皆さん、こんにちは
掲示板でリアリティエンハンサーの評判が素晴らしいのを見て、無料貸し出しで試聴してみました。
Ｌｉｎｎのデジタルファイルプレーヤーの出力の空き端子にＲＥＴ−ＲＣＡを2本、アキュフェーズのプリアンプの入力の空き端子に、ＲＥＳ−ＲＣＡを２本、ＲＥＳ−ＸＬＲを２本差し込みました。
一聴して、SN比の向上、定位の向上、中低域の量感の向上が図られ、アンプをグレードアップしたほどの改善が認められました。リアリティという名前のとおり、実在感がアップし、空間表現力も向上したと思います。SN比の向上により、静けさの表現力が格段にアップしました。制振効果が効いているのか、ノイズの混入の防止効果が効いているのかはわかりませんが、音質の大幅な改善効果が間違いなく生じました。高域のピントがシャープに定まるだけでなく、中低域の充実感・躍動感が高まる効果も確認できました。音に生気がみなぎる感じです。高域の繊細さが際立つだけではなく、ティンパニや金管のリアリティが怖いほどです。
アコリバ製品を順次導入して、音楽にのめり込める環境が実現できた点には、深く感謝します。最近感じますのは、ピアノの音は多少の電気ノイズが混入しても不快感がそこまでひどくない一方、弦の音は電気ノイズの影響をまともに受けるようで、うるさくなりますが、アコリバ製品の導入で弦の倍音が極めてきれいに再生できるようになった点です。最近、弦楽器の曲を聴く機会が格段に増えました。ムターのチャイコフスキー・バイオリン協奏曲（ハイレゾ音源）を聴くと、ピアニッシモからフォルテッシモまでその超人的な表現力が余すところなく発揮されているのがわかりますし、神尾真由子のパガニーニの24のカプリース（CDのリッピング音源）を聴くと、超絶技巧曲をストラディバリウスのとんでもない表現力の幅で弾きこなしていることがわかります。
現在、電源コンディショナーＲＰＣ−1とＡＣスタビライザーＲＡＳ−14ＴｒｉｐｌｅＣの無料貸し出しを受けていますが、後日感想を該当のスレで掲載します。