先日アコリバさんからWS-1を2枚お借りしました。
というのも私は約13畳程度のリビングでオーディオをしてますが、台所がカウンターキッチンの為に視聴位置であるソファのすぐ後ろがカウンターの壁になっています。
　その為、後壁からの反射音の影響で中高域に独特のヒリつき感が発生していました。他にも定位が悪い状況もありました。

　そこでリスニングポイントの真後ろの壁にWS-1を2枚横に並べて視聴してみたら・・・後ろの壁が壊れてなくなったんじゃないかと思うくらい自分の後ろに開放感が出てきました。音の濁りの原因だった反射音が一気に収まり、楽器や声の艶が出てきて非常に満足しています。

　他にも説明書にあるおすすめポイント（SPの横・SPの後ろの壁、天井の一次反射面）にも貼ってみましたがこれもいいですね。

　それと面白かったのがSP側の天井の隅2箇所に貼ると部屋の反射音の癖が一気に取り払われたようになるのが印象的でした。
　正三角形のWS-1があれば天井の隅にはバッチリなのではと思います。
　予算の関係でRWL-3を導入するのは結構勇気が要りますが、WS-1なら手軽にルームチューニングの効果が得られるので、まずはWS-1から始めるのもお奨めではないかと思います。

てつさん、解りやすいご投稿、誠にありがとうございます。

WS-1はサイズが小さいので、てつさんのように様々な箇所で試して頂けるので便利だと思います。

WS-1はサイズは小さくても内部の特殊低反発発泡ウレタンの吸音性が凄く高いので、一つの使用でも十分な効果が期待出来ます。

また、WS-1の表面材はRWL-3と同じく天然素材のシルクを使用しておりますので、音色的な癖がなく耳障りなピーク感の発生もなく、
滑らかで有機的な音色に調音する効果もあります。

尚、WS-1の表面材の縫製は「ヨージ・ヤマモト」などのパリコレクション用のニットを手がける業者が担当しており、「ホールガーメント」という縫い目の出ない特殊な編み方で高級な仕上げとなっているのも特徴です。