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   [00-03]音楽全般
     私のJAZZ 名盤 Part 2
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投稿者 スレッド
RANZAN
投稿日時: 2013/1/27 14:43
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
皆さん こんにちは。

ニューヨークで活躍する日本人ジャズ・ピアニスト、中山千尋が小さいときから
聴いていたという、ビートルズナンバーを美しく研ぎ澄まされたように奏でる
感性は、その大胆なアレンジが光り、聴き手にその存在感を示す限りなき
探求心溢れる作品です。

≪ ビコーズ/中山千尋 ≫

中山千尋(p,syn)
中村恭士(b)
ジョン・デイビス(b)
ジョン・ノレン(tabia)

UCCJ-2102

曲名
1)ビコーズ
2)イエスタデイ
3)フォー・ノー・ワン
4)インサイト・フォーサイト
5)ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
6) インプリンツ〜ドライヴ・マイ・カー〜愛のことば
7)イット・ワズ・ア・ビューティフル・エイト・ミニッツ・オブ・マイ・ライフ
8)ユアー・マザーシュッド・ノウ
9)ハニー・バイ

今作品はビートルズナンバーだけでなく、彼女自身のオリジナル作品も交えて
奏でられていくところが、スリリングでもあるのです。
その殆どがバラード曲で1)「ビコーズ」2)「イエスタデイ」余りにも有名な曲は
スピード感があり明るく鍵盤を駆け抜けるようなジョン・ノレンのタブラビート音
に導かれ、その躍動感は山中の屈指のサウンド作りがよく見えるようで、
その身上とするところでの集中力の高さを窺わせる見事なリズム感で奏でられて
いくのです。3)「フォー・ノー・」4)「インサイト・フォーサイト」
それは何時聴いても中山千尋の躍動感溢れる濃密なスピード感と、元気な
ピアノ・プレイはやはり彼女にとっては楽器の組み合わせはどうであれ、
トリオが重要な存在なのです。
5)「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」6)「インプリンツ〜ドライヴ・マイ・
カー〜愛のことば」いつも新鮮な感覚で取り組んでいることが評価できるもので、
切れのよいスピード感が乗った何とも心地よい響きはリリカルでもあり、
そのリズムが大変気持ちいいのです。
7)「イット・ワズ・ア・ビューティフル・エイト・ミニッツ・オブ・マイ・
ライフ」8)「ユアー・マザーシュッド・ノウ」切れ味が抜群によく、ドラムスは
程よいバランスで、ロマンティックなムードと軽快にスイングするピアノ感覚が
実にいいものです。
9)「ハニー・バイ」10)「ミッシェル」11)「イエスタデイビートルズの余りにも
有名なスタンダード曲を豪華で爽やかに紡いでいくピアノを聴いて、
これにはさすがニューヨ−クで活躍する現代感覚を取り入れた中山千尋の
真骨頂だと感ずるもので、その現代的なジャズの中で見事に消化させている
ところが彼女らしいのです。今後のレコーディングでもチャレンジ心を
燃やし続けていってほしいと思える作品です。

全曲において、透明感がありリアルなピアノ、躍動するベースではこの濃密さが
まさにジャズの音色だと感動するのです。まさに感動を呼び起こすような
全身全霊を込めたグローバルで、その躍動するいいリズム・ワークで
素晴らしい厚みと暖かみのある音は、解像度も高く繊細で力強く細かな
部分までもが見えてくるのです。


RANZAN
投稿日時: 2012/12/26 12:11
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
皆さん こんにちは。

なぜ、これほどまでにJAZZの魅力にとりつかれるのでしょう。

今宵、澄み切った夜空にトランペットの音色が美しく響いていきます。
それはオーディオ的に聴いても、その躍動感とリズムが持っているスイング感、
アドリブ、独特の乗りの良さも手伝って身体が自然と動き出すところでしょう。

