皆さんこんにちは。
皆さんのオーディオ環境ではスピーカの間にTVは置かれていませんか？置かれている場合はTVからの反射音対策はどのようにされていますか？
私のオーディオルームでもSP間に43インチの小さなTVがあり、このサイズでもかなりオーディオの音に影響があるため、今まで様々な対策を試してきました。

ウール系の吸音パネル・ピラミッド状の吸音拡散TVカバー・大小の木材の柱で構成された高価なグッズ・カーテン生地で作ったカバー・綿100％のバスタオルなどです。
いろいろ試した結論では、センターのTV画面はあまり吸音処理しては音楽の躍動感やボーカルの色気がなくなるので駄目だということ。
拡散メインとわずかな吸音で、気になる音の反射を整えてやるのが良いように思いました、ただ自然素材でないものは音が汚れる感じがして苦手でした。

しかし手を尽くすもなかなか思うようなグッズが見つからず 、昔のっぽさんのリスニングルーム紹介で見た「WS-1で使用しているシルク表面材で作成した特注TVカバー」が気になりだしました。
Kさんに相談してもう少し簡略化したシルクニットの布状のものをTV画面に掛けるような形で制作していただきました、色は目立たない黒を指定いたしました。

出来上がったシルクニット・タペストリー？はとても上品な仕上がりで厚さはとても薄いものですが、これをTV画面に掛けて音を出すと・・・
あっら〜 ビックリです、今までわずかに気になっていたTVの反射音がうまく調音された感じで、センターのボーカルがより密度の濃い実体感ある音像ですっと立つではないですか！！

シルクニットの布状TVカバー！こんなに薄く軽く小さなグッズですが効果は抜群です 　ちなみにTV裏面は以前よりWS-1を3枚張り付けて壁とTV裏面の共鳴を防止しています、今回のTV前面の対策で一応TV対策完成しました。
それにしても本来のアコリバ製品ではないTVカバーまで、わざわざ詳しく調べて対応していただいたKさんには頭が下がります、ありがとうございました感謝いたします。

にゃー君さん，こんにちは。貴重な体験談ありがとうございます。

私はオーディオルームにTVはありませんが，AVルームのスクリーンが同様の悪影響があるので，DVD(BD)視聴以外はスクリーンは上げておきます。

スピーカー間の処理はたいへん重要であり，私はアコースティック・コンディショナーRWL-3(2)に行き着きました。

にゃー君さんがおっしゃるように，天然繊維以外はないと思いますが，その中でもシルクによる質感が最高であると感じます。ただし，天然素材メインの製品でも合成繊維が混ざっていたりすると悪影響があるという失敗経験をしました(当然アコリバ製品ではありません)。

そして，吸音ではエネルギー感を削いでしまうでしょうから，質感を伴った拡散が必要であると思います。

前述のRWL-3をTV前に横置き設置なども良いのかななどと想像しますが，「WS-1で使用しているシルク表面材で作成した特注TVカバー」が使い勝手を含めた総合面でベターなのではないでしょうか。

ケミさん、こんにちは。レスありがとうございます。

＞前述のRWL-3をTV前に横置き設置なども良いのかななどと想像しますが

はい最初は私もRWL-3の特注サイズを製作していただいて、ラックの上のTVの前に置くことを考えました。
ただRWL-3の厚みがあり過ぎてラックの上には上手く置けないことが判明し、諦めました 。

ただ管理人からの情報では、RWL-3を薄くしたような感じのTV対策グッズも開発をしているとのお話をお聞きしましたので
これが完成すればまっ先に試してみたいと思っています 。

それまでは今回の特注TVカバーが役立ってくれそうで安心です。