Morryさん

こんばんは、リモコン二刀流です。

805Dのようなリッチなスピーカーをお持ちで小音量再生ですか。
私はD社のMというペア20万くらいで購入したブックシェルフです。
ある程度を超えると小音量でも音が死なないようになりますよね。

単線は一度曲げると形状をある程度記憶してくれるようですね。
スピーカーケーブルや電源ケーブルなどアコリバの単線製品に共通しているようです。

Yラグとバイワイヤアダプターも試して、早速、接点対策も行っているご様子。
音楽が生き生きと本物の姿を魅せてくれているみたいですね。
やっぱりオーディオは音じゃなくて音楽に集中できてナンボですよ。

新規ユーザー登録しましたMorryです。よろしくお願いします。

（はじめに）
今回、SPC-REFERENCE-tripleC をお借りし試聴出来ましたので、簡単な試聴報告をさせて頂きます。なお、当方、ブックシェルフSP（805D）での小音量再生がメインです。また、試聴はクラシック全般を中心に、ポップスやジャズボーカルも少々、CD（SACD）とPCオーディオ（ハイレゾ含む）で実施しました。

（試聴した感想）
まず最初に、単線について勝手に抱いていた「勢いは良いが、細やかさとか、音場感が出難いのではないか」という先入観は、最初の試聴盤（ブラームスヴァイオリンソナタのライブ録音）で、あっという間に払拭されました。エージング時間も100時間どころか、数時間の段階でしたが・・・。

音については、既に各所で評価されている通りでしたので端折りますが（実は話半分だろうと思っていたのですが・・・）、特定域での色付けとかも感じられず、音色が素直。何と言っても、演奏者や歌手の意図がストレートに伝わって来て、音楽を聴くのが楽しくなります。ステージ感の表現も良好。翌週末に同じCDを何枚か聴き直したところ、空間の拡がり、見通しの良さが更に向上しており、まだまだ良くなりそうです。

その後は、（お決まりの？）、次から次へとCDを取っ替え引っ替え・・・と。

（取り回しについて）
単線の固さについては、事前情報を生かして、最初からYラグを使用し、接続する前に、取り回しの方向とかを決めて曲げて行ったので、特に問題なく接続できました。

（その他）
バイワイヤアダプタBWA-4用（手持ち）とSP端子との接続用に、別途「1.8x1.4楕円単線」25cmx8本を貸し出していただきました。これは、針金ハンガーと同じとは言いませんが、相当固めなので、SPからまっすぐ後方へ（床と水平）に引き出してみたところ、SPやSPスタンドとSPケーブルとを従来より離すことが出来ました。空間の拡がりが良くなったのは、ひょっとしたら、後方への音の回り込みが良くなった「物理的な効果」のお陰もあったのかもしれません。

以上