Stereo Boyさん

こんばんは

オーディオ専用ルームですか。
羨ましいです。
音を吸収しない部屋ですと、反射音の対策は大変そうですね。
RWL-3は音の拡散が主な働きですので、吸音を目的としたWS-1との併用や、壁などにシルク素材の布を使うなどの対策も効果的かもしれません。
この辺りは拘って実践しておられる方がおられますので、次の対策時に質問されたらいかがでしょうか。

これからもよろしくお願いいたします。

zappa1993さん
早速アドバイスまで頂き、有難うございました。
まず拙宅の部屋を説明します。天井が普通より少し高い2.6mあるやや長方形10畳の専用防音室（長年の夢！）で、側壁材は全て遮音性が高く共振し難い3層貼合せ構造のぶ厚いプラスターボードです。遮音能力は抜群ですが、音は一切吸収せず室内で反射される様で、フラッターエコーや定在波も発生してしまう様です。最初この部屋が完成し、音出しした時は、夢達成の喜びの直後、奈落の底を垣間見ました（苦笑）。改めて、単なる防音室では良い音は得られないと痛感し、それからは一喜一（多？）憂の毎日で3年が過ぎ、試行錯誤の末、漸くここまで漕ぎ着けました。部屋には少しずつ物が増えるものの、基本的に不要な物は置かない方針で、ルームチューニングは今後も本品に頼ることになるでしょう。そして次は後方側壁です。

Stereo Boyさん

はじめまして
zappa1993と申します。

RWL-3はそれ程までに効果がありましたか。
拙宅はそこまで酷いフラッターエコーは無く、物の多さも手伝って適度な反射吸収はされていると思うのですが、RWL-3の効果ははっきりと感じられます。
音の半分はルームアコースティックで決まると言われるほど、部屋の対策は大切です。
定在波やフラッターエコーが少なくなると、本当に音楽が自然に聴こえる感じがしますし、重苦しさや膨張感・混濁感などが減り、奥行き感が増し定位もはっきりすると思います。

RWL-3は効果が高い分、位置や角度の微調整でも結構音が変わります。
定位置を決めるのも良いですが、床などに目印をつけた上で時々位置を変えると新たな発見があるかも知れません。

RWL-3にQR-8を貼る工夫をしておられる方も多いので、参考になさって下さい。

皆さん、ご無沙汰しています、Stereo Boyです。
前回投稿は去年3月でした。あの時はRWL-3の特注サイズのレビューで、次のアドバンストプランも公表していました。でも、公私共に色々あって実現できず、早や1年半近く過ぎてしまいました。その間、拙宅の室内音響はまだ不満が残ったままでした。一番問題なのはフラッターエコーで、室内中央で強く拍手すると、ビンッと割れる様な強く短い反射音が発生していました。これがいかに再生音をスポイルしているか、言うまでもないでしょう。しかし、設置済みの左右側壁の特注サイズRWL-3の近く（1m位）では全く発生せず、明らかに前後の側壁間で発生すると確信していました。とは言うものの、本当に解消可能か？一抹の不安は残りました......真正面に標準サイズを、やや上方側に寄せて縦方向並列に2枚付けた直後、開き直った心境で強く手を叩きました......！！！消えた！遂に消えて、綺麗な短い残響音になった！あれだけ悩まされてきた現象は嘘の様に霧散しました。その後は狂った様にとっかえひっかえソースを聴き、音の汚れ、歪み、広がり等を確認し、明らかに改善できたことを確認しました。勿論、エナジーバランスも変わり、新たな調整が必要になりましたが、大音量でも濁りや雑味が無く、豊かな奥行と広がりも出ました。きっとまだ良くなる筈。こうなると欲が出て、次は後方側壁ですね。そしてその次は（苦笑）......