皆様はじめましてヤドキンと申します。このたびはひょんなことから当家に導入することになった電源ケーブル　power reference triple C についてその音質などを記載させていだきます。
きっかけは私がバランスケーブルline1.5X-tripleC-FM　の無料貸し出しを依頼した際に社長さんが「もしよかったら単線の電源ケーブルも一緒に貸し出しますがどうですか」と言ってくださったことでした。私としては４万円くらいのバランスケーブルのレンタルをお願いしていたので、おそらくpower standard triple C のことだろうと思い気軽に「ではそちらもお願いします」なんて言っていたのですが、届いた品物を見てビックリ！！ケーブルは太くて重いしプラグとICEコネクタは銀色ピカピカで巨大、どう見ても超高級品だろうというとんでもない代物が届いたのでした。
とはいえ折角ご厚意で送っていただいたものですので、とりあえず聞いてみようということでアンプに繋いで聞いてみたのですが、結局その素晴らしい性能に魅了されてしまい最終的に購入ということになってしまいました。以下に私なりに感じたこのケーブルの音質(現在１か月くらいエージングした状態)を記載します。なお以前使っていたケーブルはＡ社の別売り電源ケーブルで２万円くらいのものです。金額が全然違いますので相対的な評価としてはあまり意味をなしませんがご了承ください。

・再生レンジは非常にワイド
このケーブルに替える前は高域に少し固い部分(解像しきれていないと思われる部分)があったのですが、このケーブルに替えてからは耳につく強調感(刺激)は一切なくなりました。非常にスムーズで滑らかな再生音です。また以前は低音補強用にサブウーファーを入れていたのですが、メインスピーカーの低域の下限が大幅に下がりましてサブウーファーは全く必要なくなりました。
・高解像度で非常に情報量が多い　
今まで聞こえなかった音が聞こえるというのも当然ありますが、高解像度ゆえに１つの音だと思っていた音がいくつかの音が重なった状態だったというのがよくわかるようになりましたので、再生音の感触が柔らかくなりました。もやもやして柔らかいのではなく高純度でスッキリしているけど柔らかい感じです。またホールの響きなどの微小音がよく聞こえるようになったので、ホールの広さなどがよくわかるようになりました。
・再生音のバランスがいい
高から低まで膨らみのないスッキリしたバランスだと思います。低域の量感も自然な感じです。
・一つの基準となりえる
音質とは違いますが、このケーブルを入れてしばらくすると再生音のレベル上昇の反面、新たに気になる部分ができたりして各機器の電源の取り方やインシュレーターの置き方を大分見直しました。その際このケーブルを基準に置くことで音質の調整はだいぶ楽になったと思います。どの部分が音質に影響を与えているのかよく分かるようになりました。

以上長文になり申し訳ありませんが、power reference tripleC　の導入についてまとめてみました。予想外の出費やシステムの変更など紆余曲折はありましたが、最終的に自分の望みの音にかなり近づけたと思います。アコースティックリバイブさんには大変感謝しております。ありがとうございました。

ヤドキンさん、こんにちは。

初めまして。kanoaと申します。
POWER REFERENCE TripleC導入されたのですね！
いきなり、スペシャルなケーブルにいきましたね(笑)
でも、結果的にPOWER REFERENCE TripleCを使う事によってサブウーハーもいらなくなって、ケーブルの基準が出来た事で確実に自分のスキルも上がってるでしょうし、環境の改善も出来て良い方向へ向かわれているのではないかと思います。