クロと申します。
消磁器RD-1は10年以上前に購入しました。

電源をONにし消磁ボタンを押しても、無音のままです。
昔、会社にビデオカセットを1巻丸ごと消磁（消去）する機器があり、
2分間の消磁の間はブーンと唸っていた記憶があります。

RD-1が無音のため心配になってアコリバに電話したところ、無音
で正常ですとの返事。念のため、裁縫の針を消磁面において消磁
ボタンを押すと、勢いよく振動していたので、正常に動作していると
安心した次第です。

8月の初旬、何気なしに針を置いて消磁ボタンを押すと、一瞬動いた
あと、ピクリともしません。ついに死んでしまったようです。

廃棄処分してRD-3に買い替えるか、可愛そうなので修理をお願い
できるか、Kさんにメール相談したところ、修理・改造して
RD-3並みの性能にできると心強い返事がありました。

8月下旬に改造版が届き、手にしたときずしりと重くなっていましたので、
一瞬にやりと・・

今まで消磁をせずに再生していたせいか、かなりの変わりようです。
雑味が消えて全体に静かになりました。高域の伸び、低域の沈み込み
システム全体をワンランクアップした感じがします。
CDによる再生、あなどれませんね。アコリバグッズを増やしていくと、
当家のシステムでは、まだまだ伸び代（のびしろ）があるようです。
Kさん、ありがとうございました。

下記の写真がRD-1とRIO-5（初期タイプ）用のラックでラック内右下にあるのが、
初期のアコリバ大傑作スーパーアースリンクRE-9で、現役で働いています！
（RIO-5がラック内に隠れているのは、スクリーンへの迷光を防ぐためです。）