RWLー?から進化してRWL-?absoluteが登場しました。
そもそも、ルームチューニングは、えてして袋小路に迷い込んだりするのではないかと二の足を踏んでいました。
まず、開梱するととても綺麗に仕上げられた木材に目を奪われました。
色合いは上品だし、しっかりと作り上げられた作品であることがわかりました。
部屋に置いた感じはとてもしっくりくるし、調度品のようです。
どのような部屋にも合うのではないかと思います。
私の部屋には３台置きました。スピーカーの両端の部屋の角とスピーカーの間に置きました。いかにもリスニングルームらしくなって、高級な仕上がりとデザインでそれだけで音がよくなった気がします。（笑）
RWL-?absoluteはトルマリンの含浸の量が従来よりもさらに増したとのことで、マイナスイオン効果で体調までよくなった気がします。
実際に試聴してみると、今までのスピーカーの音よりももっと雄大な音が出ている感じがします。まるで自分のスピーカーではないような、その存在が消えるかのような錯覚に陥りました。
音楽はきちんと定位して、クラシックのバイオリンは艶やかに奏でるようになりました。一つ一つの音の分離もしっかりしており。解像度が上がったにもかかわらず、優しい耳障りのいい音に変化しています。しかも微細な音や残響はしっかりと心地よく余韻が残るので、ゆったりと構えてリスニングできます。
楽器の左右のバランスや前後もうまく表現されています。
レコードを聴いていて、いつの間にか笑顔になっている自分に気づきました。
音を殺さず、更に部屋やオーディオ機器のポテンシャルを上げる、稀有な作品だと思います。
大推薦です。（笑）