そこで今回は、すっかり大人になったドミニク・ファリナッチのトランペット・バラードは、その分しっとりと聴かせてくれるのです。
落ちつき払った見事なプレイにファンを魅惑の世界へと誘ってくれるようです。

「ドーン・オブ・グッドバイ/ドミニク・ファリナッチ 」

ドミニク・ファリナッチtp,flh
アーニー・クリブダ(sax)
ダン・カウフマン(p)
ジョナサン・パティスト(p)
中村恭士(b)
ベン・ウイリアムス(b)
カーメン・イントレ(ds)
小川慶太(per)

YZSO-10027

曲名
1)ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ
2)イッツ・オールライト・ウィズ・ミー
3) アイ・コンセントレイト・オン・ユー
4) ドムズ・ブルース
5) ミッドイト・エンブレイス
6)ラヴァー・マン
7) ウィロー・ウィーブ・フォー・ミー
8)ウィンドシャドウ
9)ドーン・オブ・グッドバイ
10)ユー・メイド・ミー・ラヴ・ユー
11)モーニン

1)「ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ」2)「イッツ・オールライト・
ウィズ・ミー」とてもモダンでふくよかな音色で奏でられていくストレートで
繊細にして骨太で抜群の演奏を繰り広げてくれるトランペトが実に魅力です。
3)「アイ・コンセントレイト・オン・ユー」4)「ドムズ・ブルース」これを
聴けばドミニク・ファリナッチはデビュー当時より進化したその音色は、
かなり渋いトランペットに変身したように感じ取れるものです。5)「ミッドイト・
エンブレイス」6)「ラヴァー・マン」現代的でメロディアスなフレージングで、
そのプレイにはエネルギー感があり見事なまでの新鮮な響きを聴かせて
くれているのです。それは美しい音色と端正なフレーズによって音を創り上げて
いくようです。ドミニクはトランペットの大先輩であるライアン・カイザーの
ようにじっくり聴き込まないとその味が分からないほど難しいタイプではなく、
どこかに温かさと懐かしさを感じさせるオーソドックスさを心情とした
プレーヤーでもあるのです。7)「ウィロー・ウィーブ・フォー・ミー」
8)「ウィンドシャドウ」ご機嫌な素晴らくリリシズムを感じさせてくれるところが
いいのです。9)「ドーン・オブ・グッドバイ」10)「ユー・メド・ミー・
ラヴ・ユー」各ミュージシャンとの掛け合いは、聴いている側にドキドキ感を
与えてくれてくれるスリル感があって、その面白い内容に満足感が増してくるのです。ボーナス・トラック11)「モーニン」まさにドミニク・ファリナッチのバラードプレイが冴える絶品の一作でもあるのです。

ドミニク・ファリナッチのサウンドは、柔らかな音色であり聴くほどに心に
しみて素晴らしいと感じるもので、まさにドミニクのバラードプレイが冴え
わたるのです。フォローするアーニー・クリブダのサックスも素晴らしい
プレイが光り、また力強く弾むベースとエネルギッシュにリズムを
刻むドラムス、パーカッションでのアコースティックな響きも軽快な乗りで、
この質感の良さを十分に満喫させてくれるものです。


RANZAN
投稿日時: 2012/11/6 11:07
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
皆さん こんにちは。

全世界の映画ファンを虜にした女優マリリン・モンローの愛した歌を、何分日本での馴染みが薄い、ベテラン・シンガー、レベッカ・キルゴアが、最新のジャズの香りがする斬新な歌い方でたっぷりと披露してくれるのです。

「 お熱いのがお好き〜マリリン・モンローを歌う/レベッカ・キルゴア&ハリー・アレン 」

レベッカ・キルゴア(vo)
ハリー・アレン(ts)
ロッサ・ノ・スポーティエロ(p)
ジョエル・フォープス(b)
チャック・リグス(ds)

