グラウンディテング・コンディショナーRGC-24KをDACに導入し、
その効果に驚き、今回我慢できず、2個追加をお願いしました。
即座にお手配いただき、誠にありがとうございました。

今回の2個の追加はアナログプレーヤーとフォノイコライザーへの設置が目的です。
事前にKさんに、アナログプレーヤーへの設置についてお伺いしたところ、
「効果あり」とのご回答をいただき、期待は高まりました。
プレーヤーはテクニクスのSL-1200GAEで、購入・設置時にKさんにお願いして
Triple-Cのアース線を創っていただき、接続済みです。
また、スピンドル直下にQR-8も添付しています。
Kさんからのご指示は、RGC-24K本体をモーター軸直下に配置することでした。
QR-8が目印になり、容易にど真ん中に置くことができました。
SL-1200GAEはケーブルもアースも直出しではなく、
選択できる自由があることが好都合でした。
因みに、RGC-24K本体の厚み分のクリアランスを稼ぐため、
プレーヤー本体のインシュの下にRIQ-5010Wを敷いています。

もう一つのRGC-24Kはジョプリン3へ。
そしていつものリファレンスディスクをかけてみると、
ビートルズアビーロードではB面ラストのリンゴのドラムソロの生々しさに
圧倒され、スピーカーが2回りほど大型に化けた感覚を味わいました。
ユーミンのミスリムの海を見ていた午後ではさらに3次元的にボーカルが
展開し、前方に迫り出す音像はリアルそのもの、
そして背景で奏でられるカウベルをはじめとする効果音が
スピーカーの遥か斜め後方から聴こえ、3D音場に拍車をかけます。
ここまでの進化は初めて聴く未知の領域です。

フローティングボード、インシュレーター、ケーブル、電源、
そしてターンテーブルシートRTS-30等の相乗効果であることは
間違い無いのですが、CDには創出できない、アナログの旨味を
味わうことができて、この上なく幸せです。追加導入は大正解でした。
設置のアドバイスや機器のチューンUPを施していただいたKさんに
心より感謝申し上げます。