャズ・オーケストラの素晴らしい演奏、今日も聴いておられますか!!

これはまさにジャズの楽しさを伝えてくれる、ジャズ・アレンジャー、鬼才デヴッド・マシューズ率いるビッグ・バンドのマンハッタン・ジャズ・オーケストラ(M,J,O)ですが、ここは前述のクインテットもいいですが、より楽器が多彩なオーケストラ(ビッグ・バンド)では奥行きもあり、広く豊かなブラボーな演奏にも嵌まります。

owlさんも保持されている「危険な関係のブルース」アルバムは、ジャズ&フユージョンをミックスしたもので、フユージョン好きでもある当方には、オーディオ的快感が伝わります。
その他「スペイン」「シング・シング・シング2010ベニー・グッドマン・トリビュート」「イン・ザ・ムードーブレイズ・グレン・ミラー」等々のアルバムでも、マシューズの色彩感豊かなアレンジが冴えわたります。
ビッグ・バンド・サウンドにおいても、これぞアメリカンなジャズの最高峰といったところでしょう。
M,J.O独特のチューバやフレンチ・ホルンの絶妙な楽器編成は見事であり、ベースのキレやドラムスの炸裂も半端じゃないのです。
オーディオ&ジャズファンには、これ!たまんないですね!。

owlさんのザ・ボイス・オブ・シアターのALTEC A-5の官能的なサウンドと相まって、ヴィジュアルとのマッチングに向けて、グレードUPしていってください。

オーディオは焦らずゆっくりと、これからの巧みなチューニングと追い込みで、音は益々よくなるでしょう。

期待しましょう。



owl
投稿日時: 2014/4/18 22:00
常連
登録日: 2013/9/2
居住地:
投稿: 70
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
RANZANさん、今晩は。

今回、CDができて初期の録音が、音圧は低くても、必ずしも音は悪くない事が解ったのが収穫でした。有り難うございます。
また、初盤の方が、音が良かったんですね!


ところで、うちの棚のMJQの所に、下のCDも有りました。
「Manhattan Jazz Orchestra/危険な関係のブルース」

MJQのビッグバンド版ですね。バックのビッグバンドと前側のソロ演奏が綺麗に別れた、高音質版でした。チューバが入っていて、低音が豊かで新鮮な響きです。(個人的には、ビッグバンドとしては、ソロはもう少し短めの方が乗りが良かったかなとも思いましたが。)


AltecA5は、確かに音が良く鳴ります。家では,SP間にテレビモニターを置いあって、テレビからの光デジタルで簡易的にオーディオに繋いでいます。それでも、人の声が結構リアルで、BSの映画は楽しいです。
オーディオ的な調整は」まだまだこれからだと思っています。

こちらこそ、よろしくお願いいたします。
RANZAN
投稿日時: 2014/4/14 16:48
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3142
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
Owlさん
こんにちは。

レスありがとうございます。
同じJazzとAudioを愛するものとして、Owlさんのこのような反応が一番うれしいものです。

今回取り上げました「Manhattan Jazz Quintet / My Funny Valentine」アルバムはOwlさんも持っておられたのですね。
当方は同じアルバムを2枚持っており、もう1枚は初盤より約12年後に再販されたKICJ-8344です。
その音質については「同じであろう!」と思って聴いてみたのですが、どうしてか初盤のアルバムが,きめの細かさ躍動感、そして音に切れがあり、何しろ元気のある音質だと感じていたのです。
そして【僕の一日は、いつもザ・サイドワインダーから始まった】と、アルバムの見出しに書かれてあったのですが「The Sidewinder」K32Y-6170 も所有されておられるのですね。それも10年ぶりに聴かれて、その録音の良さも分って頂いたのが嬉しい限りです。
おっしゃるように、ダイナミックレンジの広いことで、音量を上げるとまさにスティーブ・ガットのドラムスの迫力が、目の前に強烈なまでの音圧で迫ってくる力感が、これたまらないのです。
ルー・ソロフのトランペットの澄み切った響きといい、ジャズファンにはたまらないもので、ダイナミックであり、パワフルなこの音にはやはり魅了されます。
その直後に出た「I GOT RHYHM」VACM-1190、最近では「TRIBUTE TO ART BLAKEY」XQDJ-1012、「LAINO BOP」XQDJ-1017 も楽曲、サウンドともこれまた素晴らしい出来栄えです。
しかし、このMJQはあれから次々と発売レコード会社が代わっていて、最近のバーズレコードが約2年ほど前から業務を停止(予想)しているようで、MJQのアルバムが発売されていないようです。
ヴォーカル&ピアノトリオもいですが、このMJQのように元気はつらつとした演奏にも痺れます。

Owlさんは何とシステムSPは往年劇場で使われた、それもALTEC A7ではなく、それよりでかいA5とは、いやぁ〜 恐れ入りました。

普段は劇場内の目に見えない、スクリーの裏側に設置してあるSPなので、あの無骨なスタイルは無理からぬものであり、当然といっていいでしょう。このA5はオーディオショップで、一度真空管アンプで聴いたことがあります。
”ザ・ボイス・オブ・シアター”の名のごとく、人の声をメインにとにかく真っ直ぐ飛び出す鳴りっぷりが圧巻でした。、何んといっても出力音圧レベルが100㏈以上あることからいって、鳴らしやすさは確かなようです。ここは管球アンプとの相性が抜群でしょう。なお力で押してくる感を強くしたことを思い出します。
あのサウンドは映画ファンを銀幕の魅惑の世界に誘ってくれたようで、これはシアターサウンドのために生まれてきたSPでもあるのです。あのホーンの乾いた雄叫びはこころを酔わすものでした。2インチドライバーから繰り出される伸びのある強力な中高域は、まさにA5ならではの制動力でした。
あの途轍もなく大きなJBLWウファーのスタジオモニターにしても、また、ALTECの劇場用SPを家庭に持ち込んだ、日本のオーディオファイルの耳の確かさ、その心意気と凄さが分るというものです。
owlさんもその一人といっていいでしょう。

これからも ALTEC A5 大切に鳴らし込んでください。

これからもよろしくお願致します。



owl
投稿日時: 2014/4/13 13:57
常連
登録日: 2013/9/2
居住地:
投稿: 70
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
RANZANさん、初めまして。お邪魔します。

「MANHATTAN JAZZ QUINTET/MY FUNNY VALENTINE」を絶賛されてられますね。そんなに音が良かったかな?と思って、棚から出してきて聞いてみました。当時評判になっていたし、私も1枚目から5枚目?の「Sidewider」あたりまでは、持っていました。でも、CD初期の録音はイマイチとの先入観があるせいか、聴くのは10数年ぶりぐらいです。
その間に、システムはホーン型のAltecA5改になって、ジャズのベースと管楽器が徐々に気持ちよく鳴る様になって来つつ有ります。
久しぶりに聴いてみると、たしかにRANZANさんの仰るとおりでした。
音圧は低いのですが、その分ダイナミックレンジが広くて、ボリュームを上げて聴くと、凄い迫力です。スティーブガッドは、近年の演奏は大人しい様に思うのですが、当時は、シンバルとバスドラムをガンガン叩いて、アートブレイキーみたいに煽られたフロントの2管もパワフルです。特に、ルーソロフのトランペットのハイノートがこんなに凄かったかとびっくりしました。生きが良くて、1曲目の「MrPC」から、もうノリノリです。
ただし、うちのシステムでは、中高域あたりがやや音が細く聞こえます。これからの課題と思っています。

また、楽しいアルバムの紹介を宜しくお願いします。
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