MSB-28033
曲名
1)ベビーにはパパが必要(映画「レディース・オブ・ザ・コーラス」より)
2)ダイヤが一番(映画「紳士は金髪がお好き」より)
3)恋にしくじったら(同)
4)バイバイ・ベイビー(同)
5)女のお手本
6)気ままなあなた(映画「ショーほど素敵な商売はない」より)
7)あなたに愛されたいの(映画「お熱いのがお好き」より)
8) 恋はおしまい(同)
9)ランニング・フィールド[インスト](同)
10)恋をしましょう(映画「恋をしましょう」より)
11)とってもロマンティック(同)
12) マリリン・モンロー
13)トル・ロックから来た娘(映画「紳士は金髪がお好き」より)
14) お熱いのがお好き[インスト]

日本では人気が高いテナーサックスのハリー・アレンが分厚く奏でていく音色に魅せられるのです。
アレンは、独特のテナー・サウンドに大きな魅力を発揮して、その朗々と響くカルテット・サウンドの魅力が増していくようです。

1)「ベビーにはパパが必要」2)「ダイヤが一番」何よりレベッカ・キルゴアのその歌声にはほのかな色香と艶があり、やすらぎを与えてくれるようで、心地よいジャズと、そのリズムを刻むテナーサックスがよく似合うし、そのふくよかな音色は繊細でメロディアスなフィーリングとマッチしているのです。
3)「恋にしくじったら」4)「バイバイ・ベイビー」実に美しく繊細なテナーに乗って、レベッカの歌はその当時聴いたモンローの歌を、感情を込めた唄い方は実に上手いということが分かるもので、
それは最近忘れかけているジャズ本来のサウンドでもあるようです。5)「女のお手本」6)「気ままなあなた」都会的なセンス豊かに歌っていく表現力は明感を増し鮮明に浮かび上がってくるようで、また、美しい響きの各楽器の分離感のほどよい空間表現も現代的であり、その現代性が交差したようなサウンドも興味深いものです。
7)「あなたに愛されたいの」8) 「恋はおしまい」レベッカのボーカルはほのかな女の色香を楽しむべきもので、まさにこのアルバムのモンローの雰囲気を上手く掴んだ表現力も魅力で、我々ボーカルファンを癒してくれるのです。
9)「ランニング・フィールド」10)「恋をしましょう」日本でも多くのジャズファンを魅了しているアレンは、その分厚く独特のテナー・サウンドに大きな魅力を感じるもので、朗々と響きわたるサウンドは実に心地よいのです。
11)「とってもロマンティック」12) 「マリリン・モンロー」レベッカの歌声に乗って心地よくスイングするメロディでの軽いリズムには、このテナーサックスがよく似合うし、ふくよかな音色は繊細でメロディアスなフィーリングとよくマッチし、最近忘れかけているジャズ本来のサウンドでもあるのです。13)「トル・ロックから来た娘」14)「お熱いのがお好き」ハリーが奏でる持ち前の明るく陽気な雰囲気は、モンローの色気と艶も醸し出していくところがこれまた格別です。さすが心で聴かせるハリーのメロディアスなテナーと、色気漂うレベッカの声質とが上手くミックスされて、音色が素晴らしく明快なサウンドと相まって、いまマリリン・モンローが甦り、全てのリスナーを幸せにしてくれるのです。

サウンドもレベッカのボーカルが眼前で歌ってくれているかのような、このリアル感がたまらないもので、テナーも実に美しく繊細感が増しよく弾み、臨場感の中に程よく音場空間にクッキリと浮かび上がるようで、トリオでのピアノも美しく、パワー溢れるベースもダイナミックで、ドラムスも繊細な切れ味であり、活気に満ちた音色の鮮度も抜群です。


RANZAN
投稿日時: 2012/10/4 10:45
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
皆さん こんにちは。

「 夜/ホリー・コール 」

日本でも高い人気を誇るジャズ・シンガー、ホリー・コールが日本デビュー20周年を飾るに相応しい4年ぶりのこのアルバムにおいても、歌唱力は抜群であり、その上手さがよく伺えるものです。
ピアノのアーロン・デイビスとの不動のコンビで歌う、エレガントな表現力は全曲とも魅力です。

