皆さんこんにちは。

このたびRST-38Hを購入しました。
スピーカーボードとして使用し、一ヶ月ちょっとが経過しました。
レポートというよりは感想を報告したいと思います。

無料貸出制度の利用により試聴しておりましたので、その効果を分かったつもりで導入しました。
商品到着後に早速設置し、大きな期待を込めて、さぁ聴くぞ！とＣＤをかけたところ、んん？音は改善したけれど、こんなもんだったかな？と少しの戸惑いを感じてしまいました。
試聴から少し時間が経っていましたので、その際の印象が実際よりも大きくなってしまったのだろうと考えて納得しておりました。
その後そのまま使用しておりましたが、ある日突然、本当に突然に音が劇的に改善していることに気が付きました。

音場が左右上下に大きく広がり、立体感はより深く、それぞれのパートの立ち位置は適切に位置し、音の描写はより細やかに、輪郭はハッキリと、それでいて柔らかさは失われていない、そんなことに気が付きました。
私が音楽を聴く上で最も大切にしたいボーカルは、さらにリアルに表現されるようになりました。
またいつもよりも音量を大きくしても、決して音がぶれることがありません。
機器の更新ではなく、機器のセッティングでこれほどまでに向上するとは驚きです。

なぜ設置した当初に本商品の効果を感じなかったのかと、素人なりに考えてみました。
スピーカーの重さにより水晶が馴染んできた結果、性能を発揮し始めたのではないかと推測するに至りました。
何事にもエージングということは大切なのですね。

アコリバ商品を導入する際にいつも感じますのは、音に色付けしていないということです。その代わり、音の品質を上げています。それとともに、自分のオーディオライフも一段階段を上がっていっている気がします。
今後は本商品をＣＤプレーヤーやアンプといった機器にも導入していきたいと思っています。その時どのような向上が果たされるのか、とても楽しみです。

上記は個人の感想です。多分に個人の印象が含まれていますので、どうぞご了承くださいませ。

正和田小さん、皆様、こんばんは。

RST-38Hご購入頂きまして誠にありがとうございます。

時間の経過と共に効果が増したようで何よりでございます。

RST-38Hは水晶粒子が馴染むのに少々時間がかかります。
粒子の馴染みで水晶粒子と天板が適正な状態で接した時に本来の性能が発揮されます。

「輪郭はハッキリと、それでいて柔らかさは失われていない」という相反する要素のい両立を聴き取って頂いたのは嬉しい限りです。
相反する要素の両立こそ真のクオリティUPですし、弊社の目指している部分だからです。

ボードやインシュレーターで音を激変させる物は沢山あります。
単に音を激変させるだけなら激変する素材を使えば簡単に出来ます。
しかも、殆どのマニアに限らず、評論家までが激変＝音が良くなったと履き違えます。
一聴したインパクトに惑わされるのです。
しかし、音を激変させる素材は待機バランスが極端に偏っただけのものであり、その帯域バランスの盛り上がりは歪成分やノイズで形成されるため、いずれ聴くに堪えない刺激音だということに気付くことになります。

弊社製品は素材の固有音で音を変えるものは一つもありません。
無味無臭だと思って下さい。
無味無臭のものはシステムに導入した瞬間はインパクトが薄く印象に残らないかもしれません。
しかし、余計な味付けや色付けがなく、音質劣化に繋がる歪みやノイズ成分だけを取り除いた先には、本来の機器の性能が引き出され、演奏本来の魅力を感じることが出来るようになります。