ホリー・コール(vo)
アーロン・デイビス(p)
デビッド・ピルチ(b) 他

TOCP-71318
曲名
1)ユー・オンリー・リヴ・トゥワイス「007は二度死ぬ」のテーマ
2)ウォーク・アウェイ
3)グッド・タイム・チャーリーズ・ガット・ザ・ブルース
4)ユーヴ・ガット・ア・シークレット
5)ラスベガス万才
6)瞳は君ゆえに
7)アイ・ソート・オヴ・ユー・アゲイン
8)ラヴ・ライス
9)ホィッスリン・バスト・ザ・グレイヴヤード
10)行かないで
11)イフ・ユー・クッド・リード・マイ・マインド
12)テンダー・トラップ
13)コーリング・ユー・(ライヴ)
14)アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ(ライヴ)

今作は夜の優しさをテーマに1)「ユー・オンリー・リヴ・トゥワイス「007は二度死ぬ」のテーマ」2)「ウォーク・アウェイ」良く知られた曲においても、感情を込めた熱い唄い方は実に上手いという感がするのです。
ピアノ、ベースでのホリー・コールの歌い方がそれを象徴しているようでもあり3)「グッド・タイム・チャーリーズ・ガット・ザ・ブルース」4)「ユーヴ・ガット・ア・シークレット」にしても、アーロン・デイビスのピアノ、デビッド・ピルチのベースの優雅さが相まって、彼女はゆったりとして伸び伸びと唄っていくのです。
5)「ラスベガス万才」6)「瞳は君ゆえに」その歌声は鮮明であり、いまだ若さ溢れんばかりの、その歌唱力に何時までも安心して聴いていられるところが実に心地いいものです。
7)「アイ・ソート・オヴ・ユー・アゲイン」8)「ラヴ・ライス」デビッド・ピルチのベースの音色もご機嫌で、ピアノのアーロン・デイビスも決して重たすぎず、高音の鮮度も綺麗で、美しい響きを聴かせてくれるのです。
9)「ホィッスリン・バスト・ザ・グレイヴヤード」10)「行かないで」伸びやかでブルージーなボーカルは一段と輝きを増し、モダンで情緒あるリズムには自然に心が和ようで、基本的にはホリー・コール・トリオだが、曲によって編成の大きなオーケストラが加わって、サウンドも華やかさで彩を添えるのです。

こうして聴いてくると、どの曲もホリー・コールが自分のものにしているところはさすがであり、この集大成ともいえるアルバムは、全ての音楽ファンに聴いてもらいたアルバムです。


RANZAN
投稿日時: 2012/7/13 14:05
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
皆さん こんにちは。

RANZANです。

暑中お見舞い申し上げます。

今朝のウォーキング途中、ふと見ると川縁の夏草が雨に濡れ、美しく光り輝いていました。

「 ア・モダン・アート/クレア・マーティン 」

クレア・マーティン(vo)
マーク・ナイチンゲール(tb)
ナイジェル・ヒッチコック(as)
ガレース・ウイリアムズ(p)
フィル・ロブソン(g)
ローレンス・コルト(b,arr)
ジェームス・マッドレーン、クリス・ダグレイ(ds)
ソラ・アキンポラ(per)

それは楽曲に対するセンスや個性溢れた選曲集になっています。
普段あまり歌われない曲ですが、彼女らしい新鮮な歌唱力でそれは新しい生命力を吹き込むジャズ・ボーカルをベースにしながらも、自分の音楽の好みやセンスに合ったボーカル表現を心がけているようです。
実に心落ち着かせ、ゆったりとした歌声と、ガレース・ウイリアムズの美しいピアノと、これまたマーク・ナイチンゲールのトロンボーンが上手く重なり合い気持ちよく歌っていくのです。
彼女にピッタリと思えるような歌い方で、マーティンのように歌える歌手はそう多くいないでしょう。
また、バラードが心の底に染み渡ってくるのがよく判断できるもので、ガレース・ウイリアムズのピアノ、ナイジェル・ヒッチコックのアルトサックス陣も強力にサポートして、バックが頼もしくフォローしていることが見逃せないところです。

RANZAN
投稿日時: 2012/6/22 15:43
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
皆さん こんにちは。

RANZANです。


「 フォー・MFズ・プレインチ・チューンズ/ブランフォード・マルサリス 」

フォード・マルサリス(sax)
ジョーイ・カルデラッツォ(p)
エリック・レビス(b)
ジャスティン・フォークナー(ds)

情感豊かで歌心にあふれた表現力は、最近耳にしたテナーマンの中でも、マルサリスの素晴らしいサウンドを聴くと、ひときわ輝きを放っているようです。素晴らしいサックス・プレイで聴かせる厚く腹の底から響くサックスには、スピード感があり、まさにぞくぞくさせられる瞬間でもあるのです。

RANZAN
投稿日時: 2012/6/13 11:20
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
皆さん こんにちは。

RANZANです。

「素敵なロマンス/エディ・ヒギンズ 」

エディ・ヒギンズ(p)
ジェイ・レオンハート(b)
マーク・テイラー(ds)

最初からヒギンズの独創的な美しいピアノの旋律で、どこまでも透明感豊かに綴っていくのです。ベースのレオンハートの骨太でエネルギッシュな低音がこれまた何ともいえないゴリッとした凄みが魅力でもあるのです。
また、レオンハートの厚いベース音は図太い響きを伴った演奏をしており、彼自身がハミングしているところを聞くと、なかなか歌もこなせる才人だと分かるのです。
躍動感に満ちたリズムで刻んでいくのです。軽快なタッチと実によくスイングしていくリズムは、まさにピアノ、ベース、ドラムスの三位一体となってジャズ・ピアノ・トリオの楽しさ、味わいを心地よく聴くことができる優作でもあるのです。

RANZAN
投稿日時: 2012/5/7 10:37
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
皆さん こんにちは。

「スターダスト/ウイリー・ネルソン&ウントン・マルサリス」

ウイリー・ネルソン(vo.g)
ウントン・マルサリス(tp)
ウォルター・ブランディング(sax)
ダン・ニマー(p)
カルロス・エンリケ(b)
アリ・ジャクソン(ds)

マリサレス、そのソロはリスナーを圧倒されんばかりのゴージャスで力感のある演奏に思わず酔いしるのです。
こうして全曲聴き込んでいくうち、知らぬ間に共演奏者と一糸乱れぬ統一感で完璧にネルソンとマルサリスの世界にのめり込んでいくような実感です。

RANZAN
投稿日時: 2012/4/14 13:11
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
皆さん こんにちは。

「フリオーソ/クリスチャン・サンズ 」

クリスチャン・サンズ(p))
ランディ・ブレッカー(tp)
グレイグ・ハンディ(ts)
ウゴナ・オケグォ(b)
ルイス・ヘイズ(ds)

非常に繊細で透明感のあるそのピアノには、新感覚でジャズをきちっと
クリスチャンのピアノの巧みで厚い音の響きが心地よく響き、ウゴナ・
オケグォのベースは太く深く沈みこむ響きにところに思わず聴き惚れてしまうのです。
ピアノとベースの連弾で、厚みのある太い音で奏でていくところは明るく
躍動感があり、明快なタッチが素晴しいと感じる瞬間です。
新鮮な香りを放つ頼もしいクリスチャンのピアノは若さが溢れ出てくるようで、
スインギーに仕上がっている素晴らしいピアノは、これハード・パップ・
ジャズの真髄です。
RANZAN
投稿日時: 2012/3/14 17:49
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?)
皆さん こんにちは。

そう!そう!
前述の「トゥモロ−/ウンサン」ノアルバムは、”東日本大震災”に見舞われた
労りをも込められた、日本のファンへ送るウンサンからのメッセージでもあるの
です